ア行


挨拶
【あいさつ】前書

ども、当辞典文責者のるくすです。
初めての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。
今回は…月姫辞典です。
しかし同人ソフトから辞典級お気に入り作品が出るとは…しかも、何故か最大項目数…
歌月十夜を加えた結果、項目数が壱千を超えました。
…。
世界最大の月姫事典………かな?


警  告

この事典は一種のパロディであり、筆者の知ったかぶり・誤解・曲解・独断・偏見・こじつけ・妄想・連想・想像・創造・創作・思い入れ・勘違い・短絡・意図的な見落とし等を総動員して「デッチあげた」ものです。
この事典を情報ソースにした発言は極めて危険ですので、充分にご注意ください。
また、当然のごとくネタバレでない項目など無いに等しいので、少なくとも全員のエンドを見た後、できれば全CGが埋まってから読むようにしてください。

当辞典に関する質問・感想・要望・脅迫・その他諸々はlux@mx2.nisiq.netまでお願いします。

まだまだ未完成ですが…気長にお付き合いくださいませ…


アーネンエルベ
【あーねんえるべ】

映画館の横にある喫茶店。
ストロベリーパイが美味しいらしい。
「遺産」の名を冠した、ナチスの遺跡収集機関。
「月姫世界」と「空の境界世界」の境界に位置する場所だが、「世界」が矛盾を嫌うため、どちらかの物語の根幹に近い人物同士が出くわすことは無い…らしい。
ヒロイン座談会の会場として使われ、また、志貴があきらとの逢い引きによく使う。


アーパー吸血鬼
【あーぱーきゅうけつき】

アルクェイドへの蔑称。
シエル・グッドエンディングで、シエル先輩がそう叫んで追いかけてくる。


合い鍵
【あいかぎ】

志貴が持っている、アルクェイドの部屋の鍵。
シエル先輩の部屋の合い鍵は持っていないが、隠し場所を知っている。


アイスクリーム屋
【あいすくりーむや】

公園の中にある噴水から離れた道に出店している、車で移動できる季節はずれのアイスクリーム屋さん。
ミントがきつく、抹茶と合わせると丁度良いらしい。


アインナッシュ
【あいんなっしゅ】

死徒二十七祖、第七位。
初代は普通の死徒だったが、現在の二代目は腑海林、もしくは思考林とも呼ばれる吸血植物の集合体である。
初代アインナッシュがアルクェイドに処断された際、放置された遺骸の血を吸収した吸血植物が幻想種化したモノらしい。
中心部には吸い上げた血液を凝縮したような深紅の実がなっているとかいなあいとか。
「D-妖殺行」における「動く森」と、スプリガンにおける「帰らずの森」が合体したようなモノか。
領域内の総ての植物が敵対し、かつ魔力供給も絶たれるため、通常の装備&人員ではまるで歯が立たない。


青い鴉
【あおいからす】

ネロの使い魔の一つ。
…というよりは、ネロを構成する六百六十六の生命素一つと言った方が正確か。
ネロの感覚器官として、町中を飛び回っているらしい。
本体消滅後も活動を続けて志貴を攻撃しようとしたが、シエル先輩によって阻止される。
白いと、ハカイダーのバイクになる。


蒼い咎跡
【あおいとがあと】

アルクェイドルート、第5章タイトル。


蒼い眼
【あおいめ】

直死の魔眼の力を発動した時の瞳。
七夜の血に伝わる、「知覚外事象を視覚化する能力」が発動する際、副次的に瞳が青く光って見えるようだ。
浄眼に近いモノなのかもしれない。
この状態にある志貴を、「七夜志貴」とか、「覚醒志貴」とか、「青の志貴」と呼ぶ…こともある?


蒼崎青子
【あおざきあおこ】

この世界に現存する四人(五人?)の魔法使いの一人。
志貴の「特別な力」に呼ばれた最初の「特別な力」。
幼い志貴に魔眼殺しのメガネを与え、生きる方向を示した。
志貴が唯一人、先生と呼ぶ人物でもある。
魔術師としてのレベルはさほど高くはないが、こと「破壊」に関する限り、彼女の右に出るモノは無い…らしい。
橙子という姉がいるが、遺産を巡る争いからか、仲は悪いようだ。
業界(?)での通り名は、原色の称号、ブルー。
もしかすると、「芝村」なのかもしれない。
姉の橙子と共に、大帝都における大食いチャンピオンの座に君臨し続けている。


蒼崎橙子
【あおざきとうこ】

青子の姉、ルーンを専門とする魔術師。
マスタークラスの人形師でもあり、学院から「傷んだ赤」(Heartless Red?)の称号を与えられた。
…が、本人にとっては不名誉以外のナニモノでもなく、彼女をそう呼んだ人間は、ことごとく抹殺されている。
妹の青子と共に、焼き肉大帝都における大食いチャンピオンに君臨し続けている。


赤い鬼
【あかいおに】

幼い志貴が、母親を殺される直前に遭遇したモノ。
紅赤朱化した軋間紅摩と思われる。


赤い髪
【あかいかみ】

遠野寄りになった秋葉の髪。
遠野に伝わる人外の血が活性化し、長波長帯の光を反射して赤く見える…のかも。
視界内の点から温度を奪う秋葉の干渉能力が視覚化されたモノ。


朱い鬼神
【あかいきしん】

夢十夜、第四夜タイトル。
立ち絵が一枚も使用されない渋い話。


赤い凶眼
【あかいきょうがん】

虚空にあいた孔のような、紅赤朱の眼。
憑かれたモノの証。
御神祖とその血族が吸血衝動に駆られたときの眼。


朱い残滓I
【あかいざんしI】

シエルルート、第5章タイトル。


朱い残滓II
【あかいざんしII】

シエルルート、第10章タイトル。


朱い月
【あかいつき】

夢十夜、第三夜タイトル。
確証はないが…恐らくコレこそが、月が有する最強の攻撃生命…「TYPE-MOON」なのではないかと思われる。
地上に降り立った目的は不明だが、魔法という規則外の規則の前に敗退し、「紅い月となり得る存在(真祖)を生み出す」という固有結界を残して滅んだ。


朱い月のブリュンスタッド
【あかいつきのぶりゅんすたっど】

死徒二十七祖、第三位。
アルティミットワン 。
真の祖である朱い月と同一…なのだろうか?
死徒に分類されている以上、真祖とは別物だと思うのだが…


赤い瞳
【あかいひとみ】

死徒化した人間の瞳。
通常状態のアルクェイドの瞳。
赤い瞳…もしかして、「あしきゆめ」?
異物を排除する異物…なのか?


アカシックレコード
【あかしっくれこーど】

予知能力者の情報ソース。
根源の渦とも称せられる、全ての始まりと終わりが記録されているモノ。
もっとも、ソレはあらゆる時空から等価な、時制に囚われない存在なので、「されている」という表現は正確ではない。
個人的には、「起こり得た過去」と「起こり得る未来」の総てが「在る」だけで、アカシックレコードから「読んだ」未来も過去も、確定した(している)モノではない…と思う。
ヨグ・ソトースの正体という説もある。


アカシャの蛇
【あかしゃのへび】

死徒の間におけるロアの通称。
この通称から察するに、ロアもアカシックレコードにアクセスできた…のかもしれない。
古代エジプトのヴァンパイアとの関連を指摘する声もあるが、詳細は不明。


赤ワイン
【あかわいん】

皮を除去せずに醸造されたワイン。
そのため白ワインに比べて、ポリフェノールが多いとされている。
肉料理との相性が良いらしいが、翡翠はホタテのバターソテーにも合うと主張している。


秋葉の部屋
【あきはのへや】

こっそり忍び込んで怒られる場所その1。
遠野邸西館2階の奥にある。
高校生の部屋とは思えない内装らしい。
紐付き落とし穴が仕掛けられているという噂もある。


秋葉ブレザーバージョン
【あきはぶれざーばーじょん】

志貴の学校の制服を着た秋葉。
着て行くつもりはないが、一応着てみよう…というコトで着替えていたが、志貴の乱入により、下着バージョンに留まった。
見てみたかったなぁ…


アキレス腱
【あきれすけん】

無茶な運動や衝撃で断裂すると、行動不能になる足首の腱。
アキレス唯一の弱点。


悪魔博士
【あくまはかせ】

ファウスト?


悪夢
【あくむ】

最も対面したくない、己自身の影。
悪い夢、または悪い夢のような状況。
殺したり殺されたりする夢や、真祖の姫君捕獲の執行人にされたりすること。
GP-02を強奪した人の別名。
繰り返すと、禁止カードになる。


朱の紅月I
【あけのこうげつ】

アルクェイドルート、第9章タイトル。


朱の紅月II
【あけのこうげつII】

アルクェイドルート、第10章タイトル。


浅神
【あさがみ】

退魔を生業としていたモノ達の中でも、特に強力な4つの一族のひとつ。
その血筋は念動と透視を伝えている。
秋葉が通う浅上女学院は、分家筋の浅上家が創設したものらしい。


浅上女学院
【あさがみじょがくいん】

秋葉とあきら、蒼香と羽居が通う、隣県にある中高大一貫教育のお嬢様学校。


浅上のおじさま
【あさがみのおじさま】

浅上女学院の偉い人。理事長か?
槙久と親交があったらしく、秋葉の多少のわがままは聞いてくれるらしい。


浅上療養所
【あさがみりょうようじょ】

山奥にひっそりと建つ療養所。
間取りは遠野の屋敷に酷似している。
秋歯が主体になっている時は、ココに閉じこめられていたようだ。


芦家
【あしか】

志貴が担ぎ込まれた病院の脳外科の医師。
教科書通りの人で、特異な事例には弱いらしい。


葦切り
【あしきり】

ウグイス科の小鳥。
この鳥の声は…夏を告げる。
幼い志貴が聞いた冬の葦切りは…ソレに似た、ナニカ、別のモノであろう。


アセトなんとか
【あせとなんとか】

アセトアルデヒドのことと推測される。
体内のアルコール二段階処理における中間生成物で、コレが残ると頭痛・むかつき等の諸症状が出て二日酔いになる。
アルコールを分解して作る、酢酸の原料。


あぜ道
【あぜみち】

田園地帯において、耕作された区域を仕切る道。
翡翠と、夏祭りの帰りに辿った。


温かな午睡
【あたたかなごすい】

秋葉・トゥルーエンドタイトル。


アップルティー
【あっぷるてぃー】

林檎の香りのする紅茶。
翡翠が好む、朝の飲み物。


アデプト
【あでぷと】

特定の思想・信仰・思考様式に傾倒し適合した結果、その「道」に応じた、特異な能力を発揮することが出来るようになった人間。
求道者…とでも訳すべきなのだが、それだと「形の上だけでも」という発言に引っかかるんだよな…


姉貴
【あねき】

有彦と青子の、姉の呼び方。


阿頼耶識
【あらやしき】

根源、七識のきっかけとなる、業…集合無意識。


アラヤの怪物
【あらやのかいぶつ】

ヒトの集合無意識が創り出した防衛機構。霊長の守護者。
「種としてのヒト」の生存を危ぶむ存在(ヒト含む)を排除する強制力。
星の防衛機構として産み出された、ガイアの怪物の対極。


有彦が静止する日〜黒い第七聖典。
【ありひこがせいしするひ〜くろいだいななせいてん】

夢十夜、第五夜のアルク先生流表現。


有間
【ありま】

遠野の分家の一つ。
遠野よりの血がもっとも薄く、それ故に七夜の血を引く志貴の養育先に選ばれた。
茶道の家元らしいが、華道もやっているらしい。
有間のさらなる分家として、有馬という家があるという噂も在る。


有間啓子
【ありまけいこ】

志貴の育ての親。
厳しいけれど、思いやりがある人らしい。


有間文臣
【ありまふみおみ】

志貴の育ての親。
言及されていないので、どんな人物なのかは不明。


有間都古
【ありまみやこ】

志貴の形式上の妹。
地獄タックルという必殺技をもつ小学生。


アルクェイド・ブリュンスタッド
【Arcueid=Brunestud】

月姫における正ヒロイン、白い吸血姫。
初対面の主人公によって、十七個の肉片に解体されてしまう。
堕ちた真祖殲滅兵器として700年前に生を受け、堕ちた真祖すら圧倒する最強の力を持ち、これまでに存在した真祖のなかでは最も朱い月に近い。
その活動時間(総計で1年未満)の総てを、堕ちた真祖および死徒を狩り出すことに費やしてきた。
役儀以外、何も知らず、知らされず…ただ、在るだけだった彼女。
その姿、その在り方に永遠を見てしまったロア。
…そして、果てしない追いかけっこが始まった。
志貴に殺されたとき、それまでの兵器としてのアルクェイドも壊れてしまい、役儀以外のコトに意識が向くようになって、彼女が本来そうであるべきだった姿に戻る。
カーズ様もビックリの、太陽を克服した完全生物(受肉した精霊)であり、「この世界」が在る限り、限りなく、不死に近い存在である。
ちなみに、胸が弱いようだ。
誕生日:12月25日(自称)
血液型:不明
身長・体重:167 52 
スリーサイズ:B88 W55 H85


アルクェイドの部屋
【あるくぇいどのへや】

マンションの6階の一室。
吸血鬼にあるまじき内装の、実にまともな一般人っぽい部屋らしい。
もっとも、それは「知識としての一般人」の内装であり、アルクェイドの個性が出てきたのはココ最近らしい。
志貴が自分にそっくりな人形を発見して身悶えした場所。


アルクのマンション
【あるくのまんしょん】

アルクェイドが部屋を借りているマンション。
ホテルの時と同じく、6階をフロアごと借りているらしい。


アルクロケット
【あるくろけっと】

教えろ!アルク先生!で登場する、空飛ぶアルク先生。
初めて見たときは画面の描き換えがうまくいかず…凄い勢いで胴が伸びたように見えた。


アルコール飲料
【あるこーるいんりょう】

酒。
遠野家ルールでは、未成年でも飲んで良いらしい。


或る終劇
【あるしゅうげき】

秋葉ルート、第12章タイトル。


アルティミットKO
【あるてぃみっとけいおー】

ゲーム史上数少ない、喰らったら負け…という、真の必殺技を喰らってしまった場合のノックアウト負け。
どんなに劣性(優勢)であっても、コレさえ決まれば(喰らったら)、一発逆転。


アルティミットワン
【Ultimate One】

究極生物。
朱い月のブリュンスタッドの別名。


アルトルージュ=ブリュンスタッド
【あるとるーじゅ=ぶりゅんすたっど】

死徒二十七祖、第九位。
ブリュンスタッドの名を冠する、死徒における吸血姫。
真祖と死徒の混血で、アルクェイドの姉とも言える存在らしい。
ガイアの怪物・黒騎士・白騎士を従えている。


あんこう鍋
【あんこうなべ】

偽志貴があきらに御馳走した、茨城の冬名物。


暗黒唇痕
【あんこくしんこん】

秋葉ルート、第3章タイトルその2
さっちんを路地裏に探しに行かないと突入するバッドエンドコース


暗黒翡翠拳
【あんこくひすいけん】

翡翠が操る一子相伝の洗脳空手。
黒緑の敵対色を採用した、異色格闘術。


暗示
【あんじ】

意識下に刷り込まれる他者の思惑。
五感や精神感応を通じて間接的に情報を与え、対象を術者にとって都合の良い精神状態に導く技術。
シエル先輩は初対面の人間に、自分を疑問に思わないという暗示をかけていた。


????
【あんのうん】

死徒二十七祖、第十三位。
存在すると言われるが、未確認らしい。→タタリ。
自身を存在ではなく現象に祭り上げようとした祖のなれの果てらしいが…観測する立場を放棄してまで、何を求めたのだろうか?
かつてアトラスの錬金術師であるエルトナムの血筋の一人が第六法と呼ばれるシステムに挑み、破れた。
破れたもののシステムに介入することには成功し、特定の条件下で発現する現象を設定することに成功した。


いいコト
【いいこと】

「在るもの」で、「待っているもの」ではない…らしい。
まぁこの場合、琥珀に逢えるというコトが、「いいコト」に相当するのだろう。


委員長属性
【いいんちょうぞくせい】

秋葉が持っている、物事を仕切り、まとめることのできそうな雰囲気。
シエル先輩も持ってるが、ちょっと質が違う。


イカ焼き
【いかやき】

夏祭りの露天で売られているモノ。
同じイカ焼きと呼ばれているモノでも、関東圏と関西圏では別モノであり、関東圏ではイカの姿焼きを、関西圏ではイカゲソ+小麦の生地を、焼けた鉄板でプレスしたモノを指すらしい。
遠野家のある辺りは、年末のあきらの宿の位置から推測して関東圏であろうコトから、ココで言う「イカ焼き」は、イカの姿焼きのことだと思われる。


生きる死体
【いきるしたい】

リビングデッド。
身体を修復し終えた屍食鬼。
死徒の走狗である死者よりも脆弱だが、ちゃんと自分の意思と魂をもって活動する一人前の吸血種である。
ココから更に数年が経ち、人間としての知識を取り戻したモノが、晴れてヴァンパイアとなる。


生贄
【いけにえ】

守護精霊を造るにあたり、自然霊に人間よりの価値観を持たせるための人身御供。
カードを墓地に移動させることで支払われる「コスト」の一種。


意識
【いしき】

八識の一つ。
通常使われる意識という言葉と、ほぼ同じ意味合いだと思われる。


医者
【いしゃ】

完治してない病人を自由にはさせない人達。


イタリア
【いたりあ】

長靴の国。
法王庁と言われてイタリアが出てくる程度には、知識があるらしい。
ブータの故郷。
ユーロ導入や欧州統合にはあまり乗り気ではないらしい。


異端狩り
【いたんがり】

獣人や吸血鬼等、ヒト以外の霊長類を排除するという、シエル先輩のお仕事。


異端者
【いたんしゃ】

異教徒ではないが、教義から外れているモノ。
異端の定義は恣意的であり、ヒトでありながら異端とされたモノも少なからず存在しているようだ。


イチゴ
【いちご】

乾一子の通称。


いちご
【いちご】

ラッキーアイテムの一つ。


いちご牛乳
【いちごぎゅうにゅう】

牛乳に苺果汁を加えた飲み物。


イチゴクレープ
【いちごくれーぷ】

夏祭りの露店、翔裸で売られている食品。


一年一組
【いちねんいちくみ】

秋葉が転入してきたクラス。
学校側の呼称は数字だが、生徒側はアルファベットで呼称するらしい。
文化祭で大規模かつ本格的なお化け屋敷を開き、好評を博した。


一番悪いひと
【いちばんわるいひと】

満場一致で、志貴に決定。
彼女たちにとっては、ロアよりも「悪い」らしい。
ヒロイン達は皆、志貴のせいで…それまでの自分を壊されている。
在ることすら知らなかった、あるいは、自分には許されないと諦めていた、極々普通の…「普通であるという幸せ」に、気づかされてしまうことで。


一角馬
【いっかくば】

幻想種の一種。
人の魂を浄化する力を持っていたらしい。
その亡骸の一部である角は守護精霊化された魂と共に転生批判の経典へと流用され、最終的に究極のSoul Crusherに改造された。
ネロが取り込んでいた額に角のある馬も、一角馬なんだろうか?


遺伝情報
【いでんじょうほう】

DNA上のATGC4塩基配列で表現される、その生物がその生物であるための設計基。
死徒における遺伝情報は、キャパシティオーバーの代償として劣化し続けるため、血液等を介して常に補給し続けなければならない。



【いぬ】

ネロが取り込んだ六百六十六の生命素のひとつ。
最も古い、人類の友。
遠野の屋敷に帰ってきた志貴の安眠を妨げた声の主、耳を貸すかどうかで、表か裏が決まる。


乾有彦
【いぬいありひこ】

志貴の悪友、小学校時代からの腐れ縁。
強烈な幼児体験により、性格骨子が歪んでいる。
騙す側なのだが、騙す気がない。
歌月十夜でイチバン株を上げた感もある。
志貴の危うさに気付いている以上、いつか巻き込まれてしまうのだろう。


乾一子
【いぬいいちこ】

有彦の姉。
中学生の頃に両親を亡くし、乾家の大黒柱となっているのだが…弟ですら、姉の職業を知らない。
オレ以上に生活能力のないタワケ…というのは、弟の弁。


イヌイダケお子様誘拐事件
【いぬいだけおこさまゆうかいじけん】

志貴が一年生の頃の文化祭で発生した事件。
志貴のクラスのお化け屋敷が午前中で営業停止を受け、生徒会の始末書録の中でも燦然と輝く一件となった…らしい。
お化けきのことヤカンヅルが合体して引き起こした事件と推察されるが…詳細は不明。


イベント
【いべんと】

あきらが参加しようとしている、年末に開催されるイベント。
おそらくお盆にも開催され、異教徒と非国民の祭典とも呼ばれる。
…というコトはあのホテル、有明の近くに在るのか?


居間
【いま】

秋葉が朝のお茶を嗜みつつ志貴を待ちわびている部屋。


医務室
【いむしつ】

四条つかさに屋上から突き落とされた秋葉が担ぎ込まれた場所。
秋葉に上段回し蹴りを喰らった四条つかさが担ぎ込まれた場所でもある。


妹アイアンクロォウ
【いもうとあいあんくろぉう】

秋葉の持ち技の一つ。
その威力は…指が頭骨にめり込むくらい。


妹キック
【いもうときっく】

秋葉の持ち技の一つ。
素晴らしい角度でわき腹につま先がえぐり込む。


妹パンチ
【いもうとぱんち】

秋葉の持ち技の一つ。
絶妙に腰の入った右ストレート。


妹ひざかっくん
【いもうとひざかっくん】

秋葉の持ち技の一つ。
通常のひざかっくんとは異なり、膝の関節に対して垂直方向に突き入れるため破壊力抜群。


妹目潰し
【いもうとめつぶし】

秋葉の持ち技の一つ。
指を3本揃え、鼻筋に沿って中指を眉間目指してスライドさせる技。


妹切草
【いもぎりそう】

夢十夜、第六夜タイトル。


入れ墨
【いれずみ】

…のように見えるシエル先輩の腕のペイント。
魔術的な意味合いが強いモノと思われる。


インド
【いんど】

ユーラシア大陸南部に在るカレーの本場。
シエル先輩の初仕事の舞台であり、カレーと運命の出逢いを果たした場所でもある。


淫夢
【いんむ】

夢の中で志貴が見た、夢の主の夢。
「少女の淫夢」…歌月十夜の根幹に関わる、最大のヒントでもある。


ヴァン=フェム
【う゛ぁん=ふぇむ】

死徒二十七祖、第十四位。
最古参の死徒の一人。
巨大な人形を創ることができ、七大ゴーレム“魔城”を誇る。
そのうち一つを白騎士ヴラドの幽霊船団によって破壊されており、以来犬猿の仲らしい。
世界有数の巨大財閥のトップであり、闇の世界ではなく財界に君臨する魔王と言われる。
ここ数百年のマイブームはエコロジー…らしい。


ヴァンデルシュターム
【う゛ぁんでるしゅたーむ】

ヴァン=フェムの本名。


ヴァンパイヤ
【う゛ぁんぱいや】

吸血鬼。
月姫世界においては2種類存在し、始めから吸血鬼だったモノと、吸血鬼に血を吸われて吸血鬼になったモノがある。
前者を真祖、後者を死徒と呼ぶ。
Wizardly5における、最初のクイズの答え。


ウイスキー
【ういすきー】

アルコール飲料の一種。


ウェービング
【うぇーびんぐ】

打撃回避技法の一つ。
上体を左右に振ってヒッティングポイントを常に移動させる防御。


動く庭園
【うごくていえん】

浅上女学院七不思議の一つ。
庭園の敷地が移動するのか、庭園を構成する器物が移動するのかは不明。


内なる系統樹
【うちなるうけいとうじゅ】

ネロ・カオスの体内に蠢く混沌。
六百六十六の生命素が混ざり合い、主導的生命素であるネロ自身、何が出てくるか解らない程、混沌としている。


空蝉
【うつせみ】

シエルルート、第9章タイトル。


梅昆布茶
【うめこんぶちゃ】

朝食後のお茶会で、志貴が飲んでいたお茶。
梅と昆布と抹茶のブレンド。


うめサンド
【うめさんど】

翡翠の手作り弁当。
梅酢による真紅の彩りと鮮烈な香り、鋭い酸味、しっとりとした湿気で…「誰にも真似の出来ない味」に仕上がっている。
ラッキーアイテムの一つ。


裏庭
【うらにわ】

琥珀さんの秘密菜園が在る場所。


ウロボロス
【うろぼろす】

ロアの通称。
自らの尾を噛むヘビ。
「永遠」「流転」の象徴。
外周級大手サークルの一つ。


虚ボロ巣
【うろぼろす】

「発達した知性こそ暴力」を謳う暴走族。
ロア助が頭を張っている。


運営委員長
【うんえいいいんちょう】

文化祭の運営を統括する役職。
生徒会の出し物には役職が必要ということで、急遽シエル先輩に宛われた。


永遠
【えいえん】

ロアや浩平が望んだモノ。
もっとも、彼が得たのは「観測者の消失=永遠」という観点に立つ、「永遠に繋がる無限」だったが。
「在る」というコトは、「意味が在る」というコトであり、「意味を認識するモノ」が存在しなければ、「意味=存在」そのものが消失するという…唯我論的な思考の産物なのだろう。


映画館
【えいがかん】

志貴がアルクェイドと映画を見に行った場所。
アーネンエルベの隣。


永久機関
【えいきゅうきかん】

外界に何の変化も起こさずに動き続ける第一種永久機関と、単一の熱源の低下以外、何の変化も起こさずに動き続ける第二種永久機関の2種類がある。
熱力学の諸法則により、第一種・第二種ともに実現不可能とされていたが、「真空中で磁気により浮上した太陽電池付きコイルを回す非接触型モーター」…という第二種永久機関を、世界に名だたる発明家、Dr.中松が発明している。
動力を外部に取り出せない非接触型モーターなぞ、何に使うのだろうなどと思ってはいけない。


栄養剤
【えいようざい】

身動きや経口摂取が困難な患者の栄養補給として、静脈に直接注入される薬液。
アミノトリパ辺りだろうか?


