NOAH
Autumn Navigate’07
2007 10・27 Nippon Budokan


小橋が挨拶、復帰戦のカードを発表する!

小橋が復帰に向けての挨拶!
「プロレスラー・小橋建太として、リングに戻ってくる!」


2007年、秋の武道館大会!

12月の武道館で遂に復帰が決まった小橋がこの日来場!
皆の前で復帰カードを発表する!


開場時間になり、武道館に入場し、自分の席へ。

開場直後の武道館

ここのところ武道館での観戦はアリーナでは無く2階席。
(だってカードがずっとアレだったし・・・)
この日は5000円の2階S席だったんですが、なかなか見やすい。

もちろん12月の復帰戦はアリーナで観戦です!

粛々と試合は進行。
秋山は第4試合に登場。青木を引き連れ、大暴れ。

奇襲攻撃

明らかにあの人が来場しているから大張り切りの秋山です(笑)


第5試合が終了し、終盤のタイトルマッチ3連戦を前に場内が暗転。

小橋建太 来場

会場が待ちきれないファンの大小橋コールに包まれる中、
小橋来場の文字が電光掲示板に躍る。

小橋登場!

割れんばかりの大歓声、大熱狂の中、小橋がリングに登場!

マイクでカードを発表!

会場を見渡す

マイクを持ち、プロレスラー 小橋建太としてリングに帰ってくると熱く宣言!
そして、自ら復帰戦のカードを発表!
そのカードは小橋・高山組 vs 三沢・秋山組!
高山の復帰戦として一度は決定してそして流れたあのカードだ!

帝王の登場に小橋は戦闘態勢!?

小橋からパートナーに指名された、高山がリングへ。
会場は高山コール!

小橋の表情は緊張の面持ち

ノシノシと小橋に近づく帝王。

高山が手を差し出す!やや驚いた表情の小橋・・

高山が手を差し出し・・・

握手!

歴史的っ・・・!歴史的握手!

見詰め合う2人・・・

ガッチリと握手!

熱い握手!

激しい友情のシェイクハンドの後、小橋の肩を叩く高山。

小橋と高山、まさにドリームチーム

リングサイドのカメラマンの写真撮影に応じる、鉄人帝王タッグ。
そこへ、秋山が登場!

秋山も嬉しそうだ

秋山とも握手!!

三沢も登場!

三沢も登場!小橋を気遣う。

そして三沢とも握手!

そして握手!

礼をする

四方に礼をして・・・

嬉しそう

大声援に両手をあげて応える小橋。

復帰戦のカード!

電光掲示板には復帰カードが表示された!

ジョーさん

小橋が退場。
ジョーさんから激励を受ける。

笑顔だ!

満面の笑みで退場してゆく小橋!

万歳だ!

大声援に小橋も応える。この笑顔が嬉しい!
この写真を撮ったとき、ファインダー越しからも表情が確認できて、涙が出た。

・・・さあ、次は12・2武道館!ビックカムバックを待つばかりだ!



後半3試合、タイトルマッチダイジェスト


タッチアウト!

GHC・Jrヘビー級選手権
挑戦者の金丸がムシキングをタッチアウト葬。4度目の戴冠。



威風堂々のROD

セミファイナル
GHCタッグタ選手権
リーグ戦を勝ち抜いたRODの2人に丸藤・杉浦組が挑戦。

ノリノリのディーロ

序盤から終盤まで圧倒的な王者組ペース。
パワー、連携、全てで上回る。

ローダウン!

ブキャナンのダイビングギロチン→ディーロのローダウンの連携
追い詰められる挑戦者チームだったが・・

なんという合体不知火・・・

ジャーマンと不知火の合体という超荒業を決め・・・

予選スラム!

最後はオリンピック予選スラム。
粘るブキャナンを予選スラム3連発でマットに沈めた。

健闘を称え合う両チーム

かくして王座が移動。
丸藤・杉浦組が新王者に。
戦い終わってノーサイド!

ナイスファイトだった!

見事な試合を見せたRODの二人へ武道館はRODコール!
敗れはしたが、この2人の活躍をこの日のファンは忘れない筈。

試合中もプロレスLOVEから鮮やかな閃光魔術を出していました

最後にプロレスLOVE!


メインイベント
GHCヘビー級選手権
「未知の強豪」サモア・ジョーを迎え撃つ王者の三沢。

アイランド・ドライバー!三沢曰く「ぶっちゃけエメラルドのパクリだけどねw」

試合終盤
前哨戦で直接三沢からフォールを奪った掟破りのエメラルドフロウジョンを仕掛けるジョー!

辛うじてこれをカウント2で返した三沢・・・

エルボーのラッシュ!

鬼気迫る表情でエルボー!!

強烈!

エルボー連射!

エメラルド・・・

フロウジョン!

そして、本家本元エメラルドフロウジョン!
体重差を考え、雪崩式で仕掛けるあたりが三沢の老獪さだろう。
ぶっちゃけ普通にしかけても多分持ち上がらないしね・・・

エメラルドは辛うじてカウント2でクリアしたジョーだったが、
追撃の延髄エルボーで勝負あり。三沢が王座を防衛した。

試合後の光景

立ち上がったジョーと握手する三沢。

三沢退場

退場して行く三沢。腰を気にする。



紙テープバズーカ

最後にいつものバズーカ砲で紙テープが舞い、大会は終了。


総括、まとめ。感じたことなど・・・

GHCタッグ戦のRODの好ファイトやサモアジョー襲来などがあった今大会だが、
とにかく、小橋の来場に尽きる。

今年に入って、客入りが苦しいNOAHの武道館大会。
一時期の盛隆が嘘のよう。
結局、小橋が抜け、帰ってくるまでこの状況を脱する事が出来なかったのはNOAHにとっては問題だ。
小橋の復帰は心の底から嬉しいが、
NOAH自体がいつまでも小橋だけにおんぶに抱っこな状況では困る。

この日、先行発売された12月の武道館のチケットは飛ぶように売れたらしい。
NOAHはこの小橋効果を上手く生かして欲しい!

さて、小橋!
本当に本当に・・・苦しい思いを乗り越えてこの日までたどり着いた。
小橋自身にも猛烈な葛藤があったのはプロレス各誌(紙)のインタビューから垣間見れたし
筆舌に尽くしがたい苦労、苦痛があったと思う。

その中でリングへ戻るという崇高な決断をファンとしては尊重したいし、支持したい。
大好きな小橋建太が決めた道ならばそれを全力で応援するだけです。

正直なところ、ファンとしても今日までずっと色々な想いがあったけれど
会場で、小橋の本当に嬉しそうな顔、
「リングにプロレスラーとして戻ってこれるんだ!」という表情を見たら
そんなもんは全て吹き飛びました。

12・2、日本武道館!
偉大なる絶対王者が帰ってくるその日が今から待ち遠しい!

あと一ヶ月、もうすぐだ!



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