(現代医療や健康診断を否定しているわけではありません。念のため...)
病院はたくさんあり、連日大勢の患者さんたちで超満員。
莫大な費用をかけ、日夜さまざまな研究をしているというのに、なんで患者数は減少しないのかなぁ....?
病院は治療を施すところで、決して病気を予防するところではないから...?
「治療」というからには、その前に何らかの疾病が先にあることになるし...。
もし病院でなく「予防院」がたくさんあり、そこが「未病人」で連日の超満員にでもなれば、きっと患者数は減少するんだろうなぁ...。
...悲しい涙...なんとか減らせないものかなぁ。
年をとえば、みんな病院のお世話になるのがあたりまえ?となっている今の世の中、やはりどこか変。
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先日、こんなことがありました。
いつも仕事を一緒にしている人たち(30代)に、「健康にいいこと何かしてる?」といったのです。・・・
Aさん:別に....時々走ってはいるけど。
作者:ふーん、他には食事とか栄養とかは、なにか気を使ってるか?
Aさん:そんな面倒なこと考えてる暇無いよ。ちゃんとご飯食べているから大丈夫。
作者:ちゃんとご飯って?
Aさん:ちゃんとご飯は、ちゃんとご飯だよ。好き嫌いがないから結構なんでも食べてるよ。
作者:出てくるものは全部食べてるんだ。
Bさん:いちいち栄養のことなんか考えなくたってみんな元気だからいいんだって。面倒くさい。
(そう言ってぶつぶつが出来ている腕をボリボリ。)作者:でも、人間のからだってみんな口から入る栄養でできているんだよ。正確には栄養素だけど。
Cさん:そうやっていちいち考えていたら、そっちのほうが体に悪いって。
(ここまでくるとなんか険悪なムードが....。顔は笑っているけど、語気が荒い...。)作者:それもそうだけど、なにも深刻に考えることはないよ。知識としては持っていたほうが良いと
思うけど。それを少しずつでも実行していったら、健康にすごく良いと思うけどなぁ〜。Aさん:それが面倒だっていうの! いいんだよ、なにやったって風邪ひくし、病気になるんだから。
風邪ひいたら薬のんで、もっとひどくなったら、そのために医者がいるだろうが!
健康診断してるだろ。それで充分なんじゃないの?作者:健康診断は何処か悪くなってからはじめてわかるものだから、それでは遅いと思うけど。
予防できるなら、少しでも何かしたらいいとおもうけどな。Cさん:だから....そんな面倒なこといちいち考えている人いないって!
(だんだん息があらくなって来た感じ....。こりゃやばい。)作者:はいはい。そうですね。
(ここまでガンコだったっとは.....。こういう人たちは決まって怒りっぽいですね。)このときわかったのですが、みなさん面倒くさがりということ。
面倒なことは他人に任せ、できるだけ楽していたい。
それはわかる。これは人間の心理だから。でもこういう面倒くさがりやさんが自分の健康管理なんかしないで、よく風邪を引いたり、もっとひどい病気をしたり、そうして今度は医者つまり他人に自分の体を預けることになるのではないかな、と思ったのです。いくら気を付けても風邪を引ひくことはあるでしょうけれど、風邪をひく確立はグッと減るとおもいます。
入院したら看護婦さんに面倒見てもらうからいいや、と冗談っぽく言う人もいるかもしれません。
でもやはり病院より、外の空気のほうがずっと良いですよね。ある健康講演会に出たときですが、質問の時間になったときに熱心に講師の先生に質問をするのは50代の方がほとんどでした。50代ともなれば検査結果に異常が現れる確立がどんどん高くなってきます。こうなると、いくらなんでも、面倒がってばかりはいられないのでしょう。
ちょっと横道にそれましたが、以下、“ひとりごと”の続きです。
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そういえば、「予防医学」という言葉もあったような....。
茨城(作者の地元)にも予防医学を研究している公的機関があったハズだけれど、一般市民にはな〜んにもフィードバックされていない...?
これは予算の無駄かぁ?
分子生物学の講師を招いて、「食事(栄養素)と健康」と題する定期公演でもしたほうがよっぽど、みんなのためだと思うけど...。
今年もインフルエンザの予防もできなかったし....。
せめてお茶や紅茶でうがいをしましょう!、くらいは言ってもいいのになぁ。
厚生省などから「皆さん風邪予防にビタミンCを何千ミリグラムもとりましょう。」...とはなかなか言わないか..!
このあたりの考え方から認識を新たにしないと風邪すら予防できないような....。 つづく....