1月27日(木)若洲海浜公園



タイムアウト寸前に起死回生なるか?

今シーズンのカレイチャレンジはことごとく連敗中。
このまま大ハマリモード突入となるのかそれともビックボーナスをGETするのか?
(パチスロ用語を使ってしまい大変申し訳ありません。不謹慎でした。)
というわけで何とか悲願のカレイをゲットすべく(台を移動じゃなくって)湾奥方面の若洲海浜公園に釣行しました。
今回も残っていたY2K対応振替休日を利用しての平日釣行。
朝、長女を幼稚園に送る重要な任務遂行後、”チョット行ってくるから…。違うよ!(大切なお金を浪費する)アレじゃナイヨ!もうやめたんだから…”と弁明し、そそくさと釣行支度。
地元の釣具屋さんでエサを購入し、有楽町線(JR線)新木場駅で下車。
コンビニでオニギリとジュースを購入し、若洲海浜公園行きのバスに乗り込みます。


風景A 現地は平日とあって釣り人は3名のみ。
広大な釣り公園がプライベート状態です。
(このぶんじゃ〜またダメなのであろうか?)
とりあえず先端方面に向かい、最先端にいる釣り人の少々手前に釣り座をとります。


風景B PM13時頃実釣開始。
今回もカレイ1本に絞って4本竿体制で臨みます。
今日は予想していた程、寒さが厳しくなく風もほとんどありません。
天気もいいしこの時期としては快適です。
”やっぱり釣りはイイワ…。”
思わず自然に言葉がでてくるほど晴天に恵まれました。


風景C しかし天候とは裏腹に海の中はすっかり真冬モード。
カレイ釣りはそんなに甘くはありません。
こんな状態にいたっては、ハトとスズメは貴重〜な話相手です。
”何だオマエラ?ハラペコか?…ゴメンよ。お菓子もってきてネ〜から。今度来た時は何か持ってくるから…”


風景D ”サンフラワ〜、サンフラワ〜、太陽の…”
(確かこんなコマーシャル大昔にあった…。)
PM15時を経過し、あきらめモードが漂い始めた頃、地元のオジサンが状況を見にきました。
お話によれば、ナント先週末丁度この付近で夕方30cmオーバーのカレイが釣れたとのこと。
”ヨッシャ!ヤルゾ〜”
再び元気がでて気合いを入れ直し、全ての竿のエサ交換をします。


風景E あっという間に最後のカレイタイムに突入。
”頼む。キテクレ!”
念ずるも空しく、竿先は波の振動をひたすら伝えるのみ。
PM16時半になり、お隣さんも帰り支度。
帰り際”今日はダメですね。がんばってください”と言い残し横切っていきました。
”全然ダメですね。私ももうやめますから…。”


風景F 帰り支度に入り、ふと竿を見ると本日最初で最後の明確なアタリ!
”キタ〜!!”
頭の中はすでに30cmオーバーのカレイがグルグル回って、心臓バクバク状態です。
(落ち着くんだ!このチャンスを逃したらもう終わりだゾ!…しかし何故か写真を撮る余裕はある。)
まずはタモを延ばし、十分食い込ませるべく待ちます。


じっくり待って3回目のアタリでアワセを入れます。
”ん…。アレ?…しまった〜!ダメダ!ヤッチマッタ〜。”
竿先は軽く悲願の30cmオーバーの感触はありません。(落胆…)
しかし、巻き上げ途中でわずかな魚の感触。
”アレ?”
全く予想しなかった元気いっぱいのコッパガレイが釣れています。
”あの明確なアタリはホントにオマエだったのか?”
悲願のカレイをついにゲットしたものの極小サイズ。
”今度はオマエのカ〜ちゃんかト〜ちゃんを絶対連れてこいよ!”と言い聞かせてリリ〜ス。
本日も釣果面では完敗。
しかし、この最後の緊張感が何ともいえない心地良さに変わります。
絶不調の暗雲の中に未だ覆われたままではありますが、微かに差し込む”カレイの光”を確認できた釣行でした。

待望のカレイはコッパ級
風景G


fish釣行日時 2000年1月27日(木)PM13時〜PM17時
fish釣り場  東京都若洲海浜公園
fish潮回り  中潮 満潮 8:55/21:00 干潮 2:35/15:13
fish釣り方  投げ竿4本(4m前後)、
市販投げ釣り仕掛け(9号,3本針)
fishエサ   青イソメ
fish本日の釣果カレイ(コッパサイズ)×1(リリース)


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