A定食
【えーていしょく】

学食のメニュー。無難な選択らしい。


エクソシスト
【えくそしすと】

悪魔祓い師。
本来、悪魔払い系と異端審問系は管轄が違うはずだが、シエル先輩の属する埋葬機関には、かなり広範囲の裏権限があるらしく、埋葬者は両系統の資格を持っているらしい。


SB・カレーの王女さま
【えすびー・かれーのおうじょさま】

文化祭で上演された生徒会メンバーによる演劇。
シエル先輩がヒロインを張っているのだが…志貴は見ることが出来ない。


エセフランス
【えせふらんす】

ねこアルクによる、シエル先輩への罵声。


エト
【えと】

きのこ語を操るシシガミ似の鹿。
喋る馬。
DQ3に出てくるエドの親戚。
タケル軍の参謀格。


エビの皮むき
【えびのかわむき】

志貴の歓迎会の料理を作る琥珀さんのお手伝い。
翡翠は苦手らしい。


エプロン
【えぷろん】

台所用基本装備。
志貴が着用したものには、琥珀さんの趣味で、「朴念仁」もしくは「野暮天」と書かれている。
相当、含む所があるのだろう。


エレイシア
【えれいしあ】

ロアがシエル先輩のことをそう呼ぶ。
本名…なのか?


エロ学派
【えろがっぱ】

志貴の学校に伝わるスラング。
そう呼ばれたモノは、翌日こっぴどいメに遭うらしい。


エンハウンス
【えんはうんす】

死徒二十七祖、第十八位。
通称、復讐騎。主である前十八位の祖を殺してその座についたらしい。
死徒達の間では片刃と蔑まれる半死徒半人間であり、そのため聖葬砲典と魔剣を同時に操れる唯一の存在となっている。
しかし、同時に操れるが故に反動も強く、聖葬砲典を操る手は腐り、魔剣を操る手は神経が破壊されていくらしい。
制作未定の月姫2における主人公の1人であり、殺人貴とはお互い生命を狙いながらも良いコンビになる…らしい。


艶夢
【えんむ】

アレでナニな夢。
夢魔の趣味か、志貴君総受け状態。


追いかけっこ
【おいかけっこ】

志貴とアルクェイドのセカンドコンタクトの際の展開。
なんとなく…天地と魎呼を連想してしまうのは気のせいか。


逢魔ヶ辻I
【おうまがつじI】

琥珀ルート、第7章タイトル。


逢魔ヶ辻II
【おうまがつじII】

琥珀ルート、第8章タイトル。


オー・イェイ
【おー・いぇい】

夏祭りに出店していた焼きとうもろこし屋。


organ
【おーがん】

器官。
文脈を追うと、映像が途絶え、音も途絶えた…といったトコか。
つまり、「organが、壊れた」というのは、聴覚器官が壊れたという意味だろう。


大食いシエル
【おおぐいしえる】

ねこアルクによる、シエル先輩への蔑称。


大通り
【おおどおり】

遠野の屋敷から学校までの通学路の途中、街の中心部にある通り。
ちょっと脇に逸れた路地裏は…しばしば、惨劇の舞台になる。


丘の上の王子
【おかのうえのおうじさま】

さつき曰く、志貴のこと。
一般市民の遠野家に対する印象と見るか、さっちん個人の志貴に対する印象と見るかは意見の分かれるところ。


お粥
【おかゆ】

志貴が琥珀さんに食べさせて貰った、日本における代表的な病人食。
食べさせる系看病イベントには欠かせないアイテムの一つ。


沖縄
【おきなわ】

どういう訳だか解らないが、志貴は沖縄にろくな思い出がないらしい。


奥飛騨
【おくひだ】

志貴が卒業した翌年からの、中学校の修学旅行先。
前年、京都で起きた不幸な出来事のあおりらしい。


お小遣い
【おこづかい】

志貴には与えられていないモノ。
にもかかわらず、何故か財布の中にはお金が入っている。
どうやらMaid in Heavenの主人公同様、日々の昼食代として渡される500円をやりくりして、お金を貯めているらしい。
そのほか、秋葉には秘密でバイトをしているようだ。


お好み焼き
【おこのみやき】

夏祭りの屋台で売られていた食べ物。
野球のミットぐらいの大きさらしい。
聞きしに勝る味と量に大満足だが、食後の満足感がイマイチなのはソースの味が薄かったからか?…とは、シエル先輩の弁。


おしえて知得留先生
【おしえてしえるせんせい】

いずれかのエンドに到達した後に履修できる、知得留先生とねこアルクによる補習。


汚染規定
【おせんきてい】

どの程度吸血鬼化しているかの指標。
汚染レベルが低ければ、人間に戻れる…のか?。


堕ちた真祖
【おちたしんそ】

吸血衝動を抑えきれずに血を吸い、結果あらゆる衝動を抑えられなくなった…というより、抑える必要が無くなった真祖。
吸血衝動を抑えなくて良い分、通常の真祖よりも強力であり、対処に窮した真祖達は万能人型決戦吸血鬼、アルクェイドを開発した。


お茶会
【おちゃかい】

遠野家で朝夕、食後に開かれる。
月姫完成記念にアーネンエルベで開かれる。
寄宿舎の秋葉の部屋や茶道部部室でも、時折開かれているようだ。


お天気吸血鬼
【おてんききゅうけつき】

知得留先生のアルクェイドへの呼称。
「熱い氷」並の矛盾を孕んだ言葉である。



【おに】

軋間がその血に取り込んだ異種。
ヒトと同じ姿でありながら、ヒトを大幅に上回る身体能力を備えている。
その名を冠する言葉は、ポジティブにもネガティブにもなる。
出来ないことが出来るようになった、外れ、行き過ぎた、ヒト。
異星人だという噂もある。


鬼妹
【おにいもうと】

弁当勝負&ネコ追いバージョンの秋葉のこと。


鬼子
【おにご】

士魂号L型等に代表される、親とは異なる特異な容貌・能力を持ち、忌まれる子。


鬼ごっこ
【おにごっこ】

子供の遊びの一種。
一人が鬼になり、他の子供を追いかける。
…というのが通常のルールだが、遠野家に昔から伝わる鬼ごっこはちょっと違う。
鬼に捕まった方は当然として、本来の鬼もそのまま鬼を続行し、制限時間まで生き残れば人間側の勝ちで、全員鬼になれば最初の鬼の勝ちとなる。


鬼の霍乱
【おにのかくらん】

早起きした志貴が自らを評して。
普通は、いつも丈夫な人が病気になるたとえとして使われるが、ココでは「滅多に起こらないコト」という意味で使っているのだろう。


鬼眼鏡
【おにめがね】

弁当勝負の時のシエル先輩のこと。


お姉さま
【おねえさま】

…と、中等部の生徒会役員に懐かれているらしいが、秋葉は迷惑しているようだ。


オバケキノコ
【おばけきのこ】

  年月が経ち、妖怪化したキノコ………かな?
メジャーなのはチュンソフトのアレか。
那須さんの自画像。


お化け屋敷
【おばけやしき】

秋葉のクラス1−Aの、文化祭の出し物。
非食品系文化祭出し物としては、基本中の基本。


オフィス街
【おふぃすがい】

通学路の途中にある、サラリーマンの戦場。


お守り
【おまもり】

シエル先輩から貰った古ぼけた指輪。
ネロの使い魔に襲われたとき、助けてくれる。


お面屋
【おめんや】

夏祭りに出店していた露店。
コレと射的屋は「今風」らしい。


檻髪
【おりがみ】

校舎を覆い尽くした、視界内のモノから熱を奪う秋葉の干渉能力。
人体を壁に磔たりできる所を見ると…振動状態に干渉するサイコキネシスのようなモノ…だろうか?


折紙。
【おりがみ。】

琥珀ルート、第9章タイトル
ラッキーアイテムの一つ。


檻髪。
【おりがみ。】

琥珀ルート、第10章タイトル


オルト
【ORT】

死徒二十七祖、第五位。
南米の密林に飛来した蜘蛛の様な死徒。侵食固有異界「水晶渓谷」を有する。
先代の第五位を返り討ちにし、吸血性を持つことから、そのまま第五位に数えられている。
「TYPE=MERCURY」であるらしい。


オレ
【おれ】

四季と七夜モードの志貴と有彦の自称。
特に志貴は、この表記になってるかどうかで、七夜モードかどうか判別できる。


おレ
【おれ】

ロアからの反転衝動を受けたり、シエル先輩を殺したりして壊れてしまった志貴の自称。



【おれ】

通常状態の志貴や有彦の自称。


カ行


ガードレール
【がーどれーる】

衝突による被害を最小限にしたり、オーバースピードでコーナーに進入したバイクが、蹴りつけて体勢を立て直すためのモノだが、椅子としてもよく使われる。
志貴が休憩に、アルクェイドが志貴を待つ時に、座っていた。


ガイアの怪物
【がいあのかいぶつ】

死徒二十七祖、第一位。
アルトルージュ・ブリュンスタッドにのみ従うPrimate Murder…即ち霊長の殺害者。
コレが…世界の生み出した自己防衛機構だとするならば…コレこそが地球最強の攻撃生命たる「TYPE=EARTH」なのかもしれない。


外典
【がいてん】

66の正典から外れた、正規のモノとは認められていない聖典。
偽典と区別されているので、「正式ではない」というだけなのかもしれない。


概念武装
【がいねんぶそう】

人間が超常的なモノに対抗するために造り上げた、「人間原理」に基づく武装。
ソレに、「そうであれば良いのに」という「願望」や「祈り」が集積し、実際に「そういう力」を持つと「観測」されるに至ったモノ。
歴史と多くの信仰や術式が重ねられたモノほど集積度が増し、より強力な概念武装になる。
代表的な概念武装としては、埋葬機関の保有している「第七聖典」や、光覇明宗が保有している「獣の槍」、所在不明な「負の草薙」や「アルハザード」…等がある。


乖離性同一性障害
【かいりせいどういつせいしょうがい】

「多重人格」の病理学的名称。


カインI
【かいんI】

琥珀ルート、第5章タイトル。


カインII
【かいんII】

琥珀ルート、第6章タイトル。



【かえで】

遠野家の庭の林にある、秋には見事に紅葉する楓。
琥珀さんが管理しているらしい。
柏木家三女。




【かぎ】

鍵の目的は2つ。
外のモノを中に入れないコトと、中のモノを外に出さないコト。
そう言う意味では、「施錠」という行為は「結界を張る」という行為に近しいものなのかもしれない。
翡翠から貰った裏門の鍵。
琥珀さんが籠城する志貴の部屋に侵入するとき使ったマスターキー。
シエル先輩の黒鍵。
8年間、開かれることの無かった金庫の鍵。
金庫のカギは2つあり、離れの屋敷の隠し棚と、ホウキ少女まじかるアンバーとのクイズ勝負に勝つと入手できる。


学園祭
【がくえんさい】

体育祭の後、文化祭という構成らしいが…金土日の3連続ってコトはないよなぁ…
1999年10月25日(月)の2週間後で、一般公開日は土日であろうコトから…11月5〜7日に開催されたものと推測される。


ガクガク動物ランド
【がくがくどうぶつらんど】

おしえて!知得留先生!の2時間目から4時間目までのシリーズ。
特に「幻の三時間目」と言われた“がくがく動物ランドそのニ”は、到達するのが非常に難しいらしい。


隠し棚
【かくしだな】

遠野家の離れの屋敷に在る隠し場所。
板張りの壁の地面ギリギリの部分がスライドして現れ、金庫の鍵が隠されている。


学食
【がくしょく】

志貴の学校の食堂。
何故か定食より、うどんやそばといった物のほうが美味しいらしい。
利用者の半分しか席が無いという状況で、日夜(?)凄まじい混雑と競争が繰り広げられているらしい。


家系図
【かけいず】

槙久の書斎の机の中に納められていた、遠野家の家系図。
某柏木家並みに、不遇&不慮の死を遂げている人間が多い。


歌月
【かげつ】

歌月十夜、Track09タイトル。


歌月十夜
【かげつとおや】

通称「お祭りディスク」。
一般(?)から募集したCGやお話等を、外伝的なお話と取り混ぜて公開するファンディスクになるはずが…本編よりも難度の高い、極めてゲーム性の高いモノに仕上がってしまった。
このディスクのおかげで新しい「名称」が大量に公開され…400近く事典の項目が増えたらしい。


影縫い
【かげぬい】

志貴を足止めした、シエル先輩が操る魔術の一つ。
対象の影を地面に縫い付けることによって、対象の移動能力を奪う。


影の主役
【かげのしゅやく】

弓塚さつきのこと。
吸血鬼モノであるハズの月姫において、唯一、まっとうな吸血鬼っぽいとの評。
吸血鬼だけに、日向には出られないらしい。


影の生徒会長
【かげのせいとかいちょう】

シエル先輩のこと。
秋葉とはベクトルの異なる委員長属性を持つが故の異名であろう。


貸衣装屋
【かしいしょうや】

志貴のクラスの文化祭出し物の一つ。
貸衣装は校内なら一時間まで貸し出し、衣装が気に入ったなら隣教室のスタジオで写真撮影ができる。
店員は女子のみで制服はメイド服か袴なうえ、女性用貸衣装は「時代がかったドレス」と「チャイナドレス」だけというコアな店。


カジノ
【かじの】

「豪華」という言葉のつく施設の標準装備。


鹿島神宮
【かしまじんぐう】

「一見して何の変哲もない、明らかに本編とは一切関わりの無いような少女」が幼い頃に忍びこみ、総勢二十二匹もの鹿にサッカーボール扱いされた場所。
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)を祀る、東国三社の一。


家政婦
【かせいふ】

目撃しちゃう人。
メイドとの区別は………服か?
時南邸にもいるが、印象は薄いらしい。


ガゼルパンチ
【がぜるぱんち】

フックの構えで左腕の角度を90度に保ち、下半身のバネを使って下から突き上げる、破壊力抜群のパンチ。
肝臓打ちで折れた相手の身体をガゼルパンチで起こし、デンプシーロールに繋げるコンビネーションは、決まればほぼ、KO確定。


火葬式典
【かそうしきてん】

シエル先輩の操る魔術の一つ。
対象の、黒鍵が刺さったモノが燃えるという術式。
魔術的なモノを嫌う教会の組織である埋葬機関では使う者は少なく、更に徹甲作用と組み合わせて使う代行者はシエル先輩だけらしい。


カソック
【かそっく】

シエル先輩の仕事着その1。
法服…とでも訳せば良いのだろうか?
修道服…とも違うし…


花壇
【かだん】

学校の中庭と、遠野邸の裏庭にあるもの。
遠野邸のモノは。琥珀さんの秘密菜園と化しているらしい。


カチューシャ
【かちゅーしゃ】

ラッキーアイテムの一つ。
秋葉の基本装備。


学校
【がっこう】

志貴の通う、一応進学校。
アルクェイドの感想では…無駄を積み重ねる場所。
吸血鬼が住み着いたり、校庭が不毛の地と化したり、渡り廊下が崩落したり、夜間に壁やガラスが刳り貫かれたり…と、不穏な空気が漂っている。
秋葉ルートでは、僅かな期間、秋葉が転校してくる。


カツ丼
【かつどん】

学食のメニューの一つ。
志貴の昼食、豪華版。
おしんこにお吸い物付きで、六百五十円。


割烹着
【かっぽうぎ】

琥珀さんの仕事着。
ラッキーアイテムの一つ。


割烹着の悪魔
【かっぽうぎのあくま】

琥珀さんのこと。


割烹着を脱いだ悪魔
【かっぽうぎをぬいだあくま】

琥珀さんのこと。


カトリック
【かとりっく】

世界最強の侵攻宗教。
プロテスタントとの対比から旧教とも言われるが、カトリック自体、その起源をユダヤ教に持つ、比較的新しい宗教である。


蟹のような蜘蛛
【かにのようなくも】

ネロの使い魔の一つ。
もしかして…ATLACH=NACHA?


カバラ
【かばら】

10のセフィロトと22のパスで構成される「生命の樹」を中心とした、数秘術とも称されるユダヤ系魔術。
でも、「魔術」…というのは後世の…まぁ、良いか。


歌舞伎
【かぶき】

「傾く」を語源とする、日本の伝統芸能の一つ。
琥珀さんが趣味でよく観ているようだ。


がま口
【がまぐち】

志貴の財布。
もとより大金が入るモノではないが、500円玉いっこというのも、考えモノである。


ガムテープ
【がむてーぷ】

アルクェイドが鰐の牙に穿たれた傷を塞いでいたモノ。
粘着テープであり、あまり止血の役にはたたない。


火曜日の実験室
【かようびのじっけんしつ】

どこかで聞いたような気がするが、思い出せない。
タイムリープ系のお話だったような気はするが…
ラベンダー………は土曜日か。


カラーコンタクト
【からーこんたくと】

琥珀さんが翡翠になりすます時に使用するモノ。


唐揚げ
【からあげ】

シエル先輩のお弁当のおかずの一つ。
片栗粉などの衣に包み、油で揚げたモノ。


カラオケ
【からおけ】

志貴のクラスの文化祭の出し物、貸衣装屋担当B班の準備終了の打ち上げ。
女の子の一団に男が一人混ざると、居心地悪いことこの上ないモノの一つ。


硝子の月
【がらすのつき】

GlassMoon。
月姫、序章のタイトル。


刈り上げ
【かりあげ】

ラッキーアイテムの一つ。


カルハイン
【かるはいん】

死徒二十七祖、第十一位。
スタンローブ。別名、“街食う者”。
捕食公爵の異名を持ち、すでに教会によって討たれているがその怨念はいまだ残留しており、周囲のモノ全てを破壊するだけの力の渦となっていて、まこと、迷惑極まりない らしい。
渦動破壊者が必要か?


カレーうどん
【かれーうどん】

学食のメニューの一つで、シエル先輩の好物の一つ。
汁を跳ねずに食べるのは至難の業で、気を付けても無駄らしい。
ラッキーアイテムの一つ。


カレーコロッケ
【かれーころっけ】

ラッキーアイテムの一つ。
ココロッケ…もう少し油が少なければなぁ…


カレージュース
【かれーじゅーす】

ラッキーアイテムの一つ。
実際にそんなモノ、作られるハズがない。
おおかた、カリーにでも味を変異させられたのだろう。


カレーパン
【かれーぱん】

ラッキーアイテムの一つにして学食のメニュー。
シエル先輩の好物の一つであり、先輩への賄賂としても使用可能。
秋葉にとっては、初のジャンクフードとなった。
メシアン名物で、メロンパンにも圧勝した逸品らしい。


カレー饅頭
【かれーまんじゅう】

ラッキーアイテムの一つ。
某食品会社が毎年作り出す数々の饅頭の中の、数少ないヒット商品の一つ。


カレーラーメン
【かれーらーめん】

ラッキーアイテムの一つ。
カレー味のラーメンは幾つか食べたことがあるが…いずれもその店オリジナル、デフォルトのラーメンには及ばなかった。


カレーライス
【かれーらいす】

ラッキーアイテムの一つにして学食のメニュー。
シエル先輩の価値観に多大な影響を与えた食物。
琥珀さんは料理と認めていないらしく、遠野家の食卓に並ぶことはない。


カレンダー
【かれんだー】

暦。
浅上療養所の一室の壁に掛けられている。
8月と12月に、特別な印がある場合、そいつはオタクだ。
5月と10月にもある場合、そいつは関東圏のオタクであるか、気合いの入ったオタクだ。


歓迎会
【かんげいかい】

琥珀さんが企画した、志貴の歓迎会。
全員が未成年であるにもかかわらず、全員に酒が入る。


カンコーヒー
【かんこーひー】

殺人貴が殺人鬼に奢ったモノ。
2人で同数を飲んだと仮定すると、20本前後。
殺人貴の経済状況を考えると…2400円はかなり手痛い出費のような気がする。
ラッキーアイテムの一つ。


監視カメラ
【かんしかめら】

遠野邸の防犯システムの一つ。


眼識
【がんしき】

八識の一。


感情
【かんじょう】

本編、Trak01タイトル。歌月十夜、Track12タイトル。
喜怒哀楽の4つを基本とした、人間の行動を統御する基本プログラム。
これに、記憶というデータを組み合わさり、人格が発生する。


干渉能力
【かんしょうのうりょく】

対象に直接触れず、何らかの変容を外界に引き起こす能力。
秋葉の収熱、四季の共融、軋間の灼熱、等々。


完全数
【かんぜんすう】

聖書において「すべて」「完全」等の象徴として扱われている「7」を指す。
数学上では、"己以外の約数の総和が己と等しくなる自然数"のことを指す。


完全犯罪
【かんぜんはんざい】

「完全犯罪は在り得ない」
何故ならば、犯罪事実すら、露見しないからだ。
「露見」した時点で、それは「完全」ではなくなる。
「在る」のは確かだが、「観測(認識)」してしまうと、波動関数が崩壊するごとく、別のモノになってしまう。
「観測(認識)」という行為自体が、対象を変容させてしまう訳だ。
従って、当事者以外が、完全犯罪を「観測(認識)」することはできない。


観測者
【かんそくしゃ】

事象が「在る」為に必要なモノ。
水の集団を、その在り様によって、海・川・雨・氷・雲…といった「別の存在」として区別しているのは「観測者」である。
つまり、観測されないということは、「無」と変わらない…ということなのだろう。


邯鄲の夢
【かんたんのゆめ】

中国の故事。


鑑定者
【かんていしゃ】

より上位にある、「観測者」。
あるがままに観測するだけでなく、観測結果に対して真偽・良否を判定する。
天体を鑑定できるのは、やはり天体のみ…ということなのだろう。


がんばれ知得瑠先生
【がんばれしえるせんせい】

夢十夜、第一夜タイトル。
志貴に目を付けた知得留先生が、知略の限りを尽くして志貴getを目指す話。
…なのだが、いくらがんばっても報われない。


看板
【かんばん】

早朝の教室で制作されていた文化祭用看板。
不遇の天才乾有彦の手になる、北斎レベルの夢に見そうな看板らしい。


閑話月姫
【かんわつきひめ】

プラスディスクに収録されている番外編。
幻視同盟とげっちゃの2本立て。


ギアナ高地バージョン
【ぎあなこうちばーじょん】

貸衣装屋の記念撮影用背景の一つ。
修行風景でも撮るのだろうか?


