<2008.1.25 K.Kotani>「ピピアめふアニメーション教室」特別講座 30


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2008年1月25日

「ピピアめふアニメーション教室」特別講座 30





「粘土アニメーションの世界」


  粘土アニメーション

  「粘土」はアニメーションの素材として、早い時期から使用されてきた。形が簡単に変えられ、撮影している間じっとしている事がある程度複雑な形でできる事、(砂などとの比較)ペーパーやセルアニメと違って膨大な数の素材を用意する必要がなく、カメラの前だけで作業が出来る事などの特徴がある。

 日本では食品の(ヤクルトミルミル)CMに使用され、非常に多くの作家に影響を与えた。イタリアのフランチェスコ・ミッセーリという作家の作品であるが、現在の粘土アニメに利用されている手法の多くがすでに使われている。。
  放送は1979年頃であり、自主制作アニメーションの勃興期にも当たっている。当時は現在のようにアート系のアニメーションが多数上映される環境はなく、TVのCFなどが作家に大きな影響を与えていた。当時「グループえびせん」に参加した石田卓也氏もこの頃から粘土アニメを製作し、8mmフィルムで作った作品をテレシネして海外のフェスティバルに出品、入選するという離れ業をなしとげた。(現在はNHKなどで活躍している)

 粘土アニメの手法としては、場所を変えて移動を表現する、形を変える、量を増やしたり減らしたりして大きくなったり小さくなったりさせる、などが基本の手法となる。子供たちに粘土アニメを作らせると、ほとんどの子供が作ったものの位置を変えて動かす、という形になる。

 


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