3月3日(土)日立港
日立港
炎
の再チャレンジ!
春日部パパさん、モンガラさんと日立に再度トライしてきました。
AM2時前、春日部パパさんの自宅を出発、途中モンガラさん宅を経由し、常磐道で日立に向かいます。
”今日、予報では天気いいみたいだよ”
”風が心配、今日は大丈夫かなぁ。…”
穏やかな天候に恵まれることを祈りつつ、現地へ向かいます。
AM4時過ぎ、日立港に到着。
到着早々、
”ちょっと先に行きま〜す。”
とジュンタロウは、2人より先に堤防に向けて出発!
真っ暗な道のりを、一人セコセコ速足で釣り場に向かいます。
AM4時半頃、新堤防に到着。
もし先端が空いていたら、ラッキーと思いつつ、先端方面に向かいます。
しかし先端には、まだ真っ暗な時間帯にもかかわらず、すでに竿はしっかりと並んでいました。
※いゃぁ、みなさん気合い入ってます。何時から竿を出しているのでしょうか?(^^;
もともと週末の堤防先端は何処の港であろうと入れたらラッキーといったところ。
空いている手前の場所に釣り座をキープします。
まだ暗いことだし、ゆっくりと釣り支度をしてAM5時頃実釣開始。
投げ竿4本を順次投入していきます。
この間、春日部パパさんとモンガラさんも到着。
ジュンタロウの両側に釣り座を取ります。
全ての竿を出し終えたところで一服休憩。
夜明けとともに放射冷却で、みるみる気温が低下していく感じ。
3月とはいえ、予報では茨城県の最低気温はマイナス2度。
とても厳しい寒さです。
風はさほどなく、天気はいいものの、波が高く海はかなり荒れ気味。
沖堤防には、時折波しぶきが見えます。
昨日太平洋側に抜けた低気圧が発達しているのか、うねりが強くすぐに仕掛けが流されてしまいます。
このため周りの人とのオマツリも多発。
かなり釣りずらい状態で気を使います。
AM6時過ぎ小さなアタリで釣れてきたのは、アカハゼ。
とりあえずボーズを脱出し一安心。
AM8時頃、2匹目を追釣。
周りでハゼはたまに釣れているものの、本命のカレイが釣れた様子は一向にありません。
張りつめていたテンションも、時間の経過とともに次第に緩み朝食休憩。
日が昇り、暖かくなるとともに各自お昼寝タイムに突入。
AM11時頃、竿先に明確なアタリ!
アカハゼのアタリより大きい感じ。
緊張感が走り、じっくりと待ちます。
十分食わして、アワセを入れ巻きあげ体制。
”キタッ、キタョ!”
この感触。明らかにハゼとは違う重量感。
”間違いない、カレイだ”
慎重に慎重に巻き上げ、あともう少しで取り込みというところで見えてきたのは、意表をつく長物。
”あぁ〜、なんだよぉ〜、アナゴかぁ〜!…この時間のこの天気でどうしてオマエなんだょ〜”
※冷静になって考えると、海は波のうねりで相当濁っていた…。
100%カレイと確信していたジュンタロウ。ショックのあまり腰砕け状態。
”残念だったねぇ…”
言葉とは裏腹に、何故か?ニヤニヤしている春日部パパさんとモンガラさん。
(他人の不幸は蜜より甘い?)
ま、アナゴといえど極太の良型。
食べたら旨そうなので、キープします。
その後は再び釣れないモードに突入。
実釣開始からすでに6時間が経過しているものの、周辺でカレイが釣れた気配はなく、当初満ちあふれていた期待感も、徐々に萎んできました。
春日部パパさん、モンガラさんも不釣の様子。
しかし、一応何か*注)は釣っているようです。
*注)star fish(^^;
PM15時過ぎ、春日部パパさんと話をしていたところ、
”いまこの竿、結構いいアタリあったよ。”とモンガラさん。
竿先に集中します。
確かにアタリはあるものの、特に大きなアタリではありません。
しばらく待って巻き上げてみます。
”んん、重い…ハゼじゃないゾ。もしかしてまたアナゴか?”
カレイであることを祈りつつ、慎重に巻き上げます。
竿下まで寄せてきてユラユラと浮かび上がってきたのは、今度こそ待望の平べったい魚体。
”カレイだぁ〜、タモお願いしま〜す!”
春日部パパさんにタモ入れしてもらい無事GET!
34cmのカレイでした。
”いや〜待ってたよ。よくきてくれたよ!”
少々して今度は先端の釣師に30cm級ヌマガレイ。
いよいよ待望のカレイの時合いかと緊張感が走ります。
しかし、その後はモンガラさんのボーズ脱出記念?でアカハゼが釣れたのみのシブイ展開。
寒さもかなり厳しくなり、PM17時納竿。
波のうねりが強く底荒れ気味で、カレイは全般的に不調のようでしたが、何とか本命を1枚GETすることができ、久しぶりに満足のいく釣行でした。
釣行日時
2001年3月3日(土)AM5時〜PM17時
釣り場
茨城県・日立港
潮回り
小潮 満潮 9:05/23:40 干潮 2:54/16:46
釣り方
投竿(4.05m)×4本:市販カレイ掛け
エサ
青イソメ
本日の釣果
マコガレイ×1(34cm)、アナゴ×1(60cm)
リリース(アカハゼ×2)
※悲願のザブトン級ではないですが、自分にとってはとてもウレシイ1枚でした(^^;