南駒ケ岳(2411m三角点まで)


L:大山、坂野、世田







12月6日 曇り

当初、新人の宮本さんが参加予定だったため、新人の「かわいがり」山行を楽しみにして
いたのだが、直前に風邪でキャンセルとなりがっかり。慣れたメンバーでの山行となる。

数年前の12月に登ったとき、ほぼ夏道通しで登れたため、1泊2日なら余裕で登頂できる
だろうと見込んでいたが…連日の雪のニュースに登山口まで車が入れるだろうかという心
配を抱えつつ出発する。

19号線が山間部に入る頃に雪が降り始める。だんだん路面にも積雪が出てきて登山口
までの林道への不安がますます募る。伊奈川にかかる19号線の赤い橋の手前から集落
に入ると集落内の橋が通行止めのため、赤い橋を渡ってから鋭角に曲がって集落に入る。
この橋は4月の時も通行止めだった。

路面に積雪はあったが、轍もあり、伊奈川ダムの駐車場まで無事に入ることができた。
駐車場には他に1台。チェーンを巻いていた。

林道の積雪は進むにつれて増え、世田さんと自分は越百の登山口で輪かんを着ける。



南駒の登山口を入り、傾斜が出てきたところでアイゼンに替える。積雪はあったが、降っ
たばかりのふかふかの雪はラッセルの苦労も少ない。思いがけない雪世界に、「宮本さん
も来れればよかったのにねぇ〜」の言葉が何度も出る。




5合目の標識のところで行動終了しテントを設営する。登頂からラッセル訓練に頭を切り
替える。バターが品切れで今回初めてペミカンにラードを使用してみたが、全然OKだった。
100g=900kcalのラードを使用した高カロリーカレーで夕食を摂る。



<タイム>

7:51 駐車場 〜 9:02 越百登山口 〜 10:24 南駒登山口 〜 13:50 5合目



12月7日 晴れ

夜は風が強く、樹に積もった雪がテントに落ちてきたり、動物が歩いているのか、斜面の
崩れる音がしたり、明け方にはテントの外に足音がしたりした。これは結構怖かった。

明けてみると2日目は快晴。11時までと時間を決め、出だしから樹林帯の急斜面を3人
交代でラッセルしながら登って行く。昨日より雪が重い。高度を上げるにつれてラッセルも
本格的になり、またしても「宮本さん来てればねぇ〜」との言葉が口をついて出る。




2411m三角点に向かう斜面の途中で11時となるが、先頭を行く坂野氏がもう少しキリに
なるまでと言って登って行くのについて行くと、まだ先だと思っていた2411mの北沢尾根
三角点の標識のところに出た。たっぷり4ピッチ。




思いがけず、本当にキリのいいところに出られてやったーと喜び、下山にかかる。




テントを撤収して下りて行く。坂野氏がぶっちぎりで先に行くが、どうもトレースが埋まっている
感じ。登山口近くのトラバースなどは完全に埋まっていたようで出来たての深い足跡が続いて
いた。林道に下りてやれやれ。ここからもまだ深い雪の中のトレースを辿って駐車場に戻った。


<タイム>

6:15 5合目 〜 11:08 北沢尾根三角点 〜 12:26 5合目 〜 14:46 南駒登山口 〜 17:00 駐車場