アルファロメオスパイダー日記プラス156

 

2005年4月2日 ランチャイプシロンに乗ってきました

 

多くの小型車はイコール低額車で,最近はだいぶん良くなりましたが,それでもなんだか貧乏臭く,ちょっと引け目を感じるような車が多くて,あまり買いたい衝動には至りません。でも,環境と実用性を考えるなら小型車が優れているはず。私自身,小回りが利いて,ちょっとリッチな気分になれる,小型車ってないかなぁ,常々思っていました。ミニはこれに適合するような気がして試乗してきましたが,このクラスでは優れた車ではあるには違いないのですが,どうも自分の趣味とは違う方向性のようで,買いたい衝動にまでは発展しませんでした。ランチャイプシロンには以前より(前のモデルから)好意的な目で見ていたのですが,左ハンドルのマニュアルではどうしても国内の交通事情に合わないので,見過ごしてきましたが,最近セミオートマチックが出たようで,これなら・・・・と思いお台場の「ガレージ伊太利屋」で試乗してきました。乗り込んだ瞬間「こりゃなかなかいいぞ」,皮シートも上質で座り心地が素晴らしく,ハンドルもランチャの最高級車テージスと同じものとのことで,たいへん高級感が! あります。ダッシュボードも白を使った独特のデザインで,たいへんセンス良く纏められています。前席は助手席を含めて広さは十分で,目線の位置が高く,視界はたいへん良好です。そのぶん後席は若干窮屈ですが,大人4人分は確保されています(これは4人乗り仕様です)。さて,走り出してみましょう。アルファのセレスピードと同じようなセミオートマチックは操作に慣れないので1−2速の変速時のもたつきが気になりますが,それ以外は特に問題ありません。ATモードでは,普通のATのように走れますが,トルコンのクリープがないので,坂道発進は注意が必要です。新設計の1.4Lエンジンは低速トルクも十分。予想外に良かったのはハンドルを切ったときのしっかり感。スパイダーよりはしっかりした印象です。サスペンションの設定がコンフォート寄りなので,156のようなクイックでダイレクトな感覚は薄いものの,ステアリングの剛性感は高い印象で,小型の低額車でよくンかける「なんだかゴムで引っ張ったようなステアリング感覚」は微塵もなく,このクラスではなかなか味わえない良い印象でした。乗り心地も柔らかいのに腰があるしっかりしたもので,ふたクラスくらい大きな車に乗っているような上質な乗り心地で,これも予想外の好印象でした。その代わりに,車台が共通のフィアットプントのようなきびきび感は薄く,どちらかというと,大人がゆったりと乗る車のようです。幅が1720mmなので3ナンバーになりますが,全長が3.8m程度と短く,これなら下駄がわりにも使えるサイズです。こんな小型車なのに,左右独立したエアコンが標準装備で,それぞれ上中下に分離して温度設定ができる凝った機能が備わっています。ボーズのサウンドシステムにクルーズコントロールも標準で付いてきます。装備よりも,この小型車にして,このスタイルと内装の上品さは他のどの車を探しても見つかりません。車体価格が230-240万程度なので,2Lオーバーの堂々の3ナンバーセダンでも買えるような価格ですが,150-160万のベリッサでも皮内装やオーディオなど同じような装備を付ければ200万を軽く超えるものになると思われますので,イプシロンが特に高価なものではないように思いました。欲しい車はたくさんありましたが,高額であったり,実用性が乏しかったりで,欲しくても買うことの出来ないものでしたが,やっと買いたい(買える)車に巡り合った気分です。この日の試乗で完全に買う気モードに突入です。

 

 

 

2005年2月22日 またまたクラッチ不調です

 

またまた(これで3度目)クラッチシリンダからオイル漏れです。朝通勤のため会社に行こうと,クラッチを踏んでエンジンをかけようとしたところ,なんだかすこし変です。軽いです。これはもしや・・・・既に3度目になるともう慣れたもので(慣れたくはありませんが),直ぐに症状がわかりました。これで,一週間ほどスパイダー君とはお別れです。で,今日は156君で通勤となりました。こうして,156とスパイダーを走りなれた同じ道で走行感覚を比べてみると,同じアルファでも結構違うものです。スパイダーのボディーは緩いですが思いのままに振り回せます。TSエンジンなので鼻先が軽いこともありますが,全体的に低重心であることも重要かもしれません。156は2.5LのV6なので,パワーがあり,エンジン音もTSより感動的ではありますが,コーナーなどを少しオーバースピードで入っていくと,ちょっと不安ですね。別に危険だとかいうことはないのですが,重心が少し高いのと,ノーズが重いからでしょう。でも,どちらも捨てがたい魅力があって,やめられないです。希望的には,スパイダーの操縦性にオープンで少なくても156並みのボディ剛性とV6エンジンがあれば最強なのですが・・・・・アルファGTのオープン版(新型スパイダー?)はそんな感じなのでしょうかね?買うことは無理ですが,はやく見てみたいです。

