９月２日（土）熱海港

夏はやっぱり回遊魚（でも肝心な釣果のほうは…（＾＾;　）

シモヤンさんと再び東伊豆方面にトライしてきました。
今回は前回のリベンジ釣行です。
※とは言ってもボラの大群に戦いを挑もうなんてことは思ってないですぅ…（＾＾;　
前回は台風の影響で狙いたくても狙えなかった回遊魚を今回は専門に狙ってみようということで、気合いを入れて前夜から目的地を目指して出発！


途中、早川港近くにある釣具屋さんで仕掛けとコマセを購入。
”いや〜、海も荒れてないし、雨も大丈夫みたいだね”
”天気もいいことだし、今回こそはガツ〜ン！と釣っちゃうよ〜”
てなことを言いながら車中では、頭の中はすでに回遊魚爆釣の夢と期待でいっぱいです。
※実釣までは、いつもこんな感じでワクワク状態なんですけどね…（＾＾;


ＡＭ１２時半頃現地到着。
※気合いが入りすぎてちょっと早く着きすぎちゃいました…（＾＾;
真夜中の堤防は釣り人が数人ほどと少なめです。
”夜はあまり期待できそうにないな…”
まずは早朝からの回遊魚狙いの釣り座を確保します。
シモヤンさんは今回投げサビキは初挑戦。
不明点などレクチャーしながら（とはいっても実はジュンタロウもあまり詳しくないッス…）ゆっくりと仕掛けの準備にとりかかります。
こんなに落ち着いて仕掛けの準備をするのもホントに久しぶりです。
”ま〜時間もたくさんあることだし、一丁根魚でも狙ってみるか…”
いつもの短竿＋胴突き仕掛けを１本セッティングし、青イソメを付けてヘチぎわに投入。
一投目から”ククン…”とすぐにアタリ。
”おっ、何かいるゾ”
しかしなかなか針掛かりまでしません。
少々してあがったのはネンブツダイでした（予想はしていたが…）
場所を移動しながら続行したものの、釣れてくるのはネンブツダイばかり。
極小メバルも１匹釣ったものの、どうも期待できる雰囲気でなく３０分程でキブアップ。
朝まで堤防で寝て待つことにします。


ＡＭ３時を過ぎた頃から続々と釣り人が入ってくるようになり、落ち着いて寝てられなくなります。
空がわずかに明るくなったころ、仕掛けをいつでも投入できる状態にして、準備万端。
いよいよ今年はじめての回遊魚狙い。
待ちに待った朝マズメが近づいてきました。
”よ〜し、今日は釣ったるゾ〜！”
足場がみえるようになってから第一投！（ＡＭ５時前実釣開始）


辺りがすっかり明るくなって、まずはシモヤンさんがアジをＧＥＴ！
”なんだ、アジもいたんだ”
”もしかして夜も狙ったら釣れたのかな”
その後仕掛けの投入を繰り返すも、アタリはありません。
ふと港内側の様子をみるとサバかソーダガツオらしき魚を抜きあげる釣師発見！
その後は港内側で回遊魚がポツポツと抜きあげられます。
それに引き替え外海側で釣れた様子はまだありません。
”あ〜ぁ（釣り座の選択に）失敗した！ゴメン…まさか港内側のほうが良かったとは…”
さらに真後ろの釣り人がついにワカシを抜きあげます。
※くわぁ〜！(>_<)とにかく自分の浮きよりも後ろ（港内側）が気になってしょうがない…


後悔と落胆の気持ちが湧きあがってきた頃、”何かきたよっ！”とシモヤンさん。
竿が大きく曲がっています。
慎重にやりとりし、足元までよせたものの、穂先が細めの磯竿を使っていたため、なかなかあがりません。
やっとのことで抜きあげたのは、旨そうなサバ（３５ｃｍ）。
※デカい！さすがにビックリ！？(@_@)


ついには投げサビキ初挑戦のシモヤンさんにも先を越されてしまいショックを受けたものの、外海側にもチャンスがめぐってきたと前向きに考え仕掛けを投入。
するとすぐに、ウキがス〜と沈み待望のアタリ！
”きたよ〜！”
いや〜久しぶりのこの感触！うれピ〜。
テトラから抜きあげ今シーズン初のソーダガツオをＧＥＴ。
続いてすぐに２匹目をＧＥＴし、３匹目をバラしたところで短い時合いは終了。
港内側も同様すでに時合は終了しています。


その後、再び回遊魚が戻ってくるのを期待し、粘ったものの堤防上誰一人して釣る気配もなくＡＭ８時納竿。
前半の時合いに乗り遅れてしまい悔やみが残るものの、久しぶりの回遊魚の引きを味わうことができ、夏の終わりの釣りを楽しむことができました。

	釣行日時	２０００年９月２日（土）ＡＭ５時〜ＡＭ８時 　　　　　　　　　　　　　（ＡＭ１時〜ＡＭ１時半）
	釣り場	静岡県・熱海港
	潮回り	中潮　満潮　7:06／19:18　干潮　1:05／13:20
	釣り方	磯竿４号（５．４ｍ）×１本：浮き８号、コマセカゴ、市販サビキ仕掛け
	コマセ	アミコマセ＋アジパワー
	本日の釣果	ソーダガツオ（26.5cm）×２

※ワカシや大サバも釣りたかったッス…（＾＾;