5月3日(水),4日(木)鹿島北新堤→南浜堤防



茨城の海はジュンタロウにはコワイッス…

春日部パパさんとモンガラさんの釣行計画に急遽参加させていただき、鹿島に行ってきました。(^^;
春日部パパさんの車に乗り利根川に沿って鹿島に向かう途中、急に雲行きが怪しくなってきます。
”コリャ〜ヤバイな〜”と思った途端、雷雨となりおまけにヒョウまで降ってきました。
”これじゃ怖くて竿だせないね”
”雷が止むまで待とう”
鹿島の釣具屋さんでモンガラさんとも合流。
今回欠席届を出していたジュンタロウは、サングラスを借りて店内へ。
春日部パパさんの友人ってことで軽くご挨拶。
変装したつもりでしたが、やはりすぐにバレテしまいました。(^^;
”アレ?何できてるの?ほかのところに行くって言ってたのに…”
”スイマセ〜ン。これには事情がありまして…”
まずは春日部パパさんとモンガラさんのお気に入りの鹿島北新堤に行ってみることにします。


風景a 第1ラウンド:鹿島北新堤
現地に到着すると、雷雨はなくなったものの、強い風。
やむなく風が避けられる鹿島灘漁港の港内を覗いたものの、釣れている人で極小サバが数匹といった程度。
迷ったものの、当初予定通り鹿島北新堤で竿をだしてみることにします。
強風のなかPM17時頃実釣開始。


風景b まずは様子見で、投げ竿を1本投入。
少々待ってあげてみると、エサが全く残っていません。
フグがたくさんいる雰囲気で、とても投げ釣りをする気力がなくなり、ブラクリタックルの探釣りに変更。
たまにアタリはあるものの、なかなか針掛かりしません。
粘って釣れてきたのは、小さなアイナメ。


風景c モンガラさんは、得意の投げサビキスタイル。
しばらくして15cm級のカタクチイワシをゲットします。
しかし群れが小さく、なかなか釣れないようです。
釣れたイワシをエサにしてヒラメも狙っています。
一方春日部パパさんは、投げ釣りと、投げサビキの両刀使い。
暗くなってからイシモチを1匹GETしていました。
(ジュンタロウもこれを見て再度投げ釣りを再開し期待するも、イシモチはこれっきり釣れませんでした。)


風景d ブラクリは、その後アタリ無し。
テトラ側に投入すると、すぐ根掛かりでロスするため、やむなく内側に投入。
そうこうしているうちに辺りもすっかり暗くなってきました。
(”いよいよ来るな。アイツが…”)
暗くなった途端、予定通りアタリがきます。
茨城の夜の帝王ドンコちゃん。
見かけによらず旨いのですが、サイズが小さくリリース。
その後は釣れても小さいドンコのみの展開でいよいよヤル気が無くなってきました。


風景e 暗くなると、モンガラさんと春日部パパさんが共同出資している発電器が登場。
2人はとにかくこれがしたくて、北新堤を選んだようです。
発電器には、たまに魚は寄ってはくるものの、残念ながら狙いのアジはいない感じ。
光に集まってきたのは、コノシロ・イワシ・タコ(イイダコ級)・フグでした。
(ちなみに春日部パパさんがタモですくったタコ3匹はジュンタロウが持ち帰りました。(^^; )
途中から雨も降りだし期待できないため、移動することにします。(PM21時納竿)


”これからどうする?”
”とにかく風が強くて釣りになんないよ”
”住金横は?”
”数日前確かにカレイ1匹釣ったけど、周りは釣れてなかったよ”
まず候補にあがったのは、荒野海岸(ヘッドランド)。
波がかなり高そうですが、様子を見に行ってみることにします。
はじめてのため道に迷ったりもしましたが、何とか目的地に到着。
海岸に近づくにつれ、”ゴッゴ〜ン!ゴ〜”のコワイ音。
(日立沖堤事件が頭をよぎる…)
”波高いね”
”濡れてるところスベルよ。”
”いい感じの釣り場だけど今回は危ないからやめよう”
”砂浜からやってみる?”
”遠浅で仕掛けが届かないよ”
波が高く危険なため、ここで竿を出すのはとりやめとしました。


次に候補にあがったのは、南浜堤防。
ここもみんな初めての釣り場です。
足場が悪いようですが、覗いてみることにします。
AM0時過ぎ現地着。
波がかなり高くテトラも濡れていて危険な感じ。
しかしこんな状況でも竿を出している、たくましい釣り人がいるのにはビックリ。
この釣り場に関してまったくの素人のため、竿を出すのは安全を考え明け方まで待つことにします。(AM0時半〜AM4時仮眠タイム)


風景f 第2ラウンド:南浜堤防
AM4時過ぎに目を覚まし釣り場を覗くと、早くもタックルを準備している人を発見。
慌てて準備を開始します。
雨は降っていないものの、風が依然強く、波も高い状態。
”ゴッゴ〜ン!”の荒波、波しぶきも飛んでくる中、第1投!
(”オ〜コワ…。みんなよくこんなコワイところで竿だすなぁ〜”→人のことを言う資格はない…)
※この時の雰囲気:津軽三味線の音が似合うって感じでした…(^^;


風景g 2投目、”コツコツ”と竿先に確かなアタリ。
慎重にリールを巻きテトラから抜きあげ、イシモチをGET。
”お、いるじゃんイシモチ!”


風景h しかし後が続かず以降ジュンタロウは2時間絶不調期に陥ることに。
春日部パパさん、モンガラさんはポツポツではありますがイシモチをGETしていきます。
一方ジュンタロウのポイントには根があるようで、大切な仕掛けをロスしていきます。
AM7時前、あまりにも不調なジュンタロウを見かねたモンガラさん、”ここで一緒に竿だそうよ”
”いいんですか?ありがとうございま〜す!”
モンガラさんのおかげでジュンタロウもやっとポツポツとイシモチをGETできるようになりました…感謝!(^_^)


風景i 途中からモンガラさんが釣ったイシモチをテトラにぶつけたり、仕掛けをテトラに引掛かけてバラすことが多くなってきました。
最初は笑っていましたが、ジュンタロウもほとんどバラすようになってしまい笑い事ではなくなります。
(AM9時以降2人で計10匹のバラシ)
理由は潮位の低下とともに抜きあげが困難な釣座であったためです。
足場のいい好位置で竿をだしている人はこのようなことはないようでした。
釣れてもキープできない状態のためギブアップ。(AM11時納竿)
第1ラウンドで不調だったときにはどうなることやと心配しましたが、後半戦は何とか”おかず”をキープし楽しむことができました。


fish釣行日時 2000年5月3日(水)PM17時00分〜PM21時00分
     5月4日(木)AM4時30分〜AM11時00分
fish釣り場  茨城県・鹿島北新堤→南浜堤防
fish潮回り  3日:大潮 満潮 4:14/16:48 干潮 10:33/22:51
4日:大潮 満潮 4:42/17:31 干潮 11:09/23:29
fish釣り方  投げ竿(4.25m):市販イシモチ用胴突き仕掛け(13号、3本針)
穂先の柔らかい万能竿(3m):市販ブラクリ仕掛け など
fishエサ   青イソメ
fish本日の釣果イシモチ×11(20cm前後),リリース(アイナメ小×1、ドンコ小×6)


風景j


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