1月4日(木)若洲海浜公園



エサ泥棒!?

初釣りはやっぱりカレイを!を悲願に若洲に釣行してきました。
最近1日釣ってアタリが1回あるかないかの厳しい釣りの連チャンで、寒中の釣りはどうも気合いが入りません。
※結局12月9日が納竿釣行となってしまった…
せっかくの正月休みも、家族のご機嫌をとりつつ逃げるように駅近くの頭に”パ”のつく遊技場へ。
※ここは暖かいし、なかなか快適な場所(ただし勝っていればの話だが…)
”ウ〜ン、こんなことでいいのか?5日から会社だぞ!”
と自分の気持ちにムチを打っての釣り支度。
下がりきっていた釣りに対するテンションも、準備とともに不思議と気合いが入ってきます。


風景a AM6時半前現地到着。
先行者は数名のみ。
”ウ〜ヨッシャ!”
※一応に気合いを入れています(^^;
早々に釣り座をキープし、カレイ仕掛けを順次投入します。
北西の冷たい風が吹き、今日は冷え込みがかなり厳しい感じ。
冬の海は”チャプン…チャプン…”と寂しげに波立っています。


しかしこの寂しい雰囲気とは裏腹に、海の中は活気があるようです。
まずはジュンタロウとほぼ同じく、釣りを開始した人にアタリがあり、ハゼをGETします。
続けてお隣さんが、”キタよ〜!○□△▽…!”と叫びながらタモをだしています。
”カレイだ!”遠目からではあるが目測25cm級。
サイズは小さくとも今日は何かが違う!いけるんじゃないの!
期待に胸が膨らみます。


風景b 少々してジュンタロウの竿にも待望のアタリ!
”コツコツ…コツコツ…”
竿先を凝視するも、大物が期待できそうにない小さなアタリ。
軽くアワセを入れて巻き上げると、良型のハゼでした。
念願のカレイではなかったものの、幸先よくボーズは脱出。
最悪の事態(今世紀最初の釣りでのボーズ)にはなりませんでした。
時計を見ると全ての竿を投入後からまだ30分と経過していません。
”よ〜し今度こそカレイだ!”
久しぶりに活気のある海に、今日は本当にカレイが釣れそうな気がしてきました。


風景c だが!しかし!バット!
その後アタリがありませ〜ん(T_T)
明け方活気のあった堤防も、空が明るさを増すとともに、いつもの釣れない海に逆戻り。
”今日はイケル!”は時間の経過とともに、”今日もやっぱりダメか…”に変わっていきます。
釣果に恵まれない釣師を哀れに思ったのか、ハトの群れが舞い降りてきました。
足を見ると指が曲がったりついていないハトが数羽。
心ない釣師が捨てた糸のせいでこうなってしまったのでしょうか…


暇な釣師の相手をしてくれたハトは、少々して常連と思わしきお隣さんのほうへ。
しかしこの人、ハトが近づいたとたん、血相を変えて追い払ってしまいました。
風景d ”かわいそうなことするなぁ。なんでだろう…ん?”
何やらイヤな予感がして、エサ箱(丁度アイスボックスに隠れて死角になっていた)を確認します。
な・い!
残っていたハズの青イソメが空になっています。
”やられた〜”
見事な連携プレー(前方のハトの群れはオトリで、実はエサを狙っていたハトが別にいた?)にしてやられました。


風景e その後も付近でカレイはあがらず、明日は仕事のためPM13時半納竿。
初釣りはかろうじてボウズにならなかったという結果に終わってしまいました。
通常であれば、今の時期カレイは産卵期。
今後の産卵後の荒食いの時期に期待を込めて帰途につきました。


fish釣行日時 2001年1月4日(木)AM6時30分〜PM13時30分
fish釣り場  東京都・若洲海浜公園
fish潮回り  長潮 満潮 11:35/− 干潮 4:48/18:56
fish釣り方  投げ竿(4.05m)×5:市販カレイ仕掛け
fishエサ   青イソメ,青コガネ
fish本日の釣果リリース(ハゼ×1)


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