気炎
【きえん】

視覚化された闘気。


記憶
【きおく】

人格の下地となるデータ。
往々にして、都合良く改変されている。


記憶喪失
【きおくそうしつ】

脳の記憶システムである、銘記(事象を記憶に変換)、保存(変換された記憶の貯蔵)、再生(貯蔵された記憶の呼び出し)、再認(呼び出された記憶を認識)の一つ、あるいは複数の機能に支障をきたした状態。
通常は「再生」機能の支障により「思い出せない」状態になるだけなのだが、琥珀さんの場合は「保存」機能の支障のため、Danger-Noiseに晒されたが如く、「思い出すべきモノが無い」状態に陥っている…らしい。


機関誌トマス
【きかんしとます】

どこぞの偽善者のような名前の飴屋台。


着ぐるみ
【きぐるみ】

ばけねこアルクが落としたアイテム。
装備すると猫の呪いで猫化する悪夢を観る。
内部に人間が入り込んで動かすぬいぐるみ。
CG技術が未発達な時期、怪獣や怪人、巨大ロボットの表現によく使われた。


軋間
【きしま】

灼熱の干渉能力を持つ遠野の分家筋の一つ。
秋葉が当主になるまで、長男が遠野邸に逗留していた。
分家ではあるものの、「遠野よりの血」は眷属の中で最も濃く、当主は必ず紅赤朱になってしまうという。
10年前、当時の当主が槙久の七夜根絶計画に助力し、紅赤朱となっている。


軋間紅摩
【きしまこうま】

軋間という血族の最終到達点。
ヒトの血において最高純度の鬼を宿しており、軋間の内においてすら、特異過ぎる存在だった。
幼い頃に一族内で処分されそうになったが、銃弾ごときでは倒れるに至らず、逆に一族を壊滅させてしまった。
その後、斎木一族によって幽閉されるも、七夜黄理の襲撃によって遠野槙久に引き取られ、後に七夜一族襲撃に参加、七夜黄理を殺害した。
月姫本編における「軋間さまのご長男」というセリフが誰を指すのだろう?


汽車
【きしゃ】

琥珀さんに呼び出された志貴が使った交通手段の一つ。
汽車ってコトは…電車ではないのだろう。
ディーゼル…か?
蒸気機関車だとすると、長野〜軽井沢間の辺りか?。


寄宿舎
【きしゅくしゃ】

秋葉が入舎している浅上女学院の宿舎。
学園創立と共に建てられた、木造4階の古い建物。
周囲を雑木林と高い塀に囲まれ、正門には“この門をくぐるもの、一切の青春を捨てよ”と何処かで聞いたような謳い文句が刻まれているらしい。
学園内とは逆で、自治会が幅を利かしているらしい。


奇跡
【きせき】

起きないからそう呼ばる、起こしてこそ価値の在るモノ。
原因を無視し、結果のみを具現する超常現象・能力の総称。


季節 sunrise style
【きせつ sunrise style】

春夏秋冬・雨季乾季等に代表される、惑星の公転軌道に対する自転軸の傾きに起因する日照時間の変化などから引き起こされる、周期的な気候変動。
歌月十夜、Track07タイトル。


季節 sunset style
【きせつ sunset style】

歌月十夜、Track08タイトル。


偽装
【ぎそう】

思いのほか楽しい、どこからが芝居でどこからが本音なのか分からなくなってしまった「普通の人間」のフリ。
たとえ偽善であれ、最後まで貫き通したなら、それは善だ。
終始一貫している偽善は、善と区別できない。
ならば、ソレは、善なのだろう。


貴族
【きぞく】

不合理な理由によって非常な特権を楽しみ、かつその行使をためらわない連中。
死徒が始めた自分を城主にみたてて自らの勢力を広げるゲームにおける、自分の役割。


キチガイナスビ
【きちがいなすび】

朝鮮朝顔の別名。
名の由来は…含有されている向精神物質の作用だろう。


気付け
【きつけ】

埋葬機関に伝わる、鳩尾に膝を叩き込んで意識を取り戻す技。
個人的には「活を入れる」という表現のほうが良いと思う。


気付け薬
【きつけぐすり】

琥珀さんが調合した、危険な香りのする茶色い小瓶。


喫茶店のマスター
【きっさてんのますたー】

アーネンエルベの主人。
イタリア料理の達人らしい。
きっと、「チーズがトマトを、トマトがチーズを引き立てる」ような料理を作ってくれるのだろう。


きのこ着
【きのこぎ】

ラッキーアイテムの一つ。
有彦がお化けキノコの仮装で着ていたアレだろうか?


きのこ名作実験場
【きのこめいさくじっけんじょう】

半月版制作時に作られた番外編…らしい。
夢ネタならではの不条理ストーリーが展開する。


キムチ炒飯
【きむちちゃーはん】

有彦の料理レパートリーの一つ。


客間
【きゃくま】

遊戯室の隣。
本編では入ることの出来ない開かずの間。
槙久が蒐集したモノを納めておく臨時の物置として使われていたが、新しい物置の登場と共に放置&封印され、荒れ放題散らかり放題になっている。


嗅覚
【きゅうかく】

五感の一。
空中を漂う気体・液体分子をキャッチし、その影響を判別するための感覚。
一般に、危険なモノと、美味しいモノほど、強くこの感覚を刺激する。


旧教
【きゅうきょう】

キリスト教のカトリックを指す。


Qクラス
【きゅーくらす】

知得留先生に押しつけられた、問題児ばかりを集めた特別クラス。
警視庁特別公認探偵か、シオナイトに関わる工作員でも養成するのだろうか?


吸血鬼
【きゅうけつき】

血を吸う鬼。
他の生物の血を搾取する吸血種のなかでも、特にヒューマノイドタイプである真祖と死徒が、そう呼ばれ、教会側に敵視されている。
幽白における、霊界の魔界脅威論に相当する情報操作によって、「古来からの人間の天敵」というイメージが一般化している。
知能を持ち大きな力を行使する吸血鬼との近接格闘は、死を意味する。


吸血姫
【きゅうけつき】

血を吸う姫。
吸血鬼の王族の姫君への呼称として、よく使われる。
美夕とか。


吸血種
【きゅうけつしゅ】

他の生物の血液を搾取する生命体の総称。


休息
【きゅうそく】

歌月十夜、Track04タイトル。


牛乳
【ぎゅうにゅう】

志貴のお昼ご飯の友。
高校生ともなればコーヒー系に流れそうなものだが、健康に気を使っているのか、購買で調達する昼御飯には必ず牛乳系飲料が含まれている。


給料
【きゅうりょう】

既に支払われている翡翠と琥珀さんの給料。
金額の確定している退職金のようなものか。
金額は○○○という表記のため不明だが、秋葉が驚き、かつお店の開店資金に充分な金額と言うコトで…億に届くのではないかと推測される。
個人的には埋葬機関の給料が気になる。


協会
【きょうかい】

魔術師協会の通称。
教会とは仲が悪いらしい。
人外のモノとの橋渡し等も行っているらしく、アルクェイドも協会の換金屋を利用しているようだ。


教会
【きょうかい】

法王を頂点とするカトリック系宗教組織の通称。
魔術師協会とは仲が悪いらしい。
鬼子たる埋葬機関は頭痛の種…かもしれない。


教会の犬
【きょうかいのいぬ】

秋葉による、シエル先輩に対する蔑称。


共感者
【きょうかんしゃ】

他者と感応し、その能力を高める能力を持つモノ。
「精霊使い」における、ディーパ(増殖者)みたいなモノか?
琥珀さんと翡翠は感応者の家系の孤児らしい。
あまり考えたくはないが、孤児にされた…と言うことはないだろうな…
七夜に対する措置を見る限り…あり得ない話ではないが…


業間体育
【ぎょうかんたいいく】

有彦と志貴の通っていた小学校で行われていた、休み時間を搾取して行われる恐怖のイベント。
二時間目と三時間目の間に全ての生徒がグラウンドに出て二十分間音楽に合わせて走りまわるらしい。


凶器
【きょうき】

生物を死に至らしめることができるモノ。
準備して集まるだけでも罪に問われる。
ボクサーの拳や空手家の手足等も凶器に含まれるらしい。


教室
【きょうしつ】

アルクェイドと再訪を約した場所。
秋葉を待ち伏せた場所。


教典
【きょうてん】

教えを記したモノ。
記してさえ在るならば、書物でなくとも良いらしい。


京都
【きょうと】

関東方面の学校では、修学旅行地に選ばれることが多い。
羽目を外しすぎると、出入り禁止を喰らって翌年以降の生徒に迷惑がかかる。
強力な結界によって外部からの霊的な侵入を防いでいるが、同時に内部からも出られなくなっているため、千年分の淀みで充満している…という説がある。


共融
【きょうゆう】

四季や秋葉の持つ、対象と融合する干渉能力。
共融しているかぎり、対象の命を「スペア」とみなすことができるらしい。


極死
【きょくし】

技の名前…だろうか?
自分が投擲したモノの着弾と同時に到達するタイミングで跳躍し、対象が投擲物を払い除けた隙に首をねじ切る。


極点
【きょくてん】

「ひとまとまりのモノ」の死を表す点。
「ソレが属している、より上位の区切り」を、丸ごと殺すコトができる。
「直死の魔眼」が単純な「モノの死」を視ている訳ではなく、「意味の果て」を視ているコトを示す、最初の記述。


吉良義信
【きらよしのぶ】

志貴のクラスメイト。ガタイの良い、柔道部のエース。


基督教
【きりすときょう】

ユダヤ教から派生した、最強の世界宗教。
イエス自身はユダヤ教のラビであり、基督教とは関係ない。
イエスの教えを弟子が広め、現在の基督教に至っているわけだ。
その功罪ともに、凄まじい。


金魚掬い
【きんぎょすくい】

夏祭りに出店していた露店。
アルクェイドに何匹もってかれたのだろう?


金欠少年
【きんけつしょうねん】

遠野家に戻った志貴。
現金収入は\500/日の食費のみ…の割には、財布から硬貨が尽きることがない。


金庫
【きんこ】

槙久の書斎にある金庫。
中には古びた日記帳と、手紙の原文が収められている。
客間の隅にある金庫。
中には…午前中の行動によって変化する3種類の写真が収められている。


金糸の繭
【きんしのまゆ】

翡翠ルート、第13章タイトル。


巾着袋
【きんちゃくぶくろ】

シエル先輩のお弁当が入っている袋。
羽ピンの七つ道具が入っている袋。


銀の盆
【ぎんのぼん】

浅上療養所の台所に出現した、猫の死体が入っているお盆。


食い物らしきもの
【くいものらしきもの】

アルクェイドが志貴のために用意した朝食…になるハズだったモノ。
台所の惨状を見る限り、翡翠よりは……?


空想具現化
【くうそうぐげんか】

世界と同化する能力。
結果を「観測」することで現実を改変する、「超強力人間原理」的現象である。
エピシアークによる現実否定と似たようなメカニズムかもしれない。
「柱システム」等にも、同様な原理が使われているという説が在る。


空中だいけっせん。メガネ対ふたご。
【くうちゅうだいけっせん。めがねたいふたご】

夢十夜、第七夜のアルク先生流表現。


グール
【ぐーる】

屍食鬼。
吸血鬼に血を吸われて死んだ人間が自力で甦生し、吸血鬼化する第一段階。
食屍鬼という表記もあり、混乱しやすいが、まぁ、似たようなモノだろう。
リチャード・A・ピックマンの成れの果て。


クールトー
【くーるとー】

ネロの愛犬。
15世紀にパリに現れた伝説の狼王との関係は不明。


久我峰
【くがみね】

遠野の分家筋の一つ。
総資産では遠野家を上回り、遠野グループの三分の一に息がかかっているるらしい。
秋葉が当主になる前は、長男の家族が遠野邸に逗留していたようだ。


久我峰斗波
【くがみねとなみ】

久我峰家の長男。
秋葉との婚約話が取りざたされていたが、秋葉の謀略(?)によって自ら破棄させられたようだ。
盗撮癖があり、婚約破棄もその辺りが原因かもしれない。


腐れ縁
【くされえん】

何故か憑いて回る、切るに切れない縁。
志貴と有彦は5年級の腐れ縁。
5年ならまだ短いよな…こちとら20年以上…(汗)


串焼き
【くしやき】

夏祭りに出店していた露店、大帝都で売られている食品。
隣街の焼き肉屋との関係は不明。



【くすのき】

遠野邸の庭にある樹。
琥珀さんが世話しているらしい。


くたばれ知得留先生
【くたばれしえるせんせい】

夢十夜、第一夜のアルク先生流表現。


果物ナイフ
【くだものないふ】

志貴が初めて線を切断したときに使った病院の備品(?)。
…普通、持ち込まない限り、病室にそんなモノ、あるワケないのだが…
先客の忘れ物か…誰かが意図的に置いていったのか…


グッドエンディング
【ぐっどえんでぃんぐ】

トゥルーに比べて、やや、救いのある終劇。
秋葉と琥珀さんには無い。


首ちょんぱ
【くびちょんぱ】

頭と胴体が生き別れになること。
シエルと秋葉が、壊れた/あるいは覚醒した志貴によってそうされる可能性がある。
極死を喰らっても、あるいは軋間紅摩に出会っても、こうなる。


首吊りの鐘
【くびつりのかね】

浅上女学院七不思議の一つ。


蜘蛛
【くも】

ラッキーアイテムの一つ。
特定の目的のために、どう転んでも必ずそうなるという状況を織り上げる存在。


昏い傷痕I
【くらいきずあとI】

秋葉ルート、第4章タイトル。


昏い傷痕II
【くらいきずあとII】

秋葉ルート、第7章タイトル。


眩病月
【くらやみづき】

シエルルート、第9章タイトル。
バッドエンド直行。


グランスルグブラックモア
【ぐらんするぐぶらっくもあ】

死徒二十七祖、第十六位。
鵬。黒翼公。魔術でもある固有結界、ネバーモアを操る死徒。
あまりにハタ迷惑な死徒なので教会に封印されている。
もとは人間が魔術探究の末に吸血種になったもの。今ではすでに別の正体を持ち、その姿は全長数キロという巨大なカラスらしい 。


グランドセ○トオート
【ぐらんどせ○とおーと】

琥珀さんの所有するバイオレンスクライムアクションゲーム。
「壮大な自動車窃盗劇」の邦題に相応しい、なんでもありのブラックジョーク満載な犯罪ゲームらしい。


クリーム
【くりーむ】

アルクェイドルート、第11章タイトル。
バッドエンド直行。


くりむぞんえあー。
【くりむぞんえあー】

夢十夜、第三夜のアルク先生流表現。


クレイジードリーム
【くれいじーどりーむ】

アルクェイドのイメージソング。
ナーヴ・カッツェのOUTというミニアルバムに収録されているらしい。


紅赤朱
【くれないせきしゅ】

七夜の口伝にある、人外との混血の子孫が、極限まで人外の血を活性化させ、小我としてのリセイが大我としてのリセイに飲まれて正気ではなくなってしまったモノのこと。
赤い凶眼と煙る紅霧が目印。
一度でも紅赤朱になってしまったら、もうヒトには戻れないらしい。
七夜の家を壊滅に追い込んだ軋間の当主。
同意語を三重に纏った、非常に強い言霊を持つ言葉である。


黒いケープ
【くろいけーぷ】

闇シエルの装備品。
なんでケープだけなんだろ?


黒い獣I
【くろいけものI】

アルクェイド&シエルルート、第3章タイトル。


黒い獣II
【くろいけものII】

アルクェイド&シエルルート、第4章タイトル。


黒い銃身
【くろいじゅうしん】

シエルの装備の一つ。別名:BLACK BARREL
「生粋の人間」にしか扱えない、「生粋の人間以外」に対して致命的に特効な銃。
復讐騎エンハウンスに供与した聖葬砲典も、コレと同等のモノであろう。
異物を排除する異物…神聖な銃…もしかすると、12丁の聖銃の一つ…なのかもしれない。


黒いの
【くろいの】

四季が言うところのシエル先輩。


黒いぶよぶよ
【くろいぶよぶよ】

志貴の身体の補修に何度か使われた、ネロの身体の一部だったモノ。
無着色の存在概念が物質化したモノと思われる。


黒いリボン
【くろいりぼん】

ラッキーアイテムの一つ。


黒騎士
【くろきし】

黒騎士シュトラウト。
死徒二十七祖、第六位のリィゾ=バールシュトラウトの通称。
なにかと悲劇を背負っていて、主人公のライバル扱いになる称号。


クロスカウンター
【くろすかうんたー】

ボクシングに用語で「相手が繰り出すパンチに対して、交差的に打つフック」のことだが、一般的には「相打ち」と捉えられているようだ。


黒電話
【くろでんわ】

浅上療養所にあったダイヤル式の古い電話機。
現在の電話回線にも問題なく繋がってしまうというのは…凄いことなのか、凄くないことなのか…


黒ニーソックス
【くろにーそっくす】

ラッキーアイテムの一つ。


黒猫
【くろねこ】

ラッキーアイテムの一つ。


経済新聞
【けいざいしんぶん】

志貴に、養父の訃報を伝えたモノ。
しかし…茶道の家元が何故、経済新聞など取っているのだろう?
財テク?


刑事
【けいじ】

有彦が小学生の頃まで姉の職業だと思っていたモノ。


ケーキ職人
【けーきしょくにん】

シエル先輩が目指していたモノ。
カレーに目のないケーキ職人というのも…なんか凄い。
カレーケーキ(しかも美味しい)とか作りそう。


ケーキ喫茶店
【ケーキ喫茶店】

文化祭における志貴のクラスの出し物候補の一つ。
店名がローキックになったためかアイデアが暴走し、店員の阻止を突破できれば無銭飲食OK…という食い逃げ喫茶になってしまった。


ゲーム
【げーむ】

琥珀さんの隠れた趣味。
コントローラーの形状から推測するにPS系と思われるが、最近は他機種への接続を目的とするアダプターの類も増えきてているので断言は出来ない。
GTAとPBが同時に遊べるハードとなると…PSかパソコンの2択だが。


下戸
【げこ】

お酒が苦手な人のこと。
結局の所、呑めるor呑めないは、アルコールを分解する酵素の生成能力次第なので、慣れや根性はなんの役にも立たない。


下駄
【げた】

志貴と秋葉・琥珀さんが夏祭りへ行くときに履いていったもの。
「からんころん」というSEで表現される日本の伝統的な履き物にして鬼太郎の飛び道具の一つ。


血液
【けつえき】

吸血鬼の主食。
生命が陸上に進出する際、持っていった海水。
身体各部への物資を運搬する機能をもち、2000ml程失うと血圧が保てず死に至る。


月下
【げっか】

本編、Track08タイトル。
歌月十夜、Track17タイトル。


月下 half moon ver.
【げっか half moon ver.】

本編、Track09タイトル。


結界
【けっかい】

「内側」と「外側」を切り離すために張られた、心理的・魔術的な障壁。
「内側のモノを外側に出さない」もしくは「外側のモノを内側に入れない」ために用いられる。
元々は仏教用語だが、現在では「不可視の非物理障壁」に対する逸般名詞になっているようだ。


月蝕
【げっしょく】

琥珀トゥルー終了後に現れる、月姫のエピローグ。
月姫から不定期間後に発生した、とある事件(内容不詳、協会と教会絡み?)が決着した夜に再会した、志貴と青子のお話。
月蝕のよく吹雪いている夜に出歩くと、ヤマノカミに喰われる。


月世界
【げっせかい】

アルクェイドルート、第12章タイトル。


月茶
【げっちゃ】

プラスディスクに収録されているおまけ。
アーネンエルベを借り切って行われた、月姫ヒロイン+1による座談会。


潔癖症
【けっぺきしょう】

翡翠の病気。
姉に守られている自分はキレイでなくてはならない…という強迫観念の産物。


訣別
【けつべつ】

本編、Track05タイトル。
歌月十夜、Track18タイトル。


解熱剤
【げねつざい】

体温を下げる薬。
高熱は体力を消耗させるが、同時に菌の増殖を妨げる効果もあるので、安易な投与は治癒を遅らせることもある。


獣の数字
【けもののすうじ】

六百六十六。
ネロ・カオスの内に蠢く生命素の数であり、最初の死徒の名前でもある。
一説では、666は誤記で、実際には6次元時空における平行世界の数である、「六の六乗の六乗」を表しているという。


原稿
【げんこう】

印刷物等における、表現者のイメージを具現化したモノ。
消灯時間後にトイレで作業していると怒られるモノ。
トイレでできる作業って…なんだ?
好きで、しなければならないにも関わらず、苦痛を伴うことが多いようだ。


幻視
【げんし】

「今、ソコに無いモノ」を視る能力の一種。
実際に目で見ているわけではないが、視覚情報として脳に認識される。
辻で気配を感じて鍛える。


幻視同盟
【げんしどうめい】

プラスディスク収録の番外編。
瀬尾晶登場。


拳銃
【けんじゅう】

通常片手で扱える拳サイズの銃。
給弾方式の違いから、大きく分けてリボルバーとオートマチックの2種となるが、発射機構のみで構成される拳銃も存在する。
装弾数はリバレーター等の1発から、10〜20発撃てる、特殊弾倉使用の軍用拳銃まで多岐にわたる。


幻獣
【げんじゅう】

霊格によって魔獣・幻獣・聖獣・神獣と区分される獣系幻想種の一種。
幻獣クラスまでなら、使い魔として支配下に置くことが可能らしい。
ただし、1匹以上になると、人間の霊的な容量を超えてしまうらしい。
第二次世界大戦末期に忽然と現れた人類の天敵。


原初の一
【げんしょのいち】

終わりをもたらすために降臨したモノ。
朱い月を指すものと思われる。
真祖の雛形であり、この世界のルールに「真祖が発生する」という条項(固有結界)を織り込んだ存在。


原初の海
【げんしょのうみ】

ネロの内に渦巻く混沌を表現する言葉。
あらゆるモノが混ざり合った創生期の海。
コアセルベート?


