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メイジナイト・ダンジョンズ
●はじめに
シミュレーションゲームから数値管理の煩雑さを取り除いた画期的なゲーム「メイジナイト」。その新しいエクスパンションが出た。「メイジナイト・ダンジョンズ」だ。
ここでは、この新しいエクスパンションを紹介しよう。
●商品構成
「メイジナイト・ダンジョンズ」は、
・スターター・セット
・ブースター
・ビルダーズ・キット
の3つの商品から構成されている。
はじめに買わなくちゃいけないのは、「スターター・セット」で、実はこの箱をひとつ買えば、友だちと二人ですぐ遊ぶことができる。
だから、まず、この「スターター・セット」を買ってみよう。
●スターター・セットには何が入っている?
「メイジナイト・ダンジョンズ」のスターターには、以下のものが入っている。
・8個のランダムなフィギュア(6個がメイジ・スポーン。2個がヒーロー)
・2個の宝箱(ちゃんと、蓋が開く!)
・12個のトークン&マーカー
・フルカラー両面印刷のダンジョン・マップ
・ルールブック&特殊能力表
・2個の6面ダイス
ブースターを二つ買うと、ほぼスターターと同じ構成になる。でもって、ちょっとだけそのほうが安い。ただし、ルールブックと特殊能力表、2個のダイスとダンジョン・マップはスターターのみだ。
●ビルダーズ・キット
ビルダーズ・キットは、自由にダンジョンを造るためのフロアタイル(ダンジョンの模様が書いてある厚紙だ)なんだけど、特筆すべきは、「扉」がついていること。ちゃんと、マップの上に立てることができて、なんと立てた扉を開け閉めできる。
木の扉が3つに、鉄の扉がひとつ。扉の開け閉めの追加ルールもある(木の扉は一度開けると開きっぱなし、鉄の扉は自動的に閉まる)ので、そのルールを使いたい場合はこのキットを買ったほうがいい。
●遊び方
「メイジナイト・ダンジョンズ」は、スターターひとつを買えば、これだけで、その場で二人で遊べるようにできている。これは嬉しいよね。
そのスターターひとつで遊ぶやり方を「ローンウルフ」っていう。借金狼じゃないぞ、一匹狼って意味だ(笑)
前述したように、スターターには、ヒーローと呼ばれるフィギュアが二つ入っている。
たとえば、わたしの買ったスターターには、「ジョーラム・ホークロード」っていう、62ポイントのヒーローと、「エリシャ・スターズドーン」という66点のヒーロー(ねーちゃんだけど)がいる。
このヒーローフィギュア。今までのメイジナイトのフィギュアとどこがちがうかというと。
レベルがあるのだ。
一番元気な状態が5レベル、ひとつ落ちると4レベル、以下、3、2、1と続いて、1より下は、ふつうのメイジナイトのダメージを受けた状態と同じになる。
で、最初は1レベルからはじめるわけ。
ジョーラムくんは、5レベルだと攻撃力10、防御力16だけど、1レベルだと攻撃力7、防御力14なんだ。ゲームはこの状態からはじめる。
敵を倒すと、敵のポイントがその場でもらえて、50点ためると1レベル上がる。
このとき2レベルの位置にダイアルを戻していい(傷を負っていても、ここまで戻るから、レベルアップは治癒も兼ねている。うまい方法を思いついたもんだ)。
そうそう。ジョーラムは62点と書いたけど、1〜4レベルのときは、もっとポイントが低い。フィギュアをひっくり返すと、台座の裏に各レベル事のポイントが書かれている。たとえば1レベルのジョーラムくんは22点なのだ。
「ローンウルフ」っていう遊び方は、お互い、このヒーローのフィギュアをひとつずつ持って、ダンジョンに突入させる遊び方だ。
マップを広げて、宝箱とモンスターをあらわす紙のコマ(トークン)をセットする。
ダンジョンにヒーローを突入させて、宝箱をゲットしてダンジョンを出る、という。
フィギュアの動かし方は、ふつうのメイジナイトとほぼ同じだ。2点のアクティベイション・ポイントを支払ってフィギュアを動かすのだ。フィギュアが1体なのに、なぜ2点かって? それは、自分の番のときに、モンスターのコマも動かせるからだ!
つまり、自分のフィギュアを動かしつつ、モンスタートークンも動かすわけだ。
で、モンスターをあらわすトークンが、ヒーローとぶつかると、トークンは、モンスターのフィギュアに化ける。なぜ、最初はトークンかというと、1個のトークンが、最大3体のモンスターに化けるからなのだ。あっという間に、まわりが敵だらけ、なんてことにもなるわけ。
こんな風に邪魔してくるモンスターを倒して、宝箱をゲットし、ダンジョンを出れば終了、なんである。
これが一番簡単な遊び方で、たぶん、これだけでもけっこう楽しい。
でも、どうせなら、ビルダーズ・キットを使って、その場でダンジョンを作って遊んでみたい。ローンウルフだと、1体のヒーローしか使えないしね。
決められたポイント内でヒーローのチームを作って遊ぶこともできる。1レベルのヒーローのポイントを足して、それがたとえば100点以内になるチームを作れ、とかね。
この遊び方のほうが、よりおもしろいだろうと思う。
そうそう、モンスターのフィギュアは、レベリオンのフィギュアでも代用できる。ヒーローフィギュアと宝箱はダンジョンを買わないといけないけどね(もちろん、ダンジョンズのフィギュアをレベリオンで使用することもできる)。
ただ……拡張ルールにも問題点がないわけではない。
ヒーローの数と参加人数が増えれば増えるほど、ダンジョンがあっという間にちょー巨大になってしまうのだ。そう、日本家屋の狭い部屋の中では大問題なのだな……。
関連ページ:
メイジナイト公式ホームページ