2月24日(土)久慈川河口



座布団カレイ狙いで日立港挑戦!(させてもらえず…)


春日部パパさんとカレイの本場、日立に釣行してきました。
AM2時頃、春日部パパさんの自宅を出発。
出発間際から雨が降りだし、いきなり不安な出だし。
小雨程度であることを祈り、常磐道で一路日立に向かいます。
AM4時過ぎ、日立フィッシングセンターサウス店に到着。
雨は依然として止まず、追い打ちをかける強風。しかも半端じゃない強さ。
”こりゃヒドイ…。こんなんじゃとても竿は出せないよ…”
”あ〜ぁ、なんてこった…。せっかく日立まで来たのに何で今回も…”
多少の雨は覚悟していたものの、風があまりにも強すぎてとても釣りにならない雰囲気。
ここで少し仮眠を取ることにします。
AM5時、車窓から外の様子を確認するも、天候は変わらず。
”釣り餌の○九”の旗は、バタバタと容赦なくなびいています。
絶望感にどっぷりハマリつつも、ほんのわずかな可能性に期待して、さらに仮眠をとり待つことに。
AM8時やっと雨が小降りになります。
”どうする?この強風じゃキビシイ感じだけど…”
”せっかくここまで来たことだし、堤防に行ってみよう…”


自分の命は自分で守れ!

風景a 新堤防に向かう途中の関門となる壁を越えた途端、風はさらに強くなります。
真正面からモロに当たる暴風。
負けじと微速前進します。
はるか先に見える沖堤は、波をかぶっています。
(懐かしい光景?)
新堤防がやっと近づいて来ました。
”GAMIさんいるかなぁ?”
”いやぁ、誰もいない感じだよ…”
本日新堤で初めて待ち合わせさせていただいたE−FishingのGAMIさんもこの悪天候にさすが断念した模様。
あともう少しで新提というところで、暴風は身の危険を感じるレッドゾーンに到達。


風景b この瞬間、入り口看板の名言?が頭を過ぎります。
”おぉ〜体が中に浮くぅ〜!”
”もうダメだっ!戻ろう!”
※この状況を冬山登山に例えれば、悲願の頂上到達目前で猛烈なブリザードに遭遇し無念の撤退ってところでしょうか?
”いま帰れば、ボーズにならないですむよ…”
”この状況じゃ、竿1本出した途端ボーズ確定だ。”
てなことを言いつつ退散。
”これからどうする?”
”この風じゃどこも無理そう…”
”もう日立はいいッス…”と春日部パパさん。
”そんなぁ…普段はこんなんじゃないだよ。たまたま運が悪いだけなんだよぅ…” 駐車場に戻る途中、久慈川河口で竿を出している勇敢な釣師2名を発見。
一人はルアー、もう一人は投釣り。
ちょうど強風を背にできる場所でもあり、この付近では唯一竿が出せそう。
”しかしここで竿を出したところで、果たして魚が釣れるのだろうか…”
あきらめの気持ちの中、しばし呆然として遠巻きに釣況を観察することにします。
程なくして遠くで投釣りをしている人に何か釣れた雰囲気。
一気に牛蒡抜きします。
白く平ぺったい魚体。
”カレイだ!!”
棒立ちの体が勝手に動き出し、小走りになって駆け寄ります。


ノビタさんとの出会い

”いや〜大きいですねぇ。”
”いやぁ…”
”こんな天候でも、こんなに大きなカレイが釣れるんですねぇ。”
実寸34cmのヌマガレイでした。
※”ん?、このバイク。もしかして、この人は相互リンクをさせていただいているノビタさんでは…”
”あの、失礼ですがもしかしてノビタさんですか?”
”ええ、そうです。”
やっぱりノビタさんでした。(感激!)
軽くご挨拶をして、ノビタさんの少々下流で竿を出すことにします。
ここでカレイが釣れるとわかった途端、何だか元気がモリモリ湧いてきました。


風景c AM9時過ぎ実釣開始。
絶望感から脱出させてくれたノビタさんに感謝し、投げ竿4本を順次投入。
全ての竿を出し終えたところで一休み。
と、突然携帯が鳴り響きます。
E−FishingのGAMIさんからでした。
GAMIさんも悪天候で新堤はあきらめ、日立港から南下した港で竿をだしているとのこと。
”悪天候にめげずお互いに頑張りましょう!”と励まし合って釣りを続行します。
アタリはなく、しばらくはエサ取りと格闘。


風景c 風景d AM11時前、少々竿をサビいたところ、何か掛かった雰囲気。
”なんかキタゾ〜!”
ゆっくり巻きあげると、小型ではあるが確かにカレイ!
しか〜し、干潮で突き出たテトラに引っ掛かってしまいます。
慌てず騒がず下まで降りて、無事回収。
30分後さらに小さい2匹目ちゃんをGET!


GAMIさん、NAKさんと合流

風景f PM13時半過ぎ、GAMIさん、NAKさんがわざわざ久慈川に来てくれて合流。
軽くご挨拶をして、上げ潮のチャンスを狙います。
”カレイ釣れたんですって?”
”ええ。小さいですけど一応マコガレイです。”
”いいなぁ。アレ?これマコじゃないですよ。ここにでこぼこがあるからイシガレイです。”
”あ〜そうだったんですか。全然知りませんでした。”


風景g PM15時前、NAKさんに何か掛かった模様。
一気に抜きあげたのは30cm近いヌマちゃん。
※後から来たのにあっさりと30cm級を釣られてしまいジュンタロウ降参?


風景h いよいよ満潮のチャンスが近づいて来たと、みな竿に集中。
しかし、アタリが続きません。
強風にさらに雨(アラレ?)も降りだし天候は最悪。
PM16時過ぎ、GAMIさんラストの巻き上げで、30cmオーバーのシタビラメGET!
※最後の最後になって、ボーズを脱出するあたり、やっぱりGAMIさんはさすがです。m(__)m 
結局これが最後となってしまい、PM16時半前納竿。
遠征&超悪天候のツライ釣り。
普段なら、相当ガックリくるところ。
でもノビタさんとGAMIさん、NAKさんに挟まれて竿を出すことができて、何だかとてもウレシイ気分の釣行でした。(^^)


fish釣行日時 2001年2月24日(土)AM9時〜PM16時半
fish釣り場  茨城県・久慈川河口
fish潮回り  大潮 満潮 6:08/17:28 干潮 11:52/−
fish釣り方  投竿(4.05m)×4本:市販カレイ掛け
fishエサ   青イソメ
fish本日の釣果イシガレイ×2(22cm、18cm)


風景i

※一応2枚釣れました。大きさは聞かないでください。(^^;


BACK

HOME