幻舞
【げんぶ】

本編、Track04タイトル。歌月十夜、Track15タイトル。


権謀術数コンビ
【けんぼうじゅっすうこんび】

第二回人気投票において、4位と5位だった両人によるユニット。
実現すれば…騙し、騙り、操作・誘導する技術に長けた恐ろしい存在になるが、インドの煮込み料理がルーツのとある料理に対する意見の不一致により、まず成立しないと見てよかろう。


玄妙な味わい
【げんみょうなあじわい】

翡翠の作った料理の味。
一度、某長女の「真似の出来ない味」と、食べ比べてみたいモノだ。



【ごう】

その人物のそれまでの行動・思考が集積され、以後の方向性を決定するもの。
積み重ねた業と決別することは大変困難であり、その方向性から逃れることは出来ない。
「外道は死ぬまで外道味」という言葉は、言い得て妙。
」 転生を容認する立場に置いては、前世の分まで今世に負わされる。


公園
【こうえん】

オフィス街から少し離れた場所にある公園。
昼間は憩いの場だが、夜は魑魅魍魎の集うバトルフィールドと化す。


攻撃色
【こうげきしょく】

翡翠の精神攻撃。
王蟲の眼の紅。


交差点
【こうさてん】

志貴とアルクェイドが再会する場所。
そこで会う時、彼女はいつもガードレールに腰を掛け、わくわくしながら待っていた。
レンが志貴に助けられた場所でもある。


校舎の展望台
【こうしゃのてんぼうだい】

浅上女学園七不思議の一つ。
記述がないため詳細不明。


抗体耐性
【こうたいたいせい】

抗原抗体反応の魔術版。
自己に害を及ぼすと認識された外的要因に対して用意される、その外的要因にのみ有効な無効化機構。
主にヨーロッパで活動していたアルクェイドは、ルーンやカバラといった欧州系魔術に対する抗体耐性を獲得しているらしい。


紅茶
【こうちゃ】

お茶の葉を完全に発酵させたモノ。
半発酵だと烏龍茶、発酵させないと緑茶になる。
秋葉が好むが、志貴は緑茶の方が好きらしい。


交通事故
【こうつうじこ】

志貴の怪我の、表向きの理由。
1〜3巡での振り込み。


購買
【こうばい】

志貴の通う高校の購買。
高校生活に必要な各種の文具や、各種調理パンとドリンク等を売っている。
ゴーヤドリンクやサボテンミキサー等という、怪しげなドリンクも扱っている。


コーバックアルカトラス
【こーばっくあるかとらす】

死徒二十七祖、第二十七位。
「千年錠の死徒。
 魔術師が研究の果てに死徒になったモノ。
 誰にも侵入できない宝物庫を作り上げるも、そこから出れなくなったお茶目さん。
 二十七祖ではお笑い担当と言われている。
 が、その能力は――――まあお笑い担当である。
 ゼルレッチとは旧知の仲。魔法使い一歩手前の大魔術師」…らしい。


コーヒー牛乳
【こーひーぎゅうにゅう】

購買で売られているドリンクの一つ。
浩之ちゃんの好物。


ゴーヤドリンク
【ごーやどりんく】

購買で売られているドリンクの一つ。
とどのつまり、苦瓜汁。
哺乳類の飲むモノではないらしい。コレを商品化した責任者は、タブン哺乳類ではないのだろう。
サボテンミキサーは、コレの更に下を行くそうだが…


呼吸困難
【こきゅうこんなん】

琥珀さんの説明による、秋葉の持病。
ゾナハ病の発作だという説もある。


国藤
【こくとう】

「フランスの詩人のような名前」の国語教師で、志貴のクラスの担任。
もしかすると「モノを探す」コトに、特異的な才能を示すかもしれない。


黒翼公
【こくよくこう】

グランスルグ=ブラックモアの通称。



【こころ】

ラッキーアイテムの一つ。
在るのは確かだが、どんなモノかと問われると説明に窮する精神活動。


古城
【こじょう】

アルクェイドの居城であるブリュンスタッド城。
住んでいる…というよりは、封印されているという表現の方が、真実に近いか。
城は丸ごと全部、具現化した空想…らしい。


古神道
【こしんとう】

ヒノモトに伝わる神秘。
アルクェイドが未だ、遭遇したことのない呪術体系の一つ。


午睡の夢
【ごすいのゆめ】

秋葉ルート、第8章タイトル。


コスモ
【こすも】

暗黒翡翠拳発動の際に高まるモノ。
青銅と黄金の間に在る、絶対的な力の差を埋めるモノ。
アフロの人。


コタツさん
【こたつさん】

安価で便利な日本の伝統工芸…らしい。
埋葬機関は結構緊縮財政のようだ。


黒犬
【こっけん】

ネロが摂り込んだ生命素の一つ。
斥候として使われることが多いが、一般人相手ならば、充分以上の殺傷能力を持つ。


黒鍵
【こっけん】

最初に聞いたときは音韻魔術の一種かと思ったが、鍵盤楽器の黒いキーとは特に関係ないらしい。
アンデッドに対する解呪法の一種。
対象のアンデッドを「こじ開け」て強制的に洗礼し直し、死体の状態に戻して呪いを解く…という作用から、そう呼ばれるらしい。
剣の形に実体化させて投げ付けたり、当たったら燃えたり吹っ飛んだりするのは、シエルが趣味で魔術的な作用をエンチャントしたりしているだけで、黒鍵という法術が総て、あのような形態になるわけではないらしい。


骨董品
【こっとうひん】

槙久のもとから琥珀さんが持ち出し、志貴に渡された古びた短刀。
倉庫化した客間に散乱している、槙久の蒐集物。


古刀
【ことう】

志貴に琥珀さんから渡された、七夜に古くから伝わる短刀。
…の割には握り部分も金属製だったり、飛び出すギミックが付いていたり…と、凝った造りになっている。
非常に頑丈であり、技量さえ見合うなら長剣とも渡り合える。


子供志貴
【こどもしき】

シエル・トゥルーエンド直前の夢/精神世界に登場する、8年前四季によって殺された時点以前の志貴。
志貴の精神の基底部分を漂う存在で、自ら死の点を突いた志貴が同じ階層に落ちてきたので接触が可能となった。
志貴の七夜部分…それとも共融によって発生した、生命のリザーブか。
志貴に生きるチカラを与え、闇に消えた。


琥珀
【こはく】

月姫ヒロインの一人、月姫完成直前、滑り込みで独立シナリオが完成したらしい。
巫浄系の感応者の血筋で、赤い髪と琥珀色の瞳を持つ。
常に笑顔を絶やさない遠野家の使用人。
「常なる笑顔にはウラが在る」とは友人の言葉だが、言い得て妙。
いわゆる、「笑顔以外の表情に乏しい無表情」である。
遠野家の台所と志貴の体調管理を一手に引き受けているが、「超能力者は常識がズレる」という月姫世界法則により、「モノが片づけられない」という弱点を抱えている。
8歳の誕生日から槙久の負を一身に負わされ、果て無き絶望の末に人間であることを止め、人形になった。
…リボンを返して貰うまで。
遠野家に張られた蜘蛛の巣の主。
ちなみに、首筋が弱いらしい。
誕生日:3月12日
血液型:B
身長・体重:156 43
スリーサイズ:B78 W58 H80
化石化した植物樹脂。


琥珀さん(似)
【こはくさん(に)】

ほうき少女まじかるアンバーを名乗る、琥珀さんに似た誰か。
「月姫!?なぜなにクエスチョンー!」…の司会。


琥珀の部屋
【こはくのへや】

西館の1階にある琥珀さんの部屋。
槙久の部屋の隣。
遠野家で唯一、テレビとゲームのある部屋でもある。


固有結界
【こゆうけっかい】

空想具現化の亜種で、術者の人格・性質といったモノを直接反映した、非常に強力な結界。
心象世界を直接反映するため、形態の自由度は皆無だが、それを補って余りある強さを持つ。
ネロ級の存在の固有結界ともなれば、破壊するために大陸一つまるごと破壊するほどのチカラが必要だという。
「世界」に混入された「異世界」である固有結界は、通常、世界そのものの修正作用によって、その存在を抹殺される。
従って固有結界の有効時間は長くても一晩程度と極めて短いモノになるのだが、ネロは自分自身の内側に固有結界を形成することで、世界の修正作用から逃れていたらしい。
朱い月が遺した固有結界は…世界そのものに組み込まれているため、修正対象にならないようだ。


壊れた電話
【こわれたでんわ】

浅上女学院七不思議の一つ。
記述がないため詳細不明。


コン・ゲーム
【こん・げーむ】

Confidence Gameの略で、信用詐欺。
鬼ごっこをコン・ゲームにすり替える辺り、流石は蜘蛛の巣の主というか稀代の詐欺師というか…
ちなみにコン・ゲームを主催する詐欺師のもっとも苦手とするものは「本物の正直者」らしい。
…なるほど、だから志貴なのか。


混血
【こんけつ】

通常は異人種間に生まれた子のことだが、ココでは魔術や遺伝子工学等の外的要因によって、異種族の血をその身に取り込んだ存在を指す。
大概、異種の血は人間の血よりも強力であり、バランスを取るのは非常に難しいとされている。 根源の渦
【こんげんのうず】

アカシックレコードとも呼ばれる、総ての「因」の源。
「果」である総ての事象は「因」と結びついており、ソレを識ることは、総てを知ることに通ずる。


混沌
【こんとん】

ロアがネロ・カオスに対して用いる通称
秩序の対極。
風はやみ、海は荒れ、大地が腐っていく…原因。
ラッキーアイテムの一つ。


サ行


斎木翁
【さいきおう】

かつて、遠野家の台頭以前に日本における魔との混血を束ねていた斎木家の当主。
一族を皆殺しにした軋間紅摩を引き取っていた。
慈善というよりも利用が目的だったのだろうが、到底制御できるモノではなく、屋敷の一室に隔離していた。
魔よりの衝動が理性を超えて人喰いに堕ち、それを疎んだ遠野家当主の策略によって退魔に派遣された七夜黄理に一族ごと処分された。


斎木グループ
【さいきぐるーぷ】

斎木家を中核とする財団。
企業体としての表の顔の他に、混血を束ねるという裏の顔もあったと推測される。
斎木一族の滅亡とともに瓦解し、遠野家によって再編成された。


再生
【さいせい】

脳における記憶システムを構成する4つの要素の一つ。
シナプスの結合パターンとして保存されている記憶をアクティブにする機能。
欠損部の治癒・再構成等によって、元の姿に戻ること。
欠損前の状態に戻す「復元」とは、似ているが別物。
ライフが0になった時、指定されたコストを支払って場に残るコトが出来るクリーチャーの能力。


再生不良性貧血
【さいせいふりょうせいひんけつ】

骨髄における血球の生成機構に支障を来し、血液の細胞成分が著しく減少する難病。
多くの場合、原因不明であり、根治するためには骨髄移植しか方法がない。
志貴の症状はコレに似ているらしい。


再認
【さいにん】

脳における記憶システムを構成する4つの要素の一つ。
呼び出された記憶から、印象や情報を認識する機構。


坂道
【さかみち】

志貴の通学路である、遠野邸に続く坂道。
朝と夕方に印象的なイベントが多い。


サキュバス
【さきゅばす】

アルクェイドが志貴にお礼にと送ってよこした夢魔の一種。
男性に取り憑いて、艶夢を見せるという。


座敷わらし
【ざしきわらし】

遠野系の民話に登場する妖怪。
いわゆる益妖(?)で、留まっている間その家に福をもたらすといわれている。
志貴が秋葉に似合うだろうと思った妖怪。


The Dark Six
【ざだーくしっくす】

死徒二十七祖、第二位。
最初の死徒で最初のシステムらしいが、完成にはいまだ至らないらしい。
月姫2のサブタイトル。


殺意
【さつい】

チキチキと鳴く、脳に潜り込む昆虫。
殺す意志。
外に向けると殺気になる。
剛剣士の力の源。


殺気
【さっき】

「殺す」コトを決意した者が発する気配。
強大な殺気は、ただ在るだけで効果を発揮するが、キシュラナ地方には、実体化させた殺気を攻撃に使う剣の一派が在るという。


殺人貴
【さつじんき】

翡翠ルート、第7章タイトル。
バッドエンド直行。
数年後の志貴の字名。
アルクェイドの守護役として、バンバン死徒を狩り出す予定らしい。


殺人鬼
【さつじんき】

最近、街を騒がせている連続殺人事件の犯人。
殺人を嗜好するようでは三流で、ホンモノは殺人という行為を善悪・好悪に関係なく、ただただ没頭するだけらしい。
ルパン(初代)と、独逸の秘密文書を巡って激しい争奪戦を繰り広げる。


殺人鬼I
【さつじんきI】

翡翠ルート、第5章タイトル。


殺人鬼II
【さつじんきII】

翡翠ルート、第6章タイトル。


さっちん
【さっちん】

弓塚さつきのあだ名…らしい。
アルクェイドにまでそう呼ばれてる所を見ると、月姫世界標準…なのか?


サテツの塔
【さてつのとう】

秋葉のイメージソング。
スウィンギング・ポプシクルの歌で、シングルカットされている。


茶道室
【さどうしつ】

志貴の学校にある和室。
茶道部の部室という建前だが、事実上シエル先輩専用になっている。 有彦がやってこない所を見ると…恐らく、結界で人払いしているのだろう。
志貴がやってこれるのは、結界の作用対象に選択制があるか、退魔の裔という体質でそういう所に行けてしまうからではないかと思われる。


茶道部
【さどうぶ】

部員が一名であるにも関わらず、何故か成立している部活。
おそらく、関係各所暗示をかけ、違和感を緩和しているのだろう。
更には結界の余波で、学校関係者の大部分は、茶道室の存在を忘れさせられているモノと思われる。


サトリ
【さとり】

妖怪の一種。
出くわした人間の心を読んで思っていることを口に出し、思うことが無くなると食べてしまうと言われる。

対抗するには考えていないコトを起こして攻撃するか、火武訃などの精神防御スキルを使用するしかない。
見え見えの心中を志貴に指摘された琥珀さんが志貴を評して。


サボテン
【さぼてん】

琥珀さんが秘密菜園に植えたがっていた(る?)植物。
砂漠周辺の乾燥地域に自生する。
種類によってはメスカリン等の幻覚物質を含有し、誤って服用するとエライコトになるので注意が必要である。


サボテンミキサー
【さぼてんみきさー】

志貴の学校の購買で売られている、ノーアンダーな謎飲料。
「もはや飲み物じゃない」とまで言われ、常に、大量に売れ残るにも関わらず、何故か入荷されてくるらしい。


さぼり魔
【さぼりま】

遅刻者に対する蔑称だが、有彦にだけは言われたくないモノである。
もう一回やると、多分、極楽トンボ章だろう。



【さめ】

ネロが取り込んだ生命素の一つ。
地面を泳ぐらしい。


ざる
【ざる】

秋葉のこと。
いくらでも酒が入る秋葉を見て、志貴がそう呟く。


沙齢頭
【されこうべ】

うそつき成人お得意の、音の響きだけで作られたと思われる造語。
正当な表記は髑髏であり、ようするに頭蓋骨のことである。


サロン
【さろん】

客間が別にあるので、広間の方だと思われる。
秋葉が仕事の引継を受けていた。


三角パン
【さんかくぱん】

購買で売られている調理パン。
もしかすると…三角形に切って揚げて砂糖をまぶした、ただの食パンかもしれない。


懺悔
【ざんげ】

罪を告白し赦しを得る、キリスト教独特の儀式。
原則的に告戒の秘密は守らなければならないため、未検挙の犯罪者に懺悔されると板挟みになる。


惨殺空間
【ざんさつくうかん】

壊れた志貴が繰り広げる殺人饗宴の舞台。
惨殺空間では、殺人貴の能力は3倍にパワーアップする…かもしれない。


三十六房
【さんじゅうろくぼう】

少林寺に伝わる独特の修行形式。
修行課程を35段階に分け、それぞれを「房」として、同じ段階の修行者を同時に育成していく。
「房」の責任者がその段階の修行が充分であると判断すれば次の「房」に進むことが出来るが、未熟と判断されればいつまでたっても同じ「房」にいつづけることになる。
清朝末期に一般向け(?)に36番目の「房」が新設され、有彦はそこで修行したモノと思われる。


散弾銃
【さんだんじゅう】

メイドアルクを捕らえるために、秋葉が使用を許可した槙久の遺品。
文字通り「弾が散らばる銃」。
猟銃として使用されるコトが多いが、装弾数の多い軍用散弾銃も存在するらしい。
移動する目標を的確に捉える必要から効果範囲が「面」となるため正確な狙いが必要でなく、素人でも当てやすいという利点がある。
また、用途によってスラッグや催涙弾など、多彩な弾を発射することができる。


三段論法
【さんだんろんぽう】

間接推理中の演繹的推理。
琥珀さんがネロ・カオスを捕らえた理屈。
大前提・小前提の2つによって結論を導く、三段の手続きからなる論理法式。
(大前提)「混沌は(M)はネロ・カオス(P)なり」
(小前提)「クールトー(S)は混沌(M)なり」(小前提)
(結論)「故にクールトー(S)はネロ・カオス(P)なり」(結論)
…以上で「クールトーへのタッチはネロ・カオスへのタッチ」という理屈が成立する。


サンドウィッチ
【さんどうぃっち】

志貴の学校の購買で売られている調理パン。
翡翠が作ってくれた、天国と地獄が同時に味わえるお弁当。
カードを中断しないで食事が摂れるようにと開発された、ものぐさ食品。


3年のBクラス
【さんねんのびーくらす】

シエル先輩のクラス。
ちなみに、アルファベットでクラスを呼称しているのは、生徒側の慣習らしい。
正式には、二組なのだろう。


秋刀魚
【さんま】

翡翠が包丁の練習に使っていた目黒名物。
文字通り秋の味覚だが、7月中旬には出回り始めるようだ。



【し】

あらゆるモノが内包している、存在の果て。
「時の中に在る」以上、決して避けられないモノ。


死。
【し。】

アルクェイドルート、第8章タイトル。


(死)。
【し)。】

シエルルート、第8章タイトル。


「死」。
【し」。】

翡翠ルート、第8章タイトル。


シェパード
【しぇぱーど】

黒犬。ネロを構成する六百六十六の生命素の一つ。
機動性や一般人相手には充分以上の殺傷能力・現代社会における目立たなさ等で、烏についで使用頻度がたかい。


シエル
【Ciel】

偽善チックで泣いている子供のような、年上っぽくない年上で、志貴の先輩。
埋葬機関に籍を置く、吸血鬼専門のエクソシスト。
埋葬機関内での序列は完全数の第七位。
無類のカレー好きは、インドでの初仕事に関係があるらしい。
法術ではなく、魔術的に強化した体術と機械が主武装。
シエルというのは飛び道具を多用することから付いた字名であり、本名は(恐らく)エレイシア。
何故、飛び道具で空なのかは、深く突っ込んではいけないらしい。
先代の「ロアの転生体」であり、16才の誕生日を境に覚醒。
両親をその手に掛け、故郷の街を死都と化した後、アルクェイドに討たれた。
その後、ロアが抜けた後の身体が何故か甦生し、現在のシエルとなる。
「ロアが在るのに、ロアが無いのは矛盾」と判定する「世界そのもの」によって、死の許されない身体となった。
最大の立ちCG枚数を誇り、コアなファンも多いのだが…人気投票ではメインヒロイン中六位と低迷。
何が足りないと言うのか………ま、その足りないトコも含めて好きなんだけどね。
ちなみに、おしりが弱いらしい。
誕生日:1976年5月3日
血液型:O
身長・体重:165 52
スリーサイズ:B85 W56 H88


シエルインド
【しえるいんど】

猫アルクによるシエルへの蔑称(?)
インドは関係ねーだろ、インドは、おー


知得留先生
【しえるせんせい】

ヒントコーナーや番外編に現れる、謎の女教師。
一説によると、知得留先生は実年齢のシエル先輩だそうな。


知得留先生のなぜなにコーナー
【しえるせんせいのなぜなにこーなー】

補習授業形式のヒントコーナー。
秋葉ルートのラスト2つ分。


シエルのアパート
【しえるのあぱーと】

住宅地にある、シエル先輩が住んでいるコト以外は極々普通のアパート。


シエルの部屋
【しえるのへや】

シエルが住んでいる部屋。二号館のC室。
六畳+台所+浴室という構成。
影になっている部分には、レトルトのカレーが大量に貯蔵されているらしい。


シエルめがね
【しえるめがね】

猫アルクによるシエルへの蔑称。



【しおり】

読みかけの本に挟む、ソコまで読んだことを示すモノ。
ピンクになると大人向けモードに。
香里の妹。


鹿
【しか】

ネロを構成する六百六十六の生命素の一つ。
鋭い角が武器。
ラッキーアイテムの一つ。



【しき】

b 両儀家の次期当主。


死期
【しき】

晩期の終わり、死に最も近い時期。
志貴の眼が見ているモノ。


式神
【しきがみ】


志貴さんホイホイ
【しきさんほいほい】


式典儀礼
【しきてんぎれい】

魔術や神秘学と並ぶ、超常的な事象を引き起こす手順の一種。
神通力・法力といった、「信仰・信奉」等によって得られるチカラではないかと推測される。


志貴の部屋
【しきのへや】

西館2階にある部屋。
元々は四季の部屋だった。
志貴の人柄か、ベッドや机と言った最小限のモノしかない。


思考林
【しこうりん】


地獄タックル
【じごくたっくる】


事故死
【じこし】

遠野家の人々における、多くの死因の一つ。


司祭
【しさい】

叙階をうけ、ミサや洗礼、告解、病者の塗油等の秘跡や各種祝福を与える資格を持った者


死産
【しざん】

遠野家の人々における、死因の上位に位置するモノ。


シシガミ
【ししがみ】

志貴の夢に出てきた、エドを名乗る怪生物。
本人(?)は鹿神ではないと主張しているが…どこをどう見ても…


耳識
【じしき】


死者
【ししゃ】

吸血された際に血を送られ、自力で吸血種として蘇生する過程を無視して、完全に死徒の分身として使役されているモノ。
吸血鬼の一般的な使い魔とされている。
死者が得たエネルギーの大半は親元の死徒に送られる。蜘蛛神における「贄」のようなものか。


四条つかさ
【しじょうつかさ】


屍食鬼
【ししょくき】

吸血された人間が自力で甦生し、吸血鬼化する過程の最初の段階。
グールとも呼ばれる、脳が腐敗して魂が肉体に完全に“固定”した状態。
他の遺体を食べて身体を修復し終えると、生きる死体(リビングデッド)にクラスチェンジできるらしい。


シスター
【しすたー】


静夢
【しずむ】

秋葉ルート、第5章タイトル。


沈夢
【しずむ】

秋葉ルート、第6章タイトル。
余談だが、翡翠は「ちんむ」と読んでいたらしい。


死線
【しせん】

歌月十夜、Track11タイトル。


自然霊
【しぜんれい】


四大の魔獣
【しだいのまじゅう】


自治会
【じちかい】


七並べ
【しちならべ】


執事
【しつじ】

秋葉の教育係だったらしい。
どうも執事というと…昔ストリートファイトで鳴らしていたようなイメージがつきまとう。


死都
【しと】

人間側の排除機構に感知されずに勢力を伸ばしていった結果発生する、死徒の支配する街。


死徒
【しと】

吸血種に血を吸われたか、魔術を極めたかして吸血鬼となった、元人間。
その在り様は基本的に「人間の延長」であり、彼等の能力は総て、人間だった頃に得た能力を死に難い身体にあかせて研ぎ上げたモノである。
真祖が、その吸血衝動に耐えられなくなった時のために用意した「痛み止め」が死徒のルーツらしい。
埋葬機関が敵視する吸血鬼の大部分が死徒のカテゴリーに含まれ、中でも最も強力な死徒27人を、死徒二十七祖と呼んでいる。


自動販売機
【じどうはんばいき】

自動的に物品を販売する機械。
事実上外界との接点が皆無だった殺人鬼が、何故自動販売機のことを知っていたのかは謎である。


死徒二十七祖
【しとにじゅうななそ】

死徒の中でも、特異的に強力な27体への呼称。
1:プライミッツ・マーダー
2:the dark six
3:朱い月のブリュンスタッド Brunestud
4:ゼルレッチ(魔導元帥) Zelretch
5:オルト(TYPE=MERCURY) ORT
6:リィゾ=バール・シュトラウト(黒騎士) Rizo Waal Strout
7:アインナッシュ(腑海林) Einna???
8:フィナ=ヴラド・スヴェルテン(白騎士) Fina-blood Svelten
9:アルトルージュ=ブリュンスタッド Altrouge Brunestud
10:ネロ=カオス(混沌) Nrvnqsr Chaos
11:スタンローブ=カルハイン Stanrobe Calhin
12:教会により処刑され贖罪中の為詳細不明
13:?????(ワラキアの夜・タタリ)
14:ヴァン=フェム Van-Fem
15:リタ=ロズィーアン Rita Rozay-en
16:グランスルグ=ブラックモア(黒翼公) Gransurg Black-more
17:トラフィム=オーテンロッゼ(最古参) Trhvmn Ortenrosse
18:エンハウンス(復讐騎) Enhance
19:教会により処刑され贖罪中の為詳細不明
20:メレム・ソロモン Merm Soromon
21:スミレ Sumire
22:教会により処刑され贖罪中の為詳細不明
23:教会により処刑され贖罪中の為詳細不明
24:エル=ナハト El Hahat
25:教会により処刑され贖罪中の為詳細不明
26:教会により処刑され贖罪中の為詳細不明
27:コーバック=アルカトラス
番外28:ミハイル=ロア・バルダムヨォン


時南医院
【じなんいいん】


時南宗玄
【じなんそうげん】

志貴の主治医。
以前、遠野家専属医の助手だった人。
いわゆるMAD DOCTORで、患者が言うことを聞かないと倍返ししてくるらしい。
退魔組織に属していて、志貴の実の父親であった黄理とも親交があったようだ。


時南朱鷺恵
【じなんときえ】

時南宗玄の娘。
志貴の初めての人であるらしい。


死神のカマ
【しにがみのかま】

Death Sickleの異名を持つ、先輩の必殺ブロー。


写真
【しゃしん】


シャッター
【しゃったー】

夢の中で志貴の部屋に仕掛けられた防犯設備。
対アルクェイド用…というからには、装甲シャッターくらい強力なのかもしれない。
高速スクロールステージにおける宿敵。


射的屋
【しゃてきや】


シャレコウベ
【しゃれこうべ】

髑髏。
弓塚に最初に血を吸われた人。
初めての吸血だったため、加減が出来ずに髑髏のような外貌になるまで吸ってしまったらしい。


獣人
【じゅうじん】

ライカンスロープ。
吸血鬼と並ぶ、埋葬機関の処理対象。
異種との混血や超古代文明の遺伝子操作等によって誕生した戦闘種族。
人類を押しのけないよう、繁殖力は低く設定されているコトが多い。


住宅街
【じゅうたくがい】

シエルのアパートやアルクェイドのマンションのある住宅街。


住宅地
【じゅうたくち】

最奥に遠野邸を望む町並み。


十七
【じゅうなな】

七とともに、月姫作者が妙にこだわる数。
志貴の年齢、アルクェイドが分割された個数、ロアの転生の回数、等に見られる。


十八
【じゅうはち】

アルクェイドの悪夢で、志貴が分割された個数。


酒豪
【しゅごう】

酒に強い人へ尊称…なのか?


