ＮＯＡＨ
ＡＣＴＩＶＡＴＥ ＴＨＥ ＧＬＯＢＥ
Ｎａｖｉｇａｔｅ ｆｏｒ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ ｉｎ ２．１７ Ｎｉｐｐｏｎ Ｂｕｄｏｋａｎ
ついに、ついにこの日が来た！
炎の男、小橋建太がリングに帰ってくる！！
その舞台は、日本武道館だ！！
・・・・試合は、セミファイナルまで終了。
セミのＧＨＣタッグ選手権試合では、
圧勝が予想されていたノーフィアーがワイルドＩＩに敗れるという波瀾が。
そして・・・・！！
メインイベント スペシャルタッグマッチ ６０分１本勝負
秋山準、永田裕志組 ｖｓ 三沢光晴、小橋建太組
暗転された会場内に、日本テレビ平川アナウンサーによる前口上。
こちらの期待感は高まる一方。
そして、そして遂に！小橋が入場！！
会場にはＧＲＡＮＤ ＳＷＯＲＤ 〜Full Size
Version〜（※）が流れ！
小橋コールの大合唱、大絶叫！
（小橋の入場が終わった時点で俺の喉は潰れました・・・笑）
（※）・・・ＧＲＡＮＤ ＳＷＯＲＤ 〜Full
Size Version〜とは・・・
小橋建太の入場テーマ「ＧＲＡＮＤ ＳＷＯＲＤ
」の最新バージョンなのです。
小橋のテーマ曲他、数々のプロレステーマ曲の作曲を手掛ける鈴木修氏。
昨年12月に発売された、彼の最新アルバムに収録されています。
イントロが重厚感ある感動的な旋律で奏でられており、とてもイイ！（・∀・）
個人的に密かにこのバージョンが復帰戦の入場時にで使用される事を祈っておりました（笑）
小橋がリングイン！
その後、三沢もリングイン。
そして永田が入場。
永田、前日のＩＷＧＰ王者決定トーナメントでは残念ながら決勝で敗れたものの、堂々と登場。
・・最後に入場して来るのはＧＨＣヘビー級王者の秋山準！
ＧＨＣヘビーのベルトを腰に巻き、秋山が登場！
リング上で対峙する４人。
そしてガウンを脱ぐ小橋・・・
小橋、以前よりもややウェスト周りが少し細くなったか。
しかし、今日の復帰戦に良くここまでの体に仕上げて来たと思う。
今後は膝に負担のかからないベストな体重・ボディを作り上げて欲しいところ。
試合開始。
先発は三沢と永田。一通りの攻防を終え、
三沢が、小橋にタッチ！それを見て永田は秋山にタッチ！
リング上、秋山 ｖｓ 小橋！
小橋、いきなりの逆水平！威力は・・・
重い！以前と比べても遜色のないパワーだ。
チョップ１発１発に大盛り上がりの武道館！
押される秋山だが、隙をついて、ドラゴンスクリュー！！いきなり小橋の膝への攻め！
しかし、すぐ起きあがり、猛然と秋山にショルダータックル！
膝を叩いて「来い！」と、燃え上がる小橋！！
小橋のその姿を見た時の秋山が一瞬、凄く嬉しそうにニヤリと笑う。
とても印象的なワンシーンだっだ。
試合、序盤〜中盤。とても復帰戦とは思えないパワーで試合を押す小橋、
ブレーンバスターも超々滞空だ！
そしてエルボーを中心に攻める三沢。
小橋、永田にはハーフネルソンスープレックス！
秋山にはスリーパースープレックスを放つ！！
そして、この日の為に編み出した小橋のボム系の新技、
「ダイヤモンド・ヘッド（仮称？）」は永田のカットにあい、残念ながら不発。
クロスアーム式にパワーボムの体勢に入っていましたが・・・
試合は終盤に差し掛かり、２０分過ぎにエプロンで待機する小橋に疲労の色が見える。
無尽蔵のスタミナを持つ小橋とはいえ、１年リングから遠ざかっていればそれは当然の事か。
最後は三沢と永田が場外でやりあう中、リング上は小橋と秋山が一対一の様相に。
小橋、豪腕ラリアット一閃！しかし踏み込みが甘くパーフェクトな一撃では無かった為、
秋山にカウント１で返される！
秋山、エクスプロイダー！負けじと小橋、これをカウント１で返す！！秋山、驚きの表情。
しかし、両者のスタミナの残量には明らかに差があった。
秋山、フロントネックロック！！同時に永田は三沢をナガタロックIIで捕らえる！
これは小橋、なんとかロープにエスケープ。再び三沢と永田は分断され場外へ。
しかし秋山、これで小橋を追い込むと対角線へ串刺しのジャンピングニ−。
そして垂直落下式エクスプロイダー！！
これをカウント２．９でクリアする小橋。
秋山、小橋をリストクラッチ！！
堪える小橋・・・・だが、秋山、力ずくで投げきる！
リストクラッチエクスプロイダー炸裂！！！
小橋、これは返せず。無情にもカウント３を聞くことになった・・・
秋山も小橋の居なかった１年を証明する為に負けるわけにはいかなかっただろう。
小橋はライバル秋山に沈められ、黒星スタートなった訳だが、
ここから這い上がってくるのが小橋建太だと思う。
三沢、秋山、永田が退場し、一人、リングに残った小橋。
今日の大声援のお礼とばかり、四方に深深と頭を下げる小橋。
いつか武道館で見た光景。プロレスが大好きで真っ直ぐストレートな小橋建太が帰ってきた！！