1月6日(土)三崎港



ああイカ刺や…

アオリイカの刺身に目がくらんだ3人(春日部パパさん、モンガラさん、えんちゃん)と三崎港に釣行してきました。
最近どうも釣れない投げ釣りの連チャン続き。
今回は全く違ったターゲットでもあり、新鮮な気持ちで望めそうです。
春日部パパさんの運転でメンバーを乗せた車は、通称横横をひた走り、一路城ヶ島方面へ。


風景a 途中、まずはコンビニで人間のエサを購入後、活きアジを求めて城ヶ島へ。
4匹1000円の活きアジ(高価なようだがこれが新鮮なイカ刺しに化けることを思えば安い?)を12匹購入(一人3匹づつ)します。
釣具屋のオッちゃんがアイスボッスに移し替えるのに手間取っているのを虎視眈々と狙う2匹のニャンチュー(ネコ)。
何とか無事アイスボックスに移しかえることができ、少しでもアジが弱らないよう急いで三崎港へ。
AM16時過ぎ現地到着。
まず最初にアジをスカリに入れます。
堤防上にはポツポツと墨跡が…。
早速、活きアジの泳がせ釣りとエギのタックルを準備します。
何やかんやで実釣開始はPM16時半頃。


風景b 活きアジは元気に泳ぎ回り、ケミを付けたウキはプカプカ上下左右に動き回っています。
”よ〜し!まず最初は俺のアジに抱きついてくれよ〜!”
ウキがス〜と沈んだ瞬間のイメージが頭の中に浮かびあがり、期待がみなぎってきます。
太陽はすっかり沈み、辺りはみるみる暗くなり、いよいよ待望の本番タイムです。


辺りは真っ暗になり、しばらく時間が経過。
まだ誰の浮きにも反応はありません。
活きアジ仕掛けのほうはそのままにして、今度はエギを投げることにします。
数投後グーンと重たい感触。
しかしすぐ外れてしまいます。
”今のもしかしてイカかなぁ…”
ハリ先を確認すると小さい白い粒状の柔らかい固まりが…
すぐに隣の春日部パパさんのエギにも同様の重たい感触。
と、同様すぐに外れてしまい同じく白い粒状の柔らかい固まり。
”何だろう?”
”う〜ん、もしかしてイカかな…”
結局この現象に遭遇したのはこの時だけで、正体まで確認できませんでした。
その後実釣から2時間以上が経過したものの付近では誰もイカを仕留めていません。
釣れた魚といえば、えんちゃんが青イソメの餌釣りで釣ったゴンズイ2匹のみで何とも寂しい限り。
冷たい風が吹きだし、耐え難い寒さとなってきました。


”う〜さぶ…”
”そろそろ食べますか?”
”うん食べる”
コンロに鍋焼きうどんをセットし早速夕食の支度が準備完了。
しかし何故か火力が弱く風で何度も消えてしまいます。
しかもますます火は弱まるばかり。

風景c

いくら待っても状態はまったく変わらず。
何とかつゆだけは溶けたものの、具と麺は依然凍りついたまま。
”できましたよ。どうぞ!食べてください。”と春日部パパさん。
”え〜?”(@_@;)
※”何とかしてケレ〜。このままじゃ凍えてしまうぅ〜。神様、もうイカは釣れなくてもいいですから、熱い!熱い!鍋焼きうどんを食べさせてくださ〜い!


試行錯誤の結果、願いがかない無事点火。
強い火力が戻り、鍋焼きうどんがアッという間に完成。
”アッ、アフ…あ、熱い!でも旨い!旨すぎる!”
寒中で食べる熱い麺類の味は、高級レストランのディナーにも勝るとも劣らない味でした。

風景d


風景e 冷えきった体もこれで復活!
”よ〜し釣るぞぉ!”
再びエギの投入を繰り返します。
しかし努力の甲斐もなく状況は変わらず、イカ狙いの釣師も時間の経過とともに一人また一人と納竿していきます。
モンガラさんも根掛かりで活きアジ用の仕掛けを失ったのを機に早々と納竿。
しばらくして、えんちゃんも竿をたたむ準備。
”やめますか…。寒いしね…”
というわけでPM21半納竿。
寒中のアオリイカ狙いは、不発となってしまいました。










ちょっと待った〜!!


風景f ジュンタロウがダメモトで釣れそうもない反対側に投入していた最後の竿に、何か食らいついた形跡が…
”何だ何だ!”
”イカかぁ!?”
”まだアジ残ってます?”
”まだあるよ!”
というわけで予定外の延長戦に突入で〜す(^^;


皆、正体不明の生物が食らいついた反対側に集中して仕掛けを投入します。
と、今度は春日部パパさんの活きアジの竿にアタリが!
しかし水面近くで外れてしまいます。
と、すぐに続けて春日部パパさんの活きアジの竿にアタリ!
”今度こそ!”と慎重にやりとりするもまたもやバラシ。
(姿見ずのため、真の正体は不明のまま…)


風景g その後、時間が経過してジュンタロウの最後の活きアジはついにノックダウン!
やむなくエギ投入を繰り返します。
一応念のため、アジ仕掛けを確認すると死んだアジに何か掛かっています。
”やった!カニだ〜!これでボーズ脱出だぁ〜”(PM23時前)
風景h 最後の締めは、えんちゃんが根掛かりしたエギを引っ張った時に引っ掛かった超極小メバルでタイムアップ(PM23時20分)
結局粘りの甲斐もなく、イカは姿見ずとなってしまいましたが、久しぶりの三浦半島での釣行はとてもいい気分転換となり楽しめました。


fish釣行日時 2001年1月6日(土)PM16時30分〜PM23時20分
fish釣り場  神奈川県・三崎港
fish潮回り  中潮 満潮 2:26/13:31 干潮 7:48/20:41
fish釣り方  磯竿(5.4m):市販アオリイカ仕掛け、
ルアーロッド:市販エギ仕掛け 等
fishエサ   活きアジ
fish本日の釣果リリース(カニ×1)


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