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※ 旅のテーマは、”オールド台北”でした。 宿泊:城美飯店 ・・・ 格安のビジネスホテル。朝食付。簡素な朝食の雰囲気は、日本の ビジネスホテルそのものでした。台北駅や西門町にも近くて便利。 ただし、空調の音が相当煩いので、音が気になる人はなるべく下の ほうの階を希望するのが良いと思います。レセプションでは日本語も通じます。 |
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*迪化街近辺の建物 |
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・迪化街近辺には古い建物が残り、今でも現役で利用されていました。 外壁の柱や細密な彫刻などに往時がしのばれます。
ただ、老朽化のためか、無粋な急ごしらえの屋根が取り付けられるなど、メンテナンスの結果、美しい外観が損なわれるケースが目に付きました。 |
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右の写真も、最上階にバラックのような部屋が増築されています。 自分が物見遊山の余所者でしかないのはわかっていますし、ただの感傷と言われれば返す言葉もありませんが、やはりこういう建物が醜く朽ちていくのは惜しい気がします。 せめて完成度の高い建物については、何かの形できちんと保存することはできないものでしょうか。 こういった歴史的建造物をきちんと手入れして保存し、過去の記憶を”形”にして次の世代に残していくことは、大切なことではないかと思います。 |
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*西門町 | |||
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・ホテルから西門町が近かったのでほぼ毎晩うろついてました。 ここ美観園は、1946年創業の大衆日本料理店です。 夕食時は何度行っても満員で、しかも夜は比較的早めに店じまいしてしまうため、結局ここでの食事にはありつけませんでした。人気のお店らしく、通りの斜め向かいに支店もありました。 「カツ丼」を食べはぐした悔しさに写真だけ撮影したのがこれです。 西門町ではいつものように、MTVでビデオ鑑賞。今回は「暗恋桃花源」を見てきました。 |
*関渡自然公園 |
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・2000年にオープンしたばかりの自然公園です。関渡は淡水の少し手前。淡水河ほとりの湿原を保存し、野鳥を観察する施設もありました。 ここの自然歩道から、台北の昔の姿のひとつである”湿原”に水鳥が群れ飛ぶ様をぼんやり眺めながら、心は大昔の台北へ・・・。 |
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*新北投温泉 |
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水着もなかったので、温泉に入ったわけではありません。 温泉町の雰囲気がどんなものか知りたくて、行きました。 林立するホテルの雰囲気や、かすかな硫黄の匂いなど、日本の温泉街と実によく似ていました。 温泉博物館、地熱谷、凱達格蘭博物館などを見学。地熱谷のすぐ下にあった河では、大勢の人が足をつけている”足湯”の光景に出会いました。 かなり歩き回って疲れていたので、私も!と駆け寄ったものの、水面には木屑やらゴミが浮き・・・・・ 怖気づいた私は即座にあきらめてしまいました。 まだまだ修行が足りませぬ。 隅のほうには足マッサージやさんもいて親父さんが気持ちよさそうに足を揉んでもらっていました。 |