守護精霊
【しゅごせいれい】


呪陣
【じゅじん】


酒仙
【しゅせん】

酒に強い人への尊称…だろう。


浄眼
【じょうがん】


焼却炉
【しょうきゃくろ】


衝撃
【しょうげき】

歌月十夜、Track06タイトル。
ライブラリトップを4枚見て、手札に1枚加えるカード。


常識のズレ
【じょうしきのずれ】

月姫世界における、超能力者の宿命。
チャンネル理論において、超能力とは「公約数的正常」とは別チャンネルでの「常識」のことであり、超能力者はその分、「公約数的正常」からズレている。
例えばソレは、味覚のズレであったり、整頓の欠如であったり、異常なまでの執着の無さ…といった形で現れる。


少女
【しょうじょ】

歌月十夜、Track10タイトル。


上昇
【じょうしょう】

夏祭りに出店している焼きそば屋台。


小説家
【しょうせつか】


上段回し蹴り
【じょうだんまわしげり】


衝動
【しょうどう】

身体を突き動かすモノ。
基本的に理由はなく、それ故に説明は不可能。


翔裸
【しょうら】

夏祭りに出店していたクレープ屋台。


ショートケーキ
【しょーとけーき】

琥珀さん謹製、お茶会用洋菓子。
食べるのが勿体ないぐらいキレイ…らしい


食堂
【しょくどう】

2人だけで食事をするには広すぎる、遠野邸の食堂。
この先、志貴と秋葉が揃って朝食を摂れる日が来るのだろうか?
秋葉の在学中は…無理か。


ジョグレス進化
【じょぐれすしんか】

デジモンにおけるパワーアップの呼称。
ジョイントとプログレスを組み合わせた造語らしい。


書斎
【しょさい】

西館の1階の西館、琥珀さんの部屋の隣にある槙久の書斎。
槙久の手記や呪いの日記や家系図等が納められた金庫がある。
一度入ると、大抵無事には出て来れない。


職権乱用
【しょっけんらんよう】

与えられた職務上の権威を恣意的、かつ利己的に活用すること。
「乱用しないで、なんの職権か」との最高に偽善チックなコメントはシエル先輩。


ショットガン
【しょっとがん】

小さな鉛玉を広範囲にバラ撒く、環境に優しくない銃。
鉄芯入りのキューを使い、クッションに挟んで粉砕した的玉を9ボールに当てる必殺ショット。


白い吸血姫
【しろいきゅうけつき】

アルクェイドの通称。
死徒の間では、関わってはいけない存在とされている。


白い獣
【しろいけもの】


白い夏の日
【しろいなつのひ】

八年前の夏、遠野邸の庭で起こった惨劇の日の印象。
青い空…大きな入道雲…ゆらぐ風景…蝉の声…秋葉の泣き声…


白いの
【しろいの】


白いハイネック
【しろいはいねっく】

ラッキーアイテムの一つ。


白いリボン
【しろいりぼん】

志貴を救った約束の品。
数少ない、志貴の持ち物の一つ。
琥珀さんが人間に戻るための鍵でもある。
総ての属性の魔法・特殊攻撃を無効化する究極の兜。
ラッキーアイテムの一つ。


白騎士
【しろきし】


白ワイン
【しろわいん】


蜃気楼
【しんきろう】

温度差がある空気塊の境界で光の屈折率が変化し、地平・水平線下の風景が映し出される現象。
紅赤朱化した者の背後に煙るモノ。


蜃気楼(I)
【しんきろう(I)】

シエルルート、第11章タイトル。
(I)という割には、(II)が無い。
シナリオ短縮の際、カットされたのか?


身識
【しんしき】


神社
【じんじゃ】


親戚会議
【しんせきかいぎ】

遠野の眷属が、一族の総意を決する会議。
志貴の処遇なども、この会議で決定されたようだ。


真祖
【しんそ】

人間に対する抑止力として発生した、吸血種の中でも最高位に位置する種族。
人間と同じ姿、同様の思考様式でありながら、根本的に人間とは違う存在。
発生の過程でどんな間違いがあったのか、それとも完璧などあり得ないと言うことなのか、彼等は深刻な吸血衝動を抱えている。
一説では、総ての真祖が内に持つ「赤い月となるべき欠落」が、衝動の原因…とも。
思考を現実に変換できる彼等は通常、「血など吸いたくない」という思考を具現化し、衝動を無理矢理否定している。
衝動が能力の限界を超えてしまった場合は、醒めない眠りにつくか、他の衝動に置き換えて緩和させるか、痛み止めとして用意した人間の血を吸うか、さもなければ衝動を解放し、魔王となるしかない。
800年前を境に急速にその数を減らした。
その理由は異常に強力な死徒に滅ぼされたからとも、対魔王用の兵器が誤作動したからとも言われているが、真相は不明である。


真相編
【しんそうへん】


真祖の姫
【しんそのひめ】

アルクェイドのこと。
真祖には王族というモノが存在しないが、そう呼ぶに相応しい容姿と能力に対する尊称なのだろう。


シンデレラ城
【しんでれらじょう】

東京ディズニーランド中央にそびえ立つ、権力の象徴。
西洋風のお城でコレを連想する辺り、志貴も典型的な日本人であることが伺える。


進展編
【しんてんへん】


神秘学
【しんぴがく】

隠された真実を探求する学問。
オカルティズム…と聞くと、どうしても胡散臭いイメージがつきまとうが、本来は形而上学や哲学等と同様、不可視領域を扱う学問の一種に過ぎない。


刃文
【じんもん】

日本式の刃に波打つ模様。
美術品としての日本刀において、重要な観賞ポイント。
刀工によって特徴があり、慣れた者が見れば刃文だけで、どの時期の誰の作品だか解るという。


神霊
【しんれい】

自然、世界が自らの触覚として独立させた存在。
つまりは「惑星の意思」の具現であり、惑星上の生命体の残滓である動物霊や残留思念等とは、存在の規模からして、根本的にかけ離れている。


水晶渓谷
【すいしょうけいこく】

タップすると無色マナが出てきそうな地形。


水分
【すいぶん】

人体の七割を占める構成要素。
秋葉が熱を奪う際、副次的に奪われるモノ。


睡眠薬
【すいみんやく】

不眠症等に処方されるクスリ。
琥珀さんが翡翠になりすますとき、翡翠に盛るクスリ。
向精神的な作用のあるモノもあり、医師か薬剤師に処方して貰った方が無難。
特にベンゾジアゼピン系は記憶障害を引き起こすことがあり、注意が必要である。


スウェー
【すうぇー】

ボクシング等の格闘技における打撃回避技法の一つ。
上体をそらし、ヒッティングポイントをパンチの射程外に置く防御。


透る爪痕
【すけるつめあと】

翡翠ルート、第7章タイトル。


スターマイン
【すたーまいん】


スタンローブ
【すたんろーぶ】


ストラトバリスの悪魔
【すとらとばりすのあくま】


ストロベリーパイ
【すとろべりーぱい】

アーネンエルベ名物。
特大サイズがあるらしい。


SPAS12
【すぱすとぅえるぶ】


スミスアンドなんとか
【すみすあんどなんとか】

偽志貴の使っていたナイフのメーカー。Smith & Wessonのことだと思われる。
銃器メーカーとして有名だが、1970年代から80年代半ばまでナイフの生産行っていた。
更にファンの熱い要望で最近、新たにナイフの生産を開始したらしい。
リーズナブルな価格のマスプロシリーズと、素材や仕上げにこだわったカスタムシリーズがあり、どちらにも伝統のアメリカンスピリッツが宿っているらしい。


スミレ
【すみれ】

死徒二十七祖、第21位。
水魔スミレ。水中に棲む死徒の中の変種。
死徒の中で唯一空想具現化を可能とする。
自然干渉のルールから外れた存在で、ある意味超能力者と言えるかもしれない。
悲観主義者で自堕落な性格だが、なんでもない事を楽しめる常備酔っ払い状態の女の人。
ちなみに、月姫2では殺人貴にちょっかいだす、ただの酔っ払ったおねーさんだとか。


スモークサーモン
【すもーくさーもん】

遠野家の酒宴のツマミ。


静寂
【せいじゃく】

歌月十夜、Track05タイトル。


聖職者
【せいしょくしゃ】

貴賤はないハズの職業区分に置いて、重要にして神聖と認識されているモノ。
通常は神職一般、法律系公務員、教師などが聖職者に分類される。


聖人
【せいじん】

キリスト教において、特に信仰の篤い偉大な信徒に対し、死後に贈られる尊称。


精神安定剤
【せいしんあんていざい】

精神科における医療に用いられるクスリの総称。
抗鬱剤、抗不安剤等が、該当する。


聖典
【せいてん】

聖なる教典。
特別なモノは、本の形をしていないコトもあるようだ。


聖堂
【せいどう】

大がかりな礼拝堂。
日本に一つしかない…となると、やはり四谷のカテドラルか?


生徒会
【せいとかい】


生徒指導室
【せいとしどうしつ】

教師が生徒におせっかいを焼く場所。
呼び出されると、大抵ロクな目に遭わない。


制服
【せいふく】

店選びにおける、重要なポイントの一つ。


精密検査
【せいみつけんさ】

あらゆる手を尽くして、身体の異常を発見するための検査。
受けると、人間ではないことがバレてしまう検査。


聖霊
【せいれい】


精霊
【せいれい】

日本式に読むと、「しょうろう」
自然・世界が自らの触覚として独立させた存在。
青い光として表現されることもあり、この光をチカラに変える「精霊の手」たる者が操る最強の…対象を情報分解する技を、「精霊手(しょうろうしゅ)」と呼ぶ。


セーラー服
【せーらーふく】

ブレザーが制服の学校に女の娘が転入してきた場合、大抵着ている服。
浅上女学院の制服。
確かに秋葉には、コッチの方が似合う。
英国海軍服を祖とする、服のカタチをした究極の媚薬。


瀬尾晶
【せおあきら】

未来視の能力を持つ秋葉の後輩。
正確には、過去視の発展形であり、対象の過去の情報から、そうなる確率が高い未来を構成する能力らしく、それ故に、視たモノの改変が可能である。
浅上女学院中等部に籍を置き、高等部との合同生徒会で書記をつとめている。
夏冬の某イベントを楽しみにしており、帰郷よりも優先している。
超能力者故のズレか、視覚的なモノよりも、聴覚的なモノに強く影響され、志貴の声は…なんていうかずっかーんって感じの、控えめに言っても時速160キロぐらいの直球…らしい。


世界征服マシーン
【せかいせいふくましーん】

ドラぃもんのコトか?


世界の果て
【せかいのはて】


舌識
【ぜっしき】


セブン
【せぶん】


せむし男
【せむしおとこ】


ゼルレッチ
【ぜるれっち】

死徒二十七祖、第四位。
魔道元帥。とんでもねえほど傍若無人かつ正義のひと。
某、空条ジョータローみたいな人で、気に食わないから朱い月のブリュンスタッドにケンカを売ったとかなんとか 。
現存する4人の魔法使いの一人で、宝石のご老体とも呼ばれている。
朱い月のブリュンスタッドに対して勝利を収めるも、その際に血を吸われて死徒になったとか。



【せん】

志貴の眼と脳が視覚化した、万物の死。
当初は「モノの切れ易い線」という程度の認識だったが、実際にはソレは、断たれると「そのカタチであることが否定される線」であり、分割された瞬間に、それまでそのカタチが持っていたあらゆる「意味」が失われるモノだった。
死すべき定めの、あらゆる事象に内包されている「果て」が視覚化されたモノ…と言っても良いだろう。


先生
【せんせい】

名前で呼ぶと怒る青子に対し、志貴が採用した呼称。
志貴にとって特別な尊称であり、青子以外をそう呼ぶことはないらしい。


先祖還り
【せんぞがえり】

異種との混血の子孫が、異種の血の影響を強く受け、人間とは呼べない状態に陥っている状態。
極限まで進むと紅赤朱化し、人間には戻れなくなる。


千年錠
【せんねんじょう】


千年城
【せんねんじょう】


ゼンマイ
【ぜんまい】

人形が動く理由。
山菜の一種でもある。


洗礼
【せんれい】

司祭の資格を持つ者が執り行う秘跡の一種。
主に初めて教会に行った子供や大人の入信時に行われ、原罪に対する赦しを与える。



【ぞう】

ネロが取り込んだ六百六十六の生命素の一。


そういう関係
【そういうかんけい】

男性が相手をファーストネームで呼ぶ、いわゆるドージンシな関係。
知っているのはやはり…あきらの影響なのだろうか?


捜索願い
【そうさくねがい】

失踪した人を捜して貰うための届け出。
通常は、失踪人の家族が出す。


葬式
【そうしき】

遺された人が行う、遺された人のための儀式。


雑炊
【ぞうすい】


創世の土
【そうせいのつち】

某アーティファクト・クリーチャーのような名前を持つ、ネロの固有結界。
五百もの生命素で練り上げ、大陸一つに匹敵する存在規模を持っているらしい。
アルクェイド捕獲用に、ロアが教授したモノらしい。


創立記念日
【そうりつきねんび】

志貴の学校の創立記念日(10月28日)。


ソーセージパン
【そーせーじぱん】

志貴の学校の購買で売られている調理パンの一つ。


空の弓I
【そらのゆみI】

シエルルート、第6章タイトル。
内容的には直死の眼Iと同じ。


空の弓II
【そらのゆみII】

シエルルート、第7章タイトル。
内容的には直死の眼IIと同じ。


存在不適合者
【そんざいふてきごうしゃ】

チャンネル理論における「常識のズレ」を持った、存在そのものが世界に適合できない者。
超能力者の大部分は、常識を適宜切り替えているため問題ないが、ズレっぱなしのモノは…遅かれ早かれ排除されてしまう運命にある。


ゾンビ
【ぞんび】

死体を操るハイチの白ヘビ。
ブードゥー系魔術においては、ゾンビパウダーで甦生された、労働用リビングデッドのことを指す。


タ行


ターボばあちゃん
【たーぼばあちゃん】

六甲辺りの高速道路に出没し、四つん這いで高速走行するという妖怪…らしい。
どちらかというと、都市伝説の方に近いか?


体育館の地下室
【たいいくかんのちかしつ】

遠野邸地下の座敷牢から出された四季の、現在の住処。
よくよく地下が好き…というよりは、日光を嫌う吸血鬼の性であろう。


体育祭
【たいいくさい】


体育倉庫
【たいいくそうこ】

中学時代にさっちんが閉じこめられた古い体育倉庫。
颯爽と(?)現れた志貴によって救出され、改めて惚れ直すが、当の志貴は、完全に、綺麗さっぱり、そんなイベントがあったことを忘れていた。


体液
【たいえき】

水を主成分とする、体内に在る液体の総称。
感応者が対象を認識する時に必要なモノ。


代行者
【だいこうしゃ】

中国の最先端二足歩行ロボットと一字違いの、神意の地上代行者。


太鼓ゲーム
【たいこげーむ】


対自然用概念武装
【たいしぜんようがいねんぶそう】

概念武装の正式名称か?
対自然…即ち、「世界に敵対するための武装」である以上、芭蕉扇クラスのチカラはありそうだが…


体操服
【たいそうふく】


大帝都
【だいていと 隣町の焼き肉屋・串焼き屋台】


台所
【だいどころ】

女性が自分のために立ってくれると、幸せな気持ちになるところ。


第七聖典
【だいななせいてん】

埋葬機関が保持する概念武装の一つで、対象の魂を霧散させ、転生の輪から外す効果を持つ。
転生批判のあらゆる弾劾を記した、聖典でありながら外典、教本でありながら凶器という曰くつきの一品。
元々は幻の角を加工したモノだったようだが、現在はシエルのカスタマイズを受け、射出式の銃剣のようなカタチになっている。
用法はパイルバンカーと同じだが、炸薬式か電磁式かは不明。
個人的には、対ATライフルの「HS-SATパイルバンカーカスタム」のようなカタチだったらな…と思う。


第二図書室
【だいにとしょしつ】


第二浴場
【だいによくじょう】

ロビーの裏手にある志貴専用の浴場。


大木
【たいぼく】

遠野邸の中庭に、ずっと昔から在る大木。
志貴が琥珀さんと再会を約し、遠野邸における最後の思い出となった。
屋敷の二階の廊下からならすぐに見付かるらしく、子供の頃の琥珀さんが知っていた、数少ない「外界」であり、息を引き取った場所にもなった。


退魔
【たいま】


退魔の宝具
【たいまのほうぐ】

古い血筋に先祖代々伝えられているタイプの概念武装。
壬生屋家の鬼しばきとか、征木家の天地剣とか、諸刃家のヒヒイロカネの剣とか、水鏡家の閻水とか、蒼月家の獣の槍等が知られている。


太陽。
【たいよう。】

シエル・グッドエンディング。
もしも無かったら、地球はたちまち凍り付くモノ。


大浴場
【だいよくじょう】

遠野邸の中庭にある露天風呂。
維持が大変なので、現在閉鎖中。


高雅瀬
【たかがせ】


高田陽一
【たかだよういち】

志貴のクラスメート。
情報を総合すると…よく肥えた肉体をして、志貴の隣の席に座っていて、チョコをよく食べていて、さっちんの家の近所に住んでいて、クリスマスにはサンタクロースの擬態をして、袋の中にチョコレートをつめて道を歩きながらモグモグ食べる奇癖を持ち、無闇に噂をたてるような人物ではなく、オートバイで事故を起こした好青年。
実在の人物がモデル…らしい。


たこ焼き
【たこやき】


他殺
【たさつ】

遠野家において、よく見られる死因。
他者の意志によって死に至らしめられた死の名称。


タスケテ
【たすけて】

古びた日記帳の1頁毎に一言ずつ、丁寧に書き綴られていた呪詛。
読んだ者の心を掻き乱さずにおかない、凄まじいまでの絶望と、呪いが込められている。


黄昏草月
【たそがれそうげつ】

Twilight Grass-Moon.
密かにGlass-Moonとっけてるトコが心憎い。


タタリ
【たたり】

死徒二十七祖、第13位。
→????


ダチュラ
【だちゅら】

チョウセンアサガオの別名。
草本で一年草、花が上向きに咲く種類をこう呼ぶらしい。


タナトスの花
【たなとすのはな】

夢十夜、第七夜タイトル。


タマ
【たま】



【たまき】



【たましい】

在るコトは感じられるが、説明できないモノ。
その「説明できないモノ」を加工し得たロアの偉業は、称えられて然るべきであろう。


タンコブ
【たんこぶ】


男子生徒A
【だんしせいとえー】


男子生徒B
【だんしせいとびー】


箪笥
【たんす】


短刀
【たんとう】

七夜家に伝わる武器。
特別なチカラがあるわけではないが、剣と正面からカチ合っても壊れないほど頑丈なのが取り柄。
「ダイの剣」のように、持ち主と特別な繋がりがあるらしい。
もしかすると、刀崎家謹製なのかもしれない。


ダンプカー
【だんぷかー】

はたらくくるま。
物語においては、重要人物を轢き殺すか、急ブレーキをかける役割を担っている。


暖房器具
【だんぼうきぐ】

周囲を暖める器具。
人体やパソコン等も含まれるらしい。
日本の伝統工芸であるコタツが、コストパフォーマンスに優れているらしい。



【ち】

2000cc程流出すると、生命の危機となる体液の一種。
水よりは濃い、体質や能力、因果や業を伝えるモノ。


チーズケーキ
【ちーずけーき】

アーネンエルベのメニューの一つ、どうやら特製らしい。


地下室のメロディー
【ちかしつのめろでぃー】

シエルのイメージソング。
確かに境遇や状況を良く表現しているとは思うのだが…あまりといえば、あまりな仕打ちである。


力うどん
【ちからうどん】

学食のメニューの一つ。
シエル先輩の介入がない場合の志貴の昼御飯。


地下牢
【ちかろう】

遠野邸の地下にある、外れたモノを隔離する場所。
四季が8年間、閉じこめられていた場所。


チキンカレー
【ちきんかれー】


知性
【ちせい】

知性とは何か?
暫定的かつ初歩的な捉え方だが、「自己認識のある思考体」…とでも言うべきか?
基本的に自分の知性しか認識できず、ソレ以外は自分の知性との類推でしか無い。


血の刃
【ちのやいば】

四季の武器の一つである血刀。
蛭子やDr.ジャッカルの主武器でもある。


炒飯
【ちゃーはん】


チャイナドレス
【ちゃいなどれす】


中学生の子供
【ちゅうがくせいのこども】

都古という名の、有間家の長女。
唐変木で朴念仁な志貴は解っていないようだが、それなりに志貴になついていたようだ。


中華反転マークU
【ちゅうかはんてんまーくつー】


注射
【ちゅうしゃ】

薬液を直接体内に注入する方法、皮内注射・皮下注射・静脈注射・筋肉注射の4種類に分類される。

医療行為なので、資格のある以外が行うと、違法。


厨房
【ちゅうぼう】

遠野邸に常駐する人員の縮小に伴い、閉鎖・縮小されて台所になった場所。
…の割には「厨房」って表記、随所に出て来るんだよな…
某掲示板方言で言うところの常識外生物。


超越種
【ちょうえつしゅ】

その「個体として有している機能」が、人間という種を超えているモノ。
彼等との戦闘における最優先事項は、相手の武器がなんであるか…ということらしい。
確かに、相手の能力の有効範囲・効果・脅威度の知識もなく突っ込むのは、無謀としか言いようがない。


チョウセンアサガオ
【ちょうせんあさがお】

アサガオとう名を持つが、通常の朝顔とはかなり異質な、中南米を原産地とする植物。
副交感神経系の神経節の伝達を遮断する作用がある、トロパ酸エステル誘導体で塩基性アミンであるアトロピン・スコポラミン・ヒヨスチアミン等の、いわゆるベラドンナアルカロイドを含有し、不用意に摂取すると大変危険。
手入れ等で接触した場合は、必ず手を洗わなければならない。
世界初の麻酔薬である、通仙散の原料の一つでもある。


超能力
【ちょうのうりょく】

この世界で発現する、「異世界の常識」。
「この世界の常識」からは外れているが故に、「超常の事象」として認識される。


超能力者
【ちょうのうりょくしゃ】

「異世界の常識」を、この世界で発現させる者。
異なる概念は正確に翻訳できない、更に思考は言語に束縛されているため、「異世界の常識」との相互理解は、事実上、不可能。
従って、「異世界の常識」と「この世界の常識」の切り換え、即ち、使用言語・チャンネルの切り換えが出来ない超能力者は、通常の社会生活すら、営むことが出来ない。


諜報活動
【ちょうほうかつどう】

対象の現状・背景…といったモノを探り、全体像を露わにして攻略の糸口を掴むための政治的・軍事的活動の総称。


直死の魔眼
【ちょくしのまがん】

志貴が持つ、人類史上最も危険な魔眼。
幾度もの臨死体験による「死の理解」と、七夜に伝わる「知覚外事象を視覚化する能力」が組み合わさった結果、あらゆる事象に内包されている「果て」を、線や点として視覚化し、破壊することが出来るようになったモノ。 名前が在ると言うことは、かつてそのような事象が認識されたコトがあるということか?