 

 

 

2005年2月13日 BMWミニに試乗してきました。

 

試乗したのは最廉価版のミニワン。古い元祖ミニに乗ったことがないので,古いミニを知る方には,こんのミニではない,とお叱りを受けそうですが,これぞミニという主張はわかりました。車幅感覚がつかみやすく,前後長が短いのでお買い物にはとっても便利そう。これでもう少しフトコロの深いサスペンションだったら・・・・と思います。ゴーカートのような操縦感覚を目指したという通り,ハンドルの遊びが少なく,思い通りのラインを描けます。しかし,乗り心地がなんだか薄っぺらで,ダイレクト感覚が強過ぎるような感覚が気になりました。しかし,こういうものを目指したということなので,これはこれで否定するものでもありませんが,クーパーやクーパーsになると更に硬い乗り心地だそうです。アルファもそうとうダイレクトな乗り心地だとは思いますが,試乗の帰りに156を運転すると,その差は際立っていました。ま,セグメントや価格がまったく異なる車を同列で比較するのも無理なので,これがいやな方はBMWの116でもお買い求め下さい,ということなのでしょう。ということで,運転が楽しく,外見もお洒落で注目度も高く大きな不満のない良い車だとは思いましたが,かといって特別な感動を覚えることもなくミニの試乗は終了しました。良い車はたくさんありますが,運転して感動するような車,どうしても欲しくなる車となると,なかなか見つかりませんね。仮にそういう車に出会えたとしても,サラリーマンの給料ではとうてい買うことができない高額車だったりします。ところで,大きくて背の高い車はあまり好きではないのですが,スバルのトライベッカB9なるSUVが発表されました。これは久々に気になる車ですね。かつてレガシーを2台乗り継いだスバルファンとしては大いに期待したい車です。

 

 

 

9月17日 スパイダーの修理に2週間かかりました。

 

結局,修理内容に追加でオイルとエレメント交換を行い,合計6万弱で収まりほっとひと息。クラッチ付近の異音は,クラッチを分解しても特に異常はないとのこと。しばらく様子を見ることに。その後たいへん快調で走っております。ところで,大きな工事穴を通過した衝撃のためか?幌を閉める最後のロックがほんの少し渋くなりました。

 

ついでに,156はアイドリング不調が何もしなくても見事に解消され,すこぶる快調で驚きです。でもそのうちまた不安定になるのだろうなぁ。

 

 

 

2004年9月7日 スパイダー修理に出しています

 

買い替えをあきらめたためではありませんが,積年の各部のマイナーな不調を一掃するため,修理に出しました。いずれもマイナーなものばかりで,このまま放置しても大きな問題でもなかったのですが,修理依頼の内容は,クラッチ付近の異音,空調の足元吹き出し不調,ウォッシャー液出ず,後部ブレーキ異音。修理屋の社長は直ぐに全て異常個所を特定してくれましたので,特に大きな修理にならない模様。

 

もう1点,ホイル変形の修理。これは道路工事の後始末が不完全で,その穴をアスファルトで埋めていたのにもかかわらず,大きな凹みとなって残っていたのだが,夜で更にゆるいカーブの先でよく見えなかったその場所を60km/hくらいで通過したものだから,ものすごいドカンという衝撃を受けた。一瞬なにが起こったか理解できなかったが,車をとめて見ると道路に大きな穴が開いていました。しかし,次の日そこを通ると,穴は塞がれていました。スパイダーにもかなりの衝撃が走ったが,大丈夫だろうか?

 

2004年8月19日 156車検諸々

156の車検について。車検を受けたのは6月なので,もう2ヶ月前のこと。5年目車検なので,かなり大掛かりなものになりました。車検に合格するだけなら,何もしなくても問題なかったのですが,足回りやらエンジン関係を重点的に点検してもらいました。結果ですが,冬場のサスペンション付近からの異音ですが,これはダンパーを支えるところのゴムブッシュが原因とのこと,しかし,ブッシュだけを交換することは不可能で,アッセ交換になり,部品代だけで11万。走行するためには影響ない場所とのことで,これは応急処置だけ。冬季になってあまりに酷いようだったら再度考えることに。エンジン付近の異音は,ベルト類交換,タイミングベルト交換(前回から2.5万キロですが亀裂発生),ウオーターポンプのベアリング異音およびウオーターポンプの羽破損でポンプ交換。かなり大掛かりでしたが,法定外費用で22万円ほど。コーンズがアルファロメオの取り扱いを止めたこと,東名横浜店を閉鎖したことなどから,今回の車検はコーンズではなく,また近くに信頼できる外車も多く扱う修理屋さんと新たにおつきあいできることになり、ここにお任せしました。タイミングベルトの交換など,正規ディーラー以外では少々心配な面もありましたが,結果的には何も問題なく安く出来ました。「外車のベルト類は信頼性が低いし,なんでもない部品の値段が国産のものより何倍も高い」と修理屋の社長がおっしゃていました。156に限らず外車はどれも手をかけてあげないと,恐ろしい壊れ方をするそうで,特にタイミングベルトが切れた場合は,エンジンがお亡くなりになるそうです。国産なら,タイミングベルトが切れてもバルブとピストンが干渉することはないが・・・・ですって。

