NOAH
Come and Watch
Encountering Navigation in ARIAKE COLOSSEUM 2002.4.7
行って来ました、2002年、春の有明コロシアム大会!
NOAHの有明コロシアム大会の観戦は今回で3回目。
(前回の有明コロシアム大会も観戦して来ましたが、結局観戦記は書かず終いでした
^^;)
さて・・・午前11時30分に車にて会場に到着。
最近のNOAHのビックマッチは試合開始が3時なので、
それに伴い自分の会場到着の時間も早くなっている。
(昼3時試合開始だと、帰宅が夜8〜9時位になるので、個人的にはありがたい。)
グッズ売り場に行く。(グッズの販売開始が12時からだったので、その10分前に売り場へ。)
この日はTシャツ購入者の先着100名が
小橋から直接サインを(買ったTシャツに)書いてもらえるというイベントが・・・!
まあ、自分は小橋に直接会ってサインを貰うのも、なんだか照れくさいなぁ〜(笑)
とか思っていたのですよ。(もちろん、俺は滅茶苦茶大ファンですけどね、小橋の・・w)
ここ(グッズ売り場)へ来たのが販売開始の10分前だし、
100人以内に入るのは絶対無理だろうなあと思って、とりあえず何気に並んでる人達の列を見る。
ん・・・?これは・・もしや・・・・・
その結果・・・・・
キターー(゚∀゚)ーー!!
小橋っさんに直接、サインをもらっちゃいましたヨ・・・!(爆)
Tシャツの表のデザインはこんな感じ。
いやぁね、小橋の直筆サイン自体は俺、持ってるんだけどもね・・
前の団体の時、その年に成人になった人は希望選手に名前入りのサインを貰えるっつう企画で・・・
って、大した自慢にもならん・・・つうかこんな事書いて、やらしい、俺・・w
俺はどうせパンフはいつも買うから、並んでよっと。的に列に並んでたんですが・・・
何か70〜80人目くらいの位置に並べたみたいですね。
列を見て「こりゃダメか〜」と、並ぶのを諦めてた人達が結構居たみたいで・・
結果的にこういう流れ(どういう流れだ 笑)になってしまいました。
近距離で会った小橋選手は、評判通りの爽やかな青年でした。
サインしたTシャツを渡す時、優しい目でこちらをしっかり見て「ありがとう!」と・・・
こりゃ、女性ファンはイチコロなんだろうな・・(笑)
俺も、ますます小橋ファンになってしまいました(^^ゞ
さて、試合です。俺的今日の注目カードは以下の3試合。
GHC次期挑戦者決定戦 田上 vs 大森。
三沢 vs 冬木。(冬木が自宅からディファ有明までマラソンで走り(本人談)、三沢に拝み倒して実現w)
そして、メインのGHC戦、秋山 vs 小川。
個人的に、新日本との対抗戦はあんまりどうでも・・・(^^;
まあ、会場が盛り上がって、いいんじゃな〜い?と・・
(因みに、この日のセミ、GHCタッグ選手権試合、力皇&森嶋
vs 中西&吉江(新日本) の試合は酷かった。
最後の1〜2分の畳み掛けでワイルド2(力皇&森嶋)が勝ったけれど、あれで最後、歓声を送ってくれるファンは優しいね。
対抗戦だからってのもあったんでしょうけどね。俺はガッカリ。タッグベルト返上したら?ぐらいにまで思った程に。
まあ、次への課題かなぁ。ワイルド2、前回の武道館の試合は良かったんだから、頑張れ。)
今回は写真を中心に観戦記を構成しようかなと思います。
ベイダーです。ベイダーもでかいが画像もでかい。(笑)
この日はバイソン・スミス選手に胸を貸すシングルマッチ。
パワーで圧倒。最後はチョークスラムで勝利。
2度目の休憩時間終了後、小橋の入場テーマが流れ、小橋がリングへ。
小橋、マイクで挨拶。そして、次期シリーズも欠場し、7月の再復帰を目指すと宣言。
ホント焦らず、じっくりね・・・待ってるぞ!
GHCジュニア選手権試合。丸藤 vs 橋。
足の具合が良くないためか、うつむき、表情が重い丸藤・・・
丸藤、極力足のバネをあまり使わない飛び技を駆使してなんとか試合を組み立てる。
挑戦者の橋はパワーで対抗。
試合終盤、丸藤が不知火、橋が雪崩式ブルーサンダーを狙い、一進一退。
しかし・・橋のラリアットをタッキングしてかわした丸藤がそのまま倒れこみ起き上がれず・・・
負傷を押して出場した訳だが、ついに限界が来てしまった。
そのままレフリーがストップをかけ、試合は終了。
この結果に当然、橋は納得せず、マイクで完全に直してから再戦するよう訴え、
ベルトは受け取らずに退場。結果コミッショナー預かりでGHCジュニアのベルトは空位になる模様。
丸藤、責任感で強行出場して、三沢も本人の意思を尊重したんだろうけど、
今回は残念な結果になってしまいましたね・・・
丸藤もこれからがある選手だし、無理はして欲しくは無かったけど、
本人にしか分からない事もあるし・・・長期欠場になるだろうけど、無事の復帰を祈るばかり・・・
やけに陽気な冬木のテーマが会場に流れる。
冬木が笑いと歓声に迎えられ、入場。
続いて、三沢が入場!
