3月15日(土)日立沖堤防



夢から現実の世界へ…


風景a 1年振りにザブトンガレイ狙いで日立に遠征釣行してきました。
(同行者:(達)さん、モンガラさん、Eさん)
前夜、埼玉の駅で(達)さんと待ち合わせし、いざ出陣!
(途中、常磐道のサービスエリアでモンガラさん、Eさん組と合流)
昨年は遠征空しく完全ボーズを食らってしまい、今回こそっ!と気合いを入れます。
AM2時頃現地到着。
いやぁー、今年もやってきました日立港。
車外に出て、まずは深呼吸。高ぶった気持ちを落ち着かせます。
モンガラさんとEさん、今回は沖提には渡らず、堤防側で竿を出すとのこと。
今から仮眠を取るとバク睡モードで絶対起きられないとの言葉を残して、AM2時半に出動していきました。
※茨城でこの時期この時間から出動って、ある意味スゴイ…
沖提組((達)さん、ジュンタロウ)は、渡船に合わせてゆっくり仮眠を取ります。


風景b 朝一渡船で沖提に向かう途中、堤防にポツーン!と1つだけ寂しげに灯るランタンが…。
”あれって、たぶんモンガラさんたちだよねー”
”まだほかに誰もいないんじゃないの”
”寒かったろうね。釣れてんのかなー”
てなことを話しているうちに、早くも沖堤が近づいてきました。
沖提に渡って、速攻で釣り座をキープし、順次投げ竿を投入。
早朝の冷え込みは茨城にしては、さほど厳しくありません。
全ての竿を投入し、竿先を注視します。


1時間、2時間、3時間と経過し、そろそろ魚のアタリが欲しいところ。
しかし願いは空しく、竿先は波にユラユラ揺さぶられるのみ。
青イソメは囓られることすら無く、そのまんまの状態で戻ってきます。
付近も全く釣れている気配がありません。
時間の経過と共に、楽しい夢から現実の世界に呼び戻されるかのように、緊張のゴムは緩んでいきます。
”うーん、いかんなぁ。こんなハズじゃぁ…”
エサ交換後せっかく沖提に渡ったので、ちょっと座礁船の見学に。
テクテク向かうものの、近そうで遠い座礁船。
撤去が進まず、数日前船体は2つに分解し、不気味に揺れています。
釣り師もいなくなり、ちょっとコワイ気持ちになって逆戻り。
波に揺られる座礁船
風景c
風景d



風景e AM10時半、エサ替えのため竿を巻きあげると1本の竿に重量感。
”おおっ!もしかして魚かぁ…”
魚の感触は無いものの、わずかな可能性に願いを込め、仕掛けを巻きあげます。
しかーし!遠征しようが釣りとはそんな甘いもんじゃーありません。
浮いて来たのは、カレイではなく☆でした。(チャンチャン)
ヒトデを撮影すること自体、すでに白旗をあげているようなものですが、 風が強く体感温度も下がりに下がって、修行のようなキビシイ状況。


風景f AM11時半頃から急に雨が降りだし、沖提の約半分の釣り師は撤収。
その後1時間ばかり粘ってみものの、今日はどうにもカレイが釣れる雰囲気が感じられず、同行?のモンガラさん・Eさん組も、とっくに納竿しているためAM12時40分終了。
結局2年連続で沖提完全ボーズをくらってしまいましたが、 ザブトンガレイの土俵にのぼることができたことに感謝して、釣り場を後にしました。



fish釣行日時 2003年3月15日(土)AM6時00分〜PM12時40分
fish釣り場  茨城県・日立沖堤防
fish潮回り  中潮 満潮 4:09/14:49 干潮 9:34/21:31
fish釣り方  投げ釣り
fishエサ   青イソメ





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