ＮＯＡＨ
Ｔｈｅ Ｓｅｃｏｎｄ Ｎａｖｉｇ’０８
小橋建太デビュー２０周年記念特別試合！
２００８　２・２６　ＫＥＩＯ　ＰＬＡＺＡ　ＨＯＴＥＬ ＨＡＣＨＩＯＪＩ

ここまで色々あったけど・・・２０周年の記念試合が出来る喜び・・・！
２０周年記念チョップだ！！！

今から２０年前の２月２６日・・・
小橋がプロレスラーとしての第一歩を歩み始めた。

それから２０年・・・プロレスラーとして、数々の栄光を掴み
ファンから絶大な支持を受け、
そして、幾つもの困難を乗り越えてきた。

小橋建太デビュー２０周年記念特別試合と銘打たれたこの試合！
傍らに秋山、志賀、金丸を従え
今宵、一夜限りのバーニングを復活させ、この記念試合に臨む！！

小橋建太の２０周年記念試合、そして復活バーニング・・・
こんなゴールデンカードを組まれては、行くしかありません！いざ行かん八王子！

横浜線にゆられ・・・八王子に到着！
駅から歩いてすぐに、試合会場となる京王プラザホテル八王子はありました。

ホテルに入る。思いっきりホテルじゃん！（あたりまえｗ）
会場は５Ｆ、大宴会場・翔王の間との事。
本当にここでプロレスをやろうと言うのか・・・
いや・・でも、今日はお目出度い記念試合の日だし祝い事だよな・・・
とか色々と考えながら、開場時間を待つ。

開場時間になり、中へ。自分の席に着く。



リング近っ！！目の前過ぎるっ！！
これは凄い席だぞ・・・今回・・・



大宴会場・翔王の間・・・
シャンデリアが綺麗です。っていうかここ、普段は結婚式とかで使う感じの・・・
結婚・・・やめよう、絶対王者には禁句だわ・・・


試合開始時間になり、オープニングセレモニー。





武道館のそれと赴きが違って、これもまた綺麗です。



第一試合
菊地毅デビュー２０周年記念特別試合





小橋と同日にデビューした同期の菊地もこの日が２０周年。
この試合でデビュー戦と同じ相手の百田さんと対戦。







記念試合という事で今日の菊地はシリアスモード。
いつになく表情も硬い。
試合は百田さんを上手くエビ固めで丸め込んで菊地が勝利。








第五試合、新登場のクリス・ヒーローが好ファイトを見せる。
ブリスコブラザーズとのトリオで熱戦を繰り広げて見せた。

この日は席がリングからかなり近い事もあり、臨場感が凄い。
エルボーの生音まで聞こえてくる。




小橋建太デビュー２０周年記念特別試合
小橋・秋山・志賀・金丸 ｖｓ 三沢・小川・丸藤・ムシキング



リング上に花束のプレゼンターが！
そして紫色に暗転し、会場に鳴り響く小橋のテーマ曲、グランドソード！
武道館にも負けない大コバシコール！



復活オリジナルバーニング！
グランドソードで小橋・秋山・志賀・金丸が花道を進む。感慨深い・・・

バーニングが結成された当時は、小橋と秋山がタッグ結成！
それに若手の志賀と練習生上がりの金丸も賛同しチーム結成！みたいな感じだったけど、
今や志賀はパンチのアニキでブレイクしてポジションを確立させたし、
金丸は試合巧者で誰もを唸らす非常に良いプロレスをするノアジュニアの重鎮。
志賀も金丸も本当に成長した。この二人にとっても今日は特別な意味を持つ試合の筈。




対戦相手の三沢・小川・丸藤・ムシキングも入場！
８選手がリングに対峙。



よく見ると、小橋以外はの３人はバーニングＴシャツを着ている！



選手コール。小橋の名が呼ばれ、大歓声。舞う紫の紙テープ。



同じコーナーに小橋と秋山が居るというだけで興奮してしまうものがある。









バーニングの４人で作戦会議。
相変わらず燃えている小橋、タッグを組める嬉しさが隠せない秋山、
すこし緊張の面持ちの志賀のアニキ、あんまりいつもと変わらない感じの金丸。




