7月15日(土)大黒埠頭



雨にも負けず、風にも負けず、サッパに負ける…

久しぶりに大黒埠頭にトライしてきました。
日中の蒸し暑さを避け、夕マズメから狙います。
JR鶴見駅で下車し、一端西口の釣具屋さんでエサを購入し、東口からスカイウオーク行きのバスに乗り込みます。
PM18時前現地到着。
風がかなり強く、しかも現地に到着するなり雨もポツポツ降り出してきました。
”あ〜ぁ…やっぱ今日は来るんじゃなかったか…”
釣り人もほとんどおらず、埠頭も心なしか寂しげな雰囲気です。
思わずこのまま帰りたい気持ちにもなりましたが、何やかんやで2時間くらいかけてきたのに、何もしないで帰るわけにもいかず気合いを入れ直し竿を出すことにします。


風景a まず1本目はアジ狙いでトリックサビキを準備。
アミブロックが溶けるまで、とりあえずカラ針のまま仕掛けを海に入れたところ、何故かオモリが沈んで行きません。
”ん?…何だ?…”
と、思った瞬間竿が”ズンズン!ズンズン!ズンズンドッコ!”と、どんどん重くなっていきます。
(何が何だかわかんないけど)”キタ〜!”
喜びいさんで竿をあげると、サッパの3連チャン攻撃でした〜チャンチャン(^^;
(このご時世、コマセも付けないのに釣れてくれるのはサッパだけか…冷静になって考えるとアジのわけがない…)


風景b 気を取り直して2本目の竿を出動。今度はスキンサビキ仕掛け。
しかし仕掛けを準備すべく、チョット目を離した途端、またまた1本目のカラ針仕掛けが、”ズンズン!ズンズン!ズンズンドッコ!”とガンガン曲がっています。
”ぅわ〜!!”
と慌てて竿をあげたものの時すでに遅く、仕掛けはグチャグチャにされ再起不能状態に。
(”も〜イヤ!”)
とまあサッパの猛攻にあいながら、まずはサビキ2本体制で臨みますが、釣れるのはサッパばかり。
たま〜に極小イワシが釣れるものの、ほとんどがサッパのみ。
サッパの勢力が強すぎてイワシは寄りつけない雰囲気です。


風景c ”う〜ん、イカンぞ…忙しい割には成果が伴わない…”
どうもアジが期待できそうにないため、今度は根魚狙いで”ボウズのがれ”なる市販仕掛けを出動。
青イソメを付けてヘチぎわに沈めます。
※この時またもや同じ過ちをおかし、サビキ仕掛けをサッパに撃破される(我ながら情けない…)


風景d しばらくして辺りが薄暗くなってきたころ、”チリンチリン!…”の鈴の音。
正直あまり期待していなかったヘチぎわ狙いの竿に付けた鈴が鳴っています。
ゆっくりと巻き上げると久しぶりのカサゴちゃん(18cm)。
”おっ、いるじゃんカサゴ…”
これに気をよくし、サビキはあきらめ、根魚狙いに変更します。


風景e 少々して今度はメバル(16cm)。
やっと調子があがってきました。
しかし、その後アタリは続かず、カサゴ(18cm)をもう1匹追釣したのみ。
もう少し粘ってみたかったものの、バスが無くなってしまうので、PM20時50分納竿
アジ狙いは空振りに終わってしまいましたが、悪天候にもかかわらず魚の感触だけは結構味わうことができた釣行でした。(ほとんどサッパだったけど…)


fish釣行日時 2000年7月15日(土)PM18時00分〜PM20時50分
fish釣り場  神奈川県・大黒埠頭
fish潮回り  大潮 満潮 3:21/17:21 干潮 10:21/22:38
fish釣り方  磯竿(5.4m)×1本:市販トリックサビキ仕掛け→市販胴突き仕掛け
穂先の柔らかい竿(3m)×1本:市販サビキ仕掛け→市販胴突き仕掛け
ヘチ竿(2.1m)×1本:市販胴突き仕掛け
fishコマセ  アミコマセ
fishエサ   青イソメ
fish本日の釣果カサゴ×2(18cm),メバル×1(16cm),
リリース(サッパ×多数,カタクチイワシ×数匹)


風景f


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