Column1 全日本プロレス ’99世界最強タッグ決定リーグ戦の展望 H11 8/24執筆
全日本プロレスの年末の風物詩と言えば最強タッグリーグ戦です。
プロレスコラムの第一回は約3ヶ月後に行われるこのリーグ戦についてです。
個人的に最強タッグは大好きなシリーズなんです。
世界の強豪チームや未知の強豪チームが優勝を目指してリーグ戦を争う。
特に去年、一昨年の最強タッグはそれが顕著でした。
去年はハンセン、ベイダー組の大活躍、バート・ガンの登場。
一昨年はハヤブサ&人生の最強タッグ参戦とWWFからの刺客、ブラックジャックスの参戦。
そして、ここ数年は最強タッグの前のシリーズの最終戦(ジャイアントシリーズの武道館)で
休憩前あたりに電光掲示板で参加チームを発表するのですが、
これが会場が最高に盛りあがり、とても大好きです。
やはり大物選手や大物タッグチームが参戦する時は是非この形式で発表して欲しいですね。
さて、今年を締めくくる’99世界最強タッグ決定リーグ戦。
自分の参加チーム予想。(これが非常に難しいのですが・・・)
選手 | チーム名 | 備考 |
小橋健太&秋山準 | バーニング | ’98最強タッグ優勝、第36代世界タッグ王者 |
川田利明&田上明 | 聖鬼軍 | ’96、’97最強タッグ優勝、 第22、26、28、31、35代世界タッグ王者 |
大森隆男&高山善廣 | ノーフィアー | 第38代世界タッグ王者 |
三沢光晴&小川良成 | アンタッチャブル | |
ジョニーエース&マイク・バートン | ムーブメント | 第37代世界タッグ王者 マイクバートン、旧名バート・ガン |
多分、上記の5チームは確定だと思うんです。
問題は残ったハンセン、ベイダー、オブライト、グラジエーター等の選手を
どういうチームに振り分けるか・・・ベイダーのパートナーで全てが変わってきますね。
個人的には本命オブライト、対抗ハンセン、大穴グラジエーターってなとこでしょうか。
それを踏まえて残りのチーム予想をすると・・・
選手 | チーム名 | 備考 |
ベイダー&ゲーリーオブライト | UWFインター最強外国人コンビ | |
ハンセン&ザ・グラジエーター | テーマ性無し、苦し紛れ予想っぽい・・・ | |
ウルフ&ジョニースミス | ムーブメント(アジア部門) | 第63代アジアタッグ王者 |
新崎人生&垣原賢人 | 徳島繋がりって事でどうでしょうか・・・ |
以上、9チーム!!なんか半分は予想が外れそうな気がするような、しないような・・・・(^^;
う〜ん、ハンセン&グラジってのは無さそう・・・
ていうか去年の不沈皇帝コンビ(ハンセン&ベイダー)も凄い捨て難いのですがね。
あともう1つ、可能性として高いかもしれない事が。
それは、もしかしたらハンセンがリーグ戦自体に参加しないという・・・
(シリーズ自体には来るけど、って事。)
で、とりあえずこのメンツで優勝予想をしてしまおう。
なんとなく、バーニング、ムーブメント、ベイダー&オブライトの3チームの争いになりそうな気がします。
この3チームでノーフィアーやアンタッチャブル等から星を落としたチームが脱落しそう。
という事で、んをを予想の優勝戦のカード及び優勝チームは・・・・
’99世界最強タッグ決定リーグ戦 優勝戦 時間無制限一本勝負
小橋、秋山 VS エース、バートン
○秋山(26分31秒 リストクラッチエクスプロイダーからの片エビ固め)エース×
バーニング、小橋、秋山組優勝!!二連覇達成!!
って・・・おぃ・・・
思いっきりファン心理が混入されてる優勝予想じゃんかあああああ(^^;<俺
まあ、客観的に見ても優勝に絡んでくるチームである事には変わりは無いんですけどね。
さて、実際はどうなるか。それは3ヶ月後のお楽しみという事で。
最強タッグ出場チームが決定 〜11/4加筆分〜
さて、8月にした出場チーム予想&優勝チーム予想ですが、
先日の武道館大会で出場チームの発表がありました。
正解の8チームは以下の通り。
選手 | チーム名 | 備考 |
小橋健太&秋山準 | バーニング | ’98最強タッグ優勝、現世界タッグチャンピオン |
三沢光晴&小川良成 | アンタッチャブル | 第39代世界タッグ王者 |
大森隆男&高山善廣 | ノーフィアー | 第38代世界タッグ王者、恐れ知らず(笑) |
田上明&スタン・ハンセン | 明艦砲 | |
ベイダー&ジョニ−スミス | ? | |
ジョニ−エース&マイクバートン | ムーブメント | 第37代世界タッグ王者 |
ゲーリーオブライト&ウルフ | ? | |
本田多聞&井上雅央 | ? | 現アジアタッグチャンピオン |
出場チーム予想、4チームしか当たってないじゃん・・・(^^;
まぁ、最初にこのコラムを書いた(8月24日ね・・)数日後に
川田選手の長期欠場というアクシデントが発表されてしまったのですが、
これでチーム編成が大幅に変わってしまいましたね。
ベイダーのパートナーがスミスだったのは大歓迎。
下手したらオブライトと組むより良かったのではないかと思っています。
外国人版アンタッチャブルにこのチームはなれる!
優勝予想は変わらずバーニング!
このチームが優勝に1番近い位置に居るのは間違い無いでしょう。
しかし、決勝の相手は前回予想したムーブメントではなく
田上&ハンセンの明艦砲が来るような気がします。
’99世界最強タッグ決定リーグ戦は11月13日、後楽園ホールで開幕。
12月3日、日本武道館で優勝決定戦。さて、どうなる?