直死の眼I
【ちょくしのめI】

アルクェイドルート、第6章タイトル。
内容的には空の弓Iと同じ。


直死の眼II
【ちょくしのめII】

アルクェイドルート、第7章タイトル。
内容的には空の弓IIと同じ。


チョッピングライト
【ちょっぴんぐらいと】


チョロQ
【ちょろきゅー】

軽快な挙動のシエル先輩に対する、有彦の感想。
小型の車両模型に内蔵されたゼンマイを、後退させることで巻いて走らせるおもちゃ。
向きを変えるときには、コインシュートという技を使う。
しかし…チョロQ世代というには若すぎるような気が…


血を吸う鬼
【ちをすうおに】

秋葉ルート、第9章タイトル。


鎮痛剤
【ちんつうざい】

痛み止め。
痛みの部位や種類によって、経口・静注・塗り薬…と使い分ける。
神経末梢において痛覚を刺激するキニンやアミン等の、いわゆる発痛物質の働きを阻害するタイプと、痛覚の神経伝達そのものを麻痺させるタイプがある。
あまり多用すると、麻酔の効きが悪くなるという噂もある。


ちんむ
【ちんむ】

月茶で判明した、翡翠の勘違い。
沈夢って書いてあったら…知らなければ確かに、そう読んでしまうであろう。


ツアーパック
【つあーぱっく】

出発から帰着までの行程を一つにまとめた、祝祭日は高く、平日は安いのが特徴の旅行商品。
旅行代理店が企画し、参加者を募る…という方式が普通。
平日のツアーパックに参加できるのは暇を持て余したおばさんか、定年後のおじさん、それに旅行好きの不良くらいのモノであろう。


通仙散
【つうさんせん】

華岡青洲が開発した、世界初の全身麻酔薬。
チョウセンアサガオやトリカブトなどの6種類の薬草を配合して作られている。
劇毒物の成分を含み、完成までに20年の歳月を要した。
開発者の妻が、実験で失明したという逸話も残っている。


使い魔
【つかいま】

術者や吸血種が使役する、低級妖魔の類。
最も、使役者にとって低級なだけで、高位の術者ともなれば、上位夢魔や鬼神等の、高位の妖魔を使役していることもある。
吸血鬼が吸血の際に血を送って造った死者や、動物の死体と残留思念を繋げて自身の魔力回路を分け与えた合成生命等、一口に使い魔といっても、形態は多様。
ちなみにアルクェイドが使役している(正確には預かっているだけだが)のは上級夢魔(サキュバス)で、レンという名前らしい。
志貴へのお礼にと差し向けられ、艶夢を見せてくれる。
まだ子供らしく、相手を気に入ると勝手に夢を脚色する傾向があるらしい。



【つき】

物語全編を通して、主人公達を照らしているモノ。
満ち欠けによって、魔の眷属のポテンシャルを左右するモノ。
自転と公転が一致しているため、地球からは裏側を見ることが出来ない。
地球に最も近い他天体、その奇妙な振る舞いから、人工天体だという説もある。

ラッキーアイテムの一つ。


月の民
【つきのたみ】

真祖の別名。
月齢の影響を強く受けるコトから、そう呼ばれているらしい。
月の影響は…TYPE-MOONたる紅い月のデッドコピー故…なのか?


月姫
【つきひめ】

アルクェイド・トゥルーエンドタイトル。
「好きだから、吸わない」…は、ココ数年で五指に入る名台詞だと思う。
TYPE-MOON謹製、長編伝奇ヴィジュアルノベル。
伝奇とミステリの融合を目指したという意欲作。
私は五年間…このソフトを待っていたのかもしれない。
「痕」的…と言われるが、両者は同根の違う花…と捉えるべきではないだろうか?


月姫蒼香
【つきひめそうか】

秋葉のルームメイト。


月姫2/The Dark Six
【つきひめつー/ざ だーく しっくす】

大嘘予告編。
原罪、鋭意制作中止中。


月姫なぜなにクエスチョン
【つきひめなぜなにくえすちょん】


月見
【つきみ】


月見酒
【つきみざけ】


憑き物
【つきもの】


月夜
【つきよ】

歌月十夜、Track02タイトル。


土ころび
【つちころび】


椿
【つばき】


翼の生えた大きなトカゲ
【つばさのはえたおおきなとかげ】

ネロを構成巣得る六百六十六の生命素の一。
七夜モードの志貴に、通常の猛獣が全く無効であることを悟ったネロが繰り出した魔獣。
バジリスクか?


泥酔
【でいすい】

泥のように酔っている状態。
大脳新皮質が大部分、抑制状態に陥っており、もはや理屈が通じない段階となっている。


デート
【でーと】


テーブルマナー
【てーぶるまなー】

西洋式の食事における、礼儀作法。
使わずに忘れ去られる、代表的な技能。


でかしりシエル
【でかしりしえる】


手紙
【てがみ】

届いている以上、返事が期待されていると思うべきモノ。
ゲームの主人公の場合、大抵、ほったらかしにしている。
ラッキーアイテムの一つ。


できそこないのスパゲッティ
【できそこないのすぱげってぃ】

惨殺体を前にした、殺人貴の感想。


デジャヴュ
【でじゃう゛ゅ】


鉄甲作用
【てっこうさよう】

埋葬機関に伝わる投擲法。
衝撃を叩き込むというより、対象を吹き飛ばすタイプの球(?)を投げることが出来る。
徹甲作用…とした方が、字面的に合ってるような気もするが…


鉄砲フェチ
【てっぽうふぇち】

猫、知得留先生への蔑称。
そう言われても仕方ないほど、飛び道具が好きらしい。
アメリカの某賞金稼ぎ兼鉄砲鍛冶よりは、マシだと思うが…


でぶシエル
【でぶしえる】


デリカテッセン
【でりかてっせん】

「肉屋」の名を冠するフランス映画。
ホラーと取るか、ブラックコメディと取るかは微妙なトコらしい。
機会があったら、是非見てみたい。


テレビ
【てれび】

ブラウン管から液晶に移行しつつある、受像器。
遠野邸には、琥珀さんの部屋にしか、存在しない。
まぁ、無ければ無いで、なんとかなっちゃうモノだけれどね。(実体験)



【てん】

直死の魔眼が映す、万物の「果て」であり、「線」の源。
アルクェイドと関わったコトで魔眼がレベルアップしたのか、はたまた七夜の血が活性化したのか、彼女が登場しない遠野家ルートでは一切、見ることはない。
ソコを突けば、空間はおろか、辺り一帯の「世界そのもの」ですら、志貴は殺すことが出来る。


電撃
【でんげき】


点穴
【てんけつ】


天真爛漫
【てんしんらんまん】


転生体
【てんせいたい】

転生先の肉体への呼称。
基本的に同一人物と見なされ、敵視されるか、慕われるかすることになる。


転生無限者
【てんせいむげんしゃ】

ロアに対する、教会側の呼称。
己の意志で転生先を選択し、人類が存続する限り、永劫に存在し続けようとした。


天誅
【てんちゅう】

立体忍者活劇。
灯籠の後ろにしゃがんだだけで見失うのはともかく…落ちてるモノを何の疑問もなく喰うのはどおうかと思う。


点滴
【てんてき】

食物の経口摂取が困難な場合や、大量の薬液を長時間に渡って入れ続けなければならない場合の注入手段。
薬液の袋を患者の上部に吊し、重力を利用して静脈に挿した針から注入し続ける。
流入速度は、滴/秒で表現される。
永続的に点滴が必要な場合は、中心静脈に直結したリザーバーを埋め込むこともある。


天然化け猫吸血鬼
【てんねんばけねこきゅうけつき】


デンプシーロール
【でんぷしーろーる】


電話番号
【でんわばんごう】

携帯電話の普及と共に、覚えたり書き留めたりすることが減ってきたモノ。


刀崎
【とうざき】

遠野の分毛筋の一。
相応しいモノに、己の骨から鍛え上げた刃を贈るという。


同人誌
【どうじんし】

ラッキーアイテムの一つ。


導入編
【どうにゅうへん】


どうぶつ焼き
【どうぶつやき】


動物霊
【どうぶつれい】


とうへんぼく
【とうへんぼく】

琥珀さんの証言によれば、志貴本人にもそういう自己認識はあるようだ。
直接、本人の口から聞いたわけではないので、なんとも言えないところではあるが…


藤屋先輩
【とうやせんぱい】


トゥルーエンディング
【とぅるーえんでぃんぐ】

各ヒロイン毎に用意されている、結末。
シエルと琥珀以外、あまり救いがない。
アルクェイドトゥルーは5年ぶりの衝撃で、翡翠トゥルーは月姫最大の衝撃だった。


遠い葦切
【とおいあしきり】

秋葉・ノーマルエンドタイトル。
読み方は…もしかすると【とおいよしきり】かもしれない。


通しサイン
【とおしさいん】


十夜
【とおや】


遠野
【とおの】

妖怪のふるさとの名を冠する、この地域の異種との混血の末裔の頂点に立つ一族。
かなりの資産家で、丘の上に広大な屋敷を構えている。
七夜を滅ぼしたかと思えば、浅神の分毛筋である浅上と交友がある等、色々と複雑な事情があるようだ。


遠野秋葉
【とおのあきは】

遠野家長女にして、遠野家当主。
志貴の義理の妹。
遠野の家に生まれ、他人とは違う、孤独な生涯を送るのだ…と、幼い頃から教育され、秋葉自身も諦めていたところへ、志貴がやってきて、総てを壊す。
そして八年後、自分が自分で在るうちに、どんな形でも、少しでも長く、そばに居ようと決意し、志貴を呼び戻す。
自称、ちょっと人とは趣味が違うだけの、違いがわかるお茶目なグルメさん。
収熱と共融の干渉能力を持つ。
奥の手として、吸収した熱を一点に収束し、胸部粒子砲並の出力を誇るビームが放てる…かもしれない。
ちなみに、耳が弱い…と思いきや、志貴相手だと全身弱点化するらしい。
誕生日:9月22日
血液型:A
身長・体重:160 45
スリーサイズ:B73 W57 H79


遠野秋歯
【とおのあきは】


遠野館の殺人〜家政婦は三田。
【とおのかんのさつじん〜かせいふはみた】

夢十夜、第十夜のアルク先生流表現。


遠野家のコン・ゲーム
【とおのけのこん・げーむ】

夢十夜、第九話タイトル。
ほぼ全員、均等に活躍の場があるという、恐ろしくキャラバランスの取れている話。


遠野家のコンデ・コマ。
【とおのけのこんで・こま】

夢十夜、第九夜のアルク先生流表現。


遠野家ローカルルール
【とおのけろーかるるーる】


遠野四季
【とおのしき】

遠野家長男にして、ロアの転生体。
最近、町を騒がせている殺人鬼であり、ロアの影響が無くても、人を喰うモノだったであろう存在。
8年前、シエルの死の直後に反転。
何故、四季の場合に限って、生まれ直さなくても良かったのかは不明。
以下仮説だが…シエルと四季が同い年であり、前回、不完全な転生しかできなかったロアが、両方に転生していたのではないだろうか?
身体的により適正のあったシエルの方に強く顕在化していたが、死とともに四季の方に転移した…のか?
遠野家ルートにおいては、琥珀さんによるクスリ漬け&洗脳によって人格が崩壊してしまっているため、ロアは顕在化できなかったようだ。


遠野志貴
【とおのしき】

ヒロインの満場一致で「月姫一悪い人」に認定されている、月姫の主人公。
朴念仁で野暮天で唐変木で年下には三倍のスピードで優しくて、Hがしつこいらしい。
身長:173cm/体重:60kg/血液型:A/視力:両方とも2.0
母が槙久に斬り殺される直前に志貴の名を呼び、それを聞いた槙久が、志貴の胸を貫き、瀕死の重傷を負わせつつも、何故か殺さずに連れ帰ったようだ。
以降、遠野家の養子となって2年が過ぎた頃、反転した四季によって、またしても同じ場所を貫かれ、絶命。
この時、居あわせた秋葉に生命を分けられ、甦生。
事後処理に窮した槙久が暗示を掛けた上、有間家に預けた。
2度に渡る臨死体験(一度は完全に絶命しているが)と、生来の特殊能力が組み合わさり、甦生した志貴は史上類を見ない能力、直視の魔眼を持ってしまっていた。


遠野志貴少年時代アルバム集
【とおのしきしょうねんじだいあるばむしゅう】


遠野邸
【とおのてい】

住宅地が広がる丘の頂上に在る、小学校がまるごと収まるほど広大な、遠野家のお屋敷。
その、刑務所を思わせる厳重な塀は、外部からの侵入を防ぐため…というよりは、内部と外部を隔離するため…という意味合いの方が濃いものと思われる。


遠野の当主
【とおののとうしゅ】

反転した一族を始末する責を負う者。
自分が反転した場合は…自殺、もしくは次代の当主の責となるのだろう。


遠野槙久
【とおのまきひさ】

先代の遠野家当主。
秋葉と四季の実父。
翡翠と琥珀を引き取り、自己の「ヒトの部分」を強化して、遠野の血の活性化を抑えようとする。
家を守るための、その延命行為が結局は、遠野家を断絶させる直接の原因になるとは…なんとも皮肉な話である


通り魔
【とおりま】

ただ、ソコに、その時間、居合わせただけの他人を襲うモノ。
動機が理解できない、代表的な犯人像の一つ。
まぁ…そんなモノ、元々無いのかもしれないが…
天敵を知らずに過ごしている大部分の人間には、食事の為の殺人は通り魔にしか見えないだろうが…


通り魔事件
【とおりまじけん】

最近多発している、深夜に出歩いている若い女性を無差別に拉致して殺害、最後に血液を抜き取る…という事件。
通常、突発的であるべき通り魔だが、一切の証拠が残らない本件において、「通り魔殺人」という呼称が相応しいかどうかは疑問である。
結局、単なる食事だった訳だし。


時の呪い
【ときののろい】


常磐君
【ときわくん】


独眼の鬼
【どくがんのおに】


特製パン
【とくせいぱん】


特別ゲスト
【とくべつげすと】

有彦が呼んだお客さん。
シエル先輩のことだが…この言い回しからすると、有彦は最初から3人で昼食を摂るつもりだったのだろうか?


特別な力
【とくべつなちから】

「この世界の常識」から外れてしまっている能力。
スタンド能力のように相互に呼応するらしく、この世で最も優れたKillerの元には、この世で最も死に難いVampが現れた。


となりのベッドにいる女の子
【となりのべっどにいるおんなのこ】

志貴のチカラの発現を最初に目撃した人物。
まっぷたつに切断されたベッドに驚いて悲鳴を上げるが…名目上とはいえ遠野家の長男の病室が個室じゃないってのも、ビックリだ。


飛び出しナイフのおもちゃ
【とびだしいないふのおもちゃ】

ラッキーアイテムの一つ。


飛び出す不思議映画館
【とびだすふしぎえいがかん】


ドブ川
【どぶがわ】


トマスによる福音書
【とますによるふくいんしょ】


仇敵
【とも】

「強敵」と同じ読みをする少年マンガ用語。
敵対するほどに相手を理解し、理解するほどに敵対するという…いわゆる、「拳で語り合う」関係。


灯火
【ともしび】

本編、Track02タイトル。歌月十夜、Track13タイトル。



【とら】

ネロを構成する六百六十六の生命素の一。


虎ビキニ
【とらびきに】


トラフィムオーテンロッゼ
【とらふぃむおーてんろっぜ】

死徒二十七祖、第17位。
白翼公。
最古参の死徒の一人。死徒に特異な能力(ネロやグランスルグ、ナハト等に代表される超抜能力)は必要なく、ただ吸血種として優れていればよい、という考えの人。
シンプルイズベストを地で行くお貴族さまだが、結果として十七という位置づけにされている。
その領地は祖の中でも最大。死徒たちにおいて、現段階での王といえばこの人物 。


トランク
【とらんく】

青子の荷物。
魔法使いには無骨なトランクが良く似合うというイメージは…八房先生の影響だろうか?


トランシーバー
【とらんしーばー】


トランプ
【とらんぷ】


泥棒吸血鬼
【どろぼうきゅうけつき】

げっちゃで秋葉が口走った、アルクェイドへの蔑称。


泥棒ネコ
【どろぼうねこ】

本編で秋葉が口走った、琥珀さんへの蔑称。


トワイライトグラスムーン
【Twilight Grass Moon】

別名、黄昏草月。


ナ行


ナイチチ
【ないちち】

ラッキーアイテムの一つ。


ナイフ
【ないふ】

刃物の基本にして、最も応用のきくモノ。
使用者の能力や資質がそのまま攻撃力に反映され、熟練した使い手ならば、火器で武装した敵をも屠る。
その有効性は、軍隊においてナイフコンバットが必修であることからも推し量れる。


nowhere
【なうひあ】

本編、Track10タイトル。
エンディング曲その2。


流し点前
【ながしてまえ】


中庭
【なかにわ】

2つ以上の建築物に囲まれ、周囲から隔絶された空間。
裏庭と混同しやすく、注意が必要。
志貴が殺された広場も、露天風呂も、みんな「中庭」にあるらしい。


長野の山奥
【ながののやまおく】

遠野一族には、こんな所にまで分家があるらしい。
琥珀さんが突き止めた、七夜の家があったと思しき場所。
恐らく…舗装もされていない山道を二時間バスに揺られ、さらにバス停から三時間近く歩かないと辿り着けない、近道しようとすると道に迷って崖から転がり落ち、イバラの中に突っ込み、握り拳ほどの山蛭が降ってくるような…「怒田舎」であると推測される。


ナタ
【なた】


夏の旅行
【なつのりょこう】

琥珀さんに呼び出された志貴が計画した狂言旅行。
有彦に口裏を合わせて貰った完璧な偽装工作は…志貴のあまりの浮かれようから、簡単にバレてしまっていた。


夏祭り
【なつまつり】



【なな】

月姫作者が、八や十七と共に、妙にこだわる数。 キリスト教において、「完全」や「総て」という概念を象徴する数字。
日本における「八百万」のようなモノであろう。
完全数…と言われるが、数学上の完全数は6を代表とする、自身以外の約数の総和が自身に等しくなるモノである。


七回
【ななかい】

月姫作者が、十七回と共に妙にこだわる回数。 翡翠が呼びかけた回数や、七回は殺せる…という表現等々、随所に見受けられる。
それ以外にも、末尾が7の数字が多く登場している。
死徒二十七祖、三日前までは三十七個、七百七十七の檻、等々。
七+十の倍数…に、何か意味があるのだろうか?


ななこ
【ななこ】

記憶喪失の超能力少女。
型式番号「NAS-H/775:倫敦橋教授カスタム」のアンドロイド。
別名を「馬ルチ」とも言われているらしい、第七聖典の聖霊。
正式な(?)名称は「seven」らしいが、ソレが気にくわなかった有彦によってこの名を付けられる。
「名付け」という行為の魔術的な意味合いを考えたことは…無いよな、やっぱり。


ななこちゃんSOS!
【ななこちゃんえすおーえす】

夢十夜、第五夜タイトル。


七つ道具
【ななつどうぐ】


七つ夜
【ななつよる】

琥珀ルート、第11章タイトル。


七不思議
【ななふしぎ】


七夜
【ななや】

古来より、退魔を生業としてきた一族の中でも最も強力な4つの血筋の一つ。
魔術や概念武装などを一切使わず、血が伝える力と技のみで、魔を狩ってきた。
魔の眷属に対し、自動的に反応して、コレを滅ぼす。
恐らく、過剰なまでの「殺意」を抱くコトで、「恐怖」や「躊躇」といった、殺し合いには不要な感情を消しているのだろう。
…と思っていたのだが…殺し方や殺意の有無は、七夜の内部においても個人差があるようだ。
事実、志貴の父親である黄理は…全くと言っていいほど「意」を持たず、ただ、殺すために殺していた。
超能力を伝える家系であり、七夜の眼は「知覚外事象を視覚化」する。
更にそのチカラが発現する際は、眼が青く灯る。
その殺意は、人外との混血にも向けられることがあり、危惧を抱いた遠野槙久の策謀により、十年前に滅ぼされた。
志貴が最後の生き残りだが、七歳当時、既に生き残るための基本的な訓練は受けていたようだ。
アメリカにおける、C.O.S.M.O.S.(Children Of Soldier Machine Organic System)のようなモノか?
記憶を失った琥珀さんの、新しい名前。


七夜黄理
【ななやきり】


七夜志貴
【ななやしき】

十年前、遠野家に引き取られた養子の名前。
強大な魔と遭遇して七夜の血が覚醒した、いわゆる七夜モードの志貴。
このモードのスイッチが入った志貴は…とてもカッコイイ。
…のだが、現在の志貴は「己のこの部分」を、「自己を消すモノ」として非常に忌み嫌っており、「最も対面したくない自分自身」という悪夢にしてしまった。


七夜の呪い
【ななやののろい】

自身を守るために多くの障害を排除してきた槙久が、結局は自身の手で命を絶たなければならないという皮肉に対して漏らした言葉。
なんだかんだ言っても、負い目に感じていたのだろう。
「ヤツの怨念」…という言い方からは、七夜と遠野が旧知であるかのような印象も受ける。
恐らく、斎木翁暗殺の際、奇跡的に助かったのが、若き日の槙久だったのだろう。


ナプキン
【なぷきん】

対食事用防御布。
ウケ狙いで生理綿を持っていくと、殺されかねないので注意が必要。


鍋島の猫騒動
【なべしまのねこそうどう】

鍋島騒動に化け猫譚を仕組んで上演しようとしたが、鍋島家からのクレームで中止になった歌舞伎。


なまあし
【なまあし】


習い事
【ならいごと】

勉学以外の趣味の領域において、技術を身につけるために師事すること。
代表的な習い事としては、各種楽器の演奏や、「道」の付く嗜み等がある。
木曜日はヴァイオリンらしい。
下手をすると体や心を削るだけになりかねないので、注意が必要である。


ナルバレック
【なるばれっく】

埋葬機関の長を排出する家系。
ロアが人間だった頃、当時の当主と懇意だったようだ。
ロアと共に、埋葬機関創設に関わったと推測される。


南国バージョン
【なんごくばーじょん】


なんでも屋
【なんでもや】

シエル先輩の自嘲。
翡翠・琥珀以外の総てのシナリオにおいて、八面六臂の活躍を見せるシエルに相応しい称号と言えるだろう。


南米の秘宝
【なんべいのひほう】

インカ・マヤ・アステカで広く崇拝されていた「翼ある蛇」や「煙る鏡」に連なる、南米の魔術や概念武装…だろうか?