試合は三沢の懐の深さと冬木のエンターテイナーぶりがいかんなく発揮され、好試合に。
前の試合での重い空気を消し去るほどの冬木のプロぶりには感服。
さすが、キャリアの長い両者だけに見ていて飽きない試合でした。
三沢、冬木のイス攻撃やら机攻撃、机に載せられて冬木のセコンドにプレスされるなど
冬木のハードコアスタイルな技の数々を受けまくる。
しかし、これに調子に乗ってしまった冬木、
机の破片で散々三沢の背中を叩く。これで三沢の表情が鬼の形相に。
あっというまにエルボーのフルコースを食らい、冬木悶絶!(笑)
最後は冬木がラリアットを連発して三沢を攻めこむも、
冬木が再び走りこんだところに三沢の左のエルボーがカウンターでHIT!
続けざまの右のエルボーからランニングエルボー!!これでカウント3!
試合後、起き上がった冬木、三沢に握手を要求。
三沢は疑いながら、そ〜っと手をだす。何事も無く、握手成立w
三沢は軽く頭を下げて颯爽と退場。
何気に三沢、帰りの花道でガッツポーズ・・(笑)
で、冬木は負けたのに何を思ったのか、花道から退場。
三沢に負けじとガッツポーズをしていましたとさ・・・(笑)
次期GHCの挑戦者決定戦となった、田上 vs
大森 のシングルマッチ。
大森が序盤から早くもアックスボンバー、ドラゴンスープレックスを繰り出す。
一気に押しきる構え。しかし焦りすぎたか、
大森、田上の久々の断崖ノド輪地獄落しを食らってしまう。
これで一気に試合は田上ペースに。リングに戻ってノド輪落し、
すぐさま引き起こしてのダイナミックボム!
これをなんとかカウント2でクリアした大森だったが、
フロントハイキックの蹴り合いを征した田上。
気合を入れ、アトミックドロップの体勢で抱え上げ、空中でノド輪を掴んで叩きつける!
出た!田上の隠し技、「俺が田上」だ!
これで田上が大森から勝利。会場、田上コール。
大森有利と見られていたこの一戦、GHC次期挑戦の権利を得たのは田上の方だった。
メインイベント。GHCヘビー級選手権試合。
秋山が戦前、「この日は試合数も長いし、10分、いや5分で決めてやる!」と
挑戦者を挑発していたこの試合。さてどうなる・・?
小川の入場。この日もテクニシャンぶりを発揮するか?
GHCのベルトを見せ付け、秋山が入場。
試合開始。
この2人の試合だと乗っけからハイスパートな展開になるのは必死。
この日は前述した通り、セミの試合がアレだった事もあり、
さらに加速度を増す両者の攻防。
小川がバックドロップの連発からバックドロップホールド!秋山カウント2.9でクリア!
ここから小川が横入りエビ固め、変形エビ固め、4の字ジャックナイフ固めと、
七色の丸め込み技を矢継ぎ早に放つ。秋山、全てを辛うじてカウント2でクリアすると反撃。
エクスプロイダー(高く、早く放り投げる強力な一撃!)を連発。
ダメージの深い小川!秋山、予告通り、次で決めるつもりか、フィニュッシュポーズ。
リストクラッチ!必殺のリストクラッチエクスプロイダーの体勢だ!!
しかし、この時を待っていた、小川。
小川、リストクラッチをしている秋山をそのまま、変形のエビ固めで高速に丸める!!
秋山、小川の手をクラッチしているだけにガッチリ押えられてしまう・・・!
ワン!ツー!・・・!?スリー!!!ウオ-----!!!
まさかまさかの3代目のヘビー級王者の誕生!!
会場もこれを大歓声で受け入れる。
個人的にも小川の王座奪取は大アリ。大好き、こういう展開(笑)
小川にはテクニカルで、時にはズルく、最後は勝っているという、王者として君臨して欲しいな。
GHCヘビーのベルトを受け取った直後の小川。
会場、スタンディングオベーション。そして小川コールの大合唱!
コーナーに登り、ベルト奪取の喜びを爆発させた小川。
試合後のインタビューでは、
5分で終わらせると言われてたので、こっち5分で終わらせてやったと。イカス!
そして、インタビュアーが小川に「次期挑戦者は田上選手はに決まりましたがどうですか?」と質問。
ここで客席から笑いが・・(田上・・一番丸め込みやすいじゃん!!的な・・笑)
インタビューが終わり、再び小川のテーマが流れ、また大小川コール。
大歓声の中、4.7有明コロシアム大会は幕を閉じました。
今日の興行、なかなか良かったですね。
セミファイナルの試合の減点を考えても、トータルで90点ってところでしょうか。
ただ、12試合はチョット試合数が多すぎて疲れます(^^;
所属選手、全員を試合に出場させるのならば、
地方の試合と同じく、バトルロイヤルなりを1試合入れるとかしてほしいかな。
さあ、非情なる冷血王者の時代がとりあえず終わり、セブラ時代の到来か!?