1月18日(土)若洲海浜公園
カレイ敗退…
カレイ狙いで若洲海浜公園に釣行してきました。
昨シーズン、若洲海浜公園では台風被害の影響で竿が出せず、2年ぶりの竿出し。
久しぶりのため気合いが入ります。
AM6時半前現地到着。
堤防の釣り人はポツリポツリと少なめ。
今日もボーズ覚悟の厳しい釣りが予想されます。
はやる気持ちを押さえ、まだ暗い堤防を早歩きで進み、釣り座をキープします。
風はほとんどなく、この時期にしては寒さもさほど厳しくありません。
早速、カレイタックルを準備し順次投入。
気合いで投げ竿5本を投入しコーヒーブレイク。
全ての竿を投入した頃、空もすっかり明るくなってきました。
AM8時過ぎ、餌交換のため竿を巻きあげ中、3本目のミチイトが強烈なパーマネント状態だったことが判明。
”アチャ〜、やっちゃった…”
やむなく先に残りの竿2本の餌替えをし、ライントラブルの復旧作業を開始。
しばらくパーマネント状態のミチイトと悪戦苦闘中、
”これ、お宅の竿?”とオジサン釣師。
”はい、そうです”
今度はオマツリ騒ぎかと思いきや、
”この竿、アタッてんじゃないの?”とオジサン釣師。
”どうもすいません。ありがとうございます”
付近に誰も仕掛けを巻きあげている人がいないことを確認。
竿先を見ると確かにアタッてる。しかもハゼとは明らかに違う強烈なアタリ。
(カレイにしては、ちと強すぎる…)
”グイッ!”とアワセを入れて巻き上げます。
グングン竿先に伝わる大物の抵抗感。
もしや首振りダンスか?(アイナメ)と思いきや、
”ガポ、ガポ、ガポッ!”と海面でエラ洗い。
バラさぬよう慎重に巻きあげます。
魚が竿下に接近し緊張の瞬間。オジサン師がタモですくってくれて無事キープ。
2003年の初物はフッコでした。
”おっ、50cmはいってる!こりゃー旨そうだ”とオジサン師。
”どうもありがとうございます”
すぐに血抜し内臓を取ってキープします。
外道とはいえウレシイ1匹。無事ボーズを脱出しカレイに専念できます。
コーヒーを飲み、しばらくフッコの余韻に浸ります。
その後はアタリが続きません。
静かに時間が経過していきます。
AM10半頃、ソコリ前に期待して全ての竿を新鮮な青イソメに交換します。
しかし無情にも竿先に変化はありません。
付近一帯もカレイの気配は全く感じられません。
PM12時過ぎ、そろそろ竿をたたんで帰ろうか迷っていたところ、巡回の人が来てアングラーの釣果を聞いています。
”どうですか?”
”フッコが1ヒキです。最近カレイ釣れてますか?”
”釣れてるよぉ。昨日も○○で50cmが…”と巡回のオジサン。
”ごっ、50cm!”(@_@;)
若洲で50cmとは、ちと大げさに膨らましたような情報ですが、40cmは軽くクリアしてそう。
”う〜ん困ったなぁ。聞かなきゃ良かった…”
昨日ザブトン級カレイが釣れたと聞いたばかりに、帰るに帰れなくなってしまいます。
ザブトンガレイの夢を追い求め、粘ってみることにします。
その後、昼寝をしたり散歩をしたりして夕まづめまで粘ったものの、カレイは釣れずPM16時40分納竿。
”今日はカレイの休養日だったのかな…”
1日粘った甲斐もなくカレイの夢はかないませんでしたが、2003年の初物をGETし、天候にも恵まれて楽しめた釣行でした。
釣行日時
2003年1月18日(土)AM6時40分〜PM16時40分
釣り場
東京都・若洲海浜公園
潮回り
大潮 満潮 5:47/16:29 干潮 11:06/23:28
釣り方
投げ釣り
エサ
青イソメ
本日の釣果
フッコ(53cm)
フッコはムニエルにして美味しくいただきました。家族に好評でした(^^)