盛岡八幡宮・秋の祭典/山車(だし)PART2


9月15日、「盛岡山車大絵巻パレード」が午後6時から1時間程行なわれます。
県立図書館前から大通りの繁華街を10台の山車がライティングされて練り歩きます。目の前スレスレを通 るので、音も身体も楽しめる迫力満点のパレードです。


「盛岡観光協会」の山車。
ライティングされた人形は昼間と違い迫力が増します。そして予想以上にスピードがあり早く進みます。見えない所で天井の男性達の竿が活躍しています。ご苦労さまです。


盛山会さ組の「風流 草摺引」曽我の五郎の姿です。手前の方々は全体重をかけてブレーキしたりしていて、結構ハードそうです。


「化粧師 富沢茂」女性も男性も太鼓打ちは粋です。何でこんなにカッコよく見えるんでしょう。大人も子供も動いている最中にサッと素早く交代してリズムを崩しません。見事!


と組の「大楠公」
子供達の手の上げ方まできっちり揃っているのがすごい。手前の若衆達も頑張ってます。


盛岡観光協会の「藤娘」なかなか艶やかです。市民が気軽に参加できるよう昭和53年から参加しているそうです。


山車は全て色彩が綺麗だけれど、その中でも特に目を引いたのがこの、八幡町い組の「雨の五郎」。
紫の頭巾と傘の色が、着物の白、花の朱色にシンプルで映えるのです。昼間より夜の方が目立つ色彩 でした。


パレード最後の山車。皆がこの山車の後を名残惜しそうについて歩いていました。盛岡はこの秋祭が終わると完全に秋を迎えます。


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