はじめに、私にとっての「あぶない刑事」
さて、「あぶない刑事」です。
私は刑事ものが大好きでして、特にアクション系のは
いまだにチェックしています。
どれにもっとも影響を受けたかというと、やはり幼き頃の
「太陽にほえろ」や「西部警察」になるんですが、それを
踏まえた上で、私自身の精神構成に至るまで影響を与えた
(というか、私の中で爆発した(笑))のが、この「あぶ
ない刑事」だったわけです。(まあ、それと同時に松田優作
師匠の「探偵物語」もあります)
中学一年の頃は日曜9時にかぶりつくように観て、以来映画
はもちろん、全話のビデオを揃えています。
さらに、すでにガンマニアではありましたが、さらにその部分
を推し進めてくれた作品でもありまして、タカ愛用のS&W・
M586は、ちゃんとタカ仕様にカスタムするわ、ホルスター
も同型の物を購入。とどめで、当時モデルガンやガスガンでは
市販されていなかった、タカの予備拳銃S&W・M49ホディ
ガードも、チーフスペシャルというリボルバーをベースに自作
するという有様。
多感な時期に影響を受けたということは、はっきし言って一生
付いてまわるわけです。
私が書いたり、映像化する作品には刑事や殺し屋等が多く登場
するのですが、そのキャラクターは無意識の内にタカ&ユージ
の影響が少なからず出ているんですよねぇ(笑)
「GRASS HOPPER」に登場する沢村紅一のキャラ設定
もよーく考えてみると、結構「あぶ刑事」入ってますしね(笑)
特に舘ひろし演ずる所のタカがもっともハマっていたわけです。
んなわけで、舘ひろしさんは、松田優作さんと並ぶ私の「心の師
匠」なのです(笑)
私の作品に登場する刑事や殺し屋、探偵などのキャラは「あぶない
刑事」と「探偵物語」のふたつさえあれば、ルーツを語り尽くせる
といっても過言ではないのです(まあ、もちろんそれだけではない
のですが、占めるウェイトという意味で)
だから、2年前に「あぶない刑事リターンズ」で、まさかの復活を
遂げた時は本当に嬉しく、一回だけの復活と言われながらも、今年も
新作、しかもTVスペシャルと映画版の二本構成で製作されると知っ
て狂喜乱舞なわけです。
あれから、12年。さらに渋味を増したタカとユージに会えるだけで
胸が躍るのです。
さらに、「あぶない刑事」(リターンズ以降の感想)
戻る
|