(この記事は、米国LPI社のヘルス・リサーチ・レビューを翻訳したものです。)
鉄は体の中で大切な代謝機能の上で重要な栄養素です。鉄は赤血球の生成に関係し、赤血球は体内の細胞に酸素を運ぶ役目がありエネルギーを作り出し筋肉の収縮にも関与し健康的な免疫系をサポートします。
鉄分の低すぎる食事は子供の知的、身体的発育を遅らせたり集中力を欠かせる原因にもなりうるとの事です。
1日に必要な鉄分は子供は6から10mg、男性は10mg、女性は15mg、妊娠してる人はその2倍の鉄分が必要です。アトランタのCDC(疾病中央センター)によるとアメリカでは鉄分の欠乏は一般的で1才から2才の間の子供と、生理期間中の女性がもっとも鉄分の欠乏が見受けられ、ダイエッターや運動選手、菜食主義の人々も鉄分の欠乏が起こりやすいグループです。
鉄分はあらゆる食材に入ってますが、ご存知のように型が大切でヘム鉄がノンヘム鉄より吸収が良いのです。ヘム鉄は肉の中にのみあります。菜食主義者が貧血気味なのは野菜や果物の鉄分はノンヘムで吸収し難いからです。
元気が無い、疲れやすい、起きられない等は鉄分の不足してる兆候です。しかし見境の無い鉄分補給は勧められません。他の栄養素と同じでその大量摂取による弊害もあるのです。常に覚えておいて欲しいのは、栄養のバランスが健康には最も大切という事です。鉄分の大量摂取は体内で活性酸素をもたらす事が考えられます。血色素症(鉄代謝障害による血色素の沈着によって皮膚の変色、肝硬変、糖質耐容低下などをきたす病気)として知られる遺伝的傷害を持ってる人々にとっては鉄分の過剰摂取は心臓病危険を引き上げる事もありえます。この体質の人は鉄の栄養素を異常に吸収するのです。この遺伝を抱えてる人は300人に1人の割合です。血色素症の体質かどうかは家系的に確認したり医者に調べてもらうのが良いでしょう。いずれにしても鉄を含むサプリメントを利用する時は必ず専門医に鉄のサプリメントが必要か確認して下さい。
朝鮮戦争、ベトナム戦争で命を落とした米軍兵士の検死によると18才という若さでも動脈に血流障害などの症状が見受けられました。1997年の死体解剖結果によると、一般的に若い世代でもすでに高コレステロールによる動脈内の脂肪分蓄積が見受けられました。コレステロール値が高い食事から10代でも心臓病が起きる事は十分ありえます。できるだけ早く食事を見直し、改善していく事が重要です。思春期は特にコレステロール値が激しく毎日変る事から、思春期になるまえから、心臓の健康について教えておく必要があります。
エクササイズシューズは疲れたランニングシューズは足に負担を掛けます。大体、300から500マイル(約480キロから800キロ)使い込むと新しい靴に取り替えるべきです。6ヶ月で一度代える目安が良いでしょう。専門家は3ヶ月置きに新しい靴に代えるべきと言っています。又、毎日靴を代えることで、足がストレスから解放されるとの事。新しい靴を出す時は1日置きに靴を替えて数日運動を行い、一定の期間で新しいものと取り替える必要があるとの事です。
(この記事は、米国LPI社のヘルス・リサーチ・レビューという健康新情報紙を翻訳したものです。)
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