3月10日(日)日立沖堤防
ザブトンガレイの夢散る…
「戻りガレイを追撃せよ!」の発令により?、約1年ぶりに日立に遠征釣行してきました。
(同行者:(達)さん、モンガラさん、エンちゃん)
AM0時過ぎ茨城県南のとある駅に集合(ちと遠いッス…)。
常磐道経由で日立に向かいます。
”さ〜て、今日は釣れるかなぁ…夢の40cmオーバーを何とか1枚…いや30cmオーバーで十分…とにかく1枚…”
頭の中はカレイがフワフワ宙を舞い踊り、久しぶりに気合いが入ります。
インター近くのコンビニで飲食物を購入し、日立港到着(AM1時40分頃)。
深夜の港内を少し散歩し、ザブトンガレイへの高鳴る気持ちを落ち着かせた後、車中で仮眠を取ります。
”コン!コン!開いたよ〜!”モンガラさんの窓ガラスをたたく音で起床。
さっそく店内に入り渡船予約(No4:イヤな予感…)とエサを購入。
一番船まではまだ1時間以上もあり車中で待機します。
AM5時半の一番船で沖堤にGOGO!
※”くわぁー、やっと渡れるなぁ沖堤…”
2年前の波カブリ事件以来、同行者の”もー日立の沖堤にはいがねぇー”の、ほとぼりもヤットコヒョットコ冷め、やっとかなった日立沖堤再挑戦。
到着早々釣り座をキープし急いで準備(AM6時頃実釣開始)。
早朝の冷え込みは厳しく、ブルブル震えながらタックルを準備し順次仕掛けを投入。
しかし放射冷却も一瞬だけ。日の出とともに、冷え込みは急に緩んできました。
マズメタイムの一投目、ちょっとした緊迫感が走ります。
期待したものの、一投目は残念ながら空振りでした。
”クク〜ン!”のアタリの後、フワッとミチイトが弛むアタリ!
”キタ〜!まさにザブトンガレイのアタリ!間違いない!”
てなことを頭に思い浮かべ、イメージトレーニングを何度も繰り返し、ザブトンガレイの夢を膨らませ、アタリを待ちます。
しか〜し!イメージトレーニングでザブトンガレイが釣れるほど釣りは甘くありません。
思いとは裏腹にアタリも無く時間は過ぎていきます。
付近でカレイが釣れた気配もありません。
こんな中、エンちゃんだけはアイナメをGetし余裕でボーズ脱出。
ギンポも追釣し、同行メンバー唯一気を吐きます。
AM8時頃張りつめていた緊張のゴムも徐々に緩み始めます。
しばらくして待望のアタリが!
”キテるよ!キテる!小さいアタリだけど…”
数分待ってから、満を持してアワセをいれます。
ズッシリとした抵抗感。期待してゆっくり巻きあげます。
確かに何かが掛かっているのは間違いないが、全くの無抵抗(いやな予感…)。
予感は的中☆Star Fish!
”ヘエー。ヒトデってあんなにアタリ出るんだ…”
”知らなかったなぁ…ハハハ”
モンガラさん、(達)さんにニヤニヤ冷やかされてしまい、もぉーグ・ヤ・ジ・イ…
その後アタリは無く、実釣開始から3時間を過ぎた頃には、遂に緊張ールのゴムも延びきってしまいゴロ寝。
例によってカレイは寝て待て作戦を決行。
付近で1枚でもカレイがあがってくれれば、希望が復活しますが堤防に漂うドンヨリ曇ったあきらめムード。
多くの釣り師も、時間の経過とともに一人また一人とゴロ寝タイムへと脱落。
あとはエサ替えとゴロ寝の繰り返し。
最終便まで粘ったものの、結局カレイからの合図は一度も竿先に現れることなく、PM14時半タイムアップ。
関門となっていた強風と大波も今回はやっとクリアし、あこがれの日立沖堤防には渡れたものの、痛恨のボーズ。
ザブトンガレイの夢はうち砕かれてしまったものの、土俵にあがれたことに意義はあります。
※”そういえば今シーズンは色々あってカレイあまり狙えなかったなぁ…”
カレイに対する秘めた思いを心の奥にしまい、帰途につきました。
釣行日時
2002年3月10日(日)AM6時〜PM14時半
釣り場
茨城県・日立沖堤防
潮回り
中潮 満潮 4:16/14:47 干潮 9:21/21:34
釣り方
投げ釣り、市販カレイハデハデ仕掛け
エサ
青イソメ