4月21日(土)南浜堤防



♪やだねったら、やだねぇ〜♪


南浜堤防のイシモチに挑戦してきました。
(同行者:シモヤンさん)
シモヤンさんの車で、湾岸道路・東関道を経由して、一路鹿島へ直行!
風邪,腸炎?による脱水症状,休日出勤&徹夜、何やかんやと色々あって、ほぼ1ヶ月ぶりの待ちに待った釣行。
”よ〜し!今日は絶対釣るぞぉ〜イシモチ!!”
深夜、東関道の車中で突如吠えるジュンタロウ。
気合いだけは、グンバツに入っています。
潮来インターを降りてから道に迷ってしまい、鹿島港近辺をフラフラさまよったあげく、AM2時頃現地到着。
まずは釣り場の状況を確認します。
現地は強風、気温も冬に逆戻りしたかのように急降下の最悪のコンディション。
一応堤防まで降りて、テトラの状況を確認します。
誰一人としていない堤防。暗い海。テトラにガンガンと容赦なく打ち寄せる荒波。道路まで飛び散る波しぶき。
この光景を目の当たりにし、かなり不安げなシモヤンさん
”大丈夫、確か一年前もこんな感じだったよ。とりあえず明るくなるまで待とう…”
※表向きには、冷静を装っていたが、ジュンタロウもビビッていた…
とりあえず車中で仮眠を取ります。
AM4時頃から、釣師と思われる車が代わる代わる海の様子を見にやってきます。
しかし皆、海をのぞき込んでは、あきらめて帰っていきます。
”誰も竿、出さないね。”
”ってことは、ダメなんだろうね。”
”あ〜ぁ、何てこった…、久しぶりの釣りなのに…”
”風、弱まってくれないかなぁ…”
風が弱まるのを祈りつつ、車中で待機します。。
AM6時前、一人の釣師が隣の堤防に向かいます。
しかし壁を上ったところで、立ち止まり考え込んでいます。
”もしあの人が堤防に降りたら、ちょっとだけでも竿出してみようか?”
”そうだね…”
海を見つめること数分間、この釣り師はついに決断して、降りて行きました。
ジュンタロウとシモヤンさんも続いて、釣り支度を開始。
いつの間にか別の釣師1人も準備しています。
結局、付近で竿を出したのは4名のみでした。


風景a 堤防に降りて早々に、イシモチ用胴突き仕掛けをセットします。
相変わらず海は荒れており、一面白波で覆われています。
堤防根元付近には、洗濯機を回したような泡が貯まっています。
投入直前になって、一瞬ためらうジュンタロウ。
※間違いなく第1投直後に、ビックボーズ確定のランプが点灯する。
AM6時過ぎ、投げ竿1本を投入。
”うぅ〜、ちゃぶ…チャミ〜デービスジュニア…”
冷たい風が見る見る体温を奪っていきます。
荒波で竿先のアタリをとるのは、ほとんど不可能。
少々待ってから仕掛けをサビいてみます。
全く魚の反応はナシ。
しばらく待って、仕掛けを巻きあげるも、エサはそのまま残ってきます。


投入距離や場所を変え、粘ったものの状況は変わらず。
シモヤンさん、同じ堤防で竿を出していたオジサンも全くダメとのこと。
AM7時45分、ギブアップ。
”ま、自然が相手なんだからしょうがないさ…”
※とは言ってみても何で今日に限ってこんな天気なんだよぉ〜!!
未練タラタラ、後ろ髪を引かれる思いで帰途につきました。
良い子は絶対、こんな日に
竿を出さないでください。
風景b


fish釣行日時 2001年4月21日(土)AM6時〜AM7時45分
fish釣り場  茨城県・南浜堤防
fish潮回り  中潮 満潮 4:03/15:59 干潮 10:04/22:14
fish釣り方  投竿(4.05m)×1本:市販イシモチ用胴突き仕掛け
fishエサ   青イソメ
fish本日の釣果ゼロ

<おまけ>
この場所がわかるあなたは、かなりの鹿島通?

風景d



正解:鹿島港海釣り園近くにある公園です。


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