8月12日(木)葛西臨海公園


ここのところ事情により釣行記を更新できなかったため、久しぶりに家族で葛西臨海公園にハゼ狙いで釣行してみました。
今回は釣りにあまり興味のない家族に理解を深めてもらうことが目的です。
(妻と長女はもちろんなぎさでの水遊びが目的)

風景A JR葛西臨海公園駅で下車、なぎさ橋に向かって歩きます。
しかし今日はホントに暑い!(とんでもない日に来てしまった。)
なぎさ橋に到着したころには、すでに汗だくでフラフラ状態。
一方長女は顔を真っ赤にして平気とばかりに走り回っています。(”疲れを知らない子供のように〜”なりたい!)

まずは公園施設のテント下に家族の休憩場所をキープし、自分はなぎさ橋の下のポイントに入ります。
ノベ竿の浮き仕掛けをセットし、AM9時に釣り開始。
しかし仕掛けを投入するも、全くアタリなし。
投入距離や仕掛けの振込み先を変えても同様気配なし。
海はかなり濁りがきつい状態です。
この状態ではまず期待できそうになく、暑さも輪をかけて早々に戦意喪失状態になってしまいました。


風景B そんな状態のところに水着に着換えた長女がきます。
「パパ。何で釣りしてるの?」
「パパは釣りが好きなんだよ。す〜ごく楽しいんだよ。」
「パパ。何で釣れないの?」
「・・・。今は丁度釣れない時間なんだよ。ホラ!そこにカニがいるから見てごらん。」
(すでにあきらめ状態だが、釣りはつまらないという印象を持ってほしくない。)
「パパ。カニとってよ!」
「もう少ししたら採ってあげるからママのところに戻っていなさい。」
(当然のことだが戻ろうとしない。)
「このダンゴ虫みたいなの何?」
「フナ虫っていうんだよ」
「フナムシ?何でフナムシっていうの?」
「・・・。フナムシ。そういう名前なの。」
「ネー。カニとってよ!」
「・・・。もう少し待ってなさい」
「危ない!」
足場が悪く、とても見ていられないためAM9時40分早々に納竿。


風景C 以降は、西なぎさで家族サービス。 西なぎさでは網でコトヒキの幼魚数匹を一時捕獲。数は少ないがヤドカリもいて長女は結構楽しそうでした。
他にセイゴ(らしき魚)やボラもいましたが、泳ぎが早すぎて捕獲できず。
気が付けば自分も夢中になっていました。
(妻は子供の手の平くらいのエイを見たといっておりご来園の際には十分ご注意ください)


風景D 帰りがけには、水族館にて魚鑑賞。
ここで長女はメバル、タイ、カワハギ、キス、マグロ等々を学習。
今回ハゼ釣りが空振りとなってしまったため、単なる日記になってしまいました。
また目的だった家族の釣りに対する理解については、いつか海釣り施設でサビキ釣りが好調な時にでも釣れていって対応しようと思います。


fish釣行日時 1999年8月12日(木)AM9時〜AM9時40分
fish釣り場  東京都・葛西臨海公園
fish潮回り  大潮 満潮 4:53/18:09 干潮 11:33/23:53
fish釣り方  浮き釣り:ノベ竿(4.5m×1本),シモリ浮き,袖針5号
fishエサ   青イソメ
fish本日の釣果家族サービス?


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