5月18日(日)江の島



豆アジ・小サバの季節


最近めっきりご無沙汰気味になってしまった魚のアタリが恋しくなり、長女と「小物おかず釣り」に行ってきました。
小田急線・片瀬江ノ島駅を下車し、駅前のコンビニで飲食物とお菓子を購入。
江の島弁天橋をテクテク渡り、裏道に入った昔ながらの雰囲気の釣具屋さんでアミブロックを購入します。


風景a 港内側の空いている場所に釣り座を取り、AM11時頃実釣開始。
小物用のトリック仕掛けを2本準備し、アミコマセを付けて静かに投入します。
※”さーて最初は何が釣れるかなぁ…”(ワクワク)
仕掛けの投入を数回繰り返し、竿先を注視するも”ピピン〜!”のアタリはありません。
風が意外に強く、竿を固定しないと転がってしまうほどです。
”う〜ん、今日は無理してくるんじゃなかったかなぁ…”


風景b アタリが無いため、付近の釣況を偵察。
地元のベテラン小物師さんのビニバケを覗かせてもらうと、数匹の小サバが元気に泳いでいます。
※”なんだいるじゃーん”
早速釣り座に戻り、小まめにアミコマセを付けて投入をします。
少々して竿先に小気味いいアタリ。
”おっ、キタキタキタ…キタよー”
本日の初物は小サバちゃん。唐揚げにして食べたら旨そうです。


風景c 初物を機に、小サバタイム開始。
”きてる、きてる、そっちの竿も…”
”どうやってまくの?”
”ちょ…ちょっと待って〜”
入れ食いまでとはいきませんが、群れが回ってくる瞬間は大忙し。
ウレシイことに豆アジも混じってきます。
ボラも結構濃いようで、時折強いアタリでトリック針が切れて無くなります。
ボラが来ると小サバは散ってしまい、しばらく食いがストップしてしまいます。


風景d 約1時間の小サバタイムの後、小休止状態。
食いが止まったかと思いきや、竿先にアタリが…。
小サバや豆アジとはチョット違う手応えで上がってきたのは、湘南方面の海では常連さんのヒイラギ。
※”本格的な小物シーズンが到来したなぁ…”と実感。
その後しばらくして、再び小サバと豆アジの群れが戻ってきました。


PM14時半、竿尻が”ガクン!”と跳ねるアタリ。
急いで竿を握ると強烈な手応え。
”うぅ、ヤベ…ボラだぁ…”
ドラグがジージー、潜水艦の如くノンストップ状態で止まってくれません。(かなり大げさ?)
”き、切れるぅ〜”
豆アジ用のトリックサビキは、今にもプッツン!しちゃいそう…。
困ったことにギャラリーが結構集まってきてしまいました。
※”みなさん、ただのボラッスよー。そんなに注目しないでくださぃ〜”(心の叫び)
こんな状況でのバラシは、ちょっち恥ずかピ〜。
立てひざ体制で踏ん張り(※一応ポーズを決めてるつもり)、ボラっちと格闘。(ボラ相手だからできるワザ)
数分間のヤリトリ後、やっと観念した模様。
お隣さんにタモですくっていただき(←多謝)、無事に取り込むことができました。
子供の目前で初めて釣った大物?なので記念にキープします。


※ラボラトリー!腕が疲れてキツイッス…

風景e


風景e その後、小物のアタリは遠のいてしまい、再び回遊してくる気配無し。
”もうたぶん釣れないよ。そろそろ帰ろうか…”
”うん…”
ホントは夕マズメも狙ってみたかったものの、明日は月曜日。
疲れを残さぬよう、早めにPM15時半納竿。
久しぶりにアタリの多い釣りで、ファミリーフィッシングとしては十分楽しむことができました。


fish釣行日時 2003年5月18日(日)AM11時〜PM15時半
fish釣り場  神奈川県・江の島
fish潮回り  大潮 満潮 5:17/19:26 干潮 0:02/12:21
fish釣り方  トリックサビキ
fishエサ   アミコマセ
fish本日の釣果小サバ(10〜14cm)×37,豆アジ(6.5〜9cm)×15,
ボラ(50cm,(30cm:リリース)),ヒイラギ×3(リリース)



小サバと豆アジの唐揚げ。旨かったッス(^^)
※ボラのお味は…う〜んマンダ〜ム

風景g 風景h




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