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6.6 Nippon Budokan


武道館にて4大シングル&GHCタッグ選手権!
本田多聞をパートナーに据え、小橋建太が初のGHC2冠取りへ挑戦!


休憩明け。4大シングルマッチがスタート。

高山善廣 vs 森嶋 猛
序盤から森嶋が果敢に攻めるも高山が膝一発で形勢逆転。
最後は三角締めで森嶋を締め落として高山が貫録勝ち。


小川良成 vs 池田大輔

大ちゃん、久々にドラゴン殺しを持っての入場!
池田が入場。

前回の武道館ではスコーピオに敗れた小川。ここは負けられない。
小川が入場。

試合開始。池田が一気呵成に攻めるも、
小川のテクニックに翻弄され、試合はいつの間にか小川ペースに。
硬軟自在に試合をコントロールした小川が最後は首固めでカウント3奪取。
試合後、納得できない池田は花道から退場する小川に襲い掛かるも時すでに遅し。


三沢光晴 vs 佐野巧真

試合巧者同士の一戦となったこの試合。
序盤から佐野のソバットが効果的に決まり、三沢を苦しめる。
三沢もエルボーで反撃。
試合終盤、佐野が三沢を追い詰める。
ノーザンライトボムからゆりかもめで締め上げる。
佐野、あわや!と言うシーンを作ったものの、
三沢のワンツーエルボー、ランニングエルボーが炸裂。
これは辛うじて返した佐野だったが、最後はエメラルドフロウジョンを放った三沢が勝利。


田上 明 vs 永田裕志

今シリーズスポット参戦していた永田が最終戦の武道館で田上と激突。

永田緊張の面持ち。
歓声とブーイングが入り交じる中、永田が入場。

大歓声に驚きの表情を見せる田上(笑)
田上が入場。

会場、割れんばかりの田上コール。完全に永田はアウェイで戦う状態。
試合は、大声援に後押しされた田上が大攻勢を見せる。
序盤から猛攻。俺が田上に場外での喉輪落とし。
終始試合は田上ペース(!)で進む。
終盤。田上、大車輪喉輪落としから喉輪落とし、
ダイナミックボムを永田を追い詰める。
これらを凌いだ永田、二ールキックや延髄斬りで流れを変えると、
コーナーでもたれ掛かる田上に串刺しのシャイニングウィザード!雪崩式エクスプロイダー!
人の技ラッシュが炸裂!(w
続けて、バックドロップ、バックドロップホールドと畳み掛ける。
これをカウント2.9で何とか返した田上だったが、
ナガタロック3に捕らえられ、無念のギブアップ。永田が前IWGP王者の意地を見せた。


GHCタッグ選手権試合
60分1本勝負
(王者組) 秋山 準、斉藤彰俊 vs 小橋建太、本田多聞 (挑戦者組)

大声援の中、多聞が入場。
この試合のキーマンは間違いなく、この人であろう。本田多聞が入場。

前のお客さん、ウチワが凄いじゃまです・・・(笑)
そして、小橋が入場!この試合に勝ち、GHCヘビー級のベルト独占となるか!?

死神の咆哮!
スターネスの副将、彰俊が入場。

秋山が入場。
秋山が入場!リングで待つ小橋達を見据える。

火花を散らす、両チーム。
4選手が入場完了し、対峙。

秋山と小橋の先発で試合開始。
小橋は今日も全快。これでもかと言わんばかりの逆水平チョップの乱打。
あっという間に秋山の胸板が赤く染まる。

試合中盤、多聞が王者組に捕まる展開。

狙う多聞。堪える彰俊。
必死に回転地獄五輪を狙う多聞。

スターネス、多聞に集中攻撃の図。
しかし、スターネスの攻勢は続く。

そんな流れを断ち切ったのは、やはり小橋。
花道で秋山にハーフネルソンをぶっ放し、一気にチェンジオブペース。

豪腕ラリアットが炸裂!うーん我ながら完璧な写真だ(自画自賛w)
そして、豪腕一閃!

最後は小橋が彰俊を押さえ、試合を多聞に託す。
ダメージの残る、秋山。
多聞が秋山にデッドエンド2連発!

回転地獄五輪パート5!
そして回転地獄五輪!秋山を締め上げる多聞!

そして多聞がすばやく体制を変え、秋山を丸め込む!
カウントが入る!ワン、ツー、スリー!!
カウント3!多聞が新技、回転地獄五輪スペシャルで秋山をフォール!
見事に小橋の期待に答えて見せた!!

会場、大歓声。
小橋はGHC2冠達成、多聞はGHC涙の初戴冠だ。

珍しい事を・・・・
試合後。
多聞の奮闘を認めた秋山が自ら多聞にベルトを渡す。

新王者誕生!

小橋がインタビューを受ける。多聞は涙に咽ぶ。

新王者組がガッチリ握手。

カメラメンの要請に答え、ファイティングポーズを取る2人。

入場ゲートにて勝利を噛み締める。

秋山の度重なる挑発に耐えて来た多聞が武道館で見事に悲願達成。
小橋も遂にGHC2冠王者に。自らが提唱する絶対王者への道を歩み始めた!



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