11月13日(土)大黒海づり公園



木枯らし1号が吹いた日


そんな日だったとは知らず、今回も陸っぱりでは終期間近となったカワハギ狙いで竿を出してきました。
早朝自宅を出発。
やや強い風が吹き抜けています。
”おかしいなぁ、(前夜の)天気予報で風強いって言ってたっけ?”(¨;)
JR京浜東北線・鶴見駅で下車。
駅前のバス停で待つアングラーは1名のみ(私)。
釣りにはキビシイ時期がヒタヒタと近づいています。
開門10分くらい前に現地到着。
開門と同時に釣り座を早足で目指します。
やや強い風が桟橋を吹き抜け、波が”チャプ〜ン、チャプ〜ン”と波立っています。
”うーん、今日は大丈夫かなぁ…”(¨;)
ちょっと不安な気持ちで第1投(AM7時20分頃)。


仕掛けを投入してすぐ、不安を吹き飛ばす竿先に微かなアタリ。
”まだいたかぁー”(・・)
すかさずアワセをいれます。
”ズン!”と伝わる手応え。
”きたぁー!”(・・)
小型サイズですが、まずは一安心。
ビニバケにカワハギを入れ、仕掛けを投入するとまたまたアタリが!(・・)
朝一からいきなり連チャンモードに突入。
※アタリが頻発したため、カワハギの写真が撮れませんでした(^.^;)
4連チャン後、朝の時合いはウミタナゴにて終了(AM8時)。

朝一は好釣でした(^^)
風景a
風景b


”なーんだ、今日もイイじゃん”
と、思いきやアタリがパッタリ止まってしまいます。
”まぁ、そのうち群れが戻ってくるだろう…”
しかーし!30分、1時間、2時間と経過しても、アタリは全く無し。
エサもほとんど囓られず、残ってきます。
”いやぁ〜、今日は青イソメを買い足す必要も無いし、お金が掛からなくていいなぁ…”(^^)
※って、いいワケないか(¨;)

こんなところに釣り船が…
風景c


釣れない状況に追い打ちをかけるが如く、風が強くなってきました。
体感温度が下がり、暖かい缶コーヒーを求めて休憩所に避難。
”今日はもう釣れないのかな…”(¨;)

風で波も強くなり、お手上げ状態(チャブイ…)
風景d


”あ〜ぁ、もーうダメだ。帰ろうかなぁ…”
AM8時〜PM12時までの4時間、状況は変わらず、遂にカワハギちゃんを断念。
念のため、付近の状況をチェックすると、投げサビキの老獪なオジサンがサバと格闘しています。
”おーっ、その手があったか。ちょっと試してみようかな…”(^^)
てなワケで、売店でアミコマセを1ブロック購入し、投げサビキを投入。
アタリは無く、ボーっと波に揺られるウキを見ていると、突然ウキが”ポコン!”と跳ねて”ジュワ〜”と沈むアタリ!
倒れかけた竿を慌てて握り、リールを巻くと”ガツーン!!”と強烈な手応え。
”きたぁー!”(・・)
浦賀で釣った30cm以下のサバとは比べものにならない力強さ。
”コレかぁ、噂で聞いた35cmオーバーのサバの引きは…”
ソウダガツオのような強烈な引きで何度も抵抗。
しばしヤリトリ後、頃合いを見て一気にゴボウ抜き。
”いやぁー、釣れたぁ”(^-^)

35cmオーバーのサバチーニ
風景e


このサイズのサバが釣れれば楽しめると期待したものの、その後はサッパリ(¨;)
ここまできたら、夕マズメまで絶対粘らなければいけないところですが、風で体感温度が下がり気力が持たずPM14時40分ギブアップ。
本命カワハギは数が伸びず、頼みのサバちゃんも後が続かず。
冬の到来を感じる天気のもとでの釣りとなってしまいましたが、のんびり海を見て気分転換して、さらに魚の顔を拝めただけでも十分だと言い聞かせて帰途につきました。

風景e



fish釣行日時 2004年11月13日(土)AM7時20分〜PM14時半
fish釣り場  神奈川県・大黒海づり公園
fish潮回り  大潮 満潮 5:34/16:39 干潮 11:13/23:30
fish釣り方  カワハギ用胴突き仕掛け、投げサビキ
fishエサ   青イソメ(カワハギ)、アミコマセ(投げサビキ)
fish本日の釣果カワハギ×4匹(17cm×1,16cm×1,15cm×2)、サバ(36cm)、
ウミタナゴ(22cm)、ベラ(約20cm:桟橋の隙間から落下)、
リリース(極小メバル)



もうすぐ冬ですねー。困ったなぁ(^.^;)

風景g





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