12月22日(土)鹿島港
寒く長かった一日
(達)さん、モンガラさんと鹿島港に釣行してきました。
いつもの埼玉の待合せ場所を深夜出発。
利根川伝いに鹿島に向かいます。
すれ違う車も心なしか少なく寂しげな道のり。
土手の草も枯れ果て、冬の到来を感じます。
鹿島で釣具店に立寄り、エサを購入。
”今は何が狙えめですか…”
”いやぁ、数が出る魚はチョットねぇ…”
とつれない返事。
すぐそばのコンビニに立ち寄り、釣り場に向かいます。
AM3時過ぎ、現地到着。
特に期待しているターゲットもなく、とりあえずヘチ狙いの胴突き仕掛け、アジ狙いのカゴウキ仕掛け、今回初登場?のタコ仕掛けを順次投入することに。
(AM3時半頃、実釣開始)
すぐにヘチ狙いの竿に”チリンチリ〜ン!”のアタリ。
”キタよ!おっ、結構重い。もしかしてアイナメかぁ?”
そんなオイシイ話は、このキビシイご時世あるハズも無く、”びっくりドンカ〜”でした。
”これ結構旨いんだよなぁ…(少し負け惜しみ入ってます)”取りあえずキープ。
少々して1匹目より小振りなドンコちゃんをGET。
AM4時過ぎ、ヘチ際狙いの竿に強いアタリが。
明らかにドンコと違う強い引き味。
”大きい。タモ〜!”
念のため(達)さんにタモですくってもらいます。
しか〜し、今度はフッコになりかけサイズのセイゴ。
(タモですくうほどのシロモノでは無かった…)
しばらくして良型ウミタナゴを追釣。
魚はソコソコ釣れるものの、寒さに耐えきれなくなり車中に待避します。
一旦車の温もりを体験してしまうと、なかなか外に出られない。
いつしか睡眠タイムに突入。
※と言ってもモンガラさんの大イビキで、ほとんど眠れなかったが…。
ふと目を覚ますといつの間にか外はすっかり明るくなっていました。
マズメ時をハズしてはイカンと、外に出て再開。
カレイ狙いで投げ竿を1本出したものの1投目から根掛かりでオモリごとなくなってしまい、コレにて投げ竿終了宣言。
(何故か今日はあきらめが早い)
暗いうち好調だったヘチ際狙いの竿もアタリ無し。
※こんなことなら、暗いうちにもっと真面目?に釣っておけばよかったと後悔…。
AM8時頃、何とか打開すべくブラー1本手に持ち、テトラポイントへ。
探り歩くと時折小さなアタリがあります。
なかなか針掛かりせず、やっと釣れてきたのはリリースサイズのクジメちゃん。
その後カニを追加したものの、お持ち帰りサイズは期待できそうになくテトラから撤退。
戻ってヘチ際狙いの竿のエサ交換で釣れてきたのは、すでに仕掛けを破壊し自爆したダイナンウミヘビ。
”こりゃ〜今日はダメだぁ…”
完全にやる気がなくなり、フテ寝します。
しばらく睡眠の後再開したものの、風はますます強くなっており、寒くてツライ状況。
アツアツのチャンポンを食べて寒さに耐え忍びます。
冬の釣りは釣果は期待せず、車横付けポイントでのんびり熱い麺を食いに行くと思えば、意外と楽しめます。
エネルギ〜がたまり、気力が(少しだけ)復活。
”よ〜し、やるぞぉ!”とカラ元気で再開。
とすぐにアタリが。
釣れてきたのは、今年はあきらめていたカワハギちゃん。
最後に何とかGETできました。
しか〜し、パソコンのプロセッササイズ(ピン!ポン!パン!ポン!)。
その後はハゼを追釣したのみでグロッキ〜。
※寒いし釣れないし、もう帰りたいよぉ〜。
数時間後、突然ラストになって盛り返してきたのは、モンガラさんと(達)さん。
モンガラさん、余った青イソメをいっぱい付けて投入した仕掛けで、セイゴをGETし何とかボーズ脱出。
ブラーで小物をGETしたのみだった(達)さんも、最後の巻きあげで何故か?トリプル達成(セイゴ×2、アジ×1)。
一日中風が強くツライ状況での釣りでしたが、ラストで盛り上がったのが唯一救いの釣行でした。
釣行日時
2001年12月22日(土)AM3時半〜PM16時半
釣り場
茨城県・鹿島港
潮回り
小潮 満潮 10:08/21:03 干潮 2:57/16:10
釣り方
ヘチ釣り(胴突き仕掛け)、ブラー、ウキ釣り、タコテンヤ
エサ
岩イソメ、青イソメ
本日の釣果
ドンコ×2,セイゴ×1、海タナゴ×1
リリース:クジメ極小×1,カワハギ極小×1,
ハゼ極小×1,カニ×2、ダイナンウミヘビ×1