テディベアとの出会い
私は昔テディベア(ぬいぐるみ)に全く興味がなかった。 幼稚園までは白い犬やヒョウなどのぬいぐるみをとても大切にしていたけれど、当時持っていたぬ いぐるみといえばサポーターをしていた横浜フリューゲルスのとび丸ぐらい(←プレゼントしていただいたグッズは別 です)。 そんな私がテディベアを意識するようになったキッカケはフランス雑貨店で初めて「可愛い」と思えるテディベア(25センチ位 )と出会ったこと。 青い目、白い長めのモヘア、首にはレースの飾りをつけているその テディベアは16,000円というお値段。 今なら本当に気に入ったテディベアなら値段にはこだわらないけれど当時の私にはとにかく驚きの価格だったのだ。
「ぬいぐるみがこんなに高いなんて!」→「でも何故か惹かれる…」→「ひとつ位 家にあってもいいかな」→「でもこのコはちょっと買えない」→「じゃ自分で作ってみようか」というのが私のテディベアワールドへの第1歩だった。 思い立ったら行動が早い睦工房、早速横浜の東急ハンズに行って手芸コーナーで半完成キット(自分で綿を詰めて目鼻をつける作業で完成)を購入。「non-noのテディベアを抱きしめたい」も買ってワクワク状態! そして手に針を刺し苦労しつつも何とか手足ユルユルなテディベアができあがった。目の位 置は右よりだし、鼻の刺繍が変だけれど“自分で作ったテディベア”というのが嬉しくて仕方なかったのを覚えている。
鼻と口を1度整形した第1号ベア。 目の付け位置が全然違う。 (半完成キット使用)
そしてテディベア教室に通ってベア友達が増え、自作ベアが増えるにつれ今度はいろんな方に見てもらいたくてホームページを作り、コンベンションにも参加し………ふと気付くとテディベアが生活の中心になっていて、全国に大切なベア友達が出来、部屋にはテディベアが沢山集まっていた。
最近はテディベアを作ることも少なくなっているけれど、部屋にたくさん集まったベアを見て時々思う、「最初に出会ったあの白いベアは今何をしているんだろう?」。 もう会うことはないのだけれど「おかげで沢山の幸せを見つけたよ」とあのベアに伝えたくなる。でも会えなくても気持ちは多分届いているだろう、そう思っている。 どうか幸せでありますように。