「ろまねすくおるがないざあ」
ひとつひとつに意味はなく
小さな言葉の塊で
まるで無意味なアンソロジー
だけどそいつが俺になる
とってもすてきな
ろまねすくおるがないざあ
一部を見れば感傷家
その裏側は別の顔
そんな感じの顔々を
ひっかき集めて俺にする
とってもすてきな
ろまねすくおるがないざあ
ひとつひとつを見つめるな
大きな単位でながめよう
きみには僕が見えるかい
本当にそれが僕なのかい
とってもすてきな
ろまねすくおるがないざあ