５月３日（土）南浜堤防

釣れねぇ、釣れねぇ、もう釣れねぇ…


ボーズ街道から脱出すべく、急遽鹿島方面に遠征釣行してきました。
（同行者：シモヤンさん）
神奈川県の待ち合わせ場所を前夜出発。
湾岸・東関東道経由で、一路鹿島に向かいます。
”さーてと。今回はイシモチの入れ食いが待ってるかなー”
”期待できるの？”
”もちろーん。今回は期待できるよー。でも釣れすぎたらどうしよう…なーんてこと考えたら釣れなくなっちゃうから、控えめに１０匹クリアを目標というコトで…”←ぜんぜん控えとらん！
”天気予報もまずまずだし、久しぶりにいい天気で竿を出せるかなぁ”
てなことを話ながら、ハイテンションで現地に向かいます。
※行きは元気がいいが、帰りはショボ〜ンとして帰るのが最近のパターンになってきているが…


目的地近くで、釣具屋さんとコンビニに立ち寄り、準備は万全。
ＡＭ１時半頃現地到着。
何故か小雨がパラついています。
”おかしいなぁ、雨が降るなんていってたかなぁ…”
天気がチョッピシ不安になってきたものの、まずは釣り座探し。
防波堤に設置されている脚立の上り下り運動を数回繰り返し、イシモチの入れ食いに備えて軽くウオーミングアップ？
安全重視で足場の比較的良さそうな堤防で竿を出すことにします。
ＡＭ２時頃実釣開始。
まずは様子見で暗い海に向かい、投げ竿を１本投入します。
しばらく竿先を注視するも、イシモチ君の”ゴツゴツ！”のアタリはありません。


暗いうちはどうも期待できそうになく、朝マズメからが勝負と気持ちを切り替えてウキ仕掛けをゆっくり準備し待機します。
空が明るみはじめてから、満を持してウキ仕掛けを投入。
時折ウキが消し込んだり、青イソメが短くなって戻ってくるものの、針掛かりしません。
”おかしいなぁ、フグでもいんのかなぁ…”
マズメ時を過ぎても、一向にイシモチは釣れず、天気と同様雲行きが怪しくなってきました。
と、地元師がイシモチを釣っているのを発見！
気合いを入れ直します。
しかーし！展開は変わらず。アタリさえ無くなってしまいました。
イシモチの群れは小さいのか、地元ベテラン師軍団でさえ時折釣る程度…
追い打ちをかけるように雨が本降りになってきました。
服も荷物もビジョビジョ状態。
※美女美女なら大歓迎だが…
”もーうダメだぁ〜、何で今回も雨が降るんだよー”
気力の限界。ＡＭ７時前、車に待避します。


約１時間弱休憩後、雨が小降りになり釣り場に復帰。
保険としてブチ込んでおいた？投げ仕掛けを巻き上げてみます。
”ん？何だぁ…”
予想外の重量感。海藻かゴミの可能性が高いものの慎重に巻き上げます。
テトラの手前で浮いて来たのは、待ちに待ったイシモチちゃん。しかもダブルで掛かっています。
”おぅ〜！”
テトラに引っ掛からないよう慎重に抜きあげ、取り込みに成功。
”いやぁ、本当に久しぶりの魚だぁー”


これでイシモチタイム到来かと浮かれ気分で再開したものの、釣況はあいかわらず。
ポツポツとイシモチを釣るのは地元ベテラン師軍団のみ。
釣れない釣りほど疲れるものはありません。
”もーうダメ。止めよう…”
”そうだね…”
アタリが全く無く、ＡＭ１０時前ギブアップ。
”あーぁ、疲れたなぁ…”
ボーズ病をシモヤンさんにも移してしまい、足取り重く撤収。



”あっ、そうだ！これから丁度干潮だし、おかず狙いでハマグリ採って帰らない？”
”いいねぇー、このままじゃ帰るに帰れないよ”
”じゃ、行ってみようー！”
てなワケで、釣り具屋さんに戻り急遽３点セットを購入（￥３６０）。
イシモチ惨敗の重々しい疲れをぬぐい去り、気持ちを新たに出発進行〜！



海岸に到着して早々、第２ラウンド開始〜！
ところどころ、ハマグリ狙いの家族連れがいます。
”さ〜て、ハマグリいっぱい採るぞぉ〜”
ひたすら広い海岸をさまよい、ここぞという場所を掘りはじめます。
粘った貝？もあって、何とか家族の晩ご飯のお土産をゲッチュ〜！
”いやぁ〜これで家に帰れるワ〜”















と、思い描いていた最後の逆転シナリオはもろくも崩壊。
ホントは子供のオモチャ用の貝殻集め？をひたすらしていただけでした（チャン♪チャン♪）
雨には降られるワ、釣れないワ、採れないワ、疲れるワ、現実はキビチィ〜！
※当分立ち直れないッス…

	釣行日時	２００３年５月３日（土）ＡＭ２時〜ＡＭ１０時
	釣り場	茨城県・南浜堤防
	潮回り	大潮　満潮　05:18／18:27　干潮　12:00／-
	釣り方	投げ釣り，ウキ釣り
	エサ	青イソメ
	本日の釣果	イシモチ×２（１９ｃｍ、１８ｃｍ）

とりあえず３連チャン完全ボーズだけは脱出（シモヤンさん、メンゴです…）