2月18日(金)若洲海浜公園



カレイ狙い背水の陣

前回の内房遠征完敗にもめげず、年休を利用してIさんと近場の若洲海浜公園にトライしてきました。
通勤ラッシュに巻き込まれたら大変なことになるので、いつもより早めに自宅を出発し、有楽町線(JR線)新木場駅で下車。
空は丁度うす明るくなりかけてきた頃。
心配していた北風もあまり吹いていません。
”ヨッシャ!今日こそ絶対釣ったるゾ!”
いつもの店でオニギリとジュースを購入しようとしたところ…。
”何だ?…シマッタ〜!”
早朝のためいつものお店がまだ営業していません。
付近をウロウロしたものの、吉ギュ〜とカレー屋さんしか発見できず。
ダメモトで交番に聞いたところ、付近にコンビニがあることが判明(ヤレヤレ)。



風景A 少々タイムロスがあったものの無事到着。
狙いは釣り公園の堤防先端付近です。
平日とあって早朝の釣り人は数人のグループ1組(ルアーマン?)のみ。
知らず知らずのうち速足になります。
先端付近には誰もおらず無事最先端に釣り座をキープ。
(平日年休まで取って、必ず釣れるという保証もないカレイを早朝から狙う釣りバカはジュンタロウだけか?)


風景B AM7時頃実釣開始。
今シーズンのカレイ狙いはことごとく敗退を繰り返しており、今回は背水の陣の5本竿体制で臨みます。
”この付近にカレイは絶対いる…イヤ、いるハズなんだ!”
(カレイにすっかり洗脳されてしまっているジュンタロウ)


風景C 風景D 5本竿全てを投入しひと休みしていると先端寄りの竿に早くもいきなりアタリが…。
緊張感が走りタモをセッテング後、じっくり待ってアワセたもののBIGサイズのハゼちゃんでした。
(残念。ま、そんな簡単に釣れる訳ないか…。)
別の竿にもハゼが掛かり幸先のいいスタートです。


風景E 風景F ところが空が明るくなってくるとハゼは急に釣れなくなってしまいました。
いつもの暇モードになってしまい、ハトとスズメに(1月27日の若洲釣行にて)約束していたエサをやり、時間しのぎ。
”オレは約束を守った。今度は前回リリースした木っ葉ガレイがトウちゃんかカアちゃんを連れて来る約束を守ってもらう番だ。”
しかし無情にも不気味な生物(”プヨプヨ”と命名)がたまに釣れるのみ。
(キモチ悪リ〜)


風景G 停滞モードの中AM11時頃、待ちに待ったIさんがチャリンコで到着。
(丁度このとき、近くの釣り人が25cm級のカレイをゲット。何でジュンタロウには釣れないの?…)
Iさん自身、お子さまのご誕生等さまざまな諸事情で約8ヶ月ぶりの釣行であり、今回の釣行には並々ならぬ意気込みを感じます。
ところが気合いが空回りしすぎたのか肝心なリールを全て入れ忘れるという大失態。
(”そういえば妙〜に荷物が軽かった。”Iさん談)
やはり8ヶ月のブランクは大きいか?
ところが転んでもただでは起きないIさん。
自宅に取りに帰るまでの一時しのぎに2式あったナイロン糸巻きをリール代わりにして仕掛けを投入するという荒技にでます。


Iさん8ヶ月分のウップンを爆発?
PM12時頃、突然Iさんの竿に強烈なアタリ!
Iさんが慎重にやりとりし寄せてくると、海面には30cm級のカレイが浮き上がってきます。
ジュンンタロウがタモで無事すくい上げたのは丁度30cmジャストのカレイでした。
(ジュンタロウが今シーズン何度も追い続けてきたカレイをあまりにもアッサリと(実釣1時間未満、しかもリールを使わず)GETしてしまうIさんはいったい何者なんだ!?)
そしてIさんは逆風の北風にもめげず意気揚々とチャリンコでリールを取りに戻っていきました。
Iさんリールを使わずして
30cmカレイをGET!
風景H


”何故自分には釣れないんだ?自分のスタイル(カレイタックル)に根本的な欠陥があるのか?…そんなハズはない。過去これで30cmオーバーのカレイを仕留めてきたんだ…。”
(すっかり自信をなくしてしまうジュンタロウ…)


風景I その後、刻々と時間は経過していくものの、カレイのアタリはありません。
(さすがのIさん(今度こそリールを使用)でさえ追釣できず。)
遂に先端に見切りを付けPM15時前、Iさんよりも手前のポイントに移動します。
(コレが吉とでるか凶とでるか?)
途中、地元の常連さんが様子をのぞきにきます。
お話によれば先週末結構カレイがあがり、まだ夕方近くにもチャンスがあるとのこと。
付近にカレイがいるのは間違いなくひたすら時合いがくるのを待ちます。


風景J PM16時もとっくに過ぎてしまい、さすがにカレイ引退を覚悟?しかけたころ、最後のエサ交換のため巻き上げた竿が妙に重い。
魚の手応えはなくただ重いだけ。
”どうせまたカキ殻かプヨプヨだろう”
期待もせず、巻き上げるとすぐ手前になって、いきなり竿先をひったくるような強烈な感触が走ります。
”Iさん!タモ〜〜!!”
(”あまりに大声だったためテッキリ冗談だと思った。”Iさん談)
姿は見ずとも待ってました!あの懐かしい手応え。
竿下で暴れまわるカレイを慎重にタモ入れしてもらい(PM16時半頃)念願のカレイ(33cm)をGET!。
(何を言ったか良く覚えていないが、この瞬間相当騒いでいたと思う。)


風景K 風景L その後、追釣を願い粘ったのものGETできずPM17時20分納竿。
”いや〜ホント今日は来て良かったヨ。何たって2人で1匹ずつGETできたんだから…”
ホント久々に足取り軽く帰途につくことができました。
(木っ葉ガレイちゃん約束守ってくれてほんとにアリガトウ)


fish釣行日時 2000年2月18日(金)AM7時〜PM17時20分
fish釣り場  東京都若洲海浜公園
fish潮回り  大潮 満潮 4:55/15:54 干潮 10:19/22:36
fish釣り方  投げ竿5本(4m前後)、
市販投げ釣り仕掛け(9号,3本針)
fishエサ   青イソメ
fish本日の釣果カレイ(33cm)×1、ハゼ(大・中)×2


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