ニアダーク
【にあだーく】

魔剣。


二次災害
【にじさいがい】

二次感染…と言うべきだろう。
体表面の傷が付いた時とは別の時間・場所で感染が発生した場合の呼称。


二重人格
【にじゅうじんかく】

乖離性同一性障害の一般的な呼称。
代表的な多重人格症状で、主格と副格に乖離した人格が、なんらかの要因で入れ替わりながら存在している状態。


偽志貴
【にせしき】

幻視同盟において、志貴の名を騙って悪さをしていた人物。
過去視の能力を持ち、志貴の過去を垣間見てしまったため道を踏み外す。
デキル人は初登場時、「こんな攻め顔のハズがない」と、早々に看破していたらしい。
そのうち、「任意」とか呼ばれそうな字面である。


日記
【にっき】

槙久の書斎にあった、秋葉にかんする記述のあった日記。
原因は解ったが、対処法は解らず。
まぁ、解っていれば、早々に対処していただろうが。


日記帳
【にっきちょう】

槙久の書斎の金庫に封印されていた日記。
読んだ者の精神を掻き乱さずにはおかない、強烈な呪詛がこめられている。


日本茶
【にほんちゃ】

志貴の好物。


人形
【にんぎょう】

琥珀さんがなろうとしたモノ。
人物への形容として用いられる場合、直前に国名がつかない限り、あまり良い意味ではないコトが多い。


人間失格
【にんげんしっかく】

シェパードの名前…らしい。


人参
【にんじん】

ラッキーアイテムの一つ。


にんにく
【にんにく】

アンデッド系モンスターにダメージを与えるヨーゼフの形見。


ねこアルク
【ねこあるく】

教えて!知得留先生!に登場するぞんざいな絵の生徒。
本編での出番の無さや、知得留先生との扱いの差に、相当不満があるらしい。
歌月十夜においてはアルク先生としても登場する。


猫の死体
【ねこのしたい】


猫又
【ねこまた】


猫耳
【ねこみみ】



【ねつ】

秋葉の特殊能力が奪うモノ。
エネルギーの一形態。
輻射・伝導・対流等の手段で高い方から低い方に移動し、均等になろうとする。


熱帯夜
【ねったいや】

秋葉ルート、第10章タイトル。
最低気温が25度を超えた夜の名称。


ネバーモア
【ねばーもあ】


ネロ・カオス
【Nero=Chaos】

死徒二十七祖、第十位。
本名:フォアブロ・ロワイン。
魔術師が魔術の研究を極め、吸血種化したモノ。
千年級の吸血種であり、自らを含めて六百六十六の生命素を圧縮し、ヒトノカタチの中に渦巻かせている。
その状態はまさに原初の混沌であり、解放された生命素がどういっった形態になるかは、ネロ自身ですら把握できないらしい。
遺伝情報の摂り込み方は、吸血ではなく貪食であり、吸血鬼というイメージからはほど遠い。


涅呂叔父様
【ねろおじさま】

名作実験場に登場する、秋葉の叔父にあたる人物…らしい。
プリンが好物のようだ。


ネロ教授
【ねろきょうじゅ】

教えて!知得留先生!に登場するコメンテイター。


ネロ造
【ねろぞう】


涅炉堂
【ねろどう】

夏祭りに出店しているどうぶつ焼屋台。
「どうぶつ焼」というのは「たい焼」等と同様、焼き饅頭の一種らしいけど…見たこと無いなぁ…


年末の旅行
【ねんまつのりょこう】

遠野家では恒例になっているらしい。
通常は海外旅行だが、今年は和風贔屓の志貴に配慮して、国内に宿をとったらしい。
遠野家ともなれば…隆山にある、天皇陛下も宿泊されたという実績を持つ名高い高級旅館辺りだろうか?


ノーアンダー
【のーあんだー】


ノーマルエンディング
【のーまるえんでぃんぐ】

秋葉にのみ存在するエンディング。
生命を返しただけの志貴が、忽然と消えてしまったのを不思議に思っていたが…やはり、シエル先輩の介入があったようだ。


野原
【のはら】

月姫の登場人物が、転機を迎える場所。
ロアがアルクェイドに魅入られ…
志貴が紅赤朱や先生に出会い…
幼い秋葉と志貴が星を見上げ…
確証はないが、シエルがアルクェイドに殺されたのも、野原だったような気がする。
きっと…「舞台としての野原」が好きなのであろう。


呪い
【のろい】


ハ行


ハートブレイクショット
【はーとぶれいくしょっと】


灰色熊
【はいいろぐま】

ネロを構成する六百六十六の生命素の一。
通称グリズリー、戦車すらひっくり返してスクラップにしかねないほどの「暴力の塊」らしい。


黴菌
【ばいきん】

体内、及び体表面で増殖し、人体に悪影響を与える菌類やウイルスの総称。
声は中尾隆聖か?


ばか馬
【ばかうま】

怒った有彦が口にする、ななこへの蔑称。
…というよりは、愛称か?


ばか女
【ばかおんな】

怒った志貴が口にする、アルクェイドへの蔑称。
…というよりは、愛称か?


バカラ
【ばから】


白日の碧
【はくじつのあお】

シエル・トゥルーエンディングタイトル。
…。
「へき」じゃないよなぁ…


白昼夢
【はくちゅうむ】

翡翠ルート、第12章タイトル。


白翼公
【はくよくこう】


化け猫
【ばけねこ】

知得留先生が口にした、ねこアルクへの蔑称。
猫が変化すえる猫又とは違い、他者の意思・遺志で変化したモノ。
離れの屋敷に現れ、遠野家の人々を脅かす。


箱づめの猫
【はこづめのねこ】

不確定性原理の思考実験における、量子論的架空存在。
通称、シュレディンガーの猫。
箱を開けてみる(観測する)まで、生きているとも死んでいるともいえない(確定しない)状態の象徴。


外れた者
【はずれたもの】


バチ
【ばち】


発狂死
【はっきょうし】

遠野の血族の死因の一。
発狂しての自殺か、自分への過失致死、他者の緊急避難の結果と推測される。


果てずの石
【はてずのいし】

シエルルート、第12章タイトル。


バナナの皮
【ばななのかわ】


花火大会
【はなびたいかい】

夏祭りの締めくくりに催されるイベント。
一緒に行くお相手は…読者に一任される。


離れの屋敷
【はなれのやしき】

遠野邸の中庭の奥にある、和風の屋敷。
使用人の住居として用意されたモノで、志貴もこの屋敷の一室に住んでいた。
秋葉と翡翠にとっては、非常に思い出深い場所であり、未練からか誰も住まなくなった現在でも、人の住める環境を保たせている。


馬肉
【ばにく】


ハム
【はむ】


原田知世のアルバム
【はらだともよのあるばむ】


パリー
【ぱりー】


ハリセン
【はりせん】


パレード
【ぱれーど】

ソフトバレエの歌。
翡翠のイメージソング…らしい。


パレード
【ぱれーど】

フィナ=ヴラドスヴェルテンの有する固有結界。


バレット
【ばれっと】


ぱわーおぶねいちゃー
【ぱわーおぶねいちゃー】


繁華街
【はんかがい】

町の中心部。
まじめな学生が深夜、彷徨う場所ではない。


絆創膏
【ばんそうこう】


反転衝動
【はんてんしょうどう】

常日頃、してはいけないと思っていることをしたくなってしまう、禁忌の逆転現象をもたらす衝動。


反転衝動I
【はんてんしょうどうI】

第1章タイトル。
まだシナリオが分岐しないため、全ルート共通。


反転衝動II
【はんてんしょうどうII】

第2章タイトル。
まだシナリオが分岐しないため、全ルート共通。


反転衝動III
【はんてんしょうどうIII】

遠野家ルート、第3章タイトル。


ハンバーガー
【はんばーがー】

お姫様には相応しくない食べ物。
まゆの好物。


ハンバーグ
【はんばーぐ】

カレーパンと交換された、シエル先輩のお弁当のおかず。
ちなみに、半分に割られている。 志貴はレートに差がありすぎると思ったが、個人的には実に羨ましい。
みちるの好物。


パン屋
【ぱんや】

シエル先輩の生家の家業。
ナン憎けりゃカレーまで憎し…な店主の意向で、カレーパンは置いていなかったようだ。


ビール
【びーる】

アルコール飲料の一種。


膝枕
【ひざまくら】

至高にして究極の枕。
シエル先輩と琥珀さんにしてもらえる。
ヒロインの持つ必殺技としては、かなり上等な部類に入るのだが…何故、トップ3に入れないのだろう?(涙)


鼻識
【びしき】


翡翠
【ひすい】

翠色の美しい宝石。ジェダイトとネフライトの二種類がある。
月姫ヒロインの一人、月姫完成直前、滑り込みで独立シナリオが完成したらしい。
巫浄系の感応者の血筋で、赤い髪と翡翠色の瞳を持つ。
常に表情を崩さない遠野家の使用人。
…とされているが、感情の変化とともに、微妙かつ豊かに表情が変わる。
遠野家の整理整頓を一手に引き受けているが、「超能力者は常識がズレる」という月姫世界法則により、「味覚が常人離れしている」という弱点を抱え、副次的に翡翠が作った料理は凄いコトになる。
姉の琥珀が自分を守っていたことを知り、何も知らなかった自分を恥じ、笑えなくなる。
更に、汚れてはいけないという強迫観念により、極度の潔癖症と、外界の拒絶という状態に陥った。
志貴が帰ってくるまで。
ちなみに、指「」弱いらしい?
誕生日:3月12日
血液型:B
身長・体重:156 43
スリーサイズ:B76 W58 H82


翡翠ちゃん、反転衝動!
【ひすいちゃん、はんてんしょうどう!】

夢十夜、第八夜タイトル。


翡翠ちゃん大暴走。
【ひすいちゃんだいぼうそう】

夢十夜、第八夜のアルク先生流表現。


翡翠の部屋
【ひすいのへや】

西館の2階にある、翡翠の部屋。
内部についての記述は一切存在せず、ゲーム中でも入ることができないミステリーゾーン。


秘跡
【ひせき】

キリスト教において、祝福を与える儀式の総称。


額に角のある馬
【ひたいにつののあるうま】

ネロを構成する六百六十六の生命素の一。
一角獣…ユニコーンか?
それとも…ななこの仲間だろうか?
幻想種…と呼ばれる種族までも取り込んでいたとは…



【ひつぎ】

死者を納める器。
伝統的な吸血鬼が昼の間、身を潜めているモノ。
月姫には、そんな吸血鬼は一人も出てこなかったが。


ヒットマンスタイル
【ひっとまんすたいる】


人身御供
【ひとみごくう】


日向
【ひなた】

本編、Track03タイトル。歌月十夜、Track14タイトル。


ひなたのゆめ
【ひなたのゆめ】

翡翠グッドエンドタイトル。


日向の夢
【ひなたのゆめ】

琥珀・トゥルーエンドタイトル。


日向ぼっこ倶楽部
【ひなたぼっこくらぶ】


向日葵
【ひまわり】

目を奪うような、明るい花。
夏の日差しと、本当の笑顔に相応しい花。
種は食用にもなる。


秘密会議
【ひみつかいぎ】

対秋葉作戦検討会議。
有彦にしてみれば、今までにないタイプ故に、初戦は諜報活動に徹したい所存…らしい。
一目で志貴が壊れていることを見抜いたり、本能的に秋葉にビビる辺り、有彦もタダモノではない。


百猫伝
【ひゃくびょうでん】

正式名称を「百猫伝手綱染分」
鍋島家からのクレームで上演中止になった「鍋島の猫騒動」を改作したモノ。


百鬼夜行
【ひゃっきやこう】



【ひょう】

ネロを構成している六百六十六の生命素の一。
ジャガーではない。
ラッキーアイテムの一つ。


猫鬼
【びょうき】


ヒラ
【ひら】

「イカサマ技なし」を意味する隠語。


貧血
【ひんけつ】

志貴の持病。
脳に充分な酸素が供給されていない状態。
造血機能の障害による赤血球不足から、血管の収縮による血流不足まで、いろんな種類があり、かたや不治の病、かたや一時的な神経反応…と、深刻度もバラバラ。
志貴の症状は…貧血の中でも最悪の、再生不良性貧血に近いらしい。


貧乏学生
【びんぼうがくせい】

志貴の肩書きにして、大部分のギャルゲー主人公の社会的地位。
昼食代として毎日支給される500円以外の小遣いナシ、表立ってのバイト禁止…と、極めて厳しい経済状態の志貴には、当然の末路であった。
しかし…めいどいんへぶんの主人公なみとは…


フィナ=ヴラドスヴェルテン
【ふぃな=う゛らどすう゛ぇるてん】

死徒二十七祖、第八位。
白騎士。ストラトバリスの悪魔。
美少年趣味で同姓からしか血を吸わないらしい。
固有結界パレードを有し、幽霊船団のキャプテンでもある。
アルトルージュの護衛の一人 。


フォアブロ・ロワイン
【ふぉあぶろ・ろわいん】

アルクェイドが口にした、ネロ・カオスの人間当時の名前。
アルクェイド的には、こちらの方が品があって良いと思う…らしい。
千年級の死徒であるネロ自身、永らく聞いていなかった本名を呼んだのが、彼の処刑役というのも…皮肉な話である。


腑海林
【ふかいりん】

アインナッシュの別名。


不可抗力
【ふかこうりょく】

当人の意思では、状況の進行に影響を与えられない事象の説明に使われる言葉。
当人がいけないと思いつつも、状況を利用してしまった場合の良い訳に使われる言葉。
見えてしまった場合や、覗けてしまった場合に、良く使われる。


不器用
【ぶきよう】

誉め言葉であり、貶し言葉でもある。
月姫の登場人物は…みんな、不器用(誉め)だ。
でも…あんまり不器用(貶し)過ぎるのもなぁ…


復元
【ふくげん】

「再生」を上回る、身体修復術。
破損した個所を治療するのではなく、破損前の時点に時間を逆行させる呪詛。
呪詛が有効な状態である限り、呪詛の対象を破損によって殺すことは出来ない。


復讐騎
【ふくしゅうき】

死徒二十七祖、第十八位エンハウンスの通称。
死徒に敵対する死徒で、制作中止中の月姫2における、2人の主人公の1人。
人としての部分が残っている半端な死徒で、死徒間ではエンハウンス(片刃)と蔑まれている。
が、半端であるが故に魔剣と聖葬砲典を同時に操れる唯一の存在でもある。
同時に操れるが故に反動も深刻で、魔剣を操る手は腐り、聖葬砲典を操る手は神経が破壊されていく。
ちなみに聖葬砲典はシエルから供与されたモノで、メンテも彼女が行っているらしい。


不死
【ふし】

死が存在しない状態。
追い求めるモノは多いが、「時間に沿って」存在する限り、不死はあり得ない。必ず「果て」が存在する。
…が、「時間に沿って存在[している・していた・するであろう]モノ」は、不死足り得る。
「ソレ」にとって、「誕生と消滅」は「身体の両端」に過ぎないからだ。


不思議時空
【ふしぎじくう】

神官ポーによって発生される、不思議獣のパワーが3倍になる異界。


巫浄
【ふじょう】

古来より、退魔を生業としてきた一族の中でも最も強力な4つの血筋の一つ。
呪咀(市子)が専門だったらしく、姓は不浄の言代と見るのが妥当だろう。


不浄者
【ふじょうもの】

シエル先輩が大量の黒鍵とともに投げつけた、アルクェイドへの蔑称。


仏像
【ぶつぞう】

仏を象った像。
修学旅行中の男子中学生AとBによって破壊された。


不法侵入者
【ふほうしんにゅうしゃ】

他人の敷地や家屋に、無断で侵入するモノ。
吸血鬼はその性質上、必ずこうなる。
アリスソフトの前身である某ソフトハウスのゲーム。


不眠症
【ふみんしょう】

シエルルート、第11章タイトル。
バッドエンド直行。


フライドポテト
【ふらいどぽてと】

ファーストフード店のメニュー。
そんなものばっかりじゃモノを食べてるって気がしない…らしい。


プライミッツマーダー
【Primate Murder】

死徒二十七祖、第一位。
霊長の殺人者。白い獣。魔犬としてアルトルージュにのみ従うガイアの怪物。
死徒ではないが、アルトルージュを真似ている為に人の血を飲むようになった。
ヒトに対して絶対的な殺害権利を持つが故に最強の一つに数えられる 。


ブラックジャック
【Black Jack】


ブラッディロワイヤル3
【Bloody Royal 3】


フランス映画
【ふらんすえいが】

志貴とアルクェイドが入った映画館で上映されていた映画。
つまらなくも面白くもない恋愛もので、うわっと盛り上がる場面よりはしっとりとした雰囲気に重きを置いた作品だったらしい。
志貴にとっては凡庸な出来だったが、アルクェイドにとっては初めての映画でということもあってか、とても面白かったらしい。


フランスの片田舎の街
【ふらんすのかたいなかのまち】

シエルの生家があった街。
ロア化したシエルによって死都と化してしまった。


フリッカー
【Flicker】


プリン
【Pudding】

洋菓子の一種。
涅呂叔父様のお気に入り。


ブルー
【Blue】

色の名を冠する魔法使い、蒼崎青子の字名。
戦慄のブルー…と呼ばれているのかもしれない。
芝村一族の、英語での自称。


ブレザー
【ぶれざー】

志貴の学校の女生徒の制服。
前の制服がセーラー服だった転校生には、何故か嫌われる傾向がある。


不老の妙薬
【ふろうのみょうやく】


不老不死
【ふろうふし】

ヒトが求めて止まぬモノにして、究極の無いモノねだり。
しかし、身体的な不老不死は停止であり、その個体の「意味」を殺してしまう。
アルクェイドの言う「不老不死は死の別名」とは、そういう意味であろう。


プロ雀士
【ぷろじゃんし】


分解酵素
【ぶんかいこうそ】

アルコールの分解に使用される酵素。
アルコールをアセトアルデヒドに分解する酵素と、アセトアルデヒドを水と酢酸に分解する酵素があり、前者が少ないと、処理しきれないアルコールが脳に悪影響(皮質の麻痺等)を与える。
後者が少ないと、血中に残った分解しきれないアセトアルデヒドが頭痛を引き起こし、二日酔いの原因になると言われている。
一般に、酵素の分泌能力が低い、あるいは持っていない人のことを、下戸と呼ぶ。


文化祭
【ぶんかさい】


文化祭注意事項
【ぶんかさいちゅういじこう】


文福茶釜
【ぶんぷくちゃがま】


ベート
【べーと】


ペーパーナイフ
【ぺーぱーないふ】

槙久の書斎にあったモノ。
机の鍵を殺した凶器。
刃でさえあれば、刃の能力に関係なく、線を断てるようだ。


ペーパー○ーイ
【Paper B○y】

新聞配達ゲーム



【へび】

教会側におけるロアの通称。
ネロもそう呼んでいた所を見ると、死徒側でもそう呼ばれていたようだ。
ラッキーアイテムの一つ。


蛇苺の実
【へびいちごのみ】


蛇女
【へびおんな】


へべれけ
【へべれけ】

酩酊状態の人物をあらわす形容詞。
サンソフトのゲームソフト。


ベランダ
【べらんだ】

志貴の背後を突く為の回り道に使用されたモノ。
3階へ駆け上がるときは、足場にもなる。


ベンゾジアゼピン系
【べんぞじあぜぴんけい】

ベンゾジアゼピン受容体に結合する薬効グループ。
抗てんかん剤・催眠鎮静剤・抗不安剤・自律神経剤・精神神経用剤等の用途に用いられるが、弱い依存性、健忘等、記憶障害、ふらつき、めまい、判断力や思考力の低下等の副作用がでることがある。
アルコールと相互作用し両者の作用を増強、さらに交差依存性があり、併用すると両者への依存を亢進するので注意が必要である。


ベンチ
【べんち】

公園の備品で、志貴のお気に入り(?)の場所。
最悪の気分から最高の気分まで、ココに座るときの気分は幅が広い。
最高級のメルセデスは、貧乏神が勝手に買ってくる。


望遠鏡
【ぼうえんきょう】

秋葉ルート、第11章タイトル。
光学的には反射式と屈折式があり、電磁的には…電波式やX線式など多種多様。


法王庁
【ほうおうちょう】

ヴァチカンに在る、カトリック組織の頂点。



【ほうき】

ラッキーアイテムの一つにして、琥珀さんの基本装備の一つでもある清掃用具。
魔術師が空を飛ぶときに使う触媒でもある。


ホウキ少女まじかるアンバー
【ほうきしょうじょまじかるあんばー】

「月姫!?なぜなにクエスチョンー!」…の司会。


望郷
【ぼうきょう】

本編、Track07タイトル。


宝石のご老体
【ほうせきのごろうたい】


包丁
【ほうちょう】

調理用刃物。
琥珀さんが指を切ったモノ。
意外なことに志貴も、包丁捌きが巧い。
ただ刃物であるだけで、志貴には扱い方が解るらしい。
きっと…「刃が使い方を教えてくれる」という境地なのだろう。
FFにおける最強の投射武器でもある。


ボクサー
【ぼくさー】

ボクシングをする人で、撲針愚をする人ではない。
「いかに巧く、人を殴り倒すか」という命題を、ただただひたすらに追求する人。


卜占
【ぼくせん】


木刀
【ぼくとう】


朴念仁
【ぼくねんじん】

琥珀さんが志貴に渡したエプロンに書かれている文字。
野暮天のエプロンと同じく、琥珀さん自身が書いたモノらしい。
一体いつ頃から…志貴が着けることを予測していたのだろう…?


綻び
【ほころび】

単体では些細な齟齬だが、放っておくと致命的な事態に発展する可能性を秘めた事象。
たとえわずかな綻びでも、世界は世界自身のためにその綻びを修復する。
その作用を「強制力」や「復元力」と呼ぶ。
世界にロアとして認識されているロアではないモノは、大本のロアと同じ状態であるよう世界から修正を受ける。
従って、シエルはロアが在る限り、在り続けるコトを強制される。
ただし、シエルという存在そのものが殺された場合は、その限りでは、ない。


補習
【ほしゅう】

知得留先生による授業の一つ。
秋葉の首を落としてしまった場合と、秋葉のベランダからの侵入に気付かなかった場合に受けられる。
中学時代の志貴が、有間家に帰らない為の口実に利用していたモノでもある。


捕食公爵
【ほしょくこうしゃく】


保存
【ほぞん】

脳における記憶システムを構成する4つの要素の一つ。
服毒した琥珀さんがダメージを受けた部分で、この機能が阻害されると、思い出すべき記憶そのものが、脳内から消滅してしまう。


発作
【ほっさ】

何らかの要因で引き起こされる、病理的反応。


ホットケーキ
【ほっとけーき】

翡翠が熱心に練習している料理。
琥珀さんが一番簡単だと言ったのが理由のようだが…ホットケーキを料理と認めて、カレーライスを認めないのは何故だろう?


