１１月１５日（土）鹿島北新堤→鹿島港

未練釣り？


アイナメ・アジ狙いで鹿島に遠征釣行してきました。
（同行者：（達）さん）
前夜埼玉県の駅で待ち合わせて、（達）さんの車で出発進行〜！
利根川街道で一路鹿島に向かいます。
利根川の土手の草もキレイに刈り取られ、すっかり冬の装い。
もうすぐ釣りにとっては試練の冬がやってきます。
”今日は何とかアイナメ釣れないかなぁ…”
鹿島でコンビニと釣具屋さんに立ち寄り、準備は万全。
ＡＭ２時過ぎに現地到着。
回遊魚狙いの（達）さんは、朝マズメまで車中にて仮眠をとります。
”じゃ、行ってらっしゃーい”
”おやすみなさーい”
途中の２カ所の関門越えまでを支援してもらい、ここで（達）さんに別れを告げます。


”さーてと行くかぁ…”
気合を入れて前進〜！
暗い道のりを黙々と進みます。
釣り場に到着すると先釣者がポツポツ竿を出しています。
まずは釣り座を確保すべく外洋に面した場所を偵察。
外洋に面した堤防は釣り師がおらず、波をかぶった形跡があり、危険なため回避。
手前の港内側に釣り座を取ります。（ＡＭ３時前実釣開始）
暗いうちはアジ狙い。
投げサビキタックルを１本投入し、さらに前回活躍したカニカゴも投入〜。
しばらくたっても投げサビキの浮きに反応はありません。
１時間後にやっと初アジをＧＥＴ。
群れがきたかぁ？と期待したものの後が続かず。
結局、（達）さんが現れる朝マズメまでに釣れた魚は、アジ２匹とドンコのみというメチャ寂しい結果に…(;_;)





気を取り直して、朝マズメからは本命アイナメ狙い。
日の出とともに投げ釣りタックルを準備し、仕掛けを順次投入します。
しかーし、外側のアイナメポイントは波が高いため底荒れがひどく、特大のゴミが掛かったりオモリが流されたりと苦戦。
さらに岩イソメだけは跡形もなくキレイに無くなり、エサ取り（フグ？）は強烈。
時間の経過とともに、アイナメに対する気合はなえていきます。
”あ〜ぁ、ダ〜メだこりゃぁ…”
何だかエサ取りの餌付けのためだけに岩イソメをひたすら撒いてるだけのような気がしてきました。
頼みの綱のカニカゴもスッカラカンの敗退ムード…(>_<)
急に眠気に襲われて、堤防上で睡眠タイム(-_-)_zzz

約１時間半後、寒さで目が覚め、（達）さんの釣況を確認。 回遊魚は付近で全く釣れていないとのこと。 ”あ〜ぁ、今日はダメだなぁ…” あきらめムードになり気分転換と偵察を兼ねて散歩。 と、港内側で竿を出している老獪なベテラン釣師さんのビニバケを何気なくのぞき込むと、”アレー？”（・・） 不思議なことにアイナメやイシモチが入っています。 ”コレ、アイナメじゃーないですかー？” ”ああ…すぐそこで釣れたよー” てなワケで急遽場所を移動〜！(^.^;) ちゃっかり、ベテラン師さんの隣の開きスペースに釣り座を取ります(^^; ベテラン師さんの真似ッコしてチョイ投げし、仕掛けをゆっくりサビくとすぐに”クク〜ン”のアタリ。 少し待ってから巻きあげると、超久しぶりの魚の感触。 ”キタぁ〜” クルクル回転しながら、あがってきたのはイシモチちゃん。 その後赤ちゃんサイズ？のイシモチをチビチビ追釣したものの、お昼を過ぎるとアタリはパッタリ止まってしまいます。 ＰＭ１３時、このまま粘り続けても展開が良くなる雰囲気がないため、（達）に相談し思い切って釣り場移動を決断。 早々に竿をたたみ、重々しい足取りで車に戻ります。 ※正直、足腰が疲れてこのまま帰りたい気持ちでした…

大きさは聞かないで 　ください(^.^;)

鹿島港で未練釣り？

途中、釣具屋さんに立ち寄り仕掛け等を補充して、たどり着いたのは鹿島港。
心機一転、第２ラウンド開始〜！
間違って？カレイでも釣れてくれやしないかと期待して、投げ仕掛けを投入します。
投入後少々、付けエサの状況を確認すべく巻きあげます。
”ん？、何か釣れてるのかなぁ…”
釣れてきたのは、極小サイズであっても確かにカレイ。
針を飲み込んでいるためキープします。
続いて釣れてきたのは小型のハゼの仲間。
北新堤では回遊魚完敗だった（達）さんも、極小カレイにグッドサイズのマハゼを釣り、無事ボーズ脱出。
カレイの子供がいれば親もいるカモ？と、最後の逆転３０ｃｍオーバーマコガレイの夢が膨らみます。






夕マズメのラストチャンスまで真剣にカレイ専門で狙おうかと思った矢先、お隣さんの竿がグイ〜ン！と曲がっています。
アジかなぁと思いきや、抜きあげたのは本命だったアイナメ。
”えっ？（・・）うそぉ？…”と言いたくなるような意表をつかれ、すかさずマネッコ作戦。
全ての仕掛けを再投入します。
この狙いが的中。投入直後に、竿先に明確なアタリが！
１回目は慌てて早アワセになってしまい空振りしたものの、２回目にガツン！とヒット。
久しぶりの”グングン”首振りダンスであがってきたのは待望のアイナメちゃん。
慎重にゆっくり抜きあげます。
”いやぁー釣れたぁ〜”o(^-^)o
サイズは３０ｃｍに満たないものの、苦節１２時間以上？粘った甲斐がありました（ウルウル）





以降、アイナメの時合いが到来し、付近でバタバタとアイナメが釣れ出します。
（達）さん、ジュンタロウ共に流れに乗り遅れないようチョッチ慌て気味。
すぐに根に潜られたものの、やや強引に引っこ抜き２匹目を追釣。
さらに少々しての３匹目は（達）さんと同時のダブルヒット！
しかーし暗くなった途端、アイナメのアタリはパッタリと止まり、ハオコゼタイムになってしまいます。
旨そうなアイナメ３匹ＧＥＴに満足してＰＭ１７時半納竿。
前半は手の打ちようがないくらいの敗退ムードでしたが、釣り場移動の甲斐があって最後は緊迫したアイナメタイムに遭遇。
長時間の釣行になって疲れましたが、久しぶりに首振りダンスを体感し満足して帰途につきました。

	釣行日時	２００３年１１月１５日（土）ＡＭ２時５０分〜ＰＭ１７時半
	釣り場	茨城県・鹿島北新堤→鹿島港
	潮回り	中潮　満潮　9:03／19:01　干潮　1:58／13:54
	釣り方	投げ釣り、投げサビキ、カニカゴ
	エサ	岩イソメ、青イソメ、アミコマセ、イカ（カニカゴ用）
	本日の釣果	アイナメ×３（27cm,27cm,25cm）,アジ×２（19cm,18cm）,コハダ(22cm), イシモチ×６（18cm〜15cm）,カレイ(12cm), リリース（ドンコ,ハゼの仲間,ハオコゼ×数匹）

鹿島港で未練釣り？した甲斐がありました(^^;




大人はムニエル、子供はハンバーグにして美味しくいただきました(^ε^)