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01-11-09 ジャッキー・チェンの後継者
ゴールデンハーベストの看板俳優は、郭富城から任賢齊へ
  太陽網
ジャッキー・チェンのハリウッド進出後、ゴールデンハーベストは
看板俳優の後継者を物色していた。昨年は、郭富城に力を入れて
いたが、芳しい成績をあげられず、昨日、ついに任賢齊を郭富城の
代わりに後継者とすることを正式に宣言した。
  
数年前、同社は郭富城を重用し、しばしば大作映画の主役として起用していた。
正月や夏休みなどの映画作品が多く上映される時期には、必ず彼を主役に
した作品で他社の映画と競ってきた。郭富城は旧正月映画の『公元2000』
や夏休み映画『PARA PARA 桜之花』の主役を演じたが、残念ながら
興収が伸び悩み、映画会社を失望させることとなった。昨日、ハーベストは
今後、任賢齊に力を入れ、ジャッキー・チェンの後継者とすることを宣言した。
  
任賢齊は既に98年からゴールデンハーベストの作品に出演し始め、
ジャッキー・チェンとの『玻璃樽(ゴージャス)』、張柏芝と『星願』、
鄭秀文との『夏日的麼麼茶』など、毎回人気俳優と共演し、それぞれに
好成績をあげ、ハーベスト社を充分満足させていた。
  
『夏日的麼麼茶』の好成績を受け、ハーベストは彼と鄭秀文を再度起用して
ラブコメディー『嫁個有銭人』を撮影し、来年の旧正月映画とすることを
決定している。この他にハーベストは任賢齊と2,3年内の出演についても
交渉中で、その中には馬楚成監督との大作アクション映画も含み、
国際市場への進出も望まれている。
   
一方、鄭秀文は父親の鄭隱南が中風で入院してから看病に専念するため
全ての仕事を中断していた。最近父親の病状が好転し、鄭秀文は早ければ
今週にも復帰したいとしている。昨日、記者がこの件についてマネージャー
の郭啓華に電話で問い合わせたところ、「一両日中に復帰時期を決めなければ
なりません。たぶん、今週末には『嫁個有銭人』の仕事に入れるでしょう。」
『嫁個有銭人』は来週火曜日か水曜日にはクランクインの予定。

#要するに旧正月映画に任賢齊が出演することになったというだけの記事だと思うのです..。他の俳優を引き合いに出すお決まりの形式ですが、途中を不自然にカットするのも変なので全文のせました。しかし、本人の資質やこれまでの貢献はさておいて、とにかく目の前に”結果”を出すことが最優先の香港映画界で、任賢齊がこれからどこまで頑張っていくのか、そして新たな魅力を出し切ることができるのか、これからが正念場。ずっと見守っていきたいです。

01-01-01 リッチー、碧山巌へ参詣団を引率
  星報
任賢齊は「小齊家族」(リッチーのファンクラブ)と「碧山巌」に
一緒に登るという一年前の約束をついに果たしました。
天気は湿気て寒かったとはいえ、「小齊家族」の会員たちは、
とても暖かく楽しい一日を過ごしました。

任賢齊は70名あまりの会員を引き連れ、大部隊で台北を出発。
自宅の裏山の碧山巌へと向かいました。実は1年前、彼は会員たちに
健康的な屋外活動をしようと話していたのですが、ずっと忙しくて
時間がとれず心の中ではずっとそのことを気にしていたのでした。
ところが、やっとのことで時間を作ったというのに、大雨が降り、
リッチーは天に向かってこう嘆くばかり。「神様はちっとも助けて
くれやしないこんなに雨が降ったらどうやって山に登ればいいんだ。」
もともとの歩く計画は、ケーブルカーで碧山巌に登り、寺廟を参拝する
ように変更されました。

今回のファンクラブのつどいは、雨天のために取り消しにならなかった
ばかりでなく、多くのファンが遠く香港からこの1年越しで実現した
活動に参加しました。しかし人数が大変多くて、スタッフは現場の
情況をコントロールすることにてこずり、大混乱となってしまいました。
そこでリッチーは見かねて自ら「班長」となり、号令をかけるとリッチーの声に
従わない者はなく、リッチーの影響力の大きさが推し量られます。

しかし、スケジュールの変更により、全員で碧山巌の寺廟に行くことになった

わけですが、もともとクリスチャンであるリッチーも、廟では線香を持って
参拝します。
「ときには父といっしょに山に登るのですが、道すがら廟にも
立ち寄ります。何度か来るうちにみなさんと一緒に参拝するように
なりました。」とのこと。そして、廟に来るたびに、子供の頃、
紙銭を焼く炉でイモを焼いてしまい、廟公にお仕置きされたことを
毎回思い出してしまうのが面白いと話していました。

みんなは廟の中で敬虔に参拝し、リッチーは思いやりをこめてファンたちの
健康、無事、物事が思い通りになることなどを祈りました。大勢がリッチー
を取り囲み、廟の管理人もリッチーの魅力を賞賛していました。
ファンクラブのある会員は冗談で「いっそ「小齊家族」を「小齊参詣団」に
変えたらいいんじゃない? これから毎回ファンのつどいをするときには
お参りしましょうよ!」と言いました。

ファンたちにとっては今回の登山については、どこでやるかということは関係なく
ただリッチーだけが目に入っているようです。彼があちらのファンの
ところへいけばあちらへ行き、いかなる動作も彼らのカメラは逃しません。
最後にはリッチーはどうしようもなくなって、「みんな一人一人と
一緒に写真を撮るから、あわててこっそり写真とらなくていいよ!」と
ファンたちに言いました。リッチーがみんなと一緒に写真をとって
くれると聞くとみんな、大喜びで喚声をあげ、まるで計略成功といった
様子。リッチーは泣き笑いです。

碧山巌で遊んだ後、リッチーはみんなを引き連れて陽明山へ土鶏を食べて
温泉に入るために出発しました。彼はファンクラブのみんなに思う存分に
させることが、彼らの自分に対する支持を無駄にしないことなのですと
言いました。


#このハイキングは00年12月30日にファンクラブ会員限定の行事として

台北で実施されました。台湾在住の会員ばかりでなく、香港からも多数参加
していたようです。