4月3日(土)東扇島
魚釣り、\(^.^)/もあれば(>_<)もある…
ムニエル用の魚(フッコ)を求めて、夕マズメから短時間釣行してきました。
日中は家の用事があり、午後になってから最寄りの釣具屋さんで青イソメを購入。
夕マズメに合わせて、のーんびり自宅を出発します。
JR川崎駅で下車し、バスで目的地に向かいます。
PM18時前、現地到着。
岸壁は強い風が吹き抜け、日中のポカポカ陽気とはガラリと変わって、寒々としています。
”マイッタなぁ、天気予報こんなに強風って言ってたっけ…”(¨;)
正直、竿を出さずこのまま帰りたい気分になったものの、意を決して弱気を振り払い釣り座をキープ。
フッコ仕掛けを準備し、青イソメを付けて竿下にゆっくり投入します。
(PM18時実釣開始)
日没と共に寒さが急に増していき、風がさらに強くなってきました。
”ちゃぶいなぁ…こんなことなら暑くても長いモモシキ(じゃなくってインナー)着てくるんだったなぁ”
冷たい強風が吹き抜け、海は”ジャブ〜ン…ジャブ〜ン…”と寂しげに波立ち、いかにも敗退ムード濃厚な雰囲気。
”今日はダメかなぁ…”
アタリが全く無いまま1時間弱が経ち、あきらめかけた頃、20〜30m離れたお隣さんのグループに大物が掛かった模様。
”タモー○△□☆…”
聞き取れない話し声は、歓声→ため息→笑いへと変わり、残念ながらバラしてしまった模様。
”フッコかな…”
フッコの群れが入ってくることを期待して竿先に集中します。
それから数分後、”チリ〜ン!チリン、チリン!”と磯竿の竿先近くに付けた鈴が鳴る明確なアタリ。
※”キタかぁ〜?!”(・・)
慌てて磯竿を握ると過去に経験したことがない猛烈な手応え。
ドラグがジージー鳴り、暗い海を不気味に走る謎の潜水艦。
緊迫感が走り、そら恐ろしい雰囲気さえ感じます。
ミチイト2号、ハリス3号、丸セイゴ針13号の1本針。
とにかく”糸切れだけはしないでけれー!”と祈り、堪え忍びます。
ミチイトを巻いては、引き出されること数回、海面で”ガバッ、ガバ〜!!”と豪快にエラ洗い!
海が暗くて良くわからないけど確かにデカイ。
ゆっくり慎重に竿下まで引き寄せ、タモを差し出すものの、暗くてなかなかタモに入ってくれません。
苦戦した後、やっとタモ入れに成功し持ち上げようとした時、”バキッ!”とタモが折れてしまいます。
”アチャ〜、ショーック!”(>_<)
折れたタモで何とか岸壁に引きあげキープ。
”やったぁー、はぁ…(ため息)”ウレシイという気持ちを通り越して、しばし放心状態…(~_~)
※サイズは71cm(スズキと呼ばさせてくださ〜い)←自己新記録φ(..)メモメモ
とりあえず血抜きをしようとビニバケに海水を汲むものの、ビニバケには頭部しか入らず断念。
鮮度を落とさぬよう、ハラワタを取ります。
ハラワタ除去作業終了後、アイスボックスに何とか丸めて収納。
”はぁ〜疲れたぁ〜”(^o^;)
とりあえず岸壁に座って休憩しようとした時、何と!置き竿にしていた別の竿にアタリが!
”えぇ〜またぁ?”
竿を握ると、これまた大物の感触。
ドラグはジージー鳴り、糸が出ていきます。
強烈な手応えに耐えた後、海面の魚を20mほど引きずり、お隣さんのグループにタモ入れをお願いして無事キープ。
55cmでムニエル用に丁度いいサイズでした。
”どうもスミマセン。実はさっきタモを折ってしまって…”
”いやぁ、こういう時はお互いさまなんだから。それにしてもいい型だねー。”
”どうもありがとうございます。”
再びハラワタ除去作業をして、アイスボックスに強引気味に収納。
もし3匹目が釣れてもアイスボックスに入れる余裕がありません。
”はぁ〜疲れたぁ〜”(^o^;;;;;;;;;;
その後風向きが変わり、アタリがパッタリ止まってしまいます。
当初はPM21時までの予定でしたが、とても疲れてしまい早上がり(PM20時納竿)。
たった2時間の実釣でしたが、生まれて初めてスズキクラスと格闘し、とても印象に残った釣行でした。
釣行日時
2004年4月3日(土)PM18時〜PM20時
釣り場
神奈川県・東扇島
潮回り
中潮 満潮 4:15/15:53 干潮 10:10/22:16
釣り方
ミャク釣り(中層)
エサ
青イソメ
本日の釣果
スズキ(71cm),フッコ(55cm)
タモは折れてしまいましたが、それでもウレシかったです\(^.^)/
スズキはムニエルにしました。とても肉厚でマイウーでした(^ε^)