Jロバートレモンの紹介:米国登録薬剤師、ライフプラス社代表。医科学顧問委員会の組織委員。オハイオ立大学卒業以来、30年以上サプリメントの研究団体に所属し革新的な高品質サプリメントの製造専門家とし活躍。「栄養科学と現代医学との融合」をコンセプトに世に様々な最新のサプリメントを発表し続けている。国際免疫医学学会、国際応用栄養学協会、国際物質代謝学協会、アメリカ免疫医学学会員。
病院内での患者同士の2次感染が考えられるため、将来は病院へ入院するには、鼻のテストが行われるかもしれません--つまり黄色ブドウ球菌の試験です。この黄色ブドウ球菌は実際、食中毒の主な原因として良く知られています。病院内の患者の間でどれほど頻繁に起きてるか非常に驚きです。ミューニッヒ大学の研究者達はドイツ中の2,000人以上の患者から鼻の中の物質のサンプルを集めました。
分かった事は大多数の病院内での感染は患者の鼻からである事が分かったのです、そうです「鼻の中は黄色ブドウ球菌」が住み着く主な場所なのです」ドイツの研究者達は又、最近分かった事に最近入院してきた患者の80%以上がすでに感染している患者の血液の中に見られる種類と同じものであるという事実です。今年初め、彼等はこられの研究内容を「ニューイングランドジャーナルオブメディスン」雑誌で発表しています。彼等は今後病院はより厳しくこの黄色ぶどう球菌の対策に力を入れるべきだと提案しています。この雑誌の編集者の一人でありバージニアメディカル大学のドクター
マイケル クライモは、果たして、彼等は院内で感染したのか、入院する時すでに持っていたのかもっと調べる必要があるといっています。又、感染してる患者を隔離する事は価値があると主張。重大な感染につながらないようにする為にも、入院前にテストする事が重要と指摘しています。ニューヨ―ク医科大学のドクターリチャードノビックは、鼻の中が黄色ぶどう球菌の住みやすい場所ゆえに、伝染の可能性は高いと指摘、すでに老人ホームや保養所では、綿棒等を使って検査を行ってるとの事、一旦発生すると対処するのが難しい事と、抗生物質では太刀打ち出来ない事も多く、非常にひろがりやすいのです。
もし自分がテストをしてみてそうだったとしても慌てる必要はありません。黄色ぶどう球菌が鼻の中で隔離される状態であれば問題ありませんが、鼻から離れ、血中に入り込むと問題です。実に健康な人の50%が黄色ぶどう球菌を持っている事が分かっています。様々な種類の黄色ぶどう球菌は私達の周りに存在しています。例えば、空気、埃や下水、水、ミルク、食べ物、様々な表面、動物。人間や動物は細菌をかくまう主な貯蔵所なのです。黄色ぶどう球菌は鼻の中にあったり、髪の毛、肌にもあります。実に健康な人の50%以上の人に菌がみつかります。この確率は病院で働いていたりする人に高い確率となります。食中毒は実際、食事を作る人が主に感染原因です。もちろん、厨房設備や皿やまな板等の表面も原因であることもあり得ます。食べ物でいうと、60℃以上か逆に7℃未満で調理されたり保存されたりすると出ません。食中毒の主な症状は船酔いのような状態や吐き気、腹部のひきつけ等です。もっと厳しい場合には頭痛や筋肉のひきつけ、一時的な血圧と脈の上昇です。ほとんどの場合が数日で回復しますが、場合によっては長引いたりします。主に感染する食事 代表的なものに肉、卵製品、又、マヨネーズを使ったサラダ、例えば卵、ツナ、チキン、ポテト、マカロニサラダ等です。又、クリームの付いたパン等も注意が必要です。クリームパイ、チョコレートエクレア、乳製品等も注意下さい。十分加熱されないような食べ物は黄色ぶどう球菌が発生する可能性が高いです。毎年8万人もの人が…… メチシリンは黄色ぶどう球菌感染に対抗する一般的な抗生物質ですが、近頃では驚くべき事に いくつかの黄色ぶどう球菌のタイプはメシチリンに抵抗力を持ち、生き残るようになっています。この種の黄色ブドウ球菌は「メチシリン 抵抗型 黄色ぶどう球菌」と呼ばれます、又は、簡単にMRSAとも呼ばれ、肌の上や鼻の中、血液中や尿にも存在します。病院に入っていく患者の実に8万人が毎年、このMRSAに感染しているとの事です。黄色ぶどう球菌は健康な人の肌に一般的に存在しており、怪我をしたりする事で、体内に入り込み体全体への感染が始まります。症状として軽い場合は、にきびやおでき として表れますが、重い症状では肺炎等を患う事さえ、ありえます。一般的に病院での感染は年配者や大変抵抗力の落ちてる方に感染しやすく、床ずれから感染する事や、尿管を通す際に感染したりする事もありえます。MRSAは空気感染は無く、接触から起きます。病院では感染者を他の病室に移すといった事で、広がりを防ぎます。自宅でMRSAに感染した家族等をお世話してる人は下記の点を注意しましょう。
(1)手をしっかり洗う事
(2)過酸化水素水や塩素漂白剤等で患者の部屋を掃除する
(3)手袋をして、排泄物や出血の処理を行う
(4)手袋をとった後も必ず手を洗う事
あなたの健康状態に問題がなければ、軽い接触や、抱擁は問題ありません。免疫の低いような方は、体の接触は避けましょう。
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