竹ノ塚、西新井など駅の改善で
東武鉄道本社と懇談
 

 

 

 

 


 7月4日(金)、業平橋駅前の東武鉄道本社で、日本共産党足立区議団は、井上美代参議院議員、田村智子同秘書同席のもとで、懇談会を行いました。

 懇談の中で、東武鉄道の代表は、『竹ノ塚駅の開かずの踏み切りの解消問題』について、都や区が主体となって行っている問題であり、東武鉄道は、その計画が技術的に可能かどうかをアドバイスする立場であるとしながら、この高架化の問題について「可能」とのべました。

 

 

 発言する私、針谷みきおは竹ノ塚駅の立体化について要望しました。

 

 この懇談で、日本共産党足立区議団が懇談した内容の要旨は以下の通りです。

●足立区内各駅のバリアフリー化の進捗状況と、今後の計画について…バリアフリー法に基ずく足立区の基準駅(五千人)は堀切駅を除く8駅が対象駅であり、この中で小菅、梅島、大師駅は完了している。今年度は、竹ノ塚、西新井駅について足立区と進めていく。

●私、針谷みきおは竹ノ塚駅西口の下りのエスカレータ設置は切実であり、足の悪い方にとっては下りのエスカレータの方が切実であり、ぜひ、実現してほしい。暫定措置として時間帯を決めてエスカレータを下りに切り替えたらどうか。と質問しました。東武鉄道では駅によっては、切り替えているが一つしかないエスカレータを切り替えるのはむずかしいと発言しました。

●ワンマン化に伴う大師線の安全対策について…安全確認についてはホームミラーをつけている。又、各ドア付近にセンサーが設置されており、列車発車時に人が列車に接触しそうになると入ったよと、知らせるようになっている。列車が走行中の対策については、車内に非常通報装置が設置されており、緊急時はそれで運転手と連絡がとれるようになっている。

●開かずの踏み切りの解消について…昭和40年代に東武鉄道全体で二千ヶ所の踏み切りがあったが、現在は統合や廃止によって約半分近くになっている。現在残っているものは廃止が難しいものだが、鉄道単独では難しい面があり、行政と打ち合わせつつ進めていきたい。

 

 

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