FINAL BURNING in Budokan
小橋建太引退記念試合
2013 5・11 NIPPON BUDOKAN


完全燃焼!

万感の思いをこめて・・・鳴り止まぬ小橋コールの中、鉄人、リングを去る!


はちきれんばかりの超満員の武道館。
僕たちは小橋建太の闘いに、生き様に、沢山の夢と勇気と力を貰ってきました。
小橋建太のプロレスは、私の青春そのもの。

今宵、ついに鉄人が引退する。

前売り券は全席完売、当日券の販売も一切なし。
90年代、黄金時代の武道館と同じ、あの頃の空気で、空間で・・・
沢山の思い出のつまった日本武道館で・・・
鉄人ラストファイト!


武道館に到着。今日は小橋の引退を惜しむような、涙雨。

記念グッズ販売のため、既に周辺には行列が。私も列に並んでグッズを購入。
その後、開場時間になり、武道館の中へ。


いよいよ、大会開始・・・!
オープニング。












色とりどりのレーザー光線が鮮やか。





開会宣言は、なんとハヤブサ!





第二試合までが終了したあと、小橋建太引退セレモニーが開始。



小橋の最初の入場テーマ曲、スナイパーに乗り、小橋が登場!





各界の著名人から小橋へ花束贈呈。ジャストミート福沢も来た!

ハンセン、ジョニーエースからのメッセージも。



そして蝶野が花束を!




なんと川田も登場!!大歓声。
小橋の引退を労う。




小橋からの挨拶。あと1試合。全力で・・・



小橋の引退大会に華を添える。天龍が入場。



小島!



永田!



棚橋!




セミファイナル。ノーフィアーが丸藤みのる組と激突!



ノーフィアードロップ!



なつかしの連携を見せる、最後はエベレストジャーマンで高山が丸藤から勝利。



ガッチリ握手!



この試合、レフェリーは和田恭平でした。



試合後、高山がマイクで、小橋にエールを送り、ノーフィアー!


そしていよいよ・・・
小橋のラストファイト・・・!


小橋建太引退記念試合『FINAL BURNING』 8人タッグマッチ 60分1本勝負
小橋建太、秋山準、武藤敬司、佐々木健介
vs
KENTA、潮崎豪、金丸義信、マイバッハ谷口




小橋の対戦相手のKENTA達が入場した後・・・



健介が入場!



武藤が入場!



秋山が入場!









大コバシコールの中、小橋が入場!
腰には絶対王者時代のGHCベルト!








選手コール。小橋の名前が呼ばれると、大量の紙テープが舞う。




試合開始!
先発は小橋と、現GHCチャンピオンのKENTA。



チョップ!



盟友、秋山、そして武藤との豪華3ショット。



小橋と健介でサンドイッチチョップ!



ローリングクレイドルも出した!



小橋を見守る多聞。



潮崎とチョップ合戦!



潮崎も小橋へ向かって行く!



試合終盤。ハーフネルソン!



武藤が4の字固め・・・!小橋はコブラ、健介はストラングルホールド!



マシンガン逆水平!



いくぞ!



マシンガン!



元祖バーニング、秋山と連携して金丸を捕らえる。



閃光魔術!



右腕を掲げて・・・!



最後の剛腕ラリアット!



武藤が小橋に・・・アレ行くか・・・!



武藤がムーンサルトで翔ぶ!



そして、小橋もコーナーに登ってムーンサルトプレス!



カウント3!大熱狂の中、試合は終了。



秋山と握手。



GHCのベルトを巻いてもらう。



リング上で、インタビュー。
インタビュアーの矢島アナも涙目だ。



小橋のお母様と奥様から花束贈呈。



小橋から、引退の挨拶。



テンカウントゴング



グランドソードが流れるなか、プロレスラー小橋建太とお別れ。



大会に参加した選手たちと記念撮影。



ガッツポーズ。



退場する前。
赤コーナーに顔をうずめ、リングと別れを告げる小橋。



退場してゆく小橋。



笑顔でリングを去る。


小橋建太、完全燃焼!
最後の一試合、コンディションがどこまで戻せるのか、とても心配でしたが、
まだ出来るんじゃないか?と思わせるほど動きが良かった。
この日のために尋常でない努力で、仕上げてきたのだろう。

試合内容、声援、空気。
全てが完璧な、素晴らしい引退試合となりました。

矢島アナウンサーから「小橋建太にとって、プロレスとは何だったのですか?」の問いに
「プロレスとは、青春でした。」と答えた小橋。
26年探し続けて、癌からの復帰戦でも出なかった答えが、ようやく見つかった。
その答えは僕たちが思っていたものと同じでした。

でも、これからも青春は続く、第二の青春を探しますと熱く語った小橋。

皆が愛した小橋建太。引退は寂しいけれど・・・
こんなに爽やかに、幸せな引退を迎える事ができて、本当に良かった。

リングで闘うことは、(きっと)もう無いけれど、存在そのものがプロレスラー・小橋建太です。
小橋の第二の青春も熱く素晴らしいものとなりますように。
リングをおりても、私はこれからも小橋ファンであり続けます。

小橋さん、ありがとうございました!


小橋建太  185cm 115kg B型
生年月日:1967年3月27日

1987年6月 全日本プロレス入門
1988年2月26日デビュー

★主要タイトル★
全日プロレス時代

・三冠ヘビー級王座:3回 (第16代、19代、25代)
・世界タッグ王座:6回(第24代、25代、32代、34代、36代、40代。パートナーは三沢光晴、ジョニー・エース、秋山準)
・アジアタッグ王座:3回(第51代・53代・59代。パートナーは2代目タイガーマスク、ジョニー・エース、菊地毅)
・チャンピオンカーニバル優勝:1回( 2000年)
・世界最強タッグ決定リーグ戦優勝:5回(1993年・1994年・1995年・1998年・1999年。パートナーは三沢光晴、秋山準)

プロレスリング・ノア時代

・GHCヘビー級王座:1回 (第6代。防衛13回、在位2年。人は彼を絶対王者と称した。)
・GHCタッグ王座:2回(第6代、12代。パートナーは本田多聞)
・グローバル・ハードコア・クラウン無差別級王座:1回 (第9代)

★受賞経歴★
プロレス大賞  MVP:2回(96年、98年)

ベストバウト:8回
 ・川田利明、田上明vs三沢光晴、小橋健太(95年 6・9 日本武道館 世界タッグ選手権)
 ・三沢光晴vs小橋健太(97年 10・21 日本武道館、三冠ヘビー級選手権)
・小橋健太vs三沢光晴(98年 10・31 日本武道館、三冠ヘビー級選手権)
・三沢光晴vs小橋建太(03年 3・1 日本武道館、GHCヘビー級選手権)
 ・小橋建太vs秋山準(04年 7・10 東京ドーム、GHCヘビー級選手権)
 ・小橋建太vs佐々木健介(05年 7・18 東京ドーム)
 ・三沢光晴、秋山準vs小橋建太&高山善廣(07年 12・2 日本武道館 小橋建太復帰戦)
 ・小橋建太、武藤敬司vs矢野通、飯塚高史(11年 8・27 日本武道館)

最優秀タッグチーム賞:3回(三沢光晴/93年、94年、秋山準/99年)
殊勲賞:2回(93年、03年)
技能賞:1回(94年)
カムバック賞:1回 (07年)
新人賞:1回(89年)

2013年 5月11日 日本武道館にて、現役引退



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