５月２７日（土）木更津沖堤

キス狙い！風強くアタリわからず…でも釣れちゃいました（＾＾;

春日部パパさんとモンガラさん、えんちゃんの計４名で木更津沖堤に行ってきました。
木更津決定前、メンバーの希望は”常磐でアジ、内房でキス（沖堤防派、ボート派）、外房でアジ”と（いつもの通り）バラバラ。
調整の結果、今回はえんちゃんご推奨の木更津沖堤に決定しました。
えんちゃんとＡＭ８時発の渡船でＡ堤に向かいます。
風がかなり強く海は波立っており、こんな状態でそもそも釣りができるのか不安になります。
朝一（ＡＭ５時発）で渡ったモンガラさんと春日部パパさんに合流。
２人の釣果を確認すると強風にもかかわらず共にキスを数匹づつＧＥＴしており、期待が膨らみます。


ＡＭ８時半頃実釣開始。
まずはキス狙いの投げ竿３本を順次投入。
強い追い風に乗ってグーンと飛距離がのびます。
沖堤のおかげで、アウトコース（沖側）はほとんど波がないのが唯一の救いです。
少々待って巻き上げてみると何か釣れている感じ。
”キスか？”と期待を膨らますも極小メゴチとハゼの仲間の一荷。
他の２本も極小メゴチのみで歯切れの悪いスタート。


キスのほうがイマイチだったので、ヘチぎわにも１本メバル用胴突き仕掛けを投入します。
仕掛け投入後、すぐにアタリ。
しかし針掛かりしません。
数回繰り返し投入後、釣れてきたのはチビメバル。
どうもサイズアップが期待できる雰囲気でないため、ヘチはあきらめキス狙いに集中することにします。


開始して３０分程度とは言え、モンガラさんがキスを追釣するのを目の当たりにし、さすがに焦ってきました。
置き竿の様子を確認すべくチョット巻き上げると魚の感触。
やっとのことでキスをＧＥＴ。これで一安心。
さらに別の竿を巻き上げると、今度はキスのダブル。
ジュンタロウもやっと調子が上がってきました。（追撃開始！）


しばらくして昨夜ほとんど寝てないモンガラさんと春日部パパさんは睡眠タイムに突入。
２人が寝ているスキに３時間の遅れを取り戻すべく、セコセコ中型キスを追釣。（＾＾;　
毎回のごとく釣れてくる極小メゴチ（海底はメゴチのじゅうたんか？）に混じってポツポツキスが釣れてきます。
竿先に注意していても強風でほとんどキスのアタリが確認できず、釣趣に欠けますが贅沢は言ってられません。
時には２０ｃｍ近いグッドサイズのパールピンクもあがり、沖堤はすでに好期に突入している感じがします。


ＡＭ１１時頃に今までとは違ったチョットだけ重たい感触。
こりゃ２５ｃｍ級か？と期待すると嬉しい誤算で木っ葉カレイちゃん。
隣のえんちゃんには、釣れたキスにフッコがガブリ（キスだけ取られる）のハプニングも。
しかしまずまずだったキスも昼頃から食いがストップします。


強い風は止む気配がなく、午後になると時間の経過とともに釣り人は竿をたたんで帰って行きます。
ジュンタロウもあきらめモードで睡眠タイム突入。
しかし午後になっても１人だけキスをポツポツ追釣したのはモンガラさん。
しかもチョイ投げの距離で釣れています。
ジュンタロウも真似してチョイ投げに変更するもたまに釣れる程度で、モンガラさんほど効果があがりません。
（インコースとアウトコースの波の差に注目）


ＰＭ１６時頃になって、えんちゃんの竿にまたまた強烈なアタリ。
何度もドラグが鳴り糸が出ていき、なかなかあがってきません。
”フッコか？それともサメ？”
残念ながら正体は６０ｃｍ級のボラ。
最後はタモ入れに失敗し、バレテしまいました。


風はさらに強くなり空も怪しくなってきたので、ＰＭ１６時半過ぎ納竿。
結局一日中、強い風にさらされた状況下でとても釣りづらかったものの、午前中はキスがまずまず、木っ葉ガレイのおまけ付きで”おかず釣り”としては満足できた釣行でした。

	釣行日時	２０００年５月２７日（土）ＡＭ８時３０分〜ＰＭ１６時３０分
	釣り場	千葉県・木更津沖堤
	潮回り	小潮　満潮　10:38／−　干潮　6:02／17:34
	釣り方	投げ竿（４.２５ｍ）×３本：市販投げキス仕掛け（６号／７号、３本針） 穂先の柔らかい万能竿（３ｍ）：市販メバル胴突き３本針仕掛け
	エサ	ジャリメ（キス）、モエビ（メバル）
	本日の釣果	キス×２５（１９ｃｍ〜１２ｃｍ）,カレイ×１（２１．５ｃｍ）， リリース（メバル×１、ベラ×１、ハゼの仲間×数匹、メゴチ極小×∞）