8月23日(土)静浦港



夏まつり?


”ガツーン!”の強烈な引きを体感したくなり、西伊豆方面に遠征釣行してきました。
(同行者:シモヤンさん)
前日夜、神奈川県の待ち合わせ場所を出発。
最寄りの釣具屋さんで、仕掛けとアミコマセを購入し、東名高速経由で沼津方面に向かいます。
”いやぁー久しぶりだなぁ、あの”ガツーン”の引きを味わうのは…”
頭の中を左右から回遊魚が高速で突き抜けていきます。
”早く釣りたいよー”
回遊魚中毒に陥ったハイテンション状態で現地に向かいます。


AM1時過ぎに現地到着。
”ちょっと早く着き過ぎたなぁ…”
”こんな早くから来る物好きはいないだろうね”
と思いきや、さすが夏の回遊魚シーズン。
真夜中にもかかわらず港内は釣り師と思われる車がズラ〜リ。
堤防には早くも釣り師が並び、熱気ムンムンの雰囲気に圧倒されます。
”うぅ、ヤバ…”
慌てて釣り座をキープします。
とはいうものの、アジなどが釣れてる様子は無く竿を出す気分になれません。
風は無く少し蒸し暑く感じるくらいの静かな海。
投げサビキタックルをのーんびり準備した後、堤防でゴロ寝して待つことにします。
AM3時を過ぎると続々と釣り師がやってきます。狭い隙間に無理に割り込まれてしまい、オマツリ多発が懸念されます。
風景a 空が明るくなったAM4時50分、待望の第1投をすべく竿下に落としていたサビキを上げます。
”ありゃ…”
半分程海に沈んでいたサビキ仕掛けに魚が付いており、第1投前に予想外のボーズ脱出。
回遊魚ボーズの保険として1枚写真を撮ってリリースします。


AM5時前、熱き思い?を秘めて第1投!しかーし、思いは届くことなくアタリ無ーし。
コマセを詰めて投入を繰り返すものの、ウキは全く無反応。
”アタリないねぇ”
”誰かが1匹釣るまで待とうかな…”
入れ食いタイムに備えての体力温存策として、20分足らずで早くも休憩タイムに突入。←ジジくちゃいジュンタロウ
風景b 少々休憩して釣りを再開。
と、ウキに反応が!(・・)
初アタリに慌てて早アワセになってしまい空振り(ガビ〜ン!)。
即座にコマセを詰めて再投入しようとしたところ、右隣のオジサン師と左隣のシモヤンさん、さらに左の釣り師の3人がオマツリ騒ぎ。
オマツリ復旧作業中、そのまま浮遊していた3人の仕掛けのどれかに回遊魚が掛かり、ホントのオマツリ騒ぎになってしまいます。
幸運にも当たりクジを引いたのはシモヤンさん。35cmオーバーのソウダガツオ。
※その間、仕掛けの投入が出来ず、かなりウズウズしていたジュンタロウ。さらに先も越されて慌てん坊状態に…


風景c オマツリ騒ぎも一段落し、ヤットコヒョットコ投げサビキ仕掛けを投入〜!
数投後、待望のウキが”スパッ!”と沈むアタリ。
待ってましたとアワセを入れると”ガツーン!”の懐かしいアタリ。
初物のためバラさぬよう慎重に巻きあげます。
ちょっち小さめ(30cm)ですが、初物GETで一安心。


風景c 2匹目も30cm級。3匹目にやっと強烈な引き味の35cmオーバー。
※ふと我に返ると、引きの強さにジュンタロウややヘッピリ腰状態…。
その後入れ食いタイムを期待したものの、アタリはパッタリ。
時折小さな群れが回って来て、ポツポツ釣れる程度と全体的に食いはイマイチ。
釣れない上に付近でオマツリが多発してしまい、仕掛けを投入する意欲まで低下する悪循環。
日が昇るにつれ、暑さもジリジリ厳しくなってきました。
そんな状況にもめげず、粘り強く投入を繰り返す釣り師が時折追釣していきます。


風景f 風景e AM8時半、ポツンと1匹35cmオーバーをGETしたものの、その後はサッパリ。
”もうダメかなぁ…”
”まぁこのまま粘っても、いいとこ1,2匹ってとこだろうね…”
群れが回ってくる気配が無く暑さも厳しくなってきたため、AM9時過ぎ納竿。
残念ながら期待の入れ食いタイムはありませんでしたが、ソウダガツオの強烈な引きを体感し、とても楽しむことができました。



fish釣行日時 2003年8月23日(土)AM4時50分〜AM9時15分
fish釣り場  静岡県・静浦港
fish潮回り  若潮 満潮 15:57/− 干潮 7:50/20:37
fish釣り方  投げサビキ
fishエサ   アミコマセ
fish本日の釣果ソウダガツオ×7(38cm,36cm,35cm,32cm,31cm,30cm,30cm),
名称不明魚(小)×1(リリース)



ソウダガツオは竜田揚げにしてみました。とても美味しくいただきました(^^)

風景g 風景h




BACK

HOME