 

 

2004年8月18日 156のバッテリーがお亡くなりになりました

10日ほど前からセルモーターの回り方が少々渋いのが気になっていたが,とうとう本日動かなくなりました。こんなこともあるかと,ジャンプスタートができるバッテリー電源を持ち歩いていたため,問題なくスタートできました。その後直ぐにオートバックスまで行って,バッテリーを交換してもらいました。26K円ほどかかりましたが、新しいバッテリーだとたいへん元気良くエンジンがかかり,なんだか気持ちが良いです。スパイダー君のバッテリーはいまのところ大丈夫。私のところに来てから2年半程ですが,通勤でほぼ毎日80km走っているし,前のオーナーはいちどバッテリーを交換しているとのことで,安心はできませんが,もうしばらくは大丈夫かも?156は1年目点検でバッテリー電圧低下,マスターケア対応で交換(マスターケアがなくても無料交換のはずですが),その後4年でお亡くなりになりました。2年程で交換を強いられている方も多いので,長持ちしたほうですね。

 

2004年8月16日 156アイドリング不調のその後

フィアットオートからコーンズに連絡がはいり,コーンズから電話が来ました。コーンズではV6エンジンのアイドリング不調は把握していないとのこと。いろいろ親切に話を聞いてもらいましたが,結局のところ,疑わしいのはECUなので,その交換を薦められました。25万円くらいするとのこと。ただ,交換しても症状が直るかどうかはわからないので,社用車から当該部品を外して,症状が出ないかを確認してから部品発注でもかまわない,という嬉しいお言葉もいただきました。修理したいのはやまやまですが,いずれにしても25万円という金額はそう簡単にはでないので,とりあえずもう少し様子を見ることにしました。で,ここ10日間ほどの間ですが,近郊各地にでかけましたが,アイドリングは極めて安定,エンストなしで過ごしています。なんだかこの症状は忘れた頃に頻発して,また収まるという繰り返しです。さすが気まぐれなイタ車ですね。いろりろあるので,細かいことは気にしないのが一番かも?

 

2004年8月9日 156 V6のエンジンがアイドリング不調

156のアイドリングが不調です。アイドル時の回転が不安定で,直ぐにエンストします。これは,以前からの不具合で,2年目フ点検時から3年目車検時の間にコーンズで何回か手当てをしてもらいましたが,結局この不具合は解消しませんでした。最近になって更にエンストが頻発するようになりました。対象車種ではありませんでしたが,7月中旬に156のリコールが出ましたので,念のためフィアットオートジャパンにメールを出して,対応をお願いしました。返信メールでは,車台番号とディーラーの修理担当者を聞かれました。その返事を出しましたが,現状ではコーンズがお休みなのか?音沙汰がありません。エンストの状況は,走行中にアクセルを戻してクラッチを踏むと,そのままストンと回転が落ちてしまい,回転が止まります。この状況は,交差点での停車時や右左折時などで起こります。いったんエンジンが止まると,ブレーキが効かず,ハンドルが極端に重くなり,非常に危険です。下り坂の交差点や,右折時にエンジンが止まれば,更に危険が倍増で,事故に直結します。リコールでも良いくらいの不具合だと思います。コーンズとは別の外車も多く修理するお店では,これは構造上の問題だから治らない・・・とまで言われました。ROMの書き換で対応できるようなものだと思いますが,さてどうなるか? お楽しみ。

 

2004年8月2日 1年ぶりの更新

この一年で1万5千キロ走りました。その間,クラッチオイル漏れが再度あり,シリンダーの交換となりましたが,道路上で立ち往生寸前で,修理屋さんに辿り着きました。特に問題なく走行しています。先日は,富士山でのスターウオッチングの帰りの高速で,BMWの後ろを走っていたら,ぬゆわkmも出てしまいました。それもオープンで。これくらいのスピードになれば,かえって風の巻き込みも少なくなります,ただ,いずれにしても快適さはなく,危険ですので,バトルはすぐにやめました。それから,タイヤを交換してから?燃費が平均で0.3-0.4 km/Lの若干の悪化です。タイヤの外周が少し大きくなったことも原因かもしれませんが,乗り方が荒くなったのかもしれません。

 

