ジャイアント馬場「引退」記念興行 5/2 東京ドーム 観戦記
いよいよこの日がやって来た。
馬場さんが引退する、全日本プロレス 東京ドーム大会。
いまいち寝付けずに珍しく朝6時半に起床・・・
ふと窓を明けて見ると・・・
快晴。よかった晴れた。
ゲームでもしながら時間を潰し、身支度をして9時40分頃、自宅を出発。
少し出発時間が遅かったかな?開場時間の正午に間に合うのか?
なんて思いつつ渋滞にイラつきながらも、一路東京ドームへ・・・・
(写真は首都高速の風景)
が!
東京ドーム周辺の道路に11時半頃到着するも、なんとドームの地下駐車場は満車・・
これはマズイ・・・
思い出してみれば、去年はドームの駐車場に駐車することが出来たのだが、
開場時間の数時間前にドームに到着していたもんなぁ・・・
今年は試合開始時間の繰り上げに伴い、開場開始時間も当然繰り上げ。
それを計算して9時40分頃に家を出発したのだが・・・
しかし、昨年のデータを考慮すると明かに計算間違いをしてるじゃん、俺。(^^;
開場時間の数時間前にドームに到着してやっとドームの地下駐車場に入れるってのに、
9時40分頃に出発って・・・その時間はドーム周辺に着いてなきゃいけない時間だよ・・・
ということで、大ピンチ!
ドームに来て車が停めれない。駐車違反かレッカー移動か?(謎)
しかしラッキーな事にドーム近くの民間駐車場が空いていた。
なんとかピンチを切り抜け、いざ東京ドーム正面へ・・・
今年も去年と同じ場所からドームを撮影したぜ!(その1)
去年のドーム大会でも全く同じ構図でドーム全景を撮影しました。
そして、1年間{昨年の5・1ドーム大会から昨日まで}観戦記のトップページに貼っていました。
そして今日、1年ぶりに同じ画像を撮影したという事は・・・・
そうです、こっそりと観戦記のトップページの画像は更新されてたりします(笑)
ちなみに・・・去年撮ったやつはコレ。大会の看板が違いますね〜(^^;
今年も去年と同じ場所からドームを撮影したぜ!(その2、最終回)
試合開始2時間前(開場直後って事ね)の風景’99
今年も花道は無し。全日本は全日本らしく。と言うことか。
ただ、去年はリング上の音を拾う集音マイクが無くて少し物議をかもしたけれども、
今年はそれがあったような気がした。実際の所はどうだったのかな?
別アングルから撮影した写真を見たい方はこちらへ。
ちなみに、去年のドームの風景はこちら・・・(^^;
試合開始。第1試合では丸藤が大活躍。
シューティングスタープレスまで見せた!
第3試合終了後のラッシャーのマイクでグッと来る。
「アニキは今日で引退しますが、全日本プロレスは選手、社員一丸となって頑張っています。
これからも応援よろしくおねがいします。」(最後の部分。こんな感じだったかな?)
第5試合。サスケ、IWGPJrタッグのベルトを持参で入場。
試合開始前から小川を意識しまくり。
両チームとも意地の張り合いで30分時間切れ引き分け。
そして・・・第6試合、ジャイアント馬場引退試合。
(少し見難いですが、写真はリング上に置かれた馬場さんのシューズ・・・)
涙声の仲田龍リングアナが「300ポンド〜ジャイアント馬場〜」と最後の選手コール。
馬場さんのライバルたちが見守る中、オーロラビジョンで過去の名勝負を上映。
「試合」が終わり、リング上に馬場さんのシューズが・・・
そして、引退のテンカウントゴング・・・馬場さん、お疲れ様でした・・
最後に王者の魂が流れ、馬場コールの中、引退試合の幕が降りた。
久々の殺人医師、スティーブ・ウィリアムス、試合後の勇姿。ベロだしてます。
この試合はハンセンのウェスタンラリアットで決着。
ハンセンは「バーバ、バーバ」と自ら馬場コールをしていました・・・
ちなみに、ココからは試合の画像。
といってもオーロラビジョンを撮影した写真なのですが・・・
試合中のリングの模様も沢山撮影したのですが、
距離が離れている上に動きが速くてブレている写真ばっかりで・・・(^^;
第8試合、川田 vs 馳
川田の復帰戦。骨折した右腕はまだ完全ではないらしく、当然馳もそこを狙ってきた。
馳、これでもか!と言うくらいの急角度な裏投げを決める。ジャンアントスイングも出た。
試合終盤、川田がラリアットを放った後とパワーボムを決めた時、右腕に激痛が走ったらしく、
フォールの体勢に行けず。試合は垂直落下式ブレーンバスターで川田が勝ったものの、
即、三冠挑戦や、ベイダーとのシングル戦は厳しいだろうな、と感じた。
セミファイナル、小橋、秋山、ハクシー vs ジョニーエース、ザ・ロードウォリアーズ(アニマル&ホーク)
小橋、アニマルと肉弾戦、お互いの手を取り合い力比べ。ほぼ互角。数回押したり引いたりを繰り返した後、
小橋がアニマルに再び押されたところで蹴りを入れて投げ、力比べは終了。見ているこっちまで力が入った。(^^;
リング上にホークが出ている時にエプロンコーナーで何やら話しをしていたアニマルとエース。
兄弟で一体どんな会話をしていたのか、非常に興味深いシーンだ。
試合はハクシーが捕まっている時間が長く、秋山にあまり出番が無かったのが残念。
結局最後はウォリアーズがダブルインパクトでハクシーを葬った。
この試合を見て、バーニングとウォリアーズの世界タッグ戦をやってほしい気持ちが更に強まった。
メインイベント、三冠戦。
三沢の入場前、会場からは大三沢コール。
オーロラビジョンで三沢がこの試合に懸ける意気込みを語るVTRが流れ、
その後三沢の入場テーマ曲スパルタンXが鳴り響き、挑戦者、三沢光晴入場。
珍しく両腕を上げガッツポーズ。気合十分。
ベイダー、去年のドーム初登場の時と同じく
「イッツベイダータイム!!」
の叫び声からベイダーのテーマ曲が流れ、
王者、ベイダーが入場。
で、上の写真は、今まさにベイダーが場外で三沢をパワーボムで引っこ抜こうとしている瞬間です。
この試合、三沢が驚異的なスタミナを見せました。やはりココ一番では三沢はメチャ強い。
ベイダーハンマーで失神寸前に追い込まれようとも、パワーボムで投げ捨てられようとも、
華麗に飛ぶ。エルボースイシーダに、ダイビングボディプレス。
ベイダーの超ド級の大技を何発も食らいながらも、三沢、耐えぬいた。
ベイダーのムーンサルトプレスをかわした事でググッと勝利の女神を引き寄せた。
最後はワンツーエルボー、全身全霊を込めた炎のランニングエルボーで完璧なフォール勝ち。
三沢、馬場さんの引退興行で見事に三冠ベルトを奪回。
(写真は三冠ベルトを肩にガッツポーズ!な三沢)
今回の東京ドーム大会、観衆は昨年を大きく上回る65000人(主催者発表)と
大成功だったと言っても良いと思います。
出来る事なら、来年も東京ドームで全日本プロレスの試合を見たい・・・・かな。
おまけ。東京ドームの屋根(笑)