NOAH
GREAT VOYAGE’09 in TOKYO
〜Mitsuharu Misawa,always
in our hearts〜
2009 9・27 NIPPON BUDOKAN
三沢光晴の名の下に集いし超一流選手達、今宵はオールスター戦。
小橋と武藤、初遭遇!!
三沢が突然去ってしまってから4ヵ月。
NOAHとしても、ファンとしても、節目の追悼興行が武道館で行われました。
三沢を偲ぶため、NOAH内外から多数の選手が参戦!
鈴木みのるは秋山と禁断のタッグを結成。天龍も久々の参戦!
小橋と武藤の初対決のタッグ戦!!
そしてメインは「けじめ」のGHCヘビー級選手権!
三沢追悼大会となった今回の武道館。
少し遅めに家を出たら駐車場の外で少し並びました・・・
危うく停車難民になるところで少々冷や冷や・・・
開場時間になり、武道館の中へ。
7月のディファでのお別れ会でもあった三沢の遺影が花道の入場ゲートに飾られていました。
試合開始時間となりオープニング。
今回は恒例の武道館大会とは異なる演出。
2代目タイガーマスクのテーマ曲からオープニング。
特設ビジョンには三沢の過去の名勝負、名場面が流れる。
セレモニーが終了し、試合が開始。
第2試合。NOAH武道館初登場のNOSAWA論外。
最近成長著しい青木とのシングルマッチ。
試合は青木が勝利。
第5試合
秋山 準、鈴木みのる、杉浦貴組 vs 力皇猛、モハメド・ヨネ、KENTA組
鈴木みのるが入場!
秋山が入場!
試合は鈴木と秋山が不穏な空気のまま進み、結局最後までそのまま。
最後は杉浦が力皇から勝利!
試合後の秋山とみのる。睨み合う。
この試合で一番光ったのはKENTA。
鈴木みのるとの絡みで会場の空気を一変させたのは流石だ。
第6試合
佐々木健介、森嶋猛、中嶋勝彦 vs 天龍源一郎、小川良成、鈴木鼓太郎
GHCの新タッグチャンピオンとなった健介と森嶋が入場!
サンダーストームが流れ、大天龍コールの中、天龍が入場!
試合は天龍&小川が三沢&小川のコンビネーションを繰り出したりと盛り上がる。
一番沸いたのは天龍と健介のチョップ合戦!
59歳の天龍、辛そうだったが健介と見事に渡り合ってみせた!
最後は森嶋が鼓太郎から勝利。
セミファイナル 特別試合
田上 明、武藤敬司組 vs 小橋建太、高山喜廣組
特設ビジョンで煽りのVTRが流れた後、選手が入場!
最初に高山が入場!
グランドソードが流れ、大小橋コールの中、小橋が入場!
コーナーに控える小橋と高山の絶対皇帝コンビ。
NOAHのリングに2度目の登場、天才・武藤敬司!!
裏地が三沢カラーのエメラルドグリーンのガウンを着て、堂々と入場!
そして、最後に田上が入場!
武藤がロープを空け入場をエスコート。
対峙する4選手!
小橋の選手コール、ガウンを脱ぐ小橋。
武藤の選手コール。LOVEポーズ!
ガウンを脱ぐ武藤、小橋は既に握り拳で臨戦態勢。
この試合、裁くレフェリーは和田恭平だ!
試合開始!
先発は田上と高山。
コーナーで控える武藤。
高山が小橋とタッチし、小橋がリングイン。
小橋は武藤に来いとアピール!
それを受け、田上とタッチしリングインする武藤!
注目のファーストコンタクトはロックアップで組み合う!
そしてロープワークからショルダータックル合戦!
コーナーに小橋を据えて、いきなり挨拶代わりの閃光魔術!
場外戦。花道でハーフネルソンを狙う小橋!
流石にこれは武藤が防いで阻止。
エキサイトした武藤が椅子を持ち出そうとするも田上がなだめる。
場外からリングに戻る武藤に対してロープを空けて待つ小橋。
試合中盤、小橋へ低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー!
そして四の字固めと必殺のフルコースを放つ武藤!!
小橋も体を反転させ反撃。プッシュアップまでして反撃!
コーナーに武藤を据え、マシンガン逆水平を発射!
まさかこんなシーンに出会えるとは・・・
武藤も低空ドロップキックで反撃!
ハーフネルソンスープレックスで武藤を投げる小橋!
カットに入った田上が小橋を喉輪落し!
続けざまに田上、高山にシャイニングウィザードを放つ!
社長コンビがチャンスと見て小橋を攻める。
武藤が小橋にシャイニングウィザード!
そしてムーンサルトプレスを狙うもこれは高山がカット。
負けじと小橋も武藤へムーンサルトを狙うもこれも田上がカット。
畳み掛ける田上、秩父セメントで小橋をリングに叩きつける!
そして俺が田上!
あわや!と言う場面だったが、これを小橋カウント2.9で辛うじて返す!
さらに喉輪落としを狙う田上だったが、これを返した小橋が反撃!
最後は剛腕ラリアット!!
小橋が田上から3カウントを奪い、試合は終了。
試合終了直後、興奮冷めやらぬ武藤、また椅子を持ち出しすも・・・
コーナーに椅子を置いて田上を座らせてあげる武藤でした(笑)
鉄人と皇帝は勝ち名乗りを受ける。
パートナーを労う両チームの様子。
小橋の高山を見る表情がとても良い。
小橋は田上と握手するも、
武藤はお前とは握手しないぜ?という感じで去ってゆく。
退場する武藤、三沢の遺影を指差しアピール。
握手し、去ってゆく武藤を見つめる2人。
恭平レフェリーとも握手した、小橋。
健闘を称え合い、退場して行く小橋と高山でした。
メインイベント
選手権者 潮崎 豪 vs 斉藤彰俊 挑戦者
ケジメのGHC戦!今大会を締めるのはこのカードだ!
彰俊が覚悟の入場!
王者の潮崎が入場!
超満員の武道館!
彰俊のバックドロップ、潮崎はカウント1でこれをクリア!
試合終盤、潮崎はエメラルドフロウジョンを放つ!
エルボー!
最後はゴーフラッシャーでカウント3!
次代を担う潮崎が追悼大会のメインをきっちりと締めて見せた!
健闘を称えあう両者。
ベルトを肩にかけ、記念撮影!
全試合が終了し、三沢光晴追悼セレモニー。
10カウントゴングの後、特設ビジョンに流れる名場面の数々。
スパルタンXが鳴り響く。
今にもそこから三沢が入場して来そうなのに・・・
鮮やかにリングに紙テープが舞う。
GHCヘビー級選手権者、三沢光晴!の選手コールでセレモニーは終了。
武道館、涙の大三沢コール・・・
三沢さんを皆で送り、大会は終了となりました。
ディファのお別れ会で一区切り・・・と思ってたのですが
最後のセレモニーで溢れる涙を抑えることが出来ませんでした。
名場面がビジョンで流れ、スパルタンXを聞いてしまうと・・・
でも、これで本当に一区切り。
皆で三沢コールをし、選手、ファン一緒に三沢さんを送り出すことができたのかな・・・と思います。
久々の超満員の武道館!
三沢さんが最後の力を使って呼び込んでくれたプロレス熱。
是非とも次へ生かして欲しいものです。
それが残された者たちに課せられた使命でしょう!