7月7日 ミニバイクに追突されました 

通勤途中の交差点で信号待ちしていると後ろからドンという衝撃。バックミラーを見るとミニバイクの兄ちゃんらしい人が倒れるのが見えた。怪我などないかと心配して車から降りたら、その兄ちゃんは血相を変えてバイクを起こして、もの凄い勢いで反対方面へ駆け去っていきました。あまりの光景にナンバーを確認する余裕もなく、逃げられてしまいました。幸い、ぶつかったのはナンバープレート、若干変形した程度で、車体にはなんら影響がなかったので許すとしても、せっかく怪我がないかと心配して降りたのに、少々腹立たしい気持ち。しかし、逃げたくなる気持ちは理解できます。追突なので100%過失だし、ぶつかった相手は外車でオープンカーときたら、どんな人間が乗っていてるか?そりゃぁ恐ろしくなりますよ。修理代の心配もしなきゃいけないし、自分がぶつかった当事者だったら・・・と思うと余計にそう思いますね。自分がフェラーリF360にぶつかったのと、同じ様なものでしょうから。まぁ今回は些細な事故なので良かったです。

 

5月24日 スパイダーの車検が完了しました。 

通常の車検だけのはずが、細かい不具合がみつかり、結局入院。でも、ここはコーンズ。いったいいくらになることやら。まず、前輪ブレーキパット交換(後輪は一週間前に交換済み)、ブレーキロータ研磨、ブレーキホース老朽化交換、エンジンオイル漏れでシール交換、スパークプラグコード断線で交換(TSの小さい方だったので、それまでの走行に実害なし)など。結局、法定費用以外に200K円くらいかかりました。こりゃ痛ァー!「そりゃイタァ車だから」というツッコミはなしで。このとき、ムルティプラ見ました。やっぱ、こりゃ「カバ」だわ。

 

5月11日 スパイダーのタイヤ交換しました 

タイヤが既にスリップサインが出ていたので、ミシュランprecedaに交換。さすェに新しいタイヤだけあって、静かで乗り心地がよく直進安定性も良くなりハンドリングも改善。もう少し乗らないとはっきりした感想は難しいが、何よりも良かったのは左に寄るクセが激減したこと。この原因としてアライメントを心配していたのだが、前オーナーはアライメントではないとのことだったので、サイドスリップを疑っていたが、大丈夫そうだ。6月には車検だがこれでユーザー車検もOKか?と思ったら、おおっと、右後輪のブレーキパッドがほとんどなーい!これでは恐ろしくて乗れません。そのため12日はバイクで通勤したが明日13日は天気が悪そうなので156で通勤予定。とりあえずブレーキパッドは速攻で交換するとして、車検までに油脂類の総入れ替えとタイミングベルト以外のエンジンベルト類の交換が必用か。タイミングベルトは昨年12月に交換したので、まだまだOK。ところで、ミシュランPreceda205/50 R16のロードインデックスが87V。V規格なので最高速が210Km(カタログ値)のスパイダーには十分な値であるのだが、荷重性能が600Kgに満たない87Vでは1.5tを越えるような車では前輪が対荷重がオーバーするかもしれない。もっともメーカーではこのタイヤは中小型車用とし、中大型にはprimacyが用意されている。

 

 

 

5月3日 富士山の須走5合目に行きました。 

久々に須走5合目に星見に行きました。今回は20cmの反射望遠鏡を持って行ったので、チャイルドシート付きの156には収まらずスパイダーで出動。昨年スパイダーで登った時はパワー不足でもたもたした記憶が残っているが、今回はなるべく回転を落とさず一気に登ったのでそれほどパワー不足は感じなかった。とはいっても156では3速で余裕の坂がスパイダーでは2速でしか登らなかったりと、須走5合目への坂道あエンジン自体のトルク不足とギヤ比の差が明らかに出る坂である。この日の星見は知り合いのM本氏も現れて、一晩中良い天気に恵まれて、久々に満天の星空を堪能できた夜であった。スパイダーは、屋根が空くので長いものを収納するにはもってこいで、156では知恵の輪のようにして積まなければならない鏡筒がいとも簡単に収まるのはさすがだ。ただ、絶対的なスペースは限られているので、テーブルやリクライニングイスなどは積めない。ただ、寒いのさえ何とかなるのなら、屋根を空けたままなら星を見ながら最高のシートに座ることが出来るので、スパイダーは星見にはかなり好都合な車かもしれない。

 

4月12日 幌を開けたとたん・・・(あぁ・・・)バキィ! 

久々に幌を開けた。そうすると、リアのビニール製の窓がいきなりバキィッと音をたてて破れた。破れたというより割れたという方があたっている。まるでガラスが割れたような感じであった。もう5年、毎日露天にさらしていたのでビニールが紫外線で劣化して硬化したいたのだろう。しかしあまりのことにショック状態に。しかし、そこからdo it myselfの精神で、このビニールの張り替えに挑戦。まぁうまくいかなくても最後はディーラーに泣き付けが修理代は恐ろしいがなんとかなるので。まず、ビニールは食卓テーブルの上に張り付けるようなタイプのものがホームセンターで売っているので、これを適当な大きさで購入。これを窓のサイズの型紙に合わせてカッターで切断。破損した後方窓のビニールを周辺の1cm程度だけ残して切り取り、ドリルで両方に穴を空けて、プラスチックのM3ボルトナットで止めて出来上がり。しかし最終的な仕上げはまだこれからで、ビニールが若干たるんでみっともないのと、高速で走行するとややバタツキが出るのを改良する必用あり。しかし、通常の使用ではこれで全く問題なし。材料費だけで2000円弱。