ホテル
【ほてる】

南杜木市にある十一階建ての高級ホテル。
十月二十四日未明、百名以上の宿泊客と従業員が全員、行方不明になる事件が発生した。
改修工事で寄宿舎を追い出されたあきらが、イベント参加のために泊まっていた。


ホラー映画
【ほらーえいが】


ホルマリンづけの胎児
【ほるまりんづけのたいじ】

浅上女学院七不思議の一つ。


盆踊り
【ぼんおどり】


ボンジュール
【ぼんじゅーる】

知得留先生の、授業開始挨拶の一つ。


ボンジョワール
【ぼんじょわーる】

知得留先生の、授業開始挨拶の一つ。


マ行



【ま】


麻雀
【まーじゃん】


埋葬機関
【まいそうきかん】

シエル先輩が所属している、ロアの時代に創設された、異端審問を特化させてカトリックの抱える矛盾を「論で解決」するのではなく、矛盾そのものを「力で排除」するための機関。
人類の「防衛手段」の一つ。
その存在は公式に認められておらず、故に目撃者は通常、有無を言わさず抹殺される。
異端を屠るためのチカラであるならば、聖でも魔でも構わない…という、効率重視のエルサロッドのような、ある意味柔軟な組織である。


埋葬教室
【まいそうきょうしつ】

埋葬機関の構成員を養成する機関…もしくは、埋葬機関の前身と思われる。
堕ちた真祖や死徒が跋扈していた十二世紀には、既に人類側の安全装置も起動していた…ということだろう。
ロアや当時のナルバレック当主(?)が、設立に関与…あるいは中枢に近い位置にいたようだ。


魔王
【まおう】

吸血衝動に負け、堕ちた真祖の通称。
吸血衝動を抑えるために使っていた、その身体が持つ総ての力を使えるため、通常の真祖では、まったく歯が立たない。
そこで、より真祖として完璧に近い、対魔王用の兵器が開発された。


凶った瞳
【まがったひとみ】

アルクェイドが時折見せる、凶悪な目つき。
凄まじい威圧と恐怖を伴い、周囲の温度が2〜3度下がったような錯覚に襲われるとか。
雰囲気的には、鬼モードの千鶴さんに近いモノがある。


凶つ夜
【まがつよる】

アルクェイドルート、第11章タイトル。


魔眼
【まがん】

言葉と並ぶ代表的な魔術回路である眼(口ほどにモノを言うのは伊達ではない)を媒介する、効果の発動に術式や手順といったモノが不要な超能力の一種。
魅了の魔眼、直死の魔眼、光衝撃波(Optic Blast)の魔眼等、個体によって異なる幅広い能力を持っており、眼の魔術回路としての汎用性の高さを物語っている。


魔眼殺し
【まがんごろし】

魔眼に対抗する、あるいは魔眼を制御するために使用される魔術的実体。
眼に使うという必要から、レンズ状のモノが多いようだ。
志貴の眼鏡に使われている魔眼殺しは、元々橙子が相続したモノだったが、青子が強奪した挙げ句、志貴に渡してしまっている。
サイクロップスのルビー・クォーツ製バイザー等も、魔眼殺しの一種と言えるだろう。


マキ
【まき】

「真剣勝負」を意味する隠語。


槙先輩
【まきせんぱい】


舞士間祥子
【ましましょうこ】


魔手
【ましゅ】


魔獣
【まじゅう】

幻想種の一種。
神獣や聖獣と比べればランクは落ちるものの、強力な存在であるコトに変わりはない。
強大な遺志力を持つ魔術師や死徒ならば、使い魔として使役することも可能。
魔獣以上ともなると、別の魂と融合させて方向付けでもしないかぎり、人間が制御するのは難しいようだ。


魔術
【まじゅつ】

音や言葉、図形の組み合わせといった、特定の術式に従って組み上げられた一種の「回路」に魔力を通わせ、何らかの事象を引き起こす技術。
ちなみに月姫世界においては、魔術と魔法は似て非なる存在らしい。
魔術は学べば修得できるが、魔法は、「ソコに至る」ことが必要なようだ。


魔術回路
【まじゅつかいろ】

魔力の指向性や性質、放出量等を調整するモノ。
切り取られた魔術師の身体の一部、言葉、視線、特定の図形、指印等で構成されるコトが多い。
魔術師
【まじゅつし】

魔術を修得した人間。
魔法を目指す者が多いが、到る者はほとんどいない。


魔城
【まじょう】


マシンガン
【ましんがん】

知得留先生の装備の一つ。


マスターキー
【ますたーきー】

屋敷に存在する総てのドアの鍵を開けられる鍵の束。
天地剣の別名。


又七郎
【またしちろう】


街食う者
【まちくうもの】


松平丹後守
【まつだいらにごのかみ】


魔道元帥
【まどうげんすうい】


末那識
【まなしき】


まひるの月
【まひるのつき】

翡翠・トゥルーエンドタイトル。


魔法
【まほう】

魔術師の究極の目標。
その時代の科学で代替できない事象を顕すモノであり、科学の進歩と共に、魔法の範疇は狭まりつつある。


魔法使い
【まほうかい】

魔法に至った人間。
「可能性」としてほぼあらゆるコトが可能になってしまった「現在」においては、僅かに5人を数えるのみらしい。


ママゴト
【ままごと】

子供の、家庭生活を真似た「ごっこ遊び」の一種。
代表的なママゴトメニューに、泥団子がある。


マンガ
【まんが】


満月
【まんげつ】

真円を描く月。
魔の眷属のぱわぁが最大になり、説得して仲魔にすることが出来なくなる時期。


味覚
【みかく】

五感の一。
摂取したモノの利害を判別する参考になる情報。


未確認生物
【みかくにんせいぶつ】

Unidentified Being.
秋葉の、アルクェイドへの蔑称。
人間的な婚姻なんて出来るわけない…らしい。


御咲町
【みさきまち】


三咲町
【みさきまち】


三澤羽居
【みさわはねい】

寄宿舎における秋葉のルームメイト、通称羽ピン。


水風船
【みずふうせん】


皆殺しバルカン
【みなごろしばるかん】

毒茸流格闘術の、頭の悪い技。
知得留先生の武装の一つでもある。


南社木市
【みなみやしろぎし】

遠野邸のある街の隣町を含む行政区分。
先日、とあるホテルで大規模な行方不明事件が発生し、話題を呼んだ。


ミハイル・ロア・バルダムヨォン
【Michael=Roa=Valdamjong】

ロアの本名。
「永遠を目指す」…という己の目的のために利用できる手段は総て利用し、教会で魔術を得、更に先を目指すためにアルクェイドに血を吸わせ、吸血種となる。
しかしその際、アルクェイドに心を奪われ、目的が手段に成り下がってしまった。
通称の「ロア」はブードゥーの聖霊と同じ名前。


ミミズでも解る睡眠洗脳入門
【みみずでもわかるすいみんせんのうにゅうもん】


ミミミちゃん
【みみみちゃん】


未来視 未来死
【みらいし みらいし】

琥珀ルート、第VI章タイトル。
四季の最期を、夢に見た。


魅了の魔眼
【みりょうのまがん】

魔眼の一種で、己の瞳を見てしまった相手のステイタスをcharmにする効果がある。
アルクェイドの魔眼はコレ。


魅惑の魔眼
【みわくのまがん】

魔眼の一種で、己の瞳を見てしまった相手のステイタスをcharmにする効果がある。
アルクェイドの魔眼と同様のモノに思えるが…どちらが正式なのだろう?


夢現解体
【むげんかいたい】

さっちんが口走った謎の言葉。
もしかすると、弓塚さつき大活躍…なお話のタイトルなのかもしれない。


夢五萬
【むごま(?)】


ムチウチ
【むちうち】


胸の傷
【むねのきず】

志貴の胸に今も残る、幼なじみにして恋敵な人物に負わされた7つの痕。
致命傷であり、実際、この時一度、志貴は死んでいる。


無念
【むねん】


夢魔
【むま】

夢を操る妖魔。
悪夢を操るナイトメア、艶夢を操るインキュバス・サキュバスが強力とされている。
アルクェイドが預かっているレンは夢魔化した使い魔であり、平凡な魔術師では扱いきれないほど強力らしい。


紫の私書箱
【むらさきのししょばこ】

浅上女学院七不思議の一つ。


紫の封筒
【むらさきのふうとう】


銘記
【めいき】

脳における記憶システムを構成する4つの要素の一つ。
短期記憶を長期記憶に変換するプロセスのことであろう。


メイドさん
【めいどさん】


メイド服
【めいどふく】

翡翠の仕事着。
機能性重視のシンプルなデザイン。
ラッキーアイテムの一つ。


メガネ
【めがね】

シエル先輩と志貴と偽志貴の基本装備。
一説によると、「メガネをしてない先輩なんて先輩じゃない」…らしいが、
別の説によると、「メガネをしてない遠野君なんて遠野君じゃない」…らしい。
蒼崎青子渾身の一品である魔眼殺し。
アルクェイドが生まれて初めて妬いた相手。
ラッキーアイテムの一つ。


目覚まし時計
【めざましどけい】


飯庵
【めしあん】


メシアン
【めしあん】


メビウスの輪
【めびうすのわ】


目眩
【めまい】

貧血の前触れ。
あきらの未来視が発動する際の副産物でもある。
ヒッチコックの映画。


メルシー
【めるしー】

知得留先生の挨拶の一つ。


メレムソロモン
【めれむそろもん】

死徒二十七祖、第二十位。
吸血鬼殺しである筈の組織、埋葬機関の一員という変わった祖。
四大の魔獣、と呼ばれる使い魔を駆使する。
本来なら裏切り者とされる筈なのだが、なぜか他の祖はメレムを容認している。
隠れアルクェイドファンであるらしい 。
死徒でありながら埋葬機関に籍を置く変わり者で、アルクェイドのファンらしい。


メロンパン
【めろんぱん】


硝る躯I
【もえるからだI】

翡翠ルート、第9章タイトル。
萌る躯の方が相応しい…とは琥珀さんの弁。


硝る躯II
【もえるからだII】

翡翠ルート、第10章タイトル。


硝る躯III
【もえるからだIII】

翡翠ルート、第11章タイトル。


もしもの話
【もしものはなし】

−if−
仮定条件を真とした上で交わされる会話。
どんな結果になるか分からないが、とりあえずその時は救いがあるような気がするらしい。
アルクェイドは好きだが、志貴は嫌い…という対比が、後々効いてくる構成は見事としか言いようがない。


モデルガン
【もでるがん】

実弾発射能力の無い、観賞用銃器。


最中
【もなか】

餅米で作った皮に餡等を包んだ和菓子。
茶道部部室でのシエル先輩とのお茶会で、茶菓子として出された。


モノポリー
【ものぽりー】


紅葉
【もみじ】

というのは…楓の葉っぱ。(某サークル96年冬コミ合い言葉より)
それまで光合成に使っていた長波長帯を反射するため、赤く見えるようになった落葉樹の葉。


森の広場
【もりのひろば】

長野の山奥の森の奥深くにある、七夜一族虐殺現場。
志貴が最初の臨死場所でもある。


門限
【もんげん】

最終帰宅時間。
過ぎると閉め出される。


ヤ行


夜寒鶴
【やかんづる】

信州に棲む妖怪。


焼きそば
【やきそば】


焼きとうもろこし
【やきとうもろこし】


薬剤師
【やくざいし】

処方箋に従って薬を調合したり、薬局に常駐してお客の相談に乗ったりする職業。
通常、医療行為は認められていない。
資格を得るには、国家試験に合格する必要がある。
しかし…通常の薬科課程で…植物アルカロイド等を実際に調合できる技量が身に付くのだろうか?
琥珀さんが師事したのは時南先生かその関係者だったろうから…民間療法の一環として…か?


野菜炒め
【やさいいため】


屋敷
【やしき】

住宅地の奥の坂の上に在る、遠野家の屋敷。
異物を隔離するため、広大な敷地と堅牢な塀に囲まれている。


厄介事
【やっかいごと】


屋根裏部屋
【やねうらべや】


野暮天
【やぼてん】

琥珀さんが志貴に渡したエプロンに書かれていた文字。
野暮天のエプロンと同じく、琥珀さん自身が書いたモノらしい。


山瀬明美
【やませあけみ】


山瀬舞子
【やませまいこ】


山吹色の絵の具
【やまぶきいろのえのぐ】


闇シエル
【やみしえる】


柔らかな傷跡
【やわらかなきずあと】

琥珀さんイメージソング。
…実に良く合っていると思う。
えぇ歌や…


唯識
【ゆいしき】


遊戯室
【ゆうぎしつ】

居間の隣の開かずの間。
本編中で立ち入ることはできない。
同じく本編中では立ち入れなかった客間は歌月十夜で入れたのだが…


有名な博士
【ゆうめいなはかせ】

夢は忘れ去られる運命にある…というセリフから推測するに、フロイトであろう。


幽霊
【ゆうれい】

浅上女学院七不思議の一つ。


幽霊船団
【ゆうれいせんだん】


浴衣
【ゆかた】


行方不明
【ゆくえふめい】

本人と連絡が取れなくなり、消息も追えなくなった状態。
何らかの理由で組織的に謀殺された場合や、死体の確認できない死者の扱い。


輸血
【ゆけつ】

何らかの理由で血液を大量に失い、ソレ以外での生命維持が不可能な場合にやむなく行われる、緊急避難的医療行為。
型違いや感染やGVHD等、患者のリスクが大きいので、実施には細心の注意が必要。


輸血用のパック
【ゆけつようのぱっく】

献血者から採血された血液を納めたプラスチック容器。
描写がないので、全血か濃厚赤血球か判別不能。
一般家庭での入手は難しいが、遠野家は一般ではないので問題ない…のだろう。
ちゃんと照射血を使ってると良いのだが…


湯呑み
【ゆのみ】

右は想像図。
(鴨湯呑み)



【ゆび】

取ると秒間16連射になるアイテム。


指輪
【ゆびわ】

シエル先輩から貰った粗品にして魔除け。
ホテルで志貴の命を救うことになる。
マジックアイテムによる抗魔力場(?)には、ソレが製造された魔術体系の特徴が出るらしく、アルクェイドは一発で、埋葬機関系のモノと見抜いていた。
姿が消えたら、総てを統べるかも。


弓塚さつき
【ゆみづかさつき】

志貴のクラスメイト、通称さっちん。
中学時代から想い続け、高校2年でようやくまともに話しが出来たと思ったその日に太陽を失うという不遇なキャラ。
志貴の「危うさ」の本質に気付いた数少ない人物の一人で、気付いてしまったがっために、「そういう事に気が付いてしまう人だけを引きずり込む」に抵触してしまった。
霊的なポテンシャルが非常に高く、通常の死徒化プロセスをすっ飛ばして、吸われた次の日から吸血種として行動していた。
シエルキラー…と呼ばれ、その人気はメインヒロインに匹敵している…らしい。
誕生日:8月15日



【ゆめ】

都合のいいモノ。
諸説紛々だが、自分のにせよ他人のにせよ、客観的に観察して分析することが出来ない以上、分析も占いも大差ない。
「解釈」や「判断」は、解釈される側にカタチを与えるコトにのみ、意味があるのだ。


宵待閑話
【よいまちかんわ】

夢十夜、第二夜タイトル。


良い街緩和。
【よいまちかんわ】

夢十夜、第二夜のアルク先生流表現。


酔夢月
【よいゆめつき】

夢十夜、番外タイトル。


妖夏
【ようか】

本編、Track06タイトル。歌月十夜、Track16タイトル。


妖怪百科
【ようかいひゃっか】


洋菓子
【ようがし】

カタカナ表記の西洋発祥のお菓子類。
和風贔屓の志貴は、和菓子の方が好きなようだ。


洋館
【ようかん】

「館物」の舞台。
山奥で道に迷うと辿り着く…こともある。


羊羹
【ようかん】


揺籃の庭
【ようらんのにわ】

翡翠&琥珀ルート、第4章タイトル。


予感
【よかん】

歌月十夜、Track03タイトル。


依り代
【よりしろ】

上位の精霊類や実体を持たない精神体などを、主物質界で活動させるために憑依させる肉体。
ロアは転生するに当たって、転生体の人格を寄り代とするため、発現前に人格を破壊されると、ロアとして活動できなくなる。
遠野家ルートにおいてアルクェイドやシエルがロアに気付かなかったのも、おそらくそのためであろう。


ラ行


ライオン
【らいおん】

ネロを構成する六百六十六の生命素の一つ。
ラッキーアイテムの一つ。


ライダーキック
【らいだーきっく】

有彦が志貴にかました、歴代昆虫系改造人間の必殺技。


ライブ
【らいぶ】


ラクガキ
【らくがき】

病院で意識を回復した志貴の目に、最初に映ったモノ。
あらゆるモノに存在するソレは、果て。
直死の魔眼が映し出す、モノの死であった。


螺字男
【らじお】

どうも四季は…ラジオを知らないらしい。


ラジオ体操第一
【らじおたいそうだいいち】

屋敷に不法侵入したビジュアル系のヤバキチがしていた(しようとしていた)体操。


ラズベリーのトルテ
【らずべりーのとるて】

アーネンエルベのメニューの一つ。


らるく先輩
【らるくせんぱい】

暗示の解けた有彦が、志貴の質問に返した言葉。
ホントは…コッチの方が正しいんだけどね…


リィゾ=バールシュトラウト
【りぃぞ=ばーるしゅとらうと】

死徒二十七祖、第六位。
黒騎士シュトラウト。魔剣ニアダークを持つ、最古参である三人のうち一人。
時の呪いを病んでいるために不死と噂される。アルトルージュの護衛の一人。
月姫2では殺人貴のライバル…らしい。


栗鼠
【りす】

齧歯類の一種。
遠野兄妹が良く形容に使うが…砂糖菓子を食べたり酒を飲んだりする栗鼠なんて、一体ドコで見たのだろう?


理性
【りせい】

本能に対して対立し、バランスを保つ機能。
上限の無い欲を持つヒトの、脆弱な抑制機構。


リタロズィーアン
【りたろずぃーあん】

死徒二十七祖、第十五位。
典型的なお貴族吸血鬼。
主から領地を受け継いだ二代目で、やりたい放題やっている快楽主義者。なのだが、根がひんまがっている為か満たされる事などなく、たえず退屈に支配されているお嬢様。
スミレとは仲がいい。自分かスミレ、もしどちらかが死ぬ時があるのなら、それはどちらかが殺す時だと思っている…らしい。


立体忍者活劇
【りったいにんじゃかつげき】

天誅。


リビングデッド
【りびんぐでっど】

生ける屍。
血を吸われたヒトが、死徒化するプロセスの第2段階。
身体を補修したグールが、人間としての知識を取り戻すまでの期間、こう呼ばれる。


リポD
【りぽでぃー】


リボン
【りぼん】

志貴が持つ唯一の遠野家の思い出の品であり、琥珀さんを人間に戻す鍵。
総ての状態変化攻撃と、総ての属性魔法を無効化もしくは吸収もしくは半減する、FF最強の兜。 リモンチョウチュウ
【裡門頂肘】


略奪
【りゃくだつ】

秋葉の持つ干渉能力。
反転した四季を処断した際、この能力でロアの因子をも摂り込んでしまい、紅赤朱一歩手前まで遠野の血が活性化してしまった。


両儀
【りょうぎ】

古来より、退魔を生業としてきた一族の中でも最も強力な4つの血筋の一つ。
二重人格の家系であり、この家に生まれてくる子供には、あらかじめ男性名と女性名が用意されるらしい。
単体で陰陽を体現し、陰陽の理の通じる相手には、かなり有効だったと思われる。
陰陽の理が通じない場合は、七夜の出番…と言うわけだ。
猟銃
【りょうじゅう】


寮長
【りょうちょう】


旅行かばん
【りょこうかばん】

ラッキーアイテムの一つ。


りんご飴
【りんごあめ】


輪廻転生
【りんねてんせい】

転生は「てんしょう」とも読む。
「観測者が存在しなくなる」という永遠を目指すロアが採用した、仮初めの永遠。
自身の魂を伝達可能なモノとして加工し、あらかじめ定めておいた血筋の赤子に移植。
『自分』を引き継ぐに相応しい知性をもった段階でロアとして覚醒するが、人格を寄り代とするために、オリジナルとは微妙に異なっていく。
最終的には…「永遠を目指す強迫観念」という状態になってしまったようだ。


倫理武装
【りんりぶそう】

第七聖典による武装。
概念武装よりも更に上位の情報兵器の名称…もしくは誤植と思われる。


ルーン
【るーん】

オーディンが逆さ吊りの荒行の末に得た、魔力文字を組み合わせるコトによって効果を発揮する魔術。
勢力的には、北欧が中心。


例の物
【れいのもの】


黎明
【れいめい】

夢十夜、第十夜タイトル。


黎明の月
【れいめいのつき】

アルクェイドルート・グッドエンドタイトル。


冷麺。
【れいめん】

夢十夜、第十夜のアルク先生流表現。


RED LION。
【れっどらいおん】

夢十夜、第四夜のアルク先生流表現。


レトルトのカレー
【れとるとのかれー】

シエルが志貴のために用意した、二週間分の食料の大半を占めるモノ。
アルミ等の素材で密封された、温めるだけで食べられるカレー。


レモンスカッシュ
【れもんすかっしゅ】

志貴が琥珀さんに頼んだ、朝飯前の飲み物。
個人的には、炭酸より果汁の方が良いと思うのだが…
コレにミルクとココアを加えると、「聖なる三姉妹」というスペシャルドリンクになる…らしい。


レモンティー
【れもんてぃー】

偽志貴が注文した、アーネンエルベのメニューの一つ。


レン
【Len】

黒猫の死骸と少女の魂を組み合わせて創られた使い魔。
夢魔化しており、夢を操作することによって自力で活動に必要なエネルギーを調達できる。
アルクェイド同様、在るコトさえ知らずに憧れていた「普通」である志貴に惹かれる。
夢邪鬼は…ラムを兼ねていた訳か…
誕生日:5月15日
とある高原の名でもある。


連続猟奇殺人事件
【れんぞくりょうきさつじんじけん】

志貴の住む街を震撼させた、謎の連続殺人事件。
ある日を境に犠牲者が出なくなり、事件は終焉。
犯人は捕まっていない。
その事件の影に、世界の危機に際して自動的に浮かび上がってくる泡の活躍があったというのは…また別のお話らしい。


ロア助
【ろあすけ】


ロア博士
【ろあはかせ】

教えて!知得留先生!に登場する講師。
超越種との戦闘に関するアドバイスをくれる。


ローキック
【ろーきっく】


ローマ
【ろーま】

かつてキリスト教を厳しく弾圧し、後に国教として取り入れたローマ帝国の本拠地。
カトリックの総本山が在る場所。


路地裏
【ろじうら】

惨殺空間。
数歩踏み込むだけで外部と隔絶され、しばしば、朱に染まっている。


六百六十六素
【ろっぴゃくろくじゅうろくそ】

ネロを構成する生命素の数。
陸海空のあらゆる獣だけでなく、魔獣と呼ばれる幻想種までも、取り込んでいるようだ。
いわゆる「獣の数字」と呼ばれるモノ。
一説では、本当の獣の数字は6の6乗の6乗だという。


露店
【ろてん】

公園に出店していた、車で移動する季節はずれのアイスクリーム屋さん。
個人的には、寒い日のバニラアイスは相当嫌いじゃないのだが…


ロビー
【ろびー】

遠野邸の玄関を入ってすぐの空間。


ロボ
【ろぼ】


ロングコート
【ろんぐこーと】


ワ行


ワイシャツ効果
【わいしゃつこうか】


ワイン
【わいん】

遠野家の酒宴に並んだお酒の一つ。
一番アルコール度数が低いという理由で、志貴が選んだお酒。


和菓子
【わがし】

ひらがなや漢字で表記される、煎餅や最中などの日本産のお菓子で、志貴の好物。



【わし】

ネロを構成する六百六十六の生命素の一つ。


わたあめ
【わたあめ】


わりとなんでも
【わりとなんでも】

ラッキーアイテムの一つ。


ワンワンパニック
【わんわんぱにっく】

犬が鳴き喚いてうるさい様子…なのだろうか?


終わりに
【をわりに】

…って、全然終わらないんですけど…(汗)