12月30日(木)末広水際線プロムナード(ふれーゆ裏)
本年最後の納竿釣行ということで、ホ−ムグラウンドの大黒方面に釣行しました。
前回の小湊釣行が納竿釣行のつもりでいたものの、さらに欲張ってメバル爆釣での閉幕を目論み、短時間勝負を決行。
JR鶴見駅で下車し、西口の上州屋でエサを購入。
駅前は、年末の買い出しのため買い物袋を手にもつ人たちで慌ただしく、かなり場違いな雰囲気。
(西暦2000年を直前に控えた緊急事態?にこんなことしてていいのだろうか?…ま、来ちゃったんだから、今さら気にしてもしょうがない。明日は家の手伝いを最優先にしよう。)
早速東口より”ふれーゆ”行きのバスに乗り込む予定…が、バスは出た直後。
20分弱足止めを食らってしまいます。
(夕マヅメが近いためヤキモキ)
先行者は年末とあって入り口付近に数名のみ。
投げ釣り師(カレイ狙い?)もいます。
カレイに未練を残しつつも、今回は根魚専門タックルのみなので奥側のポイントに向かいます。
早々に胴突き仕掛けのタックル3本体制で、PM16時半過ぎ実釣開始。
”…”
(暗くなるまで、しばし静かなひとときの休憩タイム)
3本の竿先には鈴を装着済。
後は鈴が鳴るまで待つだけの待ち釣りです。
辺りも薄暗くなってきたし、もうそろそろ魚がきてもいい頃。
まずはどの竿の鈴が鳴るか、チョットした緊迫感が走ります。
日没後少々して、ボーズの影が忍び寄ってきた頃、それを打ち消すかのようにと鈴の音が。
しかし、鈴がなったのは1回きり。
潮が悪いためか活性が低く、ハリまで食い込ますのに苦戦しそうです。
仕掛けのエサの状況を確認し、投入すると直後にアタリが!
”今度こそ食い込んだ!”
慎重にリールを巻き、取り込んだもののセイゴ。(ガッカリ…)
”お〜い。まだいるんかヨ。オマエのシーズンは終わったんだヨ!”
(とはいうものの一応ボーズを脱出して一安心。)
これからまたセイゴの入れ食いタイムが始まるのか?と思いきや、全く気配ナシ。
少々してから”チリン!…チリン!チリン!”
慎重に待って、アワせるとグングンといい手応え。
(頼むからメバルかカサゴであってくれ!)
闇の中からゆっくり抜き上げると20cmオーバーのカサゴ。
”オー、よくきてくれた!おまえに逢うためにわざわざきたんだヨ。アリガトウ!”
気分をよくして、20cmオーバを追釣すべく続行。
しかし魚の活性はあがらず、たまに鈴がなるものの食い込みません。
(正体不明。極小メバルか?)
やっとのことでPM18時半に小型のカサゴを追釣。
”20cmオーバーになったら戻ってこいヨ!”と言い聞かせリリース。
その後アタリが無くなり、冷え込みもきつくなってきたためPM19時納竿。
1999年納竿釣行のメバル爆釣の夢は完璧にうち砕かれたものの、何故かスッキリとした気分でした。
(メバルは何処へ…)
釣行日時
1999年12月30日(木)PM16時30分〜PM19時
釣り場
神奈川県・末広水際線プロムナード(ふれーゆ裏)
潮回り
小潮 満潮 10:38/23:21 干潮 4:03/17:43
釣り方
ヘチ竿等3本(1.6m,3m,4.5m),
市販メバル用胴突き仕掛け(9号,3本針)
エサ
青イソメ
本日の釣果
カサゴ(22cm,16cm(リリース)),小セイゴ×1(リリース)