 

通勤燃費が10Km/Lを越えました 

これは素晴らしいことです。通勤燃費が10Km/Lを越えないかと思っていましたが、とうとうその日がやってきました。また、これで昨年夏からスタートした累積燃費も9.5Km/Lまでもう一息。でも、特に省エネ運転を心掛けているいるわけではありません。無駄なアイドリングや空吹かしなどを控えているだけです。

 

2月20日 大阪出張 

今日はたいへんだ。昨日からこじれた風邪がまたまた悪化して38.7度の高熱。乗るはずだった新幹線にも乗り遅れたため、自由席で大阪まで向かうことになったが、新横浜からは満席で座れず。災難だ。こんなことなら大阪まで車で行くのだった(ウソ)。いつも思うことだが、満員電車での通勤は耐えられない。少々時間がかかっても車通勤が良いぞ。なにより、移動する空間は自分自身のものだ。満員電車では、痴漢に間違われないために万歳の姿勢を強いられるし(爆)、二日酔いの日には最高に気分が悪いし、ましてや臭い息を吐きながら朝の電車に乗るのも躊躇する。まったく、車に関係ない話題でしたが、今新幹線のデッキで書いています。

 

2月19日 燃費 

いつもの通勤での燃費を満タン方で測定しているのですが、10km/Lの壁がなかなか破れません。冬場に入って、徐々に燃費が良くなっているのでキが、本日は49.9Lに対して489km、9.8km/L。通勤時の平均燃費は9.6km/Lなので、今回は誤差範囲でやや良い値だったのかもしれません。特に省エネ運転に心がけているわけでもなく、普通に運転してこの値ですから、なかなかの燃費だと思います。

 

2003年2月18日 故障 

久しくこのページを更新していなかったので少々。 昨年12月に、通勤途中でいきなりクラッチがフヌケになり、運転できなくなりました。幸い、それほど遠方でもなかったので、コーンズに連絡。提携会社のトラックに乗せられてコーンズまで移動。結局、クラッチのマスターシリンダからのオイル漏れということで、部品交換で修理完了。ところで、トラックを待つ間にボンネットを開けてエンジンルームを見ていると、ラジエーターファンの低速側モーターの接点が焼け焦げていて、こちらもフヌケで、対策品に交換しました。車検時に交換と思っていたタイミングベルトも一緒に交換して、エライ出費になってしまいました。水温は渋滞路では100度くらいまで上昇していましたが、こんなモノだと想い、何も考えていませんでしたが、危ないところでした。現在は80〜90度付近で安定しています。

 

8月12日 天体観測 

さて、我がスパイダー君は5合目に登る途中までは元気でしたが、5合目駐車場の直前で、オーバーヒートして止まっている車やらバスの対向で、何度となく坂道発進を余儀なくされその度にトルク不足を感じました。オーバーヒートこそしませんでしたが、水温は100度くらいまで上昇。1速と2速の多用ですから当然です。ここの急坂はV6の156では2速でもぐんぐん登っていきますが、ギヤ比の違い(TSの1,2速はV6よりハイギア)と、排気量の違いがこれほど差があるものか?と感じます。それから、須走5合目直前では、坂道発進といってもそんじょそこらの坂道では経験できないようなとんでもない急勾配で、そんなところで一旦止まると4000rpm以上でクラッチを繋がないとあっという間にエンストしてしまいます。空気も薄くて3000rpm以下ではまったくトルク不足です。前を走っていたディーゼルのワンボックスは何度もエンストして黒煙を吐いていましたが、ここは車にとってはたいそう過酷な条件。AT車では、あまり心配しなくても良いのですが、MT車ではとにかく前が詰まらないことを祈って、回転数を3000rpm以上に保って登っていかないと、坂道発進はとてもい辛いです。

 

8月10日 今日から夏休み 

といっても、私は13日だけが出勤。この時期は、世の中のお父さんにはたいへん辛い時期であります。帰省に家族旅行。そこで登場するのが下で述べたステップワゴンなどのミニバン、あるいはSUVと呼ばれる車。これらは運転する身にはけっして楽しいとはいえない車。その意味するところは、車そのものの運動性能や動力性能もさることながら、お父さんは運転、助手席ではお母さんが爆睡、後ろでは子供が大はしゃぎ、あるいは、お腹減った、おしっこ、うんこ、とうるさい。世の中、車はその用途毎に何台も持てるのが良いのであるが、駐車場に税金など所有コストなどからそう容易に複数の車を持つことは出来ない。そこで、最大の折衷案がミニバンもしくはSUVなのだ。ある掲示板でこの話題が出ていたが、お父さんが楽しく運転できる車が家族にとっても楽しい車・・・お父さんの運転が苦痛を伴う様なものはNGだと。さすがに良い話ではある。しかし、かといってスパイダーに3人以上乗ることは不可能だし、156に6人以上乗ることもできない。156なら4人乗ったら荷物の最小限に考えねばならない。また、運動性能を考えた堅く締め上げたサスでは乗り心地が悪く、同乗者からは不評であるとか、いやはや難しい問題だ。ただ、例えば家族が4人で子供二人が小さいうちは一般的なセダンでも十分ではなかろうか?また、子供が大きュなったら二人以上で車に乗ることは希なのでスパイダーが宜しい。単なる独善的発想、別にミニバンを忌み嫌っているわけではありません。クロカン四駆、ステーションワゴン、ミニバンと続いてきたブーム、さて次はどんな車が流行るのでしょう?でも、日本で人気の外車はセダンが圧倒的に多いのはどういうこと?

 

7月27日 パワステオイル添加 

パワステオイルがやや減り気味なのを発見。少し添加してやりました。すると、ハンドルの剛性感がややアップしたように感じられ、また、路面からのイヤな入力も減ったように感じます。しかし、パワステオイルが減ると言うことは、ここからオイル漏れしれいる可能性もあり、ちょっといやな感じではあります。そうはいっても、左にハンドルを取られるのもやや改善したようで、これは効果がありました。ただ、タイヤが交換時期に近づいているので、足周りをあれこれ言うよりは、タイヤ交換が先。ほぼ毎日通勤でスパイダーを使っているので、左ハンドルにもかなり慣れていきました。しかし、止まっているバスを追い越すときはかなり慎重にいゥないと、対向車を驚かすことになります。それから、右折は思ったよりもスムーズで、右折で前車が右に寄った後は対向車がかえって見やっすくなるという利点もあり、左ハンドルが危険というようなことはないと思います。ただ、駐車場発券機や高速道路の自動発券機に左ハンドル用がないときは、いったん降りて発券機まで取りに行かねばならず、これはかなり面倒。その後の燃費はエアコンをかけ、渋滞路片道40kmを1時間40−50分かけて通勤していることもあるが、コンスタントに8.4-8.7km/Lを維持。エアコンなしの9-10km/Lに比べるとやや悪化したものの、まずまず値かも。

 

 

7月20日 ステップワゴンに乗りました。  

それから、まったくアルファとは関係ありませんが、先日ステップワゴンのレンタカーを運転しました。さすがにこれがシビックとプラットフォームが同じだとは信じられませんが、でかくて広くて感心しました。値段の詳細は知りませんが、おそらく200万円前後のものでしょう。良くできています。スライドドアは電送式で、ちょっと振れるだけで開閉が可能、でかい車体ではありますが、ボクシーなスタイルで見切りもまずまず(決して良くはないですが・・・)、アルファよりハンドルの切れが良くて、細い路地でもどんどん入っていけます。エンジンパワーもそこそこあって、日常で大勢の家族が乗る車としては決して悪い選択ではないと思いました。ただ、一昔前のワゴン車に比べるとかなり乗用車的にはなっているものの、まだまだ運転して楽しい車ではないし、背丈が高いこともありピッチングやローリングももう少し改善の余地はあるし、船酔いするような感触があることも確かです。アルファ156やスパイダーなどと比べるべき対象ではありませんが(そもそも用途が違う)、この手の車はまだまだ発展段階ではないでしょうか?それから、大勢乗れることは素晴らしいことですが、大家族全員(例えば7-8人)で乗ることは年に数回あるかないかだし、その場合はレンタカーという選択もあることだし、普段はせいぜい2−4人程度で使うのだから、通常は4−5人乗りのセダンやワゴンでも十分ではないかと感じました。日常的に大きな荷物を載せる必要のある方などもいらっしゃいますし、人それぞれで価値観も異なることだし、大きい車を否定するつもりは毛頭ありませんし、大きい車に憧れる気持ちもあります。ただ、現在の私の日常から判断すると、必要はないという結論でございました。

 

6月18日 スパイダーにレギュラーガソリン入れてみました 

スパイダーはハイオク仕様ですが、30リッターほどを入れてみました。何か問題が起こることはないはずだが、とりあえず何も起こりませ。ただ、発進時にクラッチを不用意に繋ぐとノッキングするようです。やはり、ハイオク仕様にはハイオクを入れるべきでした。一般的な話ですが、ハイオク仕様のエンジンにレギュラーを使っても、電子制御で点火時期やガソリンの噴射量などを調節して、エンジンに大きな負担をかけないように直ぐに調節されるとのこと。しかし、結局はパワー不足でかえって燃費が悪くなるので、あまりメリットはないようです。気持ちよく走るにはハイオク仕様にはハイオクで。車検から戻った156は快調そのもの。エンジンも絶好調。ボディーコーティングを行っているそのメンテナンスを2ヶ月に1回行っているが、本日実施してきました。その度に出費は痛いですが、ボディはピカピカに。これはなかなか気持ち良いです。

 

6月22日 156車検から戻る 

156の車検は結局消耗品類の交換が多く、予想よりも10万円ほど余計にかかってしまった。まぁ、60000km弱の走行だからこれはやむを得ず。しかし、いつもながらコーンズの整備の方々の応対には感心する。途中経過の連絡はちゃんとくれるし(当初の予想よりも時間がかかったこともあるので当然か?)、車検に限らず点検整備後には、車がなんだか引き締まったような感じになる。各部の増し締めなどもしているのかもしれない。価格がやや高いのだから当然といえば当然か?。久々の156のV6エンジンはやはり素晴らしく、低回転からのピックアップが良くて、意識しなくてもついつい高回転まで回ってしまう。ステアリングを切り込んでいった時の挙動なども、156独特のもので、なんだか嬉しくなってしまう。それに比べて、スパイダーの操縦感は、156と同じ方向性で魅力あふれるものではあるが、少し古典的な印象だ。また、スパイダーのTSエンジンはV6に比べると少々重い感じでもある。その理由は、スパイダーでは156のV6より低い回転を使うことが多く、感覚的には遅く感じるのである。これには排気量の違いもあるのだが、156のV6は6速あるので1速のギア比が低く、2,3,4速がクロスしている。TSの1,2速はV6の1,2速よりもハイギアで、TSの3速はV6の4速に近いギア比なのである。そのため、156からスパイダーに乗り換えるとやや遅いように思うのだが、エンジンの回転数を見て運転すると、実のところはそれ程でもないのである。

 

6月18日 スパイダー、とりあえず雨漏りなし 

幌型のオープンカーでは宿命の雨漏りが現状では症状が出ていません。前オーナーは雨漏りすると言っていたのですが・・・本日のけっこうひどい雨の中でも問題なし。それよりもやはりハンドルが左に寄るのが問題。コーンズのメカニbクの方はサイドスリップでは?と言っていますが、その前にタイヤ交換、そろそろスリップサインが出そう。タイヤ交換したらサイドスリップとアライメント調整しようと思うが、156の車検にいくらかかるか?先立つものが心配でもあり。スパイダーの燃費、今回は8.6km/L。エアコンオンで、通勤の渋滞を考えればまずます。

 

6月17日 156未だに車検から戻らず 

156が車検から戻りません。その理由は 

1.4速がときどきガリッとひっかかるので、トランスミッションを分解 

2.アイドリング不調(3月にエアフローメーター交換も症状が再発) 

3.クラッチ交換 

4.クラッチマスタシリンダー交換 

5.タイミングベルト交換 

6.メーターパネル照明接触不良 

7.ラジオ受信感度不足 

8.オイル等の消耗品交換 

ざっとこんなところ。1,2,4はマスターケア対応なので、保険屋さんとの交渉に若干手間取り時間がかかったようです。今週中には完了予定。さてさていくらになるやら恐ろしいです。

 

6月6日 156車検に出しました 

156を初回車検に出しました。3年で約59000km、良く走ったものです。今回はタイミングベルトが交換になるので、出費が痛いです。取り説を見るとタイミングベルトの交換は12万キロとなっているのですが、いったん切れると100万円コースだそうで、メカニックの方と相談して、安全をみて今回交換することにしました。クラッチはまだ大丈夫なようですが、もしクラッチも交換となると、その他諸々で30万円コースとなるそうです。今回でマスターケアが切れるのでマスターケアで対応できる不具合は全て処置する予定。さて、スパイダー君の方ですが、本日仕事で北里大学へ行って来ました。相模原キャンパスの大学周辺は渋滞が激しく、特に渋滞名所の鵜野森。これは疲れました。それから、大学の駐車場から出るときに、1000円札が精算機になかなか入らなくて、後続車に迷惑をかけてしまいました。この場を借りてお詫びいたします(こんなところは見てないか・・・)。そんなこんなで、天気が良くてエアコンほぼ全開で燃費は悪化して8.6km/L。156君なら6.5km/Lにも届かないような走行状態なので、悪いといっても許容範囲、十分に良い値です。先日、計算ミスで8.1km/Lとしていましたが、訂正いたします。

 

 

6月2日 156にゴキブリが出た 

走行中にコンソール部分からゴキブリ出現。その後空調ダクト付近に身を隠す。しかし、こんなものにうろうろされると安全運転どころではなくなるので、さっそく退治大作戦。まず、深夜テレビでおなじみのペストX。しかしこれだと車から出たのかそのまま悶絶うって死んでしまうのか?それよりも果たしてゴキブリ退治効果があるのかどうかも怪しい。そこで、ゴキブリが高熱に弱いのを思い出したので、空調を思い切り暖房にして最大風量で待つこと数分。暑さに耐えかねてゴキブリが飛びだしてグローブボックスに進入。そこで殺虫剤で退治し一件落着。しかし、このゴキブリ、何処で車内に入ったのか・・・?

 

 

6月1日 その後の通勤燃費 

先日も燃費について書きましたが、その後の燃費は、9.0、10.3、9.8km/Lでした。渋滞の程度にもよりますが、156(V6)より良い数値ですね。本日、手元に来てから水洗いしただけでしたが、今日ワックスをかけてやりました。あまり一生懸命磨いたりするとかえって細かいキズが付いてしまうので、拭き取り不要のタイプです。

 

 

5月30日 知人からのメール 

旧来の知人から、このページを見て、お車に夢中なのですね・・・というメールを頂戴いたしました。他にも趣味がありますし、通勤用の車を探していたらスパイダーが不要になった方が知人にいましたので、確信犯的なところもありましたが格安ということもあり購入に踏み切ったわけです。

スパイダーを譲ってもたった知人はランチャイプシロンも所有していまして、当初はこちらは実家で保管するとのことでしたが、結局こちらも格安で譲ったとのこと、そんなことならイプシロンでも良かったなぁ・・・?。ということで、別に夢中というようなものでもないのですが、知らない人がみるとやはり狂っているのでしょうねぇ、特にオープンカー乗りは余程の車好きか変わり者に見えるのでしょう。

 

 

5月26日 交通事故を目撃 

今日は156でお出かけ。御殿場まで。 

東名高速を横浜町田ICから厚木方向へ走行中渋滞が発生していた。その渋滞の先頭では車3台の玉突き事故の処理で、脇見渋滞であった。で、その車を見ると(自分も脇見)真中にはさまれた車はアルファロメオの赤の75(?)ではなかいか・・・。あぁ、かわいそうに、あの車を走らせているのは、かなり車にこだわりを持つ方だろうに、ボンネットとトランクは凹んでいた。幸いにして、救急車なども到着しておらず、大きな事故ではなかった模様。さて、帰りの高速では、やはり綾瀬バス停を先頭に15kmの渋滞。こんなときはうっかりしてオカマを掘りやすい。案の定後ろでガッチャーーーン・・・と大きな衝撃音とともに真後ろを走行中のパジェロイオが大きく上下運動したのがバックミラー越しに見えた。このパジェロイオはさっきまで真横に並んで走っていた車だ。と、いうことは車線変更してわざわざ当てられに入ってきたのだ。もし、車線変更していなければ、自分の車に衝突するところだったのだが、気持ちは複雑。その後直ぐに両車とも路肩に移動。まぁ、先程ののろのろ運転では外傷のある怪我などはないだろうが、むち打ち症などが心配される。自損事故ならゥ業自得であるが、他人を巻き込んでの事故だけはやはり避けたいものだ。スパイダーと156ととっかえひっかえ乗っていると、クラッチのつながる位置がまったく違うため、うっかりすると、坂道発進で後ずさりしてしまうことも。それから、未だに左ハンドルの車幅感覚が十分でなく、狭い道のすれ違いには気が抜けません。

 

2002年5月23日 通勤の渋滞でも低燃費。 

ここ数日、通勤に車を使用。片道40kmの道を1時間40分で走行。こんな半渋滞の道でも9.7km/Lの燃費を記録。TSエンジンはかなりの省エネだ。V6の156では、同じ道で同じパターンの走行で7.5km/L程度。

 

 

2002年5月22日 自分で名義変更しました。 

次に旧ナンバープレートを取り外して返還し、新ナンバープレートを購入。自分でナンバープレートを取り付けて、車台番号を確認してもらい封印される。これで晴れて正真正銘、自分名義の車になった。

 

2002年5月18日 スパイダーを引き取りに行ってきた。 

左ハンドルの最終型(98年製)で、幌は手動で開くタイプ。旧所有者は知人の大学の先生。アメリカに3年ほど留学するので不要となり譲ってもらう。引き取り先の徳島から東京まで運転してきました。初めての左ハンドルのマニュアル車、緊張してスタートするも直ぐに慣れる。156から乗り換えると、156は、高速道路では手を離しても進路を乱されることなく、うねりや轍が� っても軽く手を添えていればほとんど問題ない。しかしスパイダーではやや気難しい面が出ることもある。このへんは設計が新しい156に歩がある(注:これは後ほどタイヤ交換で問題ないことが明らかとなった)。エンジンはツインスパーク(TS)の2000cc、145psのはずであるが取り扱い説明書には150psと表示、どちらが本当?156や147などのTSと基本的には同じであるが、可変バルブタイミングなどの細かい制御の面では一世代前。高速道路ではいきネり15.0km/Lの燃費を記録。取説記載の90km/hで16.1km/Lを下回るが、120km/hで12.8km/Lをはるかに上回る素晴らしい数値。4000rpm以上ではパォーーーーンという音が官能的で心地良く、また100kmくらいの巡航(2800rpm)では静かで滑らかな回転フィール、さすがに誉れ高い伝統のTSエンジン。しかし、極低回転域ではエンジンマウントの強度不足のためか?少々ギクシャクするし音もボーボーとややうるさく100点満点というわけでもない。この点は、フライバイワイヤになった最近のものではどうなっているか興味が持たれるところ。