三沢を指差して牽制する小橋。
誰が先発で出るかの駆け引き中だ。



ファンの声援にも押され、三沢と小橋が先発で試合開始だ！



丸藤ともマッチアップ。
小橋に敢えて逆水平チョップで打ち合いを挑む。
小橋を熱くさせ、ファンが喜ぶツボを丸藤は良く分かってる。



タッチしてエプロンに戻る小橋。





エプロンサイドに控える小橋と秋山！






秋山と金丸がムシキングを捕まえてそこにチョップ！
秋山「２０発！２０発！」
２０周年だからという事で２０連発らしい。
ムシキングが酷い目に遭ってる・・・・・・・



大根切りチョップ！



「坂本竜馬行くぞ！！！」の掛け声から、坂本竜馬チョップ！
ブレーンバスターの体勢から相手を落としつつチョップを叩き込む。



そしてなんとこの日はローリングクレイドルまで繰り出した！
若かりし頃の小橋の大切な技の一つ。

ローリングクレイドルの後はテキサスクローバーホールドも出す！



ムシキングをコーナーにセッティングした秋山と志賀。
小橋にチョップを叩き込むように促す。
それに応え小橋はチョップ連発！



今度はリング中央で、秋山が羽交い締めにした所へチョップ。
しかし、小橋のチョップの炸裂音が凄い！
ズシーン！ズシーン！とチョップが走ってる。



エプロンサイドに戻り、リングで戦う金丸を鼓舞する。




マシンガン逆水平！
秋山もコーナーパッドを叩いて鼓舞！




三沢にハーフネルソン、スリーパースープレックスを立て続けに狙うも不発。






ならばとバーニングで連携！
懐かしの合体攻撃も久々なのに流れるように決めた。さすがだ・・・




中盤長く捕まってたムシキングだが、６１９を志賀に決めて見せる。




最後は乱戦の後、志賀と丸藤がリングに残る。
壮絶な丸め込み合戦の末、丸藤か志賀を押さえ込み４０分近い熱湯にピリオド。
アニキ、なんで負けてしまうんだ・・・！









試合後、小橋はリングの全選手に握手を求める。



秋山と握手。



秋山ニヤニヤしすぎ（笑）





秋山の計らいで同期で同日デビューの菊地もリング上へ。
共に２０周年の喜びを分かち合う。



秋山に促されて小橋はマイクを持つ。
小橋らしい実直で熱い２０周年の決意表明。
「いろいろな事がありましたけど・・・これからもプロレス道を邁進します！」






マイクの後、割れんばかりの大歓声。
菊地と共にそれに応える小橋。
菊地は少し泣いてるかな。やっぱり菊地にとっても小橋は特別な存在。
そして何よりこの日を二人で迎え試合が出来た事が嬉しいんだろうな・・・





コバシコールを一身に浴びる小橋。
リングを後にする。



リングサイドに降りて小さな女の子から手作りの金メダルをかけてもらう小橋。
小橋は凄い嬉しそう。優しく頭を撫でる。



リングサイドを一周、すぐに退場しないで、敢えてファンと触れ合いながら退場して行った小橋。
自分の目の前、本当にすぐそこに小橋がー！
嬉しそうな表情で小橋は退場して行きました。

小橋本人にとっても、僕らファンにとっても、
この２０周年は単なる通過点。でも、とても熱い楔を打てた通過点。

退場時、リングサイドを一周してファンと触れ合う小橋。
そんな小橋へ割れんばかりの大歓声。
それを受けて本当に嬉しそうな表情で退場していく小橋。

途中で花束を貰ったり、子供から手作りのメダルを首からかけてもらったり。
とても感動的なシーンでした。
そんな姿を見て、自分も声援を送りながら・・・
小橋も僕らファンも幸せ者なんだろうなと思った。
２０周年、紆余曲折あったけど、辿り着けて何より。本当におめでとう。


退場口の近くに居た自分は、退場してくる小橋を目の前にしてありったけの声援を送る。
その声援に気付いて満面の笑みで頷いた小橋。
ファンとしては・・・最高の瞬間。
すでにここまで感動のシーンの連続で、半泣きだったけど、それがトドメで大泣きしてしまった・・・

退場口の扉が閉まる直前までファンの声援に答えていた小橋。
こうして、とても幸せな空間につつまれて２０周年記念特別試合は終わりました。


さあ次は３・２武道館。復帰戦で小橋を支えてくれた帝王が
今度は対角線のコーナーで待ち構える！

前に戻る