チャングムの誓いーソウル紀行

どんな困難にもめげない姿がすばらしいと日本の多くのファンを引きつけた「宮廷女官―チャンクムの誓い」は今もNHKがBS放送で完全版を放送中。

 私もはまり、ついに未踏の地ソウルに3日間、行ってきました。

 やはり、近くて遠い国でしたが、知れば知るほど日本民族のルーツのような気がします。亡くなられた細井ゆうじ都議会議員が日本民族は朝鮮渡来民族であるとの主張を30年以上前から主張していましたが、韓流ブームの中で、いろいろなドラマを観るにつけ、ハングル語(朝鮮語)の発音を聞いていると、漢字の多くが一緒であることに気がつきます。

かつて、日本軍国主義が朝鮮半島を植民地化して、悪行(侵略による略奪、従軍慰安婦、創氏改名などなど)を考えると本当に申し訳ない気持ちになります。しかし、当時の日本人にあって、侵略戦争に命がけで反対し、朝鮮人民と連帯して戦った日本共産党の議員でいることの誇りと確信をいっそう深めています。

 昨年は小泉首相の靖国参拝、安倍首相の憲法9条をかえて「海外で戦争ができる国」をめざしている。こんな時代に逆行することは許せないと思っています。

 案内をしてくれたガイドさんにそのことを話すと大変気に入ってくれ、特別サービスで南大門市場につれていってくれました。南大門市場には韓国あるものすべてがそろっているとのことでした。

 商店街の人々は、日本人が来るとすぐにわかるようで「日本語」で話しかけてきます。かつての植民地支配のなごりを感じました。しかし、韓国文化はすごいです。

 私はいま、チャングムの前に放送された(韓国)「ホジュン」(朝鮮一の名医の時代劇)「ソドンヨ」(百済、新羅、高句麗の3国時代の30代百済王物語「朱蒙(チュモン)」高句麗建国王の物語を観ていますが、いずれも俳優さんの演技力、シナリオの素晴らしさ、民衆に心を寄せて行動するという主権在民の思想が作者、監督、視聴者に流れていて、本当に感動の連続です。今年も行きたい国のひとつです。

昌徳宮(チャンドックン)は朝鮮王朝第3代王が景福宮(キョンボックン)の離宮として建設した宮殿ですが、日本語(時間指定)で案内あり。

チャングムが中宗王と散歩をした宮殿の池ですが、マイナス12度の世界でした

あわびの肝粥(きもがゆ)は少々高い(約2万ウォン)けど美味しい

チャングムのテーマパーク内のロケ現場

ハン三宮さんと記念撮影ができます。勿論、実物大の写真です。この方は美しい。大ファンです。

王様の衣装をレンタル(6千ウォン)で着せてくれます。私は悪役のオギョモみたいです

夜、市庁舎近くを散策にでました。アイススケート場が近くにあり、若者がカップルで滑っていました。

パンソリではありませんが民族音楽と踊りは迫力がありました。

ソウルに来たら宮廷料理です。ツアー代金に入っていたので料金はわかりませんが、美味しかった。

最後は、チャングムの子役、ジョンオンちゃんのかわいいポスターをテーマパークで見てきました。

ついでに大長今のダイジェストDVDを買いました。

 

   トップに戻る