2月12日(土)新舞子海岸



ZERO(ゼロ)からの出発!

最近の絶不調状態を何とか脱出すべく、Sさんと久しぶりに内房方面にトライしました。
途中、川崎の勇竿釣具店でエサを購入し、アクアラインに乗り込みます。
料金がとても高価ではあるものの1度使ってしまったら病みつきになるくらい便利です。
(高速料金が下がるのが待ち遠しい…)
3連休とあって君津市街の道路もやはり渋滞。
ここはSさん得意の裏道攻撃で何とかクリアし目的地へ。


風景A AM9時半頃現地着。
普段釣り人の少ないこの海岸も、さすが3連休らしく駐車場前付近のポイントには数人の釣り人がいます。
風もなく海はとても静かで、何となく遙か彼方の海にきたような感じがします。
(最近釣果が思わしくないためか観音様が妙〜に寂しげに見えてしまった。)


風景B 海岸線をザクザク進み奥のポイントへ。
小堤防方面を確認すると人影がありません。
”オッ。誰もいないゾ。ラッキー!”
自然と速足になります。
と、喜んだのもつかの間、釣り人の姿が見えないものの先端からチョイ投げロッドが2本投入されています。
(所詮こんな時間に着いて、堤防先端で釣ろうってほうが甘い。)
少々後ろに釣り座をとって斜め前方に投入することにします。


風景C AM10時実釣開始。
今回はカレイとフッコ狙いの2本だてで3本の仕掛けを投入します。
この時期としてはほんとうに珍しいくらいのポカポパ陽気に恵まれました。
しかし魚が釣れる気配はなく、時間だけが静かに経過していきます。
最初高めだったテンションも徐々に下降ギミに。
よくよく考えてみると、最近の釣りは前日釣具屋さんに行って仕掛けを購入したり、自宅で家族が寝た後タックルをチマチマ準備しているときが一番楽しい感じがします。
高価なアクアラインまで使ってきたというのに…(現実はキビシイ〜!)


風景D PM13時頃先端にいた御年輩の釣り師がお帰りになり、先端ポイントに移ります。
ダレきった気持ちを奮い立てるべく竿も1本追加し4体制に。
”何とかビッグサイズ1匹を!”
期待を込めてSさんフルスイング。


PM14時半、やっとのことでどうしようもない沈滞ムードをSさんが打破します。
”サモハンギンポ〜”
かなり欲張りのギンポちゃん。段差仕掛けの2本の針を丸飲みにしています。
”アタリの感触もなくあがってきたので海藻と思った。”とボーズ脱出のSさん。
魚がいるということだけ確認できただけでも気合いを復活させるには十分です。
(これでも一応時合か?)
やっと釣れた1匹
風景E


風景F しかし期待も空しく、またもとの沈滞ムードに。
不気味なのはアタリ・根掛かりともなく、3本針全て無くなる現象が2回も発生。
”巨大フグか?カニ?”
せめて正体だけでも確認したいと思うも針掛かりしません。



風景G アッという間に夕マズメのラストチャンス。
最後の願いのフッコも海が静かすぎて釣れる気配はありません。
それにしても夕日が美しい。
”今日も駄目か…。でもこの夕日を見ただけでも釣果なんかなくとも…でもヤッパリよくないゾ!!”
今年に入り何とか綱渡りでボーズ逃れを繰り返してきたジュンタロウも今回こそは完全丸ボーズ。
”これ以上悪い釣果はないから、あとは上昇するだけさ…。次回こそは必ず!”と誓いを込めて帰途につきました。


fish釣行日時 2000年2月12日(土)AM10時〜PM17時
fish釣り場  千葉県新舞子海岸
fish潮回り  小潮 満潮 9:00/21:46 干潮 2:36/15:37
fish釣り方  投げ竿4本(4m前後)市販投げ釣り仕掛け(9号,3本針)、
市販ブッコミ仕掛け(16号、1本針)
fishエサ   青イソメ


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