6月30日(土)鹿島北新堤



怒濤のフグ攻撃!(でも満足?)


茨城の海に出撃してきました。(同行者:(達)さん、モンガラさん)
前夜、埼玉の待ち合わせ場所を出発。
利根川高速777号線?を経て一路、鹿島へ向かいます。
長期戦に備え鹿島で飲食物、釣り餌を購入。
AM2時頃、現地到着。
(達)さん、モンガラさん共同出資の発電器は短時間しか使用できそうになく、今回は出動を見合わせます。
長い道のりを経て、目的地へと向かいます。
茨城の釣行としては珍しく、風も弱く海も穏やか。
北新堤で竿を出すのは約1年ぶり。
”天気も悪くないし、さ〜て今日は何が釣れるかな?アジ・サバ・イワシ・タチウオ、もしかしたら、シリヤケイカも…” 想像するだけで、何だかワクワクしてきます。
(フグ地獄があるとも知らず…)


風景a 堤防に出てからしばらく進んだところで、釣り座をとります。
遠くには、発電器4連チャンの強力な軍団が…
まるでイカ漁の漁船のような光量です。
AM2時半頃実釣開始。
真っ暗な海の竿下に、サビキ仕掛けを投入。
しばらくして、小刻みなアタリとともに釣れてきたのは、小フグ。
アジを期待していたものの、スタートで出はなをくじかれてしまいます。
投入を繰り返すも、アジの気配がありません。
空が微かに明るくなってきた頃、釣れてきたのは、オバケのQちゃんのような口をしたドンキホーテ(ドンコ)
外見に似合わず、旨いのですが小さすぎるためリリース。
空が明るくなるにつれて、フグの勢いが増してきました。


風景b 風景c しばらくして、モンガラさん得意の投げサビキ仕掛けに良型アジ。
さらに、ワカシの幼魚もダブルでGETし、出だし好調。
これを見て(達)さんも、投げサビキに転向し、良型アジをGETします。
一方ジュンタロウは、変則ルアーでタチウオ狙い。
しかしタチウオは不発で、アジ1匹のみでした(まだまだ修行が足りない…)


空もすっかり明るくなってくると、竿下付近でコマセに集まる回遊魚の幼魚が見えます。
早速投入すると、”胸キュ〜ン♪”のシャープな引き味であがってきたのは、カンパチやワカシの幼魚。
気を良くして投入するも、フグが邪魔してしまい、なかなか釣れません。
さらにサビキをフグに切られてしまい、ロストすることもしばしば。
大量のフグに混じって、ポツポツ釣れるため、忍耐力と工夫が必要です。


風景d 風景e



AM7時前には、回遊魚の幼魚は釣れなくなってしまいます。
釣れども釣れどもフグばかり。
一方、投げサビキ組の(達)さんとモンガラさんは、ポツポツ交互にアジを追釣。
※中でも、(達)さんの釣った29cmのアジはデカかった…
”何で投げないの?”
”いやぁ、今日は投げサビキの仕掛けは全く準備してこなかったッス”
”仕掛けなら貸すよ”
”いやぁ、いいです”
(正直借りたかったものの、投げサビキ仕掛けをあえて準備しなかった、自分に反省を促すため借りず)
歯がゆい思いをしているのもツライので、堤防をしばらく先に進み外海側を攻めてみます。
風景c 胴突き仕掛けに青イソメを付けて投入。誘いをかけると小さいアタリ。犯人はやはりフグでした。
北新堤全体がフグの大群に占拠されているようです。
やむなく仕掛けを投入し、少し放置してあげると根掛かり。
”シマッタ!”
竿を数回アオると根掛かりが外れて、予想外の首振りダンス!
25cmオーバーのアイナメでした。
アイナメに期待したものの、後が続かず。フグばかりでギブアップ。
もとの場所に戻り、ゴロ寝します。
背後を工事業者のトラックやミキサー車が頻繁に行き来するようになります。
ここも近い将来、竿を出せなくなりそうで不安です。


PM12時頃、竿下に流されてきた投げサビキ用のウキを発見。
タモで回収したところ、運良く仕掛け一式まで付いています。
周囲の人にも、心あたりの人がおらず、ちゃっかり使わせてもらいます。
これで待望の投げサビキにジュンタロウも参入!
したものの、時合いはとっくに終了してました。(シュン…)
午後になって、2回ほど回遊幼魚ちゃんの時合いがあり、”おかず”としては十分キープ。


風景g PM16時頃、投げサビキのウキにアタリ。
ウキが”スポン!”と沈みます。
この瞬間がたまらない。
待望の20cmオーバーでした。
短時間に良型アジ数匹を追加。


風景h しばらく釣れない時間が続き、風が強くなり雨も降り出します。
夕マズメのラストチャンスに賭けて続行。
小型のアジの群れが入り、バタバタ釣れます。
釣れる時間はほんの一瞬で、群れは小さいようです。
ウレシイものの、団子状態でサビキが使用不能に…


PM19時頃タイムアップ。
”いやぁ、今日は珍しく3人揃って釣れましたね”
”アジの型が良かった。やっぱ投げサビキはいいワ”
”((達)さんの)29cmのアジは大きかった。陸からは滅多に釣れないサイズだよ”
”最後は雨だったけど、今日はよかったぁ…”
珍しく3人揃って十分なおかずをキープしニンマリ。
フグの猛攻と最後に雨にあってしまったものの、釣果には恵まれて、とても楽しかった釣行でした。
モンガラさんの釣ったアジ
これで長期絶不調?を脱出
風景i


fish釣行日時 2001年6月30日(土)AM2時半〜PM19時00分
fish釣り場  茨城県・鹿島北新堤
fish潮回り  長潮 満潮 13:21/− 干潮 6:57/18:40
fish釣り方  トリックサビキ、投げサビキ、胴突き仕掛けの探り釣り、変則ルアー
fishエサ   アミブロック、アオイソメ、大粒アミ、オキアミ
fish本日の釣果アジ(22cm×2,18cm×2,16m×8),アイナメ×1(26cm)
カンパチ・ワカシの幼魚×約60
リリース(ドンコ極小×数匹、ムツッ子×数匹、
豆フグ・小フグ×超多数)